On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

2017年08月

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 さて、一日空きましたが、「メモリアル」の続きです。

 まずは、「織田信成の2016-2017シーズン総括解説」から、羽生君について言及された部分を拾ってみます。

 ―― 羽生選手の戦いぶりは、どのようにご覧になりましたか?

  「シーズン前はケガの心配があったり、全日本はインフルエンザで欠場を余儀なくされたり、いろいろな試練があったかもしれないですが、僕は、そこまで紆余曲折したシーズンではなかったのではないかと感じています

  「もちろんシーズンを通していくつかミスはあったんですけれども、それをしっかりカバーできるくらい、他のエレメンツで質の高さを見せていました。世界選手権では、完璧な演技で金メダルということで、本当にすごいなという感じで(笑)。4回転サルコウを後半に跳ぶということも、シーズン前半は苦戦している感じがあったのですが、後半に向けて非常に安定感が増して、とてもきれいに決まるようになっていました。これもひとつ、新シーズンに向けて自信になったんじゃないかなと思います

 ―― 世界選手権のフリーの演技についてはどう感じましたか?

  「彼は、どちらかと言うと逆境のほうが燃えるタイプなので(笑)。僕は、ショートを終えた段階で最終グループに残っていれば大丈夫かなと思っていました。もちろんショートで良い演技をしてほしかったですけど、きっと彼ならフリーでやってくれるだろうと。でも、まさかあそこまで完璧な演技をするとは思っていなかったので、心から『すごいな』と思いました」

 ―― ドラマチックでしたね。

  「本当にスターだなと(笑)。『スター現る!』って感じでしたね。『もう優勝は無理なんじゃないか』と思うところで踏ん張って、自分の力をすべて出し切るところが、彼のアスリートとしての素晴らしいところだと思います

 →→たしかにヘルシンキで大逆転優勝できたのは「スター」そのものなんだけど、城田さんが明かしていた「裏話」も併せて読むと、やはり、大変なシーズンだったと思いますね。

 織田君の発言で興味深いのは、「フリーの最終グループに残れば大丈夫」という見立てと、後半の4Sの成功が「来季につながる」という点ですね。

 私のような素人からすると、「ヘルシンキのフリーは成功したとはいえ、五輪シーズンのフリーは、4Sは一本に留めた方が・・・」なんて、たぶん以前の記事でも書いていたはずですが、プロの意見は「これで来季、4Sはイケる!」となるんですね。

 さて、ゆづ関連だと、二人の男子スケーターが、まさに同じ話題に触れていました。

 一人は、刑事君。アジアンオープンの試合をレビューしましたが、ゲイリー・ムーアの曲を採用した、新SPの「メモリーズ」についてです。

 ―― 前回のインタビューでは、「選曲はマッシモ先生に委ねたい」ということでしたが、いくつかの候補曲の中から選んだのですか?

  「この曲は、初めてマッシモに振り付けをしてもらうことになったとき、彼が最初に選んでくれた曲なんです。マッシモが僕に抱いたイメージがこの曲だったらしいのですが、そのときは(羽生)結弦がゲイリー・ムーアの曲(『パリの散歩道』)を滑っていたという印象が強くて、曲を聞くと結弦が目に浮かぶ感じだったんです。でも、それから時間が経つにつれて、僕が滑っているイメージが林先生のなかに浮かんできたらしくて。それで、アメリカに振り付けに行ったときに、『以前選んでもらった曲なんですけど、どうですか?』と提案して、改めて聞かせてもらって、『これだ!』と。それで、すぐに振り付けに取りかかりました」

 もう一人は、無良君です。もう、ピン!と来た方もおられるかと思います。

 ―― 前回の「オペラ座の怪人」で、ファントム像をつかめたことは自信になっていますか?

