On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

2017年11月

junior

 日曜日の夜、BSフジで一部生放送という気合いの入り様だった、全日本ジュニア。おそらく、フジとしては、全日本の「予行演習」も兼ねていたのでしょう。その割にはカメラワークは「なにこれ?」という所もありましたが。

 女子シングルの上位3人のみレビューします。リザルト関係は「こちら」で。



 JGPで大健闘して、ブレイクした荒木さん。私が最も注目している日本女子のジュニア選手です。生放送を見ていたときは、全体的に良い演技に見えましたが、3Fにエラーと、3練コンボの最後の2LoにUR。たしかに、2Loはちょっと詰まり気味です。

 ただ、ちょっと「これは無いだろう・・・」と思ったのは、PCSの低さです。優勝した紀平さん(61.60)や、2位の山下さん(59.28)と比べて、荒木さんの演技に「52.56」というのは、そこまで差があるか?と疑問です。しかも、この52.56は、フリーの順位で言うと、3位の横井さん(54.56)、5位の川畑さん(53.04)、7位の滝野さん(53.60)より低く、13位の岩野さん(52.00)をわずかに上回る程度。まったくもって理解不能です。

 JGPベラルーシ大会で2位、最終戦のイタリア大会で4位と、ロシア勢と互角に渡り合い、惜しくもファイナル行きを逃した選手に、この仕打ちはないでしょう。プロトコルを見て、さすがに頭にきましたね。

 国内の試合で、全員日本人のジャッジで、名前が公開されるからこそ、しがらみ・師弟関係のアレコレでもあるのかと、嫌な想像をしてしまいます。

 まぁ、まずは全日本。そして、世界ジュニアも選ばれると思いますので、国際評価をしっかり固めてから、日本のアホなジャッジを見返してほしいです。これほどのビッグジャンパーはなかなか出てこないと思いますよ。



 山下さんは、SPの3Fのアテンション以外は、フリーはノーミスのパフォーマンスで、抜群の安定感でした。

 荒木さんや紀平さんと比べると、ジャンプの派手さという点ではインパクトが薄いんですが、ジャンプ、スケーティング、表現、すべてにバランスが取れていて、14歳で二人より年下の彼女がバランス型というのは興味深いです。

 おそらくもう一年、来季もジュニアで戦うことになると思いますが、ロシア勢に勝つために、どういう部分を伸ばしていくのか。彼女が3Aに挑戦しているという話は聞いていないので、ジャンプ後半型か、タノ・タケノコをつけるのか。樋口コーチがどう指導するのか、注目したいと思います。



 数日前の坂本花織ちゃんのスケアメのSPの感想で「後半固め打ちの暴力」という書き方をしましたが、まさにこのフリーの紀平さんのスコアの特徴は、「トリプルアクセルの暴力」と言うべきで、後半のループの抜け、ルッツコンボの2T跳びすぎというミスも帳消しになっていました。

 紀平さんは、いまやシニアでも比肩する選手のいない、世界一の3Aの名手であることは間違いないでしょう。そうなると、あとは、SP・フリーでノーミスの演技を揃えられるかという部分が課題になるでしょうね。

 この全日本ジュニアこそ、SPで出遅れても、フリーの3Aで逆転できましたが、名古屋のファイナルでは、トゥルソワをはじめとしたロシア勢に対し、SPで崩れたら命取りになります。いくらフリーで2本アクセルを降りても、他のエレメンツにミスが出ると、台乗りも危ないと思います。

 さて、何事もなければジュエルズの最新号を入手できるはずなので、明日は久々に雑誌のレビューができたらと思います。

 では、また明日!

 Jun

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adam

 スケアメレビューシリーズ最終回は、男子フリーを。リザルト関係は「こちら」で。



 まずは、無良君。フリーのスコアは「137.72」で、ミスを連発したスケカナ(111.84)から、かなり戻してきました。総合順位は、「212.77」で7位。

 スケカナのフリーでは、4Tがダブルにパンクしてから、他のジャンプも抜けに抜けまくっていたわけですが、今回、4Tは最近頻発している両足着氷のURに何とか留めて、他のトリプルはうまく降りていましたね。

 後半の3Aがシングルに抜けた後、すぐにリカバリーできたのは良かったですが、その後に、2つのジャンプで抜けているので、もったいなかったですね。後半踏ん張ることができたら、順位も5位までは上げられたはずです。

