Number PLUSの続きにするつもりだったんですが、お酒を飲んでしまったので、申し訳ありませんが、そちらは明日に仕切り直しということで。

 で、昨日の小塚君の「クワド前提論」は、あくまでも、現在、男子シングルでメダル争いをするレベルの話であって、今日の記事は、「じゃあ、男子のジュニア以下の若手はこれからどうするの?」という主旨です。

 さきほど、Jスポのワールド放送の男子シングル(SP)を見ていて、実況・小林千鶴さん、解説・杉田秀男さんでしたが、ラトビアのデニス・ヴァシリエフス君の演技を、杉田さんが絶賛していました。

 YouTubeの動画はフジの「ブロック芸」で見られないので、デイリーの方で高画質映像をどうぞ!

denissSP

 今季シニア1年目の17歳。ステファン・ランビエル先生の愛弟子で、NHK杯にも来ていました。ISUのバイオにも169cmとあるんですが、いやいや、175cmはあるように見えますね。腕が長くて手も大きいので、ボクシングをやったら強そうです(笑)。粗削りだけど、体格を生かしたスケールの大きさがギラリと光っています。

 注目すべきは、今季のSPでクワドを跳んでいない所。いまやクワド無しの第一人者といえばジェイソンですが、しかし、若手でもいるんですね。

 この演技では、スピン・ステップすべてレベル4を取れていて、杉田さんも「クワド無しでもこれだけのスコアが出せるという、基準になりますね」と期待している様子でした。17歳というとあのネイサンと同い年なんですけど、ランビ先生は、深い考えがあって今はこの構成をやらせているのでしょう。

 ところで、日本男子の若手選手のインタを読んでいると、中学生ぐらいの選手が、「はやく3Aを跳べなきゃ!」「クワドを跳べなきゃ!」と、気の毒になるんですが、それがかえって、羽生君と宇野君しか世界と戦えていない状況を生んでいるんじゃないか?と、そんな気がしてなりません。

 つまり、ジャンプの適正あるなしに関係なく、彼らにジャンプを要求して「振るい」にかけていく。「ジャンプしか生き残るための選択肢がない」ことを現場では「強制」しているのではないか?と。広い視野で、選手たちの良さを引き出せるような先生がいてもいいのになぁと思います。

 しかし、スポーツの世界は点数が出て、順位がつけられる、シビアな舞台です。選手だけでなく、指導者も、結果を出せる人が重宝されることは、想像に難くありません。だから、少なくとも私たちファンだけでも、様々な選手の、様々な才能に光を当てられるような、そういう評価・応援の仕方ができないものか・・・と考えさせられました。

 最後に、本日も「拍手コメント」で別の問い合わせをいただきました。

  「以前、ジェフリー・バトルさんの1分ほどの動画を紹介して下さってました。何月何日の記事でしたか?また見たいです」

 昨年11月9日の、漫画『スケオタ・デイズ(戦慄のフィギュア底なし編)』のレビューの中でご紹介しました。幸い、その動画のpandoraのリンクもまだ生きております。

 では、また明日!

 Jun

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