On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

2016年06月

 第210回から新形式テストに移行したことに伴って、問題用紙の「種類」がQRコードで管理されるようになり、従来のようにフォーム確定や換算表が作成されるのは難しいのかなと思っていました。

 しかし、TEX加藤先生をはじめとするTOEIC講師の方々のご尽力により、第210回テストでは5種類のフォームが存在することが判明。詳しくは、以下の二つの記事をご覧ください。

 ※自分のフォームがどれかはここから!
 http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/blog-entry-1259.html

 ※正解数換算表はこちらから!
 http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/blog-entry-1261.html

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 私の場合は、ListeningのAM平均が「64/66/75/57/56」だったため、フォーム2でした。

 で、相変わらず、Readingの方は正確な誤答数を算出できないものの、Listeningについては、全項目の問題数から項目5の問題数を引くと、100となることから、全項目の誤答数から項目5の誤答数を引くことで、実際の誤答数に近い数字が分かるようです。

 私の場合は、1+2+2+10+4=19、19-4=15、ということでListeningの総誤答数は15問。

 Listeningの失点の大部分は「項目4」で、ここはPart3とPart4ということなので、引き続きここをじっくり攻めていこうと思います。

 Readingの「455」というのは、私のこれまでのRのスコアの中で2番目に良い数字で(最高は470)、やはり多少荒くともタイムマネージメントをしっかりやって、コンスタントにこれぐらいを維持できたらなと思います。

 新形式を2度受けた感じでは、Part7に関して、実はここ1年ぐらいの旧形式のPart7よりも難易度は落ちている印象なので、旧形式の問題集でも十分に使えるような気がします。

 次回7月24日に向けては、やはりPart3とPart4対策に集中したいと思います。受験生の皆さん、一緒に頑張りましょうね!

 では、また明日!

 Jun

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 2014年2月10日発行。フィギュアスケート専門誌「ワールドフィギュアスケート(WFS)」の別冊ガイドブックです。私自身この本は最近中古で購入しました。この老舗中の老舗が、どんなソチ仕様のガイドを出していたのか興味津々だったんですが、記事のタイトルの通り、あんまりソチソチしてません!

 というのも、ソチの代表メンバーが発表された前年12月下旬の全日本選手権のドキュメント記事が予想以上に分厚いのです。

 羽生君に関しても、全日本でのパフォーマンスに関する記事と、メンバー発表後の合同記者会見、ブライアンのコメント、これに、全日本を観戦していたステファン・ランビエルによる論評、スケ連フィギュア委員長のインタビュー、ANAの壮行イベントと、「ガイド」というより、直前情報をまとめた内容ですね。

 WFSというと、そこいらのニワカMOOKでは引き出せないような、質の高いインタビューが注目ポイントなんですけど、この本は、時期が時期ということもあり、羽生君から特にこれといった発言も取れていないし、個人的に「これは面白い!」という部分は見つけられなかったです。

 と、文句から入りましたが、おっ!と思った点もいくつかあります。

 ・ 表紙で羽生君がど真ん中というのは、12月23日の代表メンバーの発表は、女子選手からアナウンスされていって、男子の一番手に呼ばれたからそうだろう、というのはありますが、それでも他のガイドブックだと、大ちゃんか真央ちゃんが表紙なので、驚きました。

 ・さらに、記事の順番も、この時期の他誌では、大ちゃん、真央ちゃん、羽生君という順番だった所、ドーン!と羽生君が最初に来ています。うーん、これはやはり、実力的にメダルに最も近いということで、ここに配置してくれたのでしょう。その点、さすがにフェアだなと思いました。

 ・そんな中、ブライアンのコメントが、うわぁ、オリンピックがすぐなんだよなぁ・・・と緊張感を高めてくれるものです。2018年も、私たちはこんなコメントを目にすることになるんでしょうか。

  「これからシーズン前半を分析して、それぞれのジャンプを評価し直し、ソチの戦略を練っていかなければなりません。ほとんどは結弦にまかせていますが、このあと本人と話し合っていくことになるでしょう。」

