On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

2018年01月

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 ほぼ記事を書きあげた時点で、突如ブラウザが強制終了して、約3分の2のテキストが消えました・・・。こまめに保存しない私が悪いんですが、今日は別のブラウザで書いていたこともあって、リカバリーも効いておらず・・・。本書のタイトルじゃないですが、泣かせてくれるじゃないですか。

 さて、織田君の著書から、今日は、羽生君について語られている第四章を見ていきます。

 まず、この第四章は「141~174頁」と、35ページものボリュームで、城田さんの本の「ゆづ章」が、いま数えてみたら22ページだったので、はっきり多いですね。

 以下、気になった3点をピックアップしてみます。

 (1)負傷と平昌五輪での可能性

 いきなり、昨年のNHK杯での故障の話から始まります。当然、五輪に間に合うか?どれぐらい戻っているか?という話になりますが、ここでの織田君のトーンは「かなり慎重」という印象を受けました(144頁)。

  「たとえばショートで大きくミスをしてしまい、フリーでは少しのミスも許されない、そんな逆境も、試合にさえ出ていれば闘争心という炎が燃え盛っているので頑張れるものです。特に羽生選手は皆さんがご存知のように逆境に強い、逆境になればなるほど燃え上がる炎を内に持つ選手で、息ができないほどのプレッシャーにさらされても100%の力を発揮することができます」

  「しかし、氷に乗れない、戦うことができない状況というのは、その内なる炎がやはり小さなものになってしまいます。だから今回直面している逆境において、羽生選手が過去に示してきた『勝負強さ』あるいは『逆境力』を発揮されるかどうかというのは、未知数であると言わざるをえません

 何の根拠もなく、手放しで「やってくれる!」と言わない所は、織田君が指導者として責任ある立場だからだろうな、と感じました。

 もちろん、話はこれで終わりではなく、「怪我の功名」という部分も指摘しています(146頁)。

  「シニアデビュー以来、特に前回のソチオリンピック以降は、休む間もなく走り続け、近年は体のどこかに怪我を抱えることも多くなっていて、完璧な状態を保つことができませんでした

  「この望まざる休息期間に心身ともに状態を整え、勝つためにできる現実的な作業にシンプルに取り組むことによって、あるいは金メダルが近づくということもあるかもしれません。高く跳ぶために十分すぎるほどにしゃがみ込んでいるでしょうから」

 「怪我で氷上練習ができない→ジャンプが跳べない→勝てない」と考えがちですが、今季、知子ちゃん、草太君、メドちゃん、あるいはボーヤンのように、怪我からの復帰後、ジャンプ以外の面ではっきりとレベルが上がっているケースをたくさん見てきました。

 そう考えると、あの羽生君が昨年11月からの約3カ月間を、無為に過ごしてきたわけがない。
むしろ、ジャンプにあれだけ拘りを持つ彼は、ジャンプを跳べる時期はジャンプ練習に重点を置いていたであろうことを考えると、この期間はジャンプ以外の部分に徹底的にメスを入れて、磨き上げていったように想像します。そこが、織田君の言う、「勝つためにできる現実的な作業にシンプルに取り組む」ということかもしれません。

 ジャンプについて、織田君の見立ては、「今回のアクシデントを踏まえ、羽生選手は4回転ジャンプを少なくとも種類において絞ってくると思います」(145頁)というものでした。本書にも「サルコウとトウループだけでも戦える」とありますが、外すのはルッツだけなのか、ループはどうなるのか、この部分は具体的には踏み込んではいませんね。

 まぁ、それももう間もなく、現地での公式練習等で明らかになることでしょう。

 (2)ゆづの研究熱心さ

  「僕はフィギュアスケートの映像を見るのが大好きでして、ついつい『あの選手の滑りはこうだよね』という話を他の選手にしてしまいます。ほとんどの選手は、『ああ、そうだよね…』で終わってしまうのですが、羽生選手は『それ、すっごくわかります!』と食いついてくれるんです

  「羽生選手は他の選手の滑りをものすごく見ていて研究していることを知りました。僕にとっては、スケートの話題で盛り上がることができる、唯一に近い仲間だと言えます

  「シーズンオフのアイスショーであっても、羽生選手は他の選手の練習を見ています。その熱心さは、『スケートって、研究をここまでしたら、こんなにも上手くなれるんやな』と思うほどです。他の選手の演技も自分の演技も映像で振り返って研究し、いいところを自分のスケートに取り込んでいるようです

