On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。


 FaOIの出演スケーターの人選を改めて眺めてみると、いくつか感じたことがあります。

 まず、羽生君の出演については、みなさんご存じのように、幕張・金沢の出演が4月27日、その後、全公演出演が5月7日に発表されました(長野のショー出演もこの日に発表)。

 当初、右足の状態に配慮して公演数を調整(制限)していたと私は見ていました。ところが、この2度のアナウンスの期間がわずか10日ですから、4月下旬の時点で全部出ることを決めていたのでは?という気がしないでもないです。まぁ、隠すようなことでもないので、そのような質問がメディアからされれば、羽生君も答えてくれそうな気がします。

 そして、昨年は出演していなかった無良君の参加が4月23日に発表されています。CWWがあれだけのお客さんを集めたので、もしかすると真壁さんは、急遽CWW後に無良君にオファーしたのかもしれません。「急」だから、新潟のみになってしまったんじゃないかと。

 一方、中京方面の出演者が減少傾向にありますね。昨年は全公演参加していて、そして今年オリンピックで銀メダルを獲った「凱旋ショー」となるにも関わらず、宇野選手は出演ゼロ。私見ですけども、やはり真壁さんは、園遊会や官邸に呼ばれなかった件などを、シビアに見ているんじゃないかと。また、最近、テレビ・雑誌のみならず、先日のPIWにも出演していた小塚君も出ない。一方、安藤さんとあっこさんは、去年も出演していたので、FaOIの段取りを熟知しているベテランですし、後輩の現役女子にお手本を見せる意味でも、必要な人材なのでしょう。

 現役女子選手は、昨年出ていた真凜ちゃんが不参加なのは残念。神戸の舞依ちゃんと花織ちゃんは今年も参加。そして知子ちゃんが出演。さっとんは怪我が無ければ当然昨年も出ていたはずで、元気な姿を見せてくれるのは嬉しいですね。昨年も出演した紀平梨花ちゃんは、今年全会場出演。彼女には日本女子を引っ張ってもらわなきゃいけませんから、スター勢揃いのFaOIでどんどん度胸をつけてもらいたいと思います。

 ところで、以前も書いたかもしれませんが、梨花ちゃんの誕生日(2002年7月21日)は、藤井聡太七段と2日違い(7月19日)なんです。「羽生世代」も凄いですが、そろそろこの世代も注目されていいんじゃないかと。

 ちなみに、某選手のニュースで話題の河村たかし名古屋市長ですけど、言っちゃ悪いけど、実はフィギュアスケートには大して関心はなくて、それよりも藤井君のことで頭がいっぱいのようです。藤井さんが高校卒業後、東京へ行ってしまうといけない」と、名古屋に将棋会館を建てるという話が、昨日報じられています。

 実は、すでに一年前の29連勝の時期に、「名古屋の生んだ大天才、スーパースター」「ご本人がいやだと言えば別ですけど、いろんなことを考えとる。なんとか藤井さんを名古屋のアインシュタインみたいになるように盛り上げたい。ご迷惑にならん程度にね」と、この一方的なラブコールは、溺愛というか求愛というか、すごい熱の入れようです。ただ、彼ほどの才能の持ち主ならば、60歳、70歳になるまで第一線で活躍するはずで、そりゃ名古屋としても離したくないでしょう。

 ゆづファン的には評判が悪い市長さんですが、まぁ、でも結局のところ、フィギュアに対しては何もしないと思いますよ。ぜひ将棋の普及の方をバックアップしていただきたいです。

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 さて、この間紹介しきれなかった、無良君のインタの中で、一つ面白い話がありました。無良君の近年のプログラム(昨季は「オペラ座の怪人」)の振付師で、ソチ五輪のアイスダンス金メダリスト、チャーリー・ホワイトからもらったアドバイスを紹介しています。