 まぁ、でもこれで、全日本の一発勝負になりましたね。台乗りした選手がオリンピックという分かりやすい形になるでしょう。



 フリーの「168.06」というスコアは中国杯(170.59)とほぼ同等ですが、中国杯は4本のクワドにトライしてのもの。一方で、今回は3本に制限してこの点数が出ているので、全体的にミスの目立たない演技になっています。

 彼は、ネイサンと同様にクワドよりも3Aに課題を抱えていますが、後半のアクセルはキレイに決まっていました。前半の3連コンボこそURを取られましたが、そこも決まると、より完成度の高い内容になるでしょう。

 メドベほど深刻な情報は入っていないので、おそらく怪我によるファイナル欠場ということは無いと思います。ぜひ大会を盛り上げてもらいたいですね。



 ヴォロさんは、NHK杯の好調を持続して、台乗り。見事にファイナル行きを決めてくれました。前半の3Aのお手つき、2本目の4Tで回転ギリギリかな?という所をのぞけば、他はクリーンにまとめました。

 つなぎが薄いというのはやっぱりあって、一時代前の、それこそプルさんのようなロシアンスケーターという感じの(ネイサンやボーヤンとはまったくタイプの違った)ジャンプ特化型の演技なんですけど、そこがまた、どこか懐かしさというか、味わいを感じます。

 まさかこの短期間に2度も来日することになるとは、本人も想像していなかったでしょう。スケオタ目線で、彼の頑張りも楽しみです。



 リッポンさんはあのキャラですけど、一番上にキャプ画を貼りましたが、スタート前の彼にラファがバシっと叩いて気合いを注入するというのは、まるでK-1やUFCのような格闘技の試合のゴング前のようで驚きました。

 しかし、サモーヒンのことがあったので、4Lzの後に肩を気にする様子を見て、「まさか・・・」と、世界中のスケオタは頭を抱えたんじゃないでしょうか。

 それにも関わらず、その後はパーフェクトに滑り切りましたよ。あのルッツで脱臼して、すぐに「肩を入れた」というのは驚くばかり。ラグビーやサッカーの屈強な選手だって、試合を止めて救護班がピッチに入ります。

 いやぁ、そう考えると、あのラファの送り出し方が、彼のフィギュアスケートに対する日ごろの向き合い方を明示している気がします。ものすごいファイターじゃないですか。

 そして、またすぐに彼を名古屋で見られるわけですか・・・。なんかボーヤンも、ヴォロさんも、そしてネイサンもそうですけど、応援したい選手ばかりで、それはそれで困ってしまいます。



 ネイサンは、優勝こそできましたが、このフリーはミスが多かったですね。最初のルッツのコンビネーションは素晴らしい出来でしたが、フリップの転倒とサルコウの抜けから、崩れてしまいました。3練コンボのトウループがパンクしたので、その直後に単発の4Tを跳んだのはさすがですけど、3Aの抜けが痛すぎる。

 回りきっての転倒よりも、抜けが増えると、ガクっとスコアを落とすというのは、我々ゆづファンは痛いほど経験していますが、ネイサンでもそういうことがあるんですね。

 今回のフリーの「171.76」ってどれぐらい悪いのかな?と、主要国際試合を調べてみると、「204.34」(17年4CC)、「197.55」(16年GPF)、「193.39」(17年ワールド)、「193.25」(17年ロステレ)、「185.24」(17年国別)、「180.97」(16年NHK杯)、「171.95」(16年フランス杯)ということで、シニア最初のGPのスコアよりも低かったのでした。

 とはいえ、怪我のボーヤンとは違って、ネイサンの場合は、基本的にSPに2クワド、フリーに5クワドというラインは変えないと思うので、ファイナルまでにどれだけ修正できるかという所でしょう。

 明日は、日曜日にBSフジでも生中継のあった、全日本ジュニアの女子フリーをレビューします。

 では、また明日!

