On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

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 さて、昨日のVol.1に続いてのVol.2です。

 これなら俺でもレジに!と、まるでアイドル雑誌ばりの表紙だったVol.1と比べると落ち着いた外観で、実際こちらの方が誌面の内容とも整合性が取れていると思います。だって、中身は正統派なんだから、表紙で釣るのは他の雑誌がやればいいでしょうに!って話なんです。

 内容について。昨日ご紹介したVol.1の奥付には「2015年10月21日発行」とあり、羽生君が登場したカナダGP(10月30日)よりも前。だから「SEIMEI」の制作秘話にフォーカスされたインタビューでした。

 Vol.2は、2016年2月19日発行。GPファイナルも全日本も終わり、残すはワールドのみという状況での羽生君の巻頭ロングインタビューから始まります。

 表紙にもあるように、たしかにGPファイナルでの330.43についてが中心。このハイスコアを生んだ様々な状況・心境について、詳しくは実際に読んでみてのお楽しみとして、個人的には、『王者のメソッド』のChapter8の発言と微妙に違う所が面白かったです。両方読まれた方は気づかれたと思いますが、

 『メソッド』:ノーミスを意識してミスした→「一つひとつの技に集中しなきゃいけない!」

 
『ジュエルズ』:ノーミス狙いでノーミスで終えられた→「やはりノーミスを狙っていくのは大切!」

 一見すると発言がブレてます。結局、あなたの「メソッド」ってどっちなんだよ?って話なんで、一貫性が無いっちゃないんですけど、ってことは、その時々のインタビューで嘘偽りなく正直に話してくれている証拠でもあります。

 口先だけの「一貫性」ってことなら、どこぞの知事の会見内容も形だけは「一貫」してるわけで、やっぱり、羽生君って誠実だと思いますね。
 
 揚げ足を取るような指摘で気分を悪くされた方はすみません。あくまでも私が期待するのは、羽生君自身がノーミスを狙いながら実際しっかりノーミスで滑りきれたという経験・自信を2018年の本番まで積んでいくこと、その一点なんです。

 他には、シーズンイン前後に、SPの振付をジェフリー・バトルとギリギリまで相談していたこと。シーズン始まってからも、FSについては、皆さんもご存じの野村萬斎さんとの対談後、さらには大会中にも振付に微調整を加えていったことなど、興味深い裏話が聞けます。

 フィギュアって毎試合同じ曲かけて同じことやってる。そんで、ミスしてる。だから、つ・ま・ら・ん。

 ってのはとんでもない話で、これは羽生君に限らず、その背景には試行錯誤と苦労があるんだな、やっぱスケーターすごいわ!と私なんか改めて彼らの凄さに感心したんですがね。

 ちなみに、SP絡みで言うと、羽生君が、「演奏が一番しっくりくる」ので「YouTubeでの映像を見て、どんな体勢・感情で弾いているのか研究している」と答えていたのが、クリスティアン・ツィマーマンのバラード第1番。

 羽生君が実際に見た動画が何かはさすがに分かりませんが、一応貼っておきます。



 巻頭インタビュー以外ですと、今季のGPシリーズの各大会を中心に、ジュニアの大会に至るまで、試合のレポート・総括および記録がきっちりまとまっており、資料的価値が高いです。

 他のジャンルのスポーツ雑誌なんかと比べたら、今回の誌面構成はぜんぜん「ゆづくん・ゆづくん」なんてしてませんよ。気持ち悪いぐらいのバルサ贔屓のサッカー誌、まともな活動をしているかどうかも怪しいのになぜか某バンドを表紙にする洋楽誌辺りと比べたら、良心的な作りです。

 『王者のメソッド』が、ややもすると文字情報でごり押しする内容なので、そこで、このような雑誌を手元に置いといて大会の雰囲気を思い出すと、『王者のメソッド』の行間を私なんかよりもより深く読み解けるのではないでしょうか。

 今回も振付師のインタビューが3名紹介されていて、羽生君絡みではないですが、いずれも興味深いです。特に、本田真凛選手のSPを担当したマリナ・ズエワさんのインタビューは、日本人にとってはちょっと嬉しい、個人的にホロっとくる内容でした。

 ルール解説のページも引き続きマニアックに攻めていて、とても私の頭では理解しきれませんが、辞書代わりに持っておいて、気になった時にパラパラめくってみると良いのかなと思います。

 どうですか?Vol.3の発売が楽しみになりましたか?5月30日って月曜日ですか。店頭だといつ並ぶんですかね・・・。 


 
 え?ゆづくん成分薄いならいらないって?そういう方は、「フィギュアスケートファン通信」からご購入ください。写真目当てならあちらは間違いないと思います。しかもバックナンバーも揃えれば、各年代の羽生君を網羅できますしね。

 写真ってファンの皆さんそれぞれに好みがあるはずなんで、あまり私は感想を述べたくないんですけど、Vol.2だと和装のショットは凛々しくていいと思いましたよ。

 では、また明日!