  「結弦に必要だったのは、自分が世界最高のスケーターのなかの1人なのだと自己認識することだけ。我々の責務は、選手が自分を信じることができるようにしてあげることです。・・・・・・選手にとって、初めてのオリンピックは難しいもの。私自身が選手として出場したときの経験を結弦とシェアすることができますし、オリンピック・コーチとしての経験も発揮したい

  「ソチがピークになるよう調整して、オリンピックのあの魔法のような瞬間が彼の上に訪れるよう、手助けしたいと考えています。プレッシャーを感じる時期ですが、彼には我々の経験に頼ってほしいと思います」

 ちなみに、フィギュア委員長によると、小塚君は、「全日本で優勝していれば話は別だった」とのこと。連盟として、全日本重視ではあったが、「実力のある選手がしのぎを削っている状況で、混戦になることも起こりうる」から、全日本の1番・2番・3番を自動的に代表にしなかったという話です。

 本番はロシアで、しかも海外の強豪と戦う試合だし、GPシリーズの成績を加味しての「総合的判断」となるのはやむを得ない所ですね。

 では、また明日!

 Jun

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 2014年2月6日発行。ソチの団体戦がこの6日の夜中(日本時間)から始まったので、発売時期も内容もまさしくフィギュアスケート日本代表のソチ五輪ガイドブックという感じです。男女シングルの6人(羽生・町田・高橋・浅田・鈴木・村上)、高橋・木原ペア、アイスダンスのリード姉弟まで、それぞれしっかり特集記事が掲載されています。

 羽生君に関しては、やはりこの時期の雑誌だよなぁと、彼の特集記事は、巻頭から、大ちゃん、真央ちゃんに続く、三番手の扱い。実は、上述の全ての代表選手に関する記事を、矢内由美子さんというライターの方が書いていて、けっこう新鮮です。彼女のTwitterの垢をチラっと見てみると、最近はJリーグと体操についてのツイートが多く、女性でこの守備範囲は珍しい!とビックリしました。

 羽生君についての論評記事はわずか1ページ弱なんですけど、よくぞこの少ないスペースにこれだけの情報を詰め込んだものだと、感心しました。

 13-14シーズンといえば、ソチ以前に、まずはGPシリーズにおける羽生君とパトリックの3度の直接対決を見なきゃいけませんよね。そこを踏まえた上で、GPファイナルでの羽生君の勝ちっぷりについて、

  「注目すべきは、フリーではほぼクリーンだったチャンを、転倒した羽生が上回ったことだ。相手のミス待ちではなく、互いに完璧な演技をした場合にチャンを上回ることのできる土台を作ることに成功したのだ

 と、的確に評価。そして、ソチを迎える羽生君について、

  「本人は「僕の中では(GPファイナルのFSで)あそこまでの高得点が出るとは思わなかった。正直、違うかな」と首をかしげたが、ジャッジがそう評価したのは事実。ソチ五輪では堂々の金メダル候補としてリンクに立つことになる

 と、この雑誌の中では3番手の扱いだけど、しっかり「堂々の金メダル候補」と断言しているところに、好感が持てます。野口さん、田村さん、青嶋さんに「飽きている」方には、楽しく読めると思いますよ。

 他に注目の記事は二つ。一つは、「代表選考物語」という企画で、GPシリーズと全日本を成績一覧(GPの獲得ポイント)とともに振り返る内容。おそらく当時、私以外でも、なぜ小塚君じゃなくて大ちゃんが選ばれたのか?と、一部の選考に不満があった方もおられるんじゃないかと。

 ただ、この表を見てみると、GPシリーズで大ちゃんは勝ってるし、小塚君は優勝なし。合計獲得ポイントも大ちゃんが上。全日本こそ小塚君が3位に滑り込みましたが、小塚君選出はやはり厳しいかもなと、今となっては思います。