 Jun

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skateamerica

 スケカナレビュー3日目は、先に女子のフリーの方を。リザルト関係は「こちら」で。



 なんだか、いろんなことを頭の中でめぐらせて見ていたら、あっという間に演技が終わってしまっていました。

 まず、NHK杯を見てから再三言っていることなんですが、一つひとつの所作の美しさと、指先から両腕から、背筋にまでピンっ!と針金が入って固定されているかのように、動きにまったくユルい所がないんですよね。

 他の選手をディスる意図はないですが、こういう精密さが、舞依ちゃんや花織ちゃんの演技にはっきり足りない部分で、彼女たちは今後そこに神経を通わせてほしいなと思うのです。逆に同門の真凜ちゃんの、良くも悪くもナヨナヨした動きとも違って、知子ちゃんには研ぎ澄まされた品のようなものがある。

 やはりリハビリしていた頃に明らかに強化された部分がそこにあって、それは私が主観で言っているだけでなく、今大会、SP・フリーともにスピン・ステップですべてレベルを取れていることにも表れていると思います。

 ところで、これは以前にも書いたことなんですが、怪我でリハビリしていたことで、故障前にはなかった「別の武器」が強化されたアスリートというと、今年引退を表明した、ボクシング元世界王者の内山高志さんを思い出します。



 右のパンチで何人もマットに沈めてきたその破壊力で「ノックアウト・ダイナマイト」という異名を持ちながら、試合中に右の拳を怪我してしまったことがあります。練習で右を使うことを禁じられたリハビリ期間に、左の強化を徹底的に行っていました。

 上の動画の2:40~のパーラ戦はそのリハビリ後で、左のボディ一発で相手がのたうちまわってレフェリーストップという衝撃の結末でした。リプレー映像で、「ドスン!」という、もの凄い音がしっかり拾われています。

 この例えは極端ですけど、知子ちゃんの表現力の飛躍的な強化という部分は、私にとっては、サプライズというよりアンビリーバブルというほどの衝撃でした。そこに拍手を送りたいと思います。



 正直、「アメリ」の方はまだ完成までに数試合必要かなと思っていました。でも、見事にやってくれましたね。

 7月のDOIで「アメリ」が解禁されて以降、試合でミスがあるたびに、「このプログラムは合ってない」「昨シーズンのプロに戻せ」というネット上の書き込みを散々見てきました。

 今回、この「210.59」の原動力となった「アメリ」に、そんなことを言う人は皆無です。全日本で台乗りしたらどうなる?なんて話になっています。匿名の意見なんていつだって無責任でイイカゲンなものです。

 私は、彼女のシーズン前のインタビューをフォローしてきた中で、「これまで使ったことのない場所が筋肉痛になった」というほど特殊な振付を要求されるこのプログラムは、必ず彼女にとって大きな糧になると思っていました。

 例えば、新葉ちゃんの「ラ・カリファ」だって評判は決して良くなかったですが、あの内省的な振付で吸収したものが、今季の二つのプログラムにメリハリを生んでいると感じています。

 ただ、全日本選手権という場では、花織ちゃんがこのスケカナのような演技をしても、同等の評価を得られないかもしれません。でも、今回アメリカでノーミスしたことが、彼女の今後の競技生活に向けて、大きな自信になることでしょう。





 正直、この二人以外のことを考える気にならないので、エキシビの方も。

 知子ちゃんの「アランフェス協奏曲」はNHK杯でも見ていますが、テレ朝の放送でも言われていたように、実は、EXにしておくのはもったいない、個人的に大好きなプログラムです。それは、今季のSPとフリーがともに「和のテイスト」なので、新鮮味をより感じるというのも確かにあります。

 ただ、単に曲のジャンル云々だけでなく、ややもするとオーバーな情感溢れる曲調に、知子ちゃんの表現がまったく負けていないのが素晴らしいです。中盤のステップが凄くいいので、ぜひその部分も注目してみてください。

 花織ちゃんの「007」は、これこそ「おなじみのテーマ」という感じで、新葉ちゃんの「スカイフォール」をヨナのプロと対比して報じるメディアに、正直違和感を覚えていました。むしろ、こっちでしょ!と。

 この衣装を見て思ったのは、花織ちゃんは、長洲未来ちゃんのようなチャイナドレス風の衣装で、中国や香港映画系の音楽のプロなんかも、ハマるような気がします。彼女の明るいキャラ、そしてジャンプの素晴らしさは認知されたはずですから、これからいろんなタイプの曲をバックに、経験を積んでほしいなと思います。

 明日は男子のフリーを見ていきます。

 では、また明日!

 Jun

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satoko

 競技自体は、男子フリーの方が先に行われたんですけど、あっちは後回しで(笑)。この女子SPを見てしまっては、こちらを先に語らないわけにはいきません!

