yuzu0810

 さて、今回の「SEIMEI」および「バラ1」の再登板を受けて、「専門家の意見はどうなのか?」と、いろいろとチェックしてみると、今の所は、佐野稔さん(サンスポ)、岡崎真さん(スポニチ)、河合彩さん(日テレ「スッキリ!」)ぐらいでしょうか。

 「【佐野稔の舞評論】羽生、成功イメージある曲で勝負 金への強い意志感じる」(サンスポ 2017/8/10 5:00)

 「【岡崎真の目】羽生に『過去の自分を超える』という強い意志感じる」(スポニチ 2017/8/10 8:45)

 なぜ配信時間まで書いたかというと、語尾がともに「強い意志感じる」と一緒だったからです。これは珍しい!

 岡崎さんも、「五輪連覇と『過去の自分を超える』という強い意志を感じる」と五輪の金メダルについて言及しているので、その点では、両者は共通しています。

 やや見方が違うかなと思ったのは、SPとフリーの両方を「再登板」させたことへの、ジャッジの印象についてなんですね。

 稔先生は、「『SEIMEI』は、日本調をしっかり出し、躍動感があり、世界にインパクトを与えた『ディス・イズ羽生』といえるナンバーだ。SPの『バラード第1番』も羽生らしさが出る曲。その点はジャッジもよく分かっており、点数を出しやすい」と述べています。

 一方、岡崎さんは、「人間は過去の栄光を美化しやすいもの。世界記録を何度も更新した2季前の残像で『以前ほどのインパクトがない』というジャッジを受ける可能性はなくはない。ただし、4回転ジャンプの本数を増やすなど改良点はあるはずで、それほど心配する必要はないのではないか」と、ISUテクニカルスペシャリストらしい見方です。

 この岡崎さんのコメントには、あそこに座っている人たちは、「過去の残像」とは別に、技術面をしっかり評価できるはずだという「希望」が込められているようにも見えます。

 ちなみに、「スッキリ!!」での河合さんも、岡崎さんに近く、PCSで10点は出しにくいんじゃないか?と発言していました。

 ただ、私は絶対に忘れませんよ。ヘルシンキでのホプレガに対する、カナダ人ジャッジの、目が腐っているとしか思えないひでぇ採点も目の当たりにしているので、私は楽観視はしていません。

 だから、羽生君が「記録更新」ということをモチベーションにしているのは良いとしても、私自身はそこをあまり声高に言いたくないというのもあります。

 人が評価するものだし、しかもオリンピックですから、ワールド以上にあらゆるものが関わってくることでしょう。それは、羽生君自身にはどうしようもないことです。私も、ファンとして、その辺りは覚悟しておかなきゃなとも感じています。

 さて、岡崎さんのコラムでは、最後の部分でこんな指摘がありますね。

  「万が一、評価が定まらない場合でも羽生ほどの能力があれば、一つのプログラムに固執せず、五輪シーズン途中でも新たなものを投入できると思う」

 五輪直前のプログラムの変更については、「新プロから慣れ親しんだプログラムへ」というのは珍しくないと思いますが、羽生君の今季のケースではちょっと無いかなと。

 それよりも、コンディションにより、構成を変えるというのはあるかもしれません。

 あと半年とはいっても、これから色々あるでしょう。待ち受けているものすべてをファンの一人として受け止めて、羽生君を応援したいと思います。

 では、また明日!

 Jun

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村


フィギュアスケート ブログランキングへ