 もう一つは、男女シングル6選手の「プログラム徹底解析」という企画。スケ連幹部でもあった竹内洋輔氏による解説で、ビジュアル的にも見やすいレイアウトです。

 羽生君については、

  「ソチ五輪で目標の金メダルに近づくためには、やはりこのショートプログラムで世界歴代最高得点を再び塗り替えるくらいの高得点を出して首位発進することが勝負をたぐり寄せる必勝パターンになるだろう」

 と、見事に予言が的中。また、パリ散を2季連続採用したことについて、興味深いコメントをしています。

  「同じ曲と同じ内容を演じる場合、自身の楽なタイミングが悪いクセとなり、振り付けの完成度が下がる場合があるんですが、羽生選手はさらに完成度を上げてきました。昨季よりも演技がスムーズになり、ジャンプに注力して全体を壊すところがなくなり、トータルパッケージとしてクオリティがよくなったと思います」

 と、同じ曲を続ける「弊害」を指摘しつつも、羽生君の進化を評価しています。とても勉強になる一節であるとともに印象も良いです。

 ガイドブック系は当該大会が終われば用無しだろ・・・と思うなかれ。写真も大きいし、現在ユーズドの最安価格が552円と、これもなかなかお得な一冊だと思います。

 ちなみに、私が中古品を買う手段としては、ネット通販だと、アマゾンと駿河屋、店頭だとブックオフを利用しています。

 では、また明日!

 Jun

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 第211回(2016年6月26日実施)の公開テストは、NTT東日本研修センターなる施設が試験会場で、ここは初めて訪れる場所だったこともあり、かなり余裕を持って向かったんですけど、いやぁ、大変でした。

 受験票の地図には、京王線の仙川駅と小田急線の成城学園前駅からバスで行けますよ、と表記されていて、私は仙川から行こうとしたんですが、「仙川駅入口」というバス停が見当たりません。いやぁ、「駅前のバス停」という認識だったのに、やたら歩かされましたよ。例えて言うなら、

 「池袋駅東口」というバス停が、サンシャイン横にあるぐらい、

 それぐらい遠かったです。しかも、試験会場の最寄りのバス停がまたけっこう離れていて、受験生がみな一列になってドラクエのパーティのように会場に向かいました。そして、会場についてから気づいたんですが、

 成城学園前組は臨時バスが駅前から出ていて、研修センター内のロータリーまで直行、

 この格差はなんざましょ!まぁ、次回以降、またここを試験会場にされたら、小田急を使うことにします。
 会場自体は、トイレも多くてキレイだし、机もデカくて快適でした。さすが大企業の研修所はスケールが違いますね。

 えー、今回の試験の感想をメモする前に、前回(第210回)の公開テストのスコアは、895点(L440/R455)でした。前々回(第209回)の930点(L485/R445)からListeningのスコアがごっそり落ちてるんですが、前々回はマグレ当たり連発で私の実力ではないし、前回はもっと悪いと思っていたので、予想よりも良かったぐらいです。この点については、後日別途記事にしたいと思います。以下、今回のテストの感想です。

 Part1→→久々に焦りました。「郵便局で男女が仕分けをしている」的な写真で、聞き逃しがあったのかどうしても選択肢を絞り切れず、悩みながら残りの問題を解いていると、「公園で女性二人がサイクリング」的な写真の方も一部聞き逃したっぽく、確信があったのは4問のみ。分からなくても引きずらずに前進せよ!という、基本中の基本の大切さを改めて痛感しました。失点確実だから偉そうには言えませんけど、難易度は「易」としておきます。

 Part2→→全体的に質問文が長く、しっかり聞き取れなかったので、疑問詞をヒントに消去法で解いた問題多め。もしWhen~と質問しておきながら、人名が応答文にある選択肢が正解、というパターンのトラップが多かったりすると、けっこう落としているかもしれません。たまに出てくる嫌がらせレベルの聞き取りにくさのイギリス人やオーストラリア人スピーカーは未登場でしたね。難易度はとりあえず「普通」で。

