On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

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 金曜の夜は、スマホでライストつけっぱで布団に入ったまま意識を失い、

  「すかぃ、ふぉぉぉ~る」

 って、唐突に歌声が聞こえて「ピクッ!」と起きたんですが、すでにジャンプの要素はすべて終わっていたのでした。

 新葉ちゃんの「やりきった表情」と、217点というスコアを聞いて、「こりゃノーミスか!すごいな!さてバーを戻して見るか!」と思ったら、つぎがザギちゃんなもんだから、そのまま見続けることに。



 この「ドン・キホーテ」は昨季からの持ち越しプロではあるんですけど、後半のジャンプ固め打ちの件はともかく、技術と芸術が最高レベルで融合していることは、認めないわけにいかないですね。

 メドベがいなければ、このまますぐにオリンピックチャンピオンになってもおかしくない、「私が勝って当たり前!」という感じの、ある意味で「王者の風格」さえ漂っています。

 そのザギちゃんを、新葉ちゃんはあと一歩まで追いつめたわけで、もし今回のロンバルディア杯並みのパフォーマンスを五輪本番で披露できれば、十分にメダルも狙えると思います。

 しかし、あまりに好調すぎる不安材料として、例えて言えば、桐生君がこの間9秒98を出しましたけど、あの記録を4月に出してしまったような衝撃というか・・・。

 本来なら、もっと後にピークが来るはずなんだけど、ここを頂点に下降してしまうような不安もなきにしもあらず。

 ただ、岡島コーチも、もちろん新葉ちゃん本人も、まだまだ演技の内容に満足していないようですから、余計な心配を我々がしてはいけませんね。これからどんどん上がっていくはずだと。

 それにしても、新葉ちゃんの新SP・フリーのハマり具合が凄すぎます。なんだか今回、マッシモもシェイリーンもいつもより本気で(?)プログラムを作っていて、それに新葉ちゃんも全力で応えたというか、気合いと気合いのぶつかり合いというか、こちらに伝わってくる気迫が違う印象です。

 新プログラムを見て、私が特に新葉ちゃんの魅力と考えているのが、ステップ時の上下の動きの多彩さ、面白さ、つまり技の引き出しの多さなんですよね。

 ディスりじゃないですけど、このスカイフォールを見た後に、ネイサンのネメシスを見ると、ネイサンの振付は上半身の動きに偏っているというか、やや単調に見えるんですよね。

 もちろん、シェイリーンも、選手の特性や予定構成を踏まえて振付を作っているはずですから、単純比較はできません。

 ただ、男子のトップ選手のプログラムと見比べても、

  新葉ちゃんのプロは、ホント詰め込んでくるなぁ!

 ただただ、驚くばかり。スカイフォールは、途中の「スタスタ歩くところ」もカッコいいし、銃で「パーン!」ってところも音楽とドンピシャで合ってるし、フィギュアスケートを普段見ない人でも、「面白い!」と感じる「遊び心」も随所に見られると思っています。



 松田さんは最終滑走ながら、がんばってくれました。これまでのPBが178.98ですから、今回の195.56は、大幅な更新ということになります。

 冒頭の3連コンボも見事でしたし、怪我さえ気をつければ、200点超えも射程圏内という感じではないでしょうか。

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details

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 やたらPCSの高いコストナーは地元だからともかく、日本とロシアのジャッジがやり合っていて、なぜか常に大甘のハンガリー。PCSは新葉ちゃんがザギちゃんを上回りましたが、イタリアのジャッジはザギちゃんを高く評価しています。

 「イタリアのジャッジ」と一枚岩的に言うつもりはないですが、この試合のジャッジに関しては、「これがヨーロッパびいきってやつですか」と、やはり注意して見なきゃいけませんね。

 では、また明日!

 Jun

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 まずは、ロンバルディア杯から。リザルト関係は「こちら」で。ライストや滑走順は「フィギュアスケート速報」さんでどうぞ。



 話題の宇野君。4Fの着氷が乱れたので、ノーミスであれば106点台は期待できそうです。PCSは、2位のジェイソンが44.75、後述するネイサンがU.S. Int'l Classicで44.40なので、初戦ながら良い点をもらえましたね。



 今季NHK杯にアサインされている、佐藤洸彬君です。たしかこのSPは「フィギュアスケートTV」の中で振付の様子を見たような気がしますが、けっして「色物系」じゃなくて、スケーティングも滑らかだし、アートな感じが漂っています。

 冒頭の3Aは高かっただけに、転倒は残念でした。後半のジャンプは疲れましたかね。N杯の頃には、ノーミスの演技が見られそうな「伸びしろ」を感じます。

 つぎに、USインターナショナルクラシックを。リザルトは「こちら」。ライストは、男子SPは「こちら」で見られたので一応貼っておきます。「速報」さんもどうぞ。



 まず無良君。危うくマッシモにMCハマーとかにされそうになりながらも難を逃れた、新SPですね。冒頭の4Tを難なく降りて、3Aもいつもながら高くて素晴らしいです。後半の3Lzでミスが出て2ndをつけられず、COMBOのペナルティ。リザルトの方を見ると、冒頭のクワドがコンビネーション予定ということなんですが、映像を見るとクワドにコンビネーションをつける感じに見えなくて、もともと3Lz+3T予定だったのかな?と。で、その3Lzが報道にもあるように「高く上がりすぎてコントロールできなかった」ということです。でも、ジャンプの調子は良さそうですね。



