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yoyogi

 3日目(ペア&女子フリー、表彰式)のみ行ってきました。座席は1階スタンドSのH15列。中国人の若いカップルが私の隣に座っていました。日本選手の応援席は、カメラを釣っているクレーンでやや隠れてましたが、演技自体はバッチリ見れましたね。リザルト関係はこちらで。

(1)ペア

 この日、最初のスタオベが起こったのは、バネッサ&モーガンのフランスペアでした。SP・フリーともに勝ちましたが、やはり力は抜けてましたね。バネッサのビジュアルがまず印象的なんですけど、3連ジャンプも決まり、スピードもあり、最後にフィニッシュがリフト状態で終わるし、ペア競技に今まで以上に興味を持ちました。



(2)女子シングル

 ・第1グループの6分間練習を見ていて、一人だけ異質だったのがカレン・チェン。スケーティングのスピードが速く、身体は小さくて細いんだけど、オーラもある。同じグループにジジュン・リーちゃんもいましたが、日本でも人気のあるジジュンちゃんが地味に見えるほど、カレンには華があるなぁと思いました。

 ・カレンはこの日のフリーでは、ジャンプでミスを連発して残念でしたが、もしノーミスならばPCSも高いだろうなぁ・・・と。ワールドのSPでのPCSの高さに、ブツクサ文句を言った私ですが、実力的には日本勢と遜色ないと思います。

 ・第2グループの6連は面白かったですね。第1グループとスケーティングの速さがまるで違います。そんな中、メドベを見ていると、スケーティングが速いだけでなく、いとも簡単に高いジャンプをポンポン跳ぶので、

  一人だけまるでトランポリンを跳んでいるような、シューズにバネでもついているような・・・

 規格外のフィジカルの持ち主だと思いました。普段テレビで彼女の演技や彼女の6連の映像を見ても、彼女のみにカメラが向けられるので「他の選手と比べてどう凄いか」という部分はなかなか分かりません。

 それが、この6連を見ると、はっきり違いが分かります。私、陸上競技の経験者なので、メドベを見ていると、走り高跳びの選手のウォームアップを見ている錯覚すら覚えました。そう考えると、彼女が勝ちまくって銀河点を出しているのは、フィギュアスケートがスポーツであることの証明かもしれません。

 ・この日、二度目のスタオベはアシュリー・ワグナーの演技に対してでした。素晴らしい内容でした。点数・順位、国籍等を抜きにしたら、私がこの日、もっとも感動したのが彼女の演技でしたね。



 この「エクソジェネシス交響曲 第3部」は、私も大好きなバンドのMuseの曲なんですが、最初のピアノの旋律が聞こえてきた瞬間、アシュリーが指先にまで神経を行き渡らせていることが、スタンドから見ていてもはっきり分かりました。これで私はスイッチ入っちゃいました。

 2:20から“Let's start over again”とヴォーカルがカットインしてきて、会場の熱気が凄いことに。とんでもないものを見た。もう、これだけでも、今日来てよかったぁと、私は感激しました。ちなみに、振付はシェイリーンです。





 ちょっと脱線すると、もともと、鉄拳さんが自分の漫画をYouTubeに公開した時、Museのこの曲をBGMにして投稿したところ、バンド側が感激して「ぜひ使わせてほしい!」と、以後バンドのオフィシャルMVやライブでも使用されることになりました。

  鉄拳さんの動画を見て泣いてから、アシュリーの演技を見るのもまた格別です。

 ※WFS extra(65頁)のアシュリーのインタを補足しておきます。

 ――フリーは「エクソジェネシス交響曲」ですね。

  「普段の私とはまったく違うプログラムを滑りたかった。キャラクターを演じたりすることが多いし、それが強みだけれど、オリンピックシーズンのためにそういうプログラムは取っておきたいの。同じことを繰り返したくない。フリーには明確なストーリーがないから、ある意味ではいつも以上に女優にならなくてはいけない。描かれている感情は自分にとって本物に感じられるから。まるでセラピーのように感じる。とてもエモーショナルでカオティック、でも最後に解放がある。自分のイメージとしては、誰かと出会うけれど、物事が悪い方向に進んで、全部投げ捨ててしまいたいと思うようになる。でも人生はそうはいかない。きちんと終わりにして、次の段階に進み、自分を許せば、また立ち上がれる、というものなの。見るときはティッシュを用意してね(笑)

 →→これを読む限り、アシュリーが(シェイリーンも?)漫画を見ているかどうかはやや微妙な所。インタビュアーもどうかなぁ・・・。ちなみに、歌詞自体はとても短い曲です。

 ・さて、新葉ちゃんと舞依ちゃんですよ。新葉ちゃんは、最初の3Lz+3Tがかなりいい感じで入ったので、これは今日は期待できる!と思いつつ、でも、ワールドのホプレガじゃないですけど、会場のファンは「祈るように・・・」という気持ちだったと思います。

 逆に、舞依ちゃんは「大丈夫だろう・・・」と私も心に余裕を持ちながら眺めていたんですが、最後のジャンプのひとつ前、3Lo(4:00辺りから)は上から見ていると、羽生君のプリンスの4Loばりに、けっこう着氷でこらえている感じがあって、うぉっ!と一瞬焦りましたね。



 ・メドベについては、もはや私がいちいち解説する必要もないんですけど、上から見ていて感じたのは、ジャンプ以上にスケーティングでしたね。スケーティングの伸びが他の選手よりも大きく、そして速いので、リンクを隅々までくまなく複雑な軌道を通っている印象を受けました。

 「160点というのはやりすぎだろ」「これだからご祝儀大会の国別は意味ないんだよ」という意見もあるようですが、一方で、このような見方もあるようです。


 この謎の現役ジャッジ氏によると、国別は緊張感の無い試合だから、メドベの演技もよい意味で力が抜けて質が高かった、と見ていますね。

 そんなわけで、メドベについては、凄いアスリートの「レベルの違う動きを見られた」という意味で、貴重な体験でした。

 そうそう、この日、一つだけ不満だった点を。日本選手の応援席が無人状態であることが「かなり目立っていた」ことですね。2年前もこの3日目を観戦しましたが、羽生君と無良君はもっと応援席にいたんですよね。

 クリスと哉中ちゃん以外、つまり羽生君と宇野君は、ペアの第1グループと女子シングルの第2グループしか着席していない、という状況はちょっと寂しかったですね。

 裏で大量の取材を受けていたのか、テレ朝のために煽りVの収録をさせられていたのか、その辺は分かりません。まぁ、試合自体は素晴らしかったし、優勝もできたので、些細なことですけども。

 では、また明日!

 Jun

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