 Part3・Part4→→今回はとにかく前回のようなパニックに陥らないように、意図問題の先読みはいつもよりスピードアップを心掛け、とりあえず今回は先読みが後手後手にはならないペースを守ってこの2つのパートは完走できたと思います。新形式TOEICの最大の難所がこのPart3とPart4だと思っているので、これから試験を受けながら徐々に身体を慣らしていこうと思います。Part3・Part4ともにここも「普通」で。

 Part5→→難しかったと思います。選択肢だけで瞬時に解答できるタイプの問題が少なく、ジワジワと時間を削られた印象です。ここが終わった時点で13:58ぐらいで、予定よりも3分ほど出遅れました。難易度は「やや難」ぐらいで。

 Part6→→新傾向のテストを受ける前、ここは5分で駆け抜けたい!なんて考えていたんですが、私の実力ではやはり7~8分はほしいです。すると、Part5と同じぐらいの時間がかかるパートなのかもしれません。ここの通過タイムが14:07で、いかーん、予定よりも5分は遅れた!とギアを入れ替えることを決意。難易度は「やや易」にしておきます。

 Part7→→結論から言うと、前回よりも明らかに難易度は下がった、というか、新形式への移行前の方が難しかったんじゃないでしょうか。各文書が、公式問題集で慣れ親しんだジャンルに近いものがセレクトされていて、一読しただけでは文意が取れない、というものは無かったです。予定していた14:35に問181以降のWP/TPに取り掛かることができ、全問しっかり解答することができました。ここも「やや易」にしておきます。

 Lは、スコア自体はP1とP2の取りこぼしを考えると前回と大差ない可能性もありますが、P3とP4に慣れてきたので良しとします。

 Rも、前回と同じぐらいですかね・・・。ただ、Rではどんな難易度であろうとも「塗り絵をなくすこと!」が今年のテーマなので、この調子で頑張りたいと思います。

 この日の試験後はバスに乗らず、徒歩にて、安藤忠雄ロードを通ってみました。

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 逆光の凄さでお分かりでしょうが、コンクリート打ちっぱなしのお洒落な景観を楽しむ余裕の無い、猛烈な暑さのため、お散歩どころではなかったです・・・。

 では、また明日!

 Jun

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 2011年9月15日発行。震災から半年という時期。羽生君関係では、アイスショー(THE ICE)への出演、夏季強化合宿への参加、FaOIのために来日していたジョニー・ウィアーとの対談が見所です。

 また、別の注目ポイントとしては、6月にドイツで行われたISU国際アダルトフィギュアスケート競技会なる大会に、日本からは伊藤みどりさんをはじめとする8名の選手が参加。なんと、野口美惠さんが選手として出場しています。サッカーボールを日常的に蹴ったことすらないようなサッカーライターが跋扈することを考えると、野口さんは競技者ですから、やはり頼りになる存在だなと再認識しました。

 この雑誌、私は超キレイな中古品を「1円+送料」で購入しましたが、現時点でもアマゾンのユーズド最安価格が97円と、これまでブログでレビューしたどの雑誌のバックナンバーよりも安い値段がついています。

 しかし、ここでの、ジョニーと羽生君の対談は最高の内容です。対談というより、実質ジョニーから羽生君へのエールなんですが、そうであっても、ジョニーの言葉がとにかく温かくて必読です。

 それは、対談相手の羽生君が震災を経験したからという、ややもすると「同情心」からのリップサービスではなく、ジョニーは、正真正銘の人格者で、私自身、何度も読み返してしまいました。

 私はこのブログの様々な記事でブライアン・オーサーコーチの人柄について絶賛してきましたが、ジョニーの発言は、これに勝るとも劣らない、素晴らしい内容です。

 新刊だったら「書店で手に取って読んでくれ!」と言いたいですが、すべての方が入手できるとも限らないので、少しご紹介します。大先輩相手の「対談」なので、羽生君はどちらかというと聞き役の部分があるので、ジョニーの発言のみ、以下、引用しましょう。