 この部分(157~158頁)を読んでいて、どっちの立場も分かるなぁ・・・と感じました。

 例えば、私はフィギュアスケートのブログ、特にゆづファンのブログはまったく見ません。それには理由があって、ウチの読者さまは「ブログランキング」から来ていただいている方が大半で、ランキング内の他のブログもフォローしている可能性が高い。すると、もし私まで、それらのブログを熱心にチェックしていると、トピックス選びから、主義主張に至るまで、影響を受けかねません。「今日これ、別のブログでも見たな・・・時間の無駄だったわ」と思わせないように、気をつけるようにしています。

 もしかすると、他のスケーターを研究していない選手からすると、「誰それのコピーとかパクリと思われたくない」から、自分のスケートを磨き上げることに集中しているのかもしれません。

 一方で、フィギュアスケート雑誌の読者、つまりスケートファンとして言えば、自分の話しかしない選手のインタって、つまらないんですよね。それでいて、いざ「どんな選手を目指してますか?」と聞かれたら、「大ちゃんみたいに」なんて回答が出てくると、ガッカリ感が・・・。まぁ、アスリートは結果を出してナンボですから、誰を目指していようがいまいが、強い選手になってほしいと思います。

 でも、それだけ羽生君が研究熱心ならば、いずれ、織田君との対談という形で「注目選手」の話もしてもらいたいです。日本的なしがらみの無い人たちですから、ロシアの女子のこととか、自由に語ってくれると思うんですけどね。

 (3)ストイックなゆづ

  「実はユヅとはプライベートで会ったことはほとんどないんです。遠征先のホテルでも1、2回ご飯を食べたことがあるかどうか…。『今度一緒に焼肉でも行こうよ』みたいな話になって、『あぁ、行きましょ、行きましょ!』ってやり取りはしても、羽生選手はカナダに住んでますから、物理的になかなか行くチャンスがりません」

  「一方で、彼はプライベートを完璧になくしているとでもいうか、遊びには行かないようにして、スケートにできるかぎり集中したいと考えているようです。僕も社交辞令で誘いますが、行かないことが彼のためになると知っています。これは、僕が現役のころから変わりません

  「ノリがいい性格のユヅですから、本当はみんなと楽しく過ごしたいし、話もしたいはずです。でも現役選手である以上は、スケートに必要のないものはすべて削ぎ落して、やるって決めたらやる。『スケートを極める』その決意がすべてに勝っているのだと思います」(以上、165~166頁)

 「行かないことが彼のためになると知っています」という部分に、織田君の誠実さが出ていますね。

 いまや、日本人のオリンピックのメダリストでも、インスタやTwitterで、「リオ組で飲みに行ってきました!」というような写真をアップすることがありますよね。競技の垣根を超えたメダリストたちが、都心の隠れ家系ダイニングバーみたいな所で、生ビール片手に乾杯ってノリの写真です。

 ただ、すでに現役を引退しているならいざ知らず、「東京五輪も目指します!」と公言している人だとしたら、なんだかなぁ・・・と感じます。

 その点、羽生君はやっぱり独特ですよね。SNSやブログをまったくやっていない、偉業を成し遂げた人って、イチローとか将棋の羽生さんとか、40代以上の人だとけっこういるんですが、20代前半というのは、ちょっと思い浮かびません。

 でも、孤高のレジェンドは、そうあってほしい。そう考えると、「情報の発信」という部分に敏感なブライアンの元にいて、本当に良かったなと改めて感じます。

 これ以外にも、まだまだ沢山の箇所で、織田君の熱い「ゆづ愛」がほとばしっています。この「第四章」目当てでも、買う価値はあると思いますよ。

 明日は他の選手に言及した部分を取り上げてみます。

 では、また明日!

 Jun

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 昨年9月(第223回)以来の首都大学東京での受験です。自宅からdoor to doorでも30分かからない近さなので、防寒グッズをガッツリ持っていきました。

 昨年末、府中で行われたフィギュアスケートの全日本選手権を観戦した時と同様に、モフモフ系のクッションと膝掛を持参、靴下はハイソックスと、この会場のどの受験生よりも鉄壁の装備だったと自負しています。

 試験終了時刻は15:02。以下、各パートの感想です。

 パート1(易)→→6問全問正解だと思います。6問目の屋外のカフェの写真のみ消去法に頼りましたが、ここ最近の難易度を考えてみても、落としてはいないはずです。

 パート2(普通)→→最近はヒイヒイ言いながらなんとか25問を乗り切る感じなんですが、今回はパニックになることもなく、やり切った感があります。新人の男性スピーカーが登場していて、おそらくアメリカかカナダの北米系だと思いますが、聞きやすい発音なのに自信無さげなボソボソ系の喋りで、気が抜けなかったですね。あれは難易度を上げるためのETSによる演技指導でしょうか?