 友野君のツィゴイネルワイゼンは、フィギュアスケートTVで見たばかりですが、サマーカップの時よりも、ジャンプは良くなっていると思います。後半のコンビネーションの減点はともかく、4Sと3AはちょっとGOE渋いんじゃない?と、グチグチ言いたくなります。

 この曲は終始激しいですけど、全体的に「大事に!丁寧に!」という印象を受けました。友野君のように踊れるスケーターならば、もっと弾けてくれると、躍動感が出てくる気がします。



 最後にネイサン。もともとジュニア時代のMJメドレーのダンサブルな動きが面白かった彼ですが、こういうのを五輪シーズンのSPに持ってくるんですねぇ・・・。たしか振付はシェイリーン。原曲はこちら。



 こんな記事がヒットしたので、よろしければどうぞ。このシンガーは28歳ですか。若いなぁ・・・。しかもアメリカは全然関係なくて、イギリス出身の人ですね。

 いわゆる、単に「フィギュアスケートの定番曲」でないだけでなく、五輪メダル候補の選手のプログラムに、このような新しい音楽を採用した所に、チャレンジ精神を感じます。

 
ちょっとヴォーカルがうるさいかな・・・という気がしないでもないですけど、ネイサン本人は「当初この曲に難色を示していた」とか何とか・・・というような噂もありますね。シェイリーンがこの曲を提案して、ラファが説得したんですかね?この辺りもかなり気になります。

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 プログラムの話に戻ると、今回は、3Aを冒頭に跳んで、後半は4F+2T、3Lzでまとめましたか。今季のSPは、クワド2本を後半に配置するという理解で良さそうです。

 16日(土)の明け方にロンバルディアの女子フリー。早朝にU.S.の女子SP。さすがに徹夜はせずに、規則正しく、YouTubeのアップ動画で楽しもうと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 リザルト関係は「こちら」。ライスト情報は「フィギュアスケート速報」さんをどうぞ。

 将棋の藤井聡太四段の順位戦をabemaで見つつ、ロンバルディア杯はライストで要所要所でチェックしていました。

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 まず、松田さん。ノーミスで65.62(4位)は素晴らしかったです。本人よりも樋口先生の方がスコアにビックリしていました。



 昨季はシニア1年目にしてGPシリーズ2戦アサインで、6位と7位。しかし、腰の怪我で全日本以降お休みしていました。

 彼女の武器は2ndジャンプに3Loをつけられる所と、いま日本のトップ争いをしている選手たちと比べると、 大人っぽいビジュアルイメージから、独特な雰囲気も持っていると思います。もっと評価されていいスケーターなので、怪我なく頑張ってもらいたいです。



 コストナーはヘルシンキ・ワールドよりも調子は良さそうでした。ノーミスで71.67。昨季SPのZep&喜多郎よりも今季の方がいいと思います。面白かったのは、キスクラに行かずに、ミーシンコーチと肩を組んでリンク脇でスコアを待っていた所ですね。理由は謎です(笑)。



 リーザは、彼女のポテンシャルからすると、まだまだ仕上がり具合はこれからという感じ。唯一無二の妖艶さは相変わらずで、まずは、フリーがどんなプロなのかも楽しみです。



 そして新葉ちゃん。ノーミスの74.26!いやぁ、このマッシモ振付の、新SPの「ジプシーダンス」は神プロじゃないですか?もちろん、昨季のシェイリーンの「ラ・カリファ」も彼女の新境地という感じで好きなプログラムでしたが、彼女の元気一杯なキャラと、ジャンプの高さ、スケーティングスピードという特徴を考えると、

  ライトなファンが見ても、「これが樋口新葉か!」と鮮烈な印象を与えるような、ベストマッチじゃないでしょうか。

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 ザギちゃんの演技までまだ一時間ほどあるので、「日本代表メモリアル2017」の新葉ちゃんのインタから、新SPについて、一部引用しましょう(75頁)。

 ――ショートの「ジプシー・ダンス」はどういうプログラムになりましたか?

  「ショートは振り付けに行っても曲が決まらなくて、2日目でやっと決まったような感じでした。本当に急いで作ったのですが、柔らかい動きと激しい動きがあって、面白いかなと思っています。最後にステップが入っているんですけど、すごく踊ってアピールするところがあります。なかなかスケーターがやらないような独特な動きなので、そこを見ていただけると嬉しいです

 おそらく、その「独特な動き」というのは、2:20辺りからの所と勝手に予想しますが、どうでしょう。



 最後にザギちゃん。例のごとくジャンプは全て後半で、トリプルを2つ難なく決めた所までは、「メドベ以前に、この子に勝つのも大変だわ!」と思っていたら、まさかの2Aで転倒。

 もっと驚いたのは、意外にもPCSが出ていない(31.64)ということなんですね。コストナー(36.80)や新葉ちゃん(33.40)よりも抑えられていました。これがシニア1年目の選手に対する「洗礼」でしょうか?

 とにかく、新葉ちゃんの首位発進は素晴らしいの一言なんですが、フリーも含めて、主要選手との力関係をしっかりチェックしたいと思います。USインターナショナルクラシックも始まるし、大変ですね!

 では、また明日!

 Jun

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