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」。女子フリー(月曜朝6:07~)のライストのリンクは「こちら」で。



 まずは、知子ちゃん。70.72の首位発進。冒頭の3Lz+3T(-1.40)の2ndでのSO以外は、完璧な内容でした。ただ、ジャンプ自体は、NHK杯よりも高く見えて、余裕を感じます。スピン・ステップ(NHK杯ではレベル3)もすべてレベルを取れています。コンボの減点が無ければ、73点~74点のスコアが出ていることになります。

 中国杯の新葉ちゃんのSPが70.53でしたが、3Fのアテンションとステップのレベル3でパーフェクトではなかったものの、PCSが、知子ちゃん(33.95)と新葉ちゃん(32.85)とでは、まだ少し差があるので、ノーミスをすればSPでは知子ちゃんの方が強いということになりますか。

 このスケアメを優勝したとしても知子ちゃんのファイナル行きはないですから、フリーについては、スコアやら順位やらは考えずに、知子ちゃんは自分の演技に集中してもらいたいと思います。

 なんだか、「ミス・パーフェクト」という肩書がもう今の彼女には古いというか、言葉は悪いですが軽薄に思えてくるような、そういうものを超越した風格やオーラの漂う「SAYURI」でした。



 つぎに花織ちゃん。69.40の2位。SP終えての日本人ワンツーは衝撃でしたね。花織ちゃんのSPに関しては、あえてこの言葉を使いますけど、「後半固め打ちの暴力」というか、ジャンプ自体の加点もガッツリもらえながらの後半集中なので、それが技術点にはっきり出ています。

 シニア1年目なのでPCSはまだ31.14ですし、ステップとスピンでレベルを上げる余地があるので、ジャンプ以外のクオリティを上げていくことで、まだまだスコアは上がるはず。日本女子のトップスケーターの中で、いちばん伸びしろがあると思っています。



 ここからは順位関係なく、個人的な注目選手を。事前の予想で、今回のメンバーで一番強いと思っていたのが、ツルスカヤ。冒頭の3Lz+3Tを難なく決めたのを見て、まさかこの後のジャンプを2つミスすることになるとは・・・。3Loの転倒はともかく、2AもSOしていて、どうしちゃったのだろうと。冒頭のジャンプは跳べてるわけですし、怪我ではないんでしょうが。

 ただ、それでも63.31なので、NHK杯のようなパーフェクトなフリーを披露すれば、いくらでも順位を上げる可能性はあると思います。ただ、新葉ちゃんのファイナル行きの目が出てきたわけですから、ツルちゃんも最高のパフォーマンスで3位ということで、よろしくお願いします(笑)。



 プルシェンコがコーチ業をはじめたことはもちろん知っていて、ただ私の知識は、レッスン料が高いとか、ソトニコワが指導を受けているという程度のもので、このサハノヴィッチちゃんは、初めて演技を見ます。

 ISUのバイオを見ると、身長160cmということですが、大きく見えます。でも、ジャンプ自体は回転が速くて、優雅なステップと品のある身のこなしとのギャップが面白い選手ですね。

serafima

 ちなみに、彼女は2大会連続で世界ジュニアで2番なんですが、2014年2015年のメンバーを見ると、女子シニアのトップ選手がズラリと並んでいます。wikiには「引退するつもりでショーに出ようとプルシェンコの元を訪れたら、引き留められた」とありますが、苦労人なんですね。まだ若いんだし、頑張ってもらいたいです。



 最後にワグナーを。衣装が変わりましたね。これは、ヒョウ柄?ワニ柄?いや、ヘビ柄?・・・よく分かりませんが、姐さんのセンスは相変わらず突き抜けています(笑)。

 足の感染症で、氷上練習を再開したのが10日前からという報道がされていました。3F+3Tの2ndははっきり足りてませんね。3Loも、うーん、グリ降り気味で、これはUR取られてもしょがないですね。そして、例のスピン中の「煽り」で、会場から手拍子が起こっています。

 ただ、この動画からみなさんも感じていらっしゃると思いますが、多少ジャンプにミスがあろうが、いつもの彼女という感じで、もうプロスケーター然とした貫禄があります

 異論はあると思いますが、実は私、同じベテランスケーターでも、コストナーよりもワグナーの方が好きです。

 さあ、運命のフリーですね。ライブで見るのは、なかなか日本人にとっては厳しい時間帯ですが、演技の数分後にはYouTubeに動画自体は上がると思います。

 では、また明日!