 パート3(普通)→→「出来た」と思った手ごたえが外れるのが、このパート3と4なんですけど、先読みのペースが間に合わず後手後手になるようなこともなく、そこそこ出来ているとは思います。

 パート4(やや難)→→個人的に、パート3よりもパート4の方が、「一人語り」なのでリラックスして取り組めるはずなんですが、後半になってくると、先読みで「受け皿」を作って待っていても、いざ音声が流れてもストーリーがつかめないユニットが2つぐらいあった気がします。昨年末に発売された新しい公式問題集はきっちり解いてきたんですが、それでもカバーできない話題だったので、出題側も色々とジャンルを増やしたり趣向を凝らしているのかもしれません。

 パート5・6(易)→→今回の試験は、リスニングの時間が長かったにも関わらず、No.146を終えた時点で14時ちょうどぐらいだったので、かなり良いペースで処理できました。最新の公式問題集の「TEST 2」の方が、いやらしい問題が揃っていたんじゃないでしょうか。

 パート7(難)→→余裕をかましていたわけじゃないですが、時間的な貯金を使い切って、最後のNo.199と200は慌ててマークを塗ったので、いやぁ、きつかったですね。

 SPはまだ良いとして、TPでは、マジかよ!と思ったユニットがありました。

 不正確な部分があるかもしれませんが、大まかな内容は次の通り。3つの文書があって、1つ目は「社内メール」で、ある銀行が支店をオープンさせる話で、当日の流れを、関係者に連絡したもの。2つ目は「新聞記事」で、そのオープンの様子を伝えたもの。3つ目は銀行の担当者から、その催し用に品物を提供してくれた近隣のスウィーツ店への「お礼のEメール」。

 その中に、エグい問題がありました。「お礼のメールで、言及されているスウィーツは何か?」というもので、プリンとかマカロンとかが選択肢に並んでいます。ただ、そのお礼メールには「レモンのオススメのやつが絶品でした!」とだけ書かれていて、この部分だけでは解答不能。で、2つ目の記事を見直すと、スウィーツ店が銀行のためにプリンや焼き菓子やマカロンを提供したとあるんですが、そこにはレモンという単語はない。・・・ただ、「一番人気のマカロン」とあるので、2つ目の記事と3つ目のメールを照合させると、

  マカロンはレモン味!

 というのが、ようやく分かる仕掛けです。なんで銀行の開店の話が、いつの間にかスウィーツ話になってるんだよ!

  この問題考えたやつ、バカじゃないの!

 怒るというか、呆れるしかなかったです。それで、最後慌ててしまって、ちょっと時間がキツかったですね。

 私のように遊びで受験している人間ならともかく、会社や学校からスコアを求められている方の心中を考えると、これは気の毒になります。

 大量の文書を読ませるだけでなく、細かい部分の照合作業を踏まえないと正解にたどり着けない問題も散りばめられているのが、ここ最近の特徴です。

 ただ、パート5・6の難易度は上がっていないので、いかにパート7のために時間を残しておくかが大事ですね。次回の試験は3月ですが、私もまた頑張ります。

 Jun
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 2018年1月29日発売。キスクラのバックナンバーのレビューは「こちら」で。

 織田君の本のレビューを予定していたのですが、先にこちらをご紹介することにします。まず、ここ最近のキスクラは、羽生号、高橋号、浅田号、というように、特集するスケーターごとにそれぞれ別の雑誌として、小刻みに発売されていました。

 ただ、本号は「平昌オリンピック観戦ガイド」という主旨で作られているので、ゆづ率はさほど高くありません。その点をまずはご注意ください。

 とはいえ、全70ページのうち、37頁までが羽生君の特集なので、かなり頑張ってくれていると思います。以下、羽生君の記事について、順番に見ていきます。

 (1)「さあ、行くぞ!平昌。」

 久々な感じの、野口美惠さんのテキストです。冒頭、「トロントにはこの冬、57年ぶりの寒波が訪れている。最低気温はマイナス20度を下まわる日さえある中、羽生結弦は昨年12月下旬から再び氷に降り立った」とあるので、え?野口さんトロントで取材してたの?とビックリしたのですが、読み進めてみると、そんなことはなく、目新しい情報は無かったです。