 Jun

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 もうね、男がレジに持っていくには若干抵抗のある表紙なんですけど、中身はいたってクソ真面目で硬派な作りです。

 数日前、「フィギュアスケートファン通信10」についての記事を書きましたが、「通信」はどちらかというと写真集的な構成。


 
 一方、今回ご紹介する「アイスジュエルズ」は写真だけでなく、インタビューも分厚く、しかも独自の視点の企画記事もあって、かなり読みごたえのある内容になっています。

 まもなく最新号のVol.3が発売されますが、


 
 バックナンバーのVol.1・Vol.2ともに新品で入手できますし、羽生君のファンならば全て揃えておくべきクオリティですので、今日と明日の2回に分けて、それぞれについて記事にしたいと思います。

 私がアイスショーを生で初めて観た時に、スポーツというよりはライブ(コンサート)に近いなぁと感じたんですが、この「アイスジュエルズ」の誌面構成を見ても、つくづくフィギュアスケートって単純にスポーツとして括れない面白いジャンルだなと思います。

 特に本誌は、音楽雑誌とか映画雑誌に近い雰囲気です。

 実は、巻頭の羽生君のロングインタビューを読んでいて、とても懐かしい気持ちになりました。というのも、かつて私は、「BURRN!」というハードロック・へヴィメタル専門誌を毎月購読していたんですが、あれを貪るように読み込んでいた頃をちょっと思い出してしまったんですね。
 えー、BURRN!で画像検索しなくていいですよ。しなくていいですからね。しちゃだめですよ!

 はああ?ヘビメタぁぁ?

 と、ゲンナリすることなかれ。どういうことかっていうと、洋楽雑誌のアーティストのインタビューは、ニューアルバムが出るか、来日公演があると掲載されるんですが、このVol.1で羽生君が「SEIMEI」(15-16FS)の裏話について語る部分は、まさにそれなんです。

 フィギュアスケートのプログラムって、特にそれが外人の振付師に依頼するなら、全部お任せの丸投げなんでしょ?

 と、私も思っていました。

 しかし、「SEIMEI」を担当したシェイリン・ボーンに対して、振付だけでなく曲の細かい部分にまで羽生君が口を出したと言ってます。「オペラ座の怪人」(14-15FS)では振付だけだったが、今回は曲についても色々と彼女に言ったった!と。

 そうなると、がぜん面白いのが、「氷上を彩る5人の振付師たち」という企画。この振付師インタビュー企画は、Vol.2でも継続されるんですが、「SEIMEI」に込められた様々な仕掛けを理解した後に、シェイリン自身のコメントが読めるのは有難い。他にも、「パリの散歩道」や「バラード第1番」を担当したジェフリー・バトルも登場しています。私は、女子のスケーターだと宮原知子選手が一番好きなので、ステファン・ランビエルのインタビューは嬉しかったです。

 なんかもう、バンドメンバーだけでなく、作曲に加わった外部ライターから、プロデューサーまで全部話を訊いてきましたよというような、総力特集です。「総力」とはいっても、くだらないQ&Aでお茶を濁そうとしない所が感じいいです。

 いわゆる、「ゆづくんLOVE!」的なノリじゃなくて、スケーター羽生結弦と新プログラム、彼が発表した「新作」をできる限り徹底解剖して、それをお届けしますという姿勢なんですね。
 
 他には、ルール解説の記事もありますけど、知識や理屈としては分かるんですが、やっぱり難しいですね。昨日動画も紹介しましたが、あーいうものと併せて徐々に勉強していきたいですね。

 んん?だったら、羽生君の16-17シーズンのプログラムが出てくるまで、この雑誌買わなくてよくね?なんて思うかもしれませんが、まぁまぁ、そう言わずに・・・。新プログラムを待つにあたって、15-16の演技映像を見つつ、こういう雑誌も読んで、歴史をおさらいしておくのも無駄じゃないと思うんです。

 あまり書きすぎると購入する前にお腹いっぱいになると思いますので、今日はこれぐらいで。次回は、Vol.2について触れます。

 では、また明日!

 Jun

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 ※フィギュアスケートの技と覚える、酒の誘いを断る三十八手
 世の中には面白いことを考える人がいますね・・・。

 さて、「フィギュアスケート」「技」でググってみると、スケ連の解説サイトもヒットするんですが、私にはいまいちその違いが分かりません。

 そんな私でも辛うじて判別できるのは、アクセルです。前向きで踏み切って後ろ向きで着氷するので、半回転余分に回らなければならない。古くは伊藤みどりさん、最近では浅田真央選手のトレードマークのトリプルアクセル(3A)なんかは、特に日本人にはお馴染みですよね。

 でも、他はさっぱり分かりませんね。 分からないのに、技の出来栄えやら何やら、いくら解説されてもちんぷんかんぷんなのです。



 そこで、こちらの動画。特に羽生君のファンにとっては、いたれりつくせりの内容になっています。

 ・ 羽生君の演技の映像で動画を作成

 ・ 技の途中で一時停止し、判別ポイントを懇切丁寧に解説

 ・ ポイントを説明した後に、さらにしつこく繰り返し映像をリピート

 「どや?さすがにこれだけ繰り返せばわかるやろ!」と、そんな動画作成者様の魂の叫びが聞こえてきそうです。

 ・・・でも、区別のつきにくいジャンプはやはりあるんで、それぞれのジャンプの違いを一覧にしようかとも思いましたが、面倒くさいのでやめました。

 まぁ、一度にすべて覚えようとせずに、新シーズンの羽生君のプログラムが登場したら、またこの動画に立ち返ってみるぐらいのユルさでいいんじゃないでしょうか。
 
 ちなみに、じゃ、スピンは?ステップは?と、探してみると、この作成者様は作ってくださらなかった模様。

 それぐらい自力で覚えなさいよ!ってことですかね。

 せっかくリンクも貼ったんでスケ連のサイトで知識を詰め込んで、羽生君の動画を見て復習しましょうか。みなさん、一緒に頑張りましょう!

 では、また明日!

 Jun

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