  「彼(チャーリー)のフリープログラムに対しての考え方を聞いた時に、ああ、確かにそうなのかな、って思ったこともありました。『ショートは完璧にやらなきゃならない、挑戦をしなきゃならない。でも、フリーはクリーンに滑ってこそ、だよね。フリーはいかにクリーンで人を引き込めるかどうか、それが醍醐味だと考えている』って。僕には今までそうした考えがなかった。そのチャーリーの言葉があったから、今季の全日本で、フリーの難易度を下げる決断ができました。難易度を下げる代わりとして、プログラムとして最高のものを出すって」

  「・・・チャーリーからは、他にもいろいろ教えてもらいましたね。ちょっとずつ前に進んでいかないといけないよ、という話の流れで、『フリープログラムって、いかにドラマチックでクリーンなイメージを出せるかだと思うよ。それを求めていければ、競技としてとてもいいと評価してもらえると思う。一つの要素が優れているからではなく、全体がクリーンであることが大切だよ』とか。だからプログラムの振付けでも、高得点を狙ってやりにくい動きをするより、僕がやりやすい方向に、と作ってくれました」


 
 解説の武史さんが「プログラム変えてきましたね」と言ってますが、冒頭に4Tを2本予定だったのが一本に留めて、2本目のジャンプを3Lz+3Tにした部分のことですね。

 パーフェクトとクリーンは、どっちもノーミスって意味なら何が違うの?と一瞬ピンと来なかったんですが、「パーフェクト」というのは技術的に自分の限界まで挑戦しなきゃいけないという意味で、他方で、「クリーン」は、多少構成を落としてもノーミスするという意味なのでしょう。言ってること自体は目新しくないのかもしれませんが、SPとフリーをこのように区別する考え方は、私は初めて目にした気がします。

 チャーリーはアメリカ人ですが、これはブライアンの「トータル・パッケージ」論と通じるものがあって、北米のフィギュアスケート復権の鍵は、クワド競争を牽引することではなく、完成度重視のスケートじゃないの?と。その方向性で指導力を発揮できるコーチもたくさんいそうですしね。

 さて、今日はこの話題一色でしたが、アメフトの会見を見ていて、羽生君に対する記者クラブでの質問や藤井七段の対局後の質問で、マスコミの質問のしょーもなさに慣れているとはいえ、この会見は特に、質問が同じ内容をループ状態で、頭おかしいんじゃないの?と、普段温厚な私(笑)が、苛々しちゃいました。

 質問者の大半は、地上波番組のアナウンサーやリポーターでしたが、おそらく各番組の方針で番組出演者が質問している映像を確保したいがために、あーやって手を上げて中身の無いことを訊いていたのでしょう。この方々が、「どうして監督やコーチの指示に抗えなかったのか?」なんて、どの口が言うのか?と。

 あー、FaOIが待ち遠しいです。羽生君のプログラムがどうなるのか、情報が一切漏れてこないですから、今回は(今回も)まったく読めませんね。

 では、また明日!

 Jun

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 いい天気でした。久々の首都大学東京・南大沢キャンパス。ウチから近いので本当は毎回ここがいいんですが、なかなかそうはならないんですよね・・・。

 そして、例年通りだと、6月の試験はNTTの研修センター(2016年2017年)になるんですよね。あそこは「陸の孤島」でアクセスがとにかく不便。考えるだけで憂鬱です。

 以下テストの感想です。試験終了時刻は15:01でした。

 パート1(易)ノーミスだと思います。一問、おじさんがピザを食べている写真があったんですが、私の記憶では、ピザとはまったく関係のない選択肢が正解だったはず。このような、あからさまに受験生の動揺を誘うタイプの問題って、久々に遭遇した気がします。

 パート2(普通)前回試験で多くの受験生を地獄の底に叩きつけたであろうオーストラリア人男性のスピーカーが、今回の試験ではパート2に限らず、一問たりとも登場しませんでした。どう考えてもリスニングの難易度が変わってくるでしょ?と、これがあるからTOEICはある程度回数を受けないとダメなんです。ただ、問題自体の難易度で言うと、「普通からやや難」というレベルで、トリッキーな問題がそこそこ配置されていました。3問前後、私も自信がありません。ただ、こういう問題は「出来なくて当たり前」ぐらいに思っておくほうが賢明で、できなかったショックを後に引きずることこそが、問題作成者サイドの狙いなのです。