 写真は田中宣明さん撮影の、ロステレ杯のもので構成されていて、さすがの美しさです。そうそう、両面ポスターが二面ともに羽生君で、表がSEIMEIでのハイドロ、裏が代表ジャージでのちょっと見たことのない、意外な表情のショット。このポスターは要チェックですよ。

 (2)「氷上に刻んだ軌跡と奇跡」

 目次画像をご覧いただきたいのですが、ニースワールドからヘルシンキワールドまでの写真の詰め合わせ企画です。

 ところが、単に写真を寄せ集めたものではなく、このチョイスされた6試合について、簡単なテキストとスコア、そして「記者の目」と題した一言コメントが添えられています。

 注目すべきは、マルセイユのファイナルの部分です。ここの「一言」は、「カメラマンの目」となっていて、高橋学さんが「『レッツ・ゴー・クレイジー』は撮影していて楽しかったですね。衣装も表情も動きもすばらしかった」とコメント。たしかに、プリンスの演技としては、このマルセイユが最高の出来で、私も未だにスマホでこの演技を観ることがあります。

 また、15年のNHK杯でのプレカンでの羽生君の発言が、「PLAY BACK 密着・生Voice」ということで、かなりのボリュームで収録されています。ここでは、「平昌五輪で4回転はどうなっているか?」「ボーヤンと自身との違い」など、おお!っというタイムリーなテーマが語られています。もちろん、この雑誌を印刷に回した後に四大陸選手権が始まったはずですが、いま読んでみても興味深い内容です。

 (3)「仙台・こころのふるさとから応援メッセージ」

 アイスリンク仙台支配人の在家正樹さんのインタと、昨年12月にリニューアルされたばかりのアイリンの写真が収められています。私も14年6月のTOIの際に一度巡礼しましたが、この最新の写真を見る限り、ソファのあるラウンジルームができていたり、すごくキレイになっていますね。

 在家さんのお話は、ゆづの思い出と、アイリンがどう生まれ変わったのかという2点が中心になっていて、これはゆづファンならば必ず目を通しておきたい内容です。

 その他にも、織田君による五輪展望記事、荒川さん・大ちゃん・小塚君のコメントもありますが、まぁ、こんなもんかな・・・という感じです。

 本誌は、他の選手についても誌面が割かれているので、最近のバックナンバーのように「絶対に買いましょう!」とは言えません。

 ただ、2月に発売される雑誌も「マガジン」を除けば、WFSやLifeあたりは「ゆづ成分薄め」であることが予想されますし、本誌の価格も相変わらずの1000円を切るリーズナブルなお値段なので、買っておいても損はないかなと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 TOEIC帰りで疲弊しているので、今日は軽めでお許しください。

 土曜深夜のTBS「S☆1」という番組に鈴木明子さんが出演して、羽生君が平昌五輪で金メダルを取るための「2つの武器」を実演解説していました。私は運よく捕獲できていたんですが、アップしてくださった方がいるので、上のリンクから、ぜひどうぞ。約9分ほどの動画です。

 この解説の素晴らしい所は、4回転の種類とか本数ではなく、それ以外の部分で、羽生君が他のライバル勢と比べても傑出している「武器」を紹介し、それがいかに難しいかを、明子さんが実演している点です。

 明子さんというと、以前、スポルティーバのWeb記事をめぐって叩かれたりしたこともありますが、個人的には、五輪代表のOB・OG勢の中では、織田君に次いで信用しています。

 まとめ零の匿名の書き込みを見ていると、「これは、鈴木さんは台本を読んでるだけで、企画は別の人が考えてるでしょ?」というものがありましたが、私はまったく違う意見です。

 あれは、台本じゃなくて、原稿です。地上波のスポーツニュースを作っている連中が、羽生君のこんなマニアックな部分に注目できるわけがない。おそらく、人前でプレゼンをしたことのない人の書き込みでしょう。テレビの、しかも限られた時間の中で、正確に解説しなきゃいけないなら、原稿が無ければ、言葉の繰り返しや間延びが出てきてしまいます。

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 さて、1つめの、3A前のカウンターについては、もちろん技の名前は知っているし、試合の中継でも解説者も言及しています。