  「前回はミュージカル版の音源を使ったんですけど、もともと僕は映画版の曲のほうが音の幅が広いので、そっちのほうが好きだったんです。あのシーズン、映画版の音源は、ゆづ(羽生結弦)が使っていたので重複を避けたのですが、当時、心の中には『あっちがやりたかった』という思いもありました。今回は映画版の音源でプログラムを作ることができたので、『やっとイメージどおりの曲が使える』という喜びがありますね。あのときできなかった表現が、今はより深くできるかなと思うので」



 たしかに、改めて聞いてみると、このミュージカル版は映画版と比べると重厚感が足りないかな・・・という気もします。

 でも、そんなことよりも、無良君のこのスケカナでのキレキレの演技をまったく覚えてなくて、そっか、14-15の羽生君のGP初戦はスケカナではなく中国杯だったもんなぁ・・・・と。

 ちなみに、無良君はハビを抑えてこのスケカナで優勝。バルセロナのファイナルに進出しています。逆に、良いイメージを取り戻すために、ミュージカル版のままじゃなくて大丈夫?という気もしますが、でも、それはそれで意欲的な試みですし、応援したいと思います。

 以前の記事で、「フィギュアスケートは曲がけっこうかぶるなぁ」という主旨のことを書きましたが、いやいや、確かにそういう部分はありつつも、スケーター本人は細かい部分をやはり気にしているのだなと。

 逆に、海外の振付師は、誰がどの曲を使っている(使っていた)とか、あまり気にしないのかなという印象ですね。

 では、また明日!

 Jun

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 2017年8月29日発売。「通信」のバックナンバーのレビューは「こちら」で。

 トロントメディアデー、横浜の「真夏の氷上カーニバル」での「花になれ」と「スケート教室」にほぼ特化した内容で、いつものことなんですが、ゆづファン的には最高の宝物です。

 トロントの写真はカナダ在住カメラマンの内ケ崎誠之助さん撮影。他誌ですが、「フィギュアスケートMemorial」の「16年ボストンワールド号」と「16年スケカナ号」を担当していました。

 まず、本誌をパラパラめくった第一印象として、トロントの(特にリンクでの)写真で感じたのは、「かなりキメが粗いな・・・」ということなんです。ところが、「マガジン」や「メモリアル」と見比べてみると、すぐに理由が分かりました。

 それは、「マガジン」(48~49頁)の中で、毛受亮介カメラマンが「館内が暗い上に所々から逆光が差し込むという、厄介な撮影環境」と記していたように、実は、クリケットのリンクでのショットは、「マガジン」も「メモリアル」もあまり大きな写真は無いのです。

 逆に、羽生君がANAのウィンブレを着てスーツケースを引いて来るショットは、「通信」もすごくキレイです。ちなみに、「通信」は個別取材のショット(白Tシャツ)はありません。

 「通信」の編集担当者の立場で考えると、「個別」の写真が無いのもあるし、他誌が写真の美麗度という点で「躊躇」するのであれば、もうキメの粗さとかお構いなしに、室内リンクの公開練習の写真をデカデカとたくさん詰め込んでみよう、という発想になったのだと思います。

 写真に詳しい人からすると評価は厳しくなるかもしれませんが、一枚でも多く公開練習時のゆづを見たい!という方は、事情を納得したうえで、十分に楽しめるのではないでしょうか。

 横浜での「花になれ」のショットはいつもの安心のクオリティ。私は特に羽生君の表情が印象的でした。いつにも増して情感がこもっていて、丁寧に滑っている様子が伝わってきます。

 そして、最大の見どころはスケート教室のショット。写真で見ると「そうなんだ・・・」と思わずつぶやいてしまったんですが、アイスショーや試合のエキシビとはまた違った明るい笑顔が見られます。ビックリしたような表情や、生徒を優しく見守る表情等々・・・。

 参加した子どもたちにとって最高の思い出だったことは言うまでもないですが、雑誌で写真を見るだけの私からしても、なかなか見られない彼の表情を見て、羽生結弦というスケーターを語る上で、このスケート教室は非常に重要な瞬間だったのだなと思います。

 「ザ・アイス」の写真も終盤に収められています。今季お休みを発表したソトニコワのショットを見て、私は、もしプロスケーターとして再出発するのであれば、リプちゃんにもぜひ日本のショーに来てほしいと思いました。

 日本のファンの多くは会場ではきっと涙で顔を腫らして彼女を迎えることになるでしょう。あの真壁さんなら奇跡を起こしてくれるような気がするんだけどなぁ・・・。

 では、また明日!