 Jun

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nathan

 さて、スケアメレビューの1日目は男子SPです。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」。ライストは、YouTubeライブが無事快適に見られたので、日曜朝5:57~の男子フリーの「リンク」も貼っておきます。

judges





 滑走順に注目選手をおさらいしておきます。まずは、無良君から。衣装がガラっと変わりました。上がスケカナで、昨季から着用していたホワイトを基調としたものから、グレーのシャツに胸の赤いバラと、フリーの衣装に近い感じです。となると、フリーも変更があるのかも。

 うーん、パフォーマンスとしては、スケカナのSPに近い出来です。4TでURを取られましたが、どうも好調時と比べて、ジャンプの高さが足りていない印象です。3Aは安定。3Lz+3Tは2ndがSO気味。このSOはこの日の4T、いやスケカナからも続いていて、踏ん張りが効いていないんですよね。どこか怪我でもしているのでしょうか?

 ただ、後述するボーヤンが、3Aが抜けて大量失点していることを考えると、無良君のSPの3Aは抜群の安定感なので、SPでそこまで大崩れしないのが強みですね。

 昨日の記事でも書きましたが、刑事君・友野君がGPを7位で終えているので、現在7位の無良君が、フリーでどこまで頑張れるかという所です。



 NHK杯をキレキレの内容で勝ったヴォロさん。ファイナル進出の可能性のあるライバルがズラっと出ていて、しかもアメリカ開催ですから、スコアは出ないかな・・・と思っていたら、まぁまぁ、妥当な採点だと思います。

 とくに3Aのランディングは、NHK杯ほどビシっと決まっていないし、他のエレメンツのGOEや、PCSに多少影響が出ているのも、仕方の無い所。ただ、ジャンプ自体は安定しているので、フリーの構成を考えたら、SPの3位からもう一つ順位を上げるのは十分可能だと思います。



 リッポンちゃん。特にPCSはスコアをもらえましたね。その点では、ホームアドバンテージは確かにあるように見えますが、彼の場合、SPにクワドを入れない構成ですから、良くも悪くも、スコアの乱高下はしにくい印象です。

 独自の表現でスケオタの支持を集めるスケーター。ぜひファイナルに向けて、フリーも揃えてもらいたいと思います。
 


 さて、ネイサン。もし、ノーミスの完璧なパフォーマンスだったら、110点に迫るスコアが出ると思っていました。ただ、3Aは「ちょっと回転足りないかな?」と思って見ていたら、URではなく、GOEのマイナスという所に落ち着いたようです。

nathansp

unosp

 PCSの「44.56」というのは、決して高すぎることはないと思います。宇野君の今季のSPに、「46.50」(スケカナ)と「46.01」(フランス杯)というスコアが出ていることを思い返すと、「思ったよりも、アメリカは自重してるじゃないか!」と、驚いているぐらいです。
 
 宇野君のスケカナでのSPのPCSに10点台を3つ出したフランスのジャッジが某所で話題になっていて、それがフランス杯でのスコアやらリンクの貸し切りやらの「便宜」にも反映されている・・・なーんて話もあります。

 このネイサンのSPのスコアを見ると、「9.75を2つ、10.00を3つ、しかも同じ項目」と、偶然にしてはあまりに似すぎているPCSをつけていたのが、メキシコの「J6」です。自国のジャッジではなく、第3国(?)のジャッジがこういうスコアを出す所に、このスポーツならではの「闇の部分」を想像します。ちなみに、このJ6はリッポンにはそんなにスコアを出していませんね。



 ボーヤンは、怪我の報道がされていて、ルッツを回避するという話でした。それはともかくとして、3Aがシングルに抜けて、アクセルジャンプが0点になっているのが痛かったです。

 昨季も仕上がりが遅れて、ファイナル進出を逃しながら、しかしヘルシンキでは3番に入ったことを考えると、もしかしたらスロースターターな所もあるのかなという気もします。もし、このスケアメで総合4位だった場合、22点でジェイソンとポイントで並び、ファイナル進出は、GP2戦の合計スコアで決まります。

 明日の記事では男子フリーを見ていきます。

 では、また明日!

 Jun

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