 パート3・4(やや易)パート4のNo.92-94とNo.95-97という最終盤の二つのユニットでちょっと先読みが乱れて、2問ほどヤマ勘気味に選んだ選択肢がありますが、それ以外はほぼ確信を持って解答できたと思っています。ここ最近では一番手応えがあるかなと。ただ、パート2での取りこぼし具合が謎なので、リスニング全体でどれぐらいの正答数なのかはやや読めませんが。

 パート5・6(やや易)両パートを終えた時間が14:01~02あたりで、欲を言えばもう1~2分早く終わりたかったです。パート6で手こずった問題があったので、そこでちょっとロスしたのかもしれません。

 パート7(普通)No.180を終えた時点で14:35。予定していた通過タイムだったので、これは普通に問いても時間は余るだろうと、そこからは腕時計をチェックせずにいたら、ラストのNo.200を解こうかどうかというところで、「試験終了です。筆記用具を置いて・・・」の声がかかり、慌てて塗り絵することになってしまいました。

 ここ最近のパート7はSPの方が難しい印象だったんですけど、今回はSPでそこまで苦戦した記憶は無くて、でもなぜ時間が足りなくなったのかを思い返すと、DP/TPが地味に時間を浪費するような題材だったのかな・・・と。結果論ですが、最後の5問だけでもギアを入れ替えて踏ん張るべきでした。

 前回よりはスコアは上がっていると思いますが、苦手としているパート3・4で手応えがあっただけに、もったいないことをしたなぁ・・・と反省しています。

 いい教訓でした。次回はこのようなことが無いように注意したいと思います。

 Jun
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yuzu

 「羽生結弦の五輪連覇が火をつけた、タカマツペア『自分たちも挑戦』」(Number Web 5/18)

 矢内由美子さんはフィギュアスケートの世界でも知られたライターさんですが、フィギュア以外のスポーツも多く取材されています。

 これを読んでいて思ったのは、普通は五輪で金メダルを獲ってしまうと、1~2年休養するとか、そもそも現役を続けるかどうかという話になるんですよね。金メダルを獲るために積んできた過酷なトレーニングをもう一回できるのか、いや、ライバルからのマークも厳しくなるし、リオの時よりもさらに追い込まないと連覇は難しいのではないか。そりゃ、悩みますよね。

 それにしても、オリンピック金メダリストにさえも感動を与え、モチベーションを与える羽生君って改めて偉大な人だなと思います。

 「羽生、ゆづれない仙台への思い 挑むクワッド・アクセル」(サンスポ 5/18)

 記事のタイトルに、某ゆずれない氏の顔が浮かんできて不愉快ですが、記事の最後の所で、

  「けがを抱えた右足首の治療期間を終え、段階を踏んでジャンプ練習の強度を上げている」

 と、サラっと最新情報が盛り込まれていて、おや?と思いました。羽生君も、そろそろFaOIのために来日するはずですが、これはクリケットにいったん戻る前の情報なのか、クリケットでの練習の状況をキャッチしたのか、記者が勝手に「もうジャンプをはじめてるやろ?」と創作したのかは不明です。まぁ、sage記事ではないので問題無いんですが、こういうディテールに注意する癖をつけたいですね。

 おそらく、こんな平和なニュースよりも、「4Aを、『遊び』と言った某選手についてどうよ?」とお怒りの方もいると思いますが、4Sの「チンケなジャンプ」発言と根っこは同じで、自分にはそれを跳ぶための技術も能力もないから、くさすぐらいしかできないという、ただそれだけの話ですよね。「こんなの無視すればいいよ」という気持ちも無くはなかったんですが、しっかり記憶するために、逐一取り上げていくつもりです。

 最後に、録画したPIWを観たんですが、個人的には本田真凜ちゃんが一番良かったです。このショーに出演していた花織ちゃんや新葉ちゃんとはまた違った個性のある子で、このまま埋もれてしまってはもったいない。技術面をしっかり固めれば、世界のトップレベルで戦えるスケーターに成長できると思います。ぜひ頑張ってもらいたいですよ。

 では、また明日!

 Jun

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