 Jun

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 2017年8月26日発売。Quadrupleでおなじみのスキージャーナル株式会社から、毎年シーズン直前に発売されます。昨年私は購入を見送ったので、2015年号以来です。

 他の雑誌も続々と発売が予定されている中、本書は、税込み価格で2000円を超えますし、ゆづファン的には「様子見」という方も多いと思います。したがって、本書のレビューは躊躇なくガッツリ行こうと思います。

 まず、羽生君の写真について。表紙、2017FaOI新潟オープニングとバラ1、トロントメディアデー、そして付録のカレンダーと、すべて田口有史さん撮影です。

 この人が撮るんだから、良い写真じゃないわけが無いので、できれば立ち読みでもいいので実物を確認していただきたい所。

 ちなみに、アマゾンでは散々な評価のFaOIオフィシャルフォトブックでも、撮影者として田口さんも名を連ねているわけですが、本書のFaOIの3枚の写真と同等のクオリティの物がオフィシャルブックにも収録されています(もちろん写真の重複はありません)。オフィシャルブック自体、バラ1は能登さん撮影のものが多めではありますが。

 さて、本書に戻ります。羽生君関連の文字情報としては、トロントメディアデーにおける、羽生君の囲み取材と個別取材。ブライアン、トレイシー、シェイリーンの記者会見。「ANAスケート部 城田憲子監督が語る羽生結弦」。そして、「織田信成のシーズン総括解説」でも触れられています。

 個人的に、城田監督のインタが最重要に思いました。私にとっては、見たことも聞いたこともない情報が計4ページの中の随所で明かされています。彼女の性格から考えると、多少「増して」いる気がしないでもないですが、これは必読です。ゆづファンなら、これを読まないと、シーズン始まらないよ!と言いたいぐらいです。

 羽生君の囲み会見と、コーチ&振付師の記者会見は「マガジン」でご存じの内容でしょうから、割愛します。ちなみに、シェイリーンの服装が「どこの女学生?」という若い格好で、ビックリしました。

 以下、羽生君の個別取材と城田さんのインタから気になる部分を拾ってみます。

 (1)個別取材

 ―― 今までの競技人生のなかで、一番ファンの声援に後押しされたなという試合、一番覚えている瞬間はありますか?

  「(即答して)全部です。自分が演技する前って、『ワーッ』となった後、絶対に僕をひとりにしてくれる時間を作ってくれるんですよ。毎回、ファンの方々が、どんなときでも、絶対にシーンとなる瞬間があるんです。そういうときに、『僕の時間を大切にしてくれているんだな』ってすごく思います。『本当に良い演技が見たいんだな』と思える瞬間ですね

 ―― 本誌(「Quadruple」)の読者の方に羽生選手へ聞きたいことを募集したところ、たくさんの質問が寄せられました。その中からひとつだけ選んでうかがいます。「ものすごいプレッシャーに立ち向かうとき、どん底から這い上がるとき、自分を奮い立たせるものは何ですか」。

  「(ファンの方々の)存在です。僕のことを応援してくれている人たちがいるという、そのことが僕の力になっています。実際に会場で聞く声援は、本当にすごいパワーになります。でも、声援が届かなくてもいいんですよ。試合に足を運んでくださる方だけではなく、テレビで観てくださる方だっているし、ネットで観てくださる方だっている。リアルタイムでは観られなくても、ずっと気にかけてくれている方もいる。そういったすべての人々の存在が、自分の力になっています

 (2)城田監督のコメント

 ・昨季SPに「Let's Go Crazy」を選んだ経緯

  「16-17年のプログラム選びでは、『表現の幅を広げるためにも、オーソドックスな曲ではなく、新しいものにチャレンジしよう』と話し合っていました。そんな折、アイスショーでたまたまジェフリー(・バトル)が速いテンポの曲を滑っていたので、『ああいう曲調はどうか』と羽生に提案すると、『いいですね、やりたいです!』という返事だったので、ジェフに『今シーズンは、速い曲調でお願い』と伝えたんですね。そうして送られてきたのが、プリンスの曲でした」

 ・「Let's Go Crazy」のコスチューム変更

  「ショートの白いコスチュームも、今の彼だからこそ着こなせる意欲的なデザインでした。ただ、白はライトが当たるところはきれいに色が出るのですが、ライトが当たらないところはグレーがかって見えるんですね。演技の映像を観ていたジェフからも、『コスチュームはパープルがいいんじゃないか』というアドバイスが届きました」