  「ぼくがユヅルを初めて知ったのは、世界ジュニア選手権の映像をYouTubeで見たときです。当時の彼はまだ14歳なのにきちんと個性があり、自分のスタイルを持っていたので驚きました。また日本人の選手にしては珍しく、情熱的な滑りだと思いました。あの年齢にして、すでにアーティストでした

  「日本は米国と同じように、選手のレベルが高いので世界選手権の代表に選ばれるのは大変なことです。でもぼくから見ると、本物の表現力と個性があり、同時に質の高いジャンプを跳ぶ日本男子は現在、ユヅルとタカハシ(大輔)だけです。他の選手たちは長所と短所がある。でもユヅルはスケートもスピンもジャンプもうまい。本当にバランスのとれた選手だと思います」

  「ぼくのアドバイスはシンプルなものです。「強くあれ」ということ。みんながあなたを負かそうと挑戦してくるわけだし、いろんな人が「ここが悪い」「あそこがよくない」と意見を言ってくるでしょう。ぼくは五輪チャンピオンではないけれど、強かったからあれだけの演技を見せることができた。もし競技に戻る日が来たら、同じ表彰台に立てたらいいなと思っています。そしてミスを冒すことを恐れないこと。成長するためには、失敗も経験しなくてはならないのだから」

  「震災のニュースを聞いたとき、すぐに彼のことを思ったし、仙台は彼が住んでいる場所だとわかっていました。だからいろんな人たちにコンタクトをとって彼が生きていたとわかったときは、本当にほっとしました。自分はニューヨークで快適な椅子に座っているのに、入ってくる映像はシュールリアルで信じられなかった。世界中の人たちと同じようにショックを受けました。ぼくは普段は教会に行かないのですが、震災から毎日、教会に通って祈りました。ユヅルはまだ若いのにこんな目に遭うなんて本当に大変だったと思う。でも彼が生き延びたということには意味があるのだとわかってほしいです。彼は何か偉大なことをやり遂げるためにこの世に残されたのに違いないのだから。それは彼に対してですが、被災者の皆さんには本当に心を痛めています。でもこんな悲劇から立ち直ってより強くなることができる国が世界にあるとしたら、それは日本をおいてほかにはありません

 自分とは国籍も違う、シニアに上がって日の浅い選手に対して、ここまでポジティブな言葉をかけられる人がいるでしょうか?しかも単に「褒める」だけじゃなくて、「これから外野からの様々な批判も受けるだろうけど・・・」というニュアンスも込めつつ、ジョニーはゆづ君に対して「強くあれ!」と声をかけてくれているわけです。

 このようなジョニーの発言から、私は、自分自身の言動・行動をもっとちゃんと考えなきゃなと思いましたよ。自分なりの「根拠」があれば、他者を批判・批評してもいい、ざっくり言うと叩いてもいい、それが自己主張だ、というマインドが、私の頭の中には常にあるんですが、別に辛辣な言葉を装わなくとも、自己を表現できるし、ポジティブな言葉で人を元気にすることこそ大事なんじゃないかと。

 というのも、いざ自分自身に批判的意見が向けられたとしても、それをどう取り入れるかというよりも、評価・共感・励ましの言葉を自分のエネルギーにして前進を続けることの大切も、ジョニーから学んだような気がしたからです。

 ジョニーの発言に対して、この対談の中で実際に羽生君も同意を示しているんですけど、特に、「成長するためにはミスを恐れず、失敗も経験しなければいけない」というジョニーのアドバイスって、まさに現在進行形で、例えば、15-16シーズンの羽生君が、ボロボロだったスケートカナダの後にあえてSPの難易度を上げたことにも現れていますよね。

 この11-12シーズンを終えて、羽生君はクリケットに移籍します。彼が海を渡った理由に、単にスケートの技術を磨いて結果を出したいという競技者としての欲だけでなく、この対談でジョニーのような様々な意味でスケールの大きい考え方に触れて、成長するためには外に出なくては!という発想が生まれたんじゃないか、そんな気がするのです。

 では、また明日!

 Jun

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