 ・ヘルシンキでのホプレガ

  「ショートでミスをした羽生はその夜、『心が折れちゃった』と言って最初はうな垂れていましたが、『勝つにはジャンプを跳ぶしかないよ!』と水を向けると、すぐに頭を切り替え、基礎点を計算して『ジャンプをパーフェクトに跳べばいけるね!』と闘志を燃やし始めました。私が『最後のルッツが一番不安だよね』と言うと、『そりゃ、順番どおりにいったら最後はルッツですよ。でも大丈夫。失敗しませんから!』と答えるくらい自信を取り戻していました(笑)。・・・このプログラムの音源は久石譲さんが作曲した“View of Silence”と“Asian Dream Song”を使用させていただいているのですが、この2曲は久石さんにとって意外な組み合わせだったそうです

 ・「バラ1」の再登板

  「世界選手権が終わって、オリンピックシーズンのプログラムをどうするか彼と話し合いました。『Let's Go Crazy』に課題を残していた羽生は、『来シーズンはパーフェクトにやります!』とプログラムの持ち越しを考えていました。でも、『あなたはチャンピオンなのだから、王者らしく王道の曲でいくのがいいんじゃない?』『何度やっても良いものは良いんだから』という話をしました。本人も気持ちを決めてからは前向きに考えて、『バラード第1番』を選択しました。・・・また衣装については、勝ち色のものを作っていますので、楽しみにしていてください。・・・羽生は音にこだわりがあり、同じショパンでもツィマーマンさんの演奏を好んで、『この音じゃないとダメなんだ』と言い切るほどです。彼はピアノが弾けるわけではないんですけどね。でも、『スケートを終えたらピアノを習ってみたいなぁ』なんてことも言っていました(笑)

  ・「SEIMEI」について
 
  「このプログラムは、最初に作ったときからスタッフ全員が手応えを感じていて、『これはオリンピックで滑ることになる』という共通認識が暗黙のうちにできていました。・・・よく『オリンピックには魔物が棲む』といいますが、それは自分自身のなかに潜んでいるものかもしれません。『SEIMEI』というプログラムには、その“魔物”を追い払う力があるのではないかと思うのです」

  ・平昌五輪の「不安材料」

  「平昌オリンピックについて懸念することがあるとすれば、江陵アイスアリーナの音の広がり方です。・・・私は音響が気になりました。リンク内の立つ位置によって、音の聞こえ方に微妙なズレが生じていると感じたからです。彼は音楽に合わせてジャンプを跳ぶタイプです。よく音を聞き、すべてのエレメンツを音に乗せて行なうので、わずかな音のズレでも演技に影響しやすいんです。・・・本番では音響が改善されていることを願うばかりです

 いかがでしたか?「Let's Go Crazy」決定の背景として、確かに羽生君が、ジェフがショーで滑っていた「Uptown Funk」について言及していたのは私も覚えていますが、城田さんが「ああいう速い曲はどう?」とアドバイスしていたというのは初耳でした。てか、城田さんについては、羽生君は(おそらく意図して)まったく話さないですからね。

 「バラ1」の再登板については、「王道の曲はどうか?」と城田さんは提案しつつも、このインタを読む限り、その段階から「バラ1をもう一度やってみては?」とまでは言ってなかった感じはありますね。ただ、パリ散は王道ではないですから、もう消去法的に「バラ1」の一択ということになりますけどね。

 羽生君自身が江陵アリーナの音響について心配していたかどうかは不明ですが、あくまでも城田さんの「印象」ということなので、これはチームとして注意するという話なのでしょう。

 ヘルシンキのSP後の二人のやり取りも生々しいですね。城田さんが羽生君のケツを叩いてやる気にさせたのはいいですが、だからそれでむちゃくちゃにランスルーをやろうとする羽生君を、ブライアンがブレーキをかけたのだろうと、関係者の話をつなぎ合わせると、筋道が通るわけですか(笑)。

 そして、羽生君のファンへの気遣いも、「声援が届かなくてもいいんですよ」という部分から、伝わってきますね。ファンを決して区別しない。きっと、私のようなライスト組も心に留めて、発言してくれている。嬉しい限りです。でも、あんまりネット見るなよ・・・とちょっとそこだけは心配ではありますが。

 明日は、織田君による総括記事を中心に他の選手のインタも見ていきます。

 では、また明日!

 Jun

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 24時間テレビ、素晴らしかったですね。

 世間では、「マラソンランナーの発表を引っ張りすぎ!」などと言われていましたが、私の場合、羽生君と郷さんとのコラボしか興味がなかったので、20:45からのコラボのオンエアだけをピンポイントで見た後、大満足してすぐにテレビを消しました(笑)。

 ジャンプ自体は、4T、4T、3Aの3本だったと思いますが、すぐにでも試合に出られるんじゃない?という完成度の高さで、その美しいジャンプと、激しい音とともに削れて舞い上がる氷とのギャップも印象的でした。

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先日、「WFS 65」に、2014年FaOIの郷さんとコラボした頃の良い写真があるということで、ご紹介しましたが、「Days Plus 2014 Autumn」でも当時のアイスショーが詳しく特集されていました。こちらから4枚、画像を再掲しておきます。

 さて、もう一つの話題を。

 「4回転ジャンプの基礎点減へ=芸術性とバランス、来季から―フィギュアスケート」(時事通信 2017/8/27 8:30)

 「技術と芸術、別プログラムで=フィギュアで新方式検討―ISU」(時事通信 2017/4/17 21:07)

 上の記事が日曜の朝に配信されたものですが、ふと思い立って検索をかけてみると、例の「プログラムを分ける(別種目になる可能性もある)」というニュースは4月に報じられていたんですね。

 2本の記事を読み比べてみると、いずれの案も来年の総会で話し合うということですが、「4回転の基礎点減」というルール改正と、「技術と芸術でプログラムを分ける」というのは、一見するとまったく矛盾する考え方のように思えます。だって、技術は技術で追求できる場は残されるわけですからね。

 もしかりに実施されるとして、クワドの基礎点減のルール改正は18-19シーズンから、プログラムを分ける方式は22-23シーズンからということですから、もしかすると、

  2026年まで待てない!2022年の北京でメダルが欲しい!

 という、ISU内の「芸術推し」勢力が、なりふり構わずこういう案をひねり出してきた、とも考えられるのですが、どうなんでしょう。

 ただ、基礎点の下げ幅が2点以内って、そりゃ、いま4Tの基礎点が10.3ですから、もし2点下げると、3Aの8.5よりも低くなるという奇妙な状況になるので、これは、何点下げるかで各国で揉めそうな気がします。

 日本にとって何がベストか?を考えると、羽生君と宇野君の後、クワドジャンパーがポコジャカ出てくるとも思えないので、なかなか難しいかもしれませんね。

 まぁ、いま騒いでもあまり生産的ではないので、このニュースも頭に留めておくぐらいがよさそうです。

 では、また明日!

 Jun

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 おそらく、世の中のゆづファン的には、24時間テレビの話題で持ち切りのはずでしょうね!

 私の方は、記事がちょっと間に合わないので、少し前のネタを。

 先日の、横浜銀行アイスアリーナでの「スケート教室&エキシビション」に関して、横浜市広報課の公式垢で、20本にも及ぶフォローアップのツイートがされていました。

 スピーチの内容等はすでにご存じかと思われますが、画像もしっかり添付されているツイなので、以下に貼っておきます。





















 ツイートは以上です。

 改めてスピーチを文字で読んでみると、子どもの前での挨拶であっても内容面でまったく手抜きが無いところに、感銘を受けます。

 スケートを教わったことや、「花になれ」を生で目撃できたことだけじゃなくて、羽生君の言葉の一つひとつにいたるまで、その記憶のすべてが、彼ら・彼女たちのこれからの人生の指針になるのだろうなと思います。

 いやぁ、立派な人です。国際的な大会でどのタイトルを獲ったとか、どんなスコアを出したとか、4回転を何本下りたとか、確かにそういうこともアスリートとしては大事なんですけど、羽生君の、このような活動での振る舞い方、すべてに心をこめて丁寧にこなす姿を見ると、応援してきてよかったと心から思えます。

 では、また明日!

 Jun

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