 しかし、この実演解説では、このカウンターを、明子さんは、なんとか頑張って1Aならつけられるという難易度。いかに大変かが実によく分かります。

 ただ、羽生君がこの跳び方をしても、毎回「GOE+3.00」をもらえるわけじゃなくて、一方で、例えば、宇野選手程度の3Aでも、2点台後半の加点が出ることを考えると、本当に、来季からしっかり11段階法を導入してもらいたいです。

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 2つめのキャメルスピンの技は、この動画ではSEIMEIでしたが、ホプレガにもあるので、もちろんこの動き自体は知ってはいるんですが、このような形で取り上げられると、たしかに他の選手では見られない武器です。

 個人的にはこの2つめの方が「目から鱗」でした。「遠心力のコントロール」という話が出てきますが、この話を聞いていて、私はこの間の「NNNドキュメント」のノートを思い出しましたね。きっと、大学で勉強している内容をこの動作の「理論的根拠」としても役立てているのでしょう。

 まぁ、しかし、「専門家の意見」とはいっても、ここ最近の全国紙・スポーツ紙で取り上げられているフィギュアスケート関連のものは、ゴミみたいなものばかりで、明子さんのこの解説には心を洗われました。

 私は、日曜の朝にこれを見て、さわやかな気持ちで試験を受けに行けたので、スコアが良ければ明子さんに大感謝です(笑)。

 なんだかんだで、もう2月が来てしまいますね。私も、羽生君の復活と勝利を祈願して、五輪までに生活習慣を改めたり、生活の中で「己を律するもの」を何かはじめてみようかとか、考えています。

 さて、試合ももう五輪まで無いので、明日から織田君の本のレビューに取りかかりたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 四大陸選手権の最終日。男子フリーです。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 ライストで見て、すぐに書き始めています。フリーも、SPと同じ4人についてコメントします。



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 まずは、ミーシャから。「タイスの瞑想曲」というと、昨シーズンの舞依ちゃんのEXでしたが、分かってはいることだけど、このミーシャのフリーも最高です。

 曲調を完璧にとらえた所作については、私が今さら言うまでもないんですけど、意外にも(と言っちゃ失礼ですが)、ジャンプも上手い。クワドこそ入ってませんが、トリプルはバシバシ決めて、見ている側からすると、一切ストレスも溜まらず、緊張も切れない、とにかく「見ていて心地よい」演技です。

 スピンでやや取りこぼしがあったとはいえ、ステップがとにかく美しい。ステップシークエンス、コレオシークエンスともに、曲調とバッチリ合っているのに軌道は複雑という、面白い動きを入れているなぁ・・・と感心します。

 だからこそ、いつか羽生君と仕事をしてほしいんですが、彼曰く、「何人もの大人の許可が必要」とのことらしいんで、まぁ、お互いプロ転向後のお楽しみということでしょうか。



 ジェイソンは去年のプロに戻したんですが、見違えるようにジャンプが安定していました。

 ライストを見ている感じでは、2本目の3A以外は、ほぼノーミス級の演技で、今季と明らかにジャンプの精度が違うので、やっぱり跳びやすさってあるんですね。

 このプロで全米を闘っていたら・・・と思ったのは、私だけじゃないはず。クワド無しなのに、PCSは、宇野選手のフリーのそれにあと0.22点差という高評価。素晴らしかったです。



 最初の3本のジャンプをことごとくミスって、これどうすんの?と、頭を抱えたくなりましたが、気持ちを切らさず、後半以降しっかり決めていきました。やはり、良いトレーニングを積めていて、最後までスタミナが残っていましたね。

 欲を言えば3位に入ってほしかったですが、このメンバーで4位は立派です。とにかく五輪では、ジャンプの抜けだけはなんとか気をつけて、出し切ってもらいたいです。



 いやぁ、いい物を見られてよかったです。今季見てきた男子シングルのフリーの中でも、最高のパフォーマンスではないですか?

 SPでもジャンプの調子は良さそうだったので、フリーもかなり決めてくれる期待感はありましたが、まさか、クワドを4本、3Aを2本、しかもどれもかなり余裕を持って降りるとは、ビックリでした。一昨日に続いて、また言わせてください。

  ボーヤンの4回転は、鰻屋の鰻。ファミレスやスーパーの鰻とは、そもそも比較すること自体がおかしいのだと。

 今回、PCSは85.44と、他のクワドジャンパーと比べて決して高くはないですが、はっきり言って、ネイサンよりもクワドの質が高いことは、この4CCのSP・フリーの2本で証明したんじゃないかと。

 もしこの内容を五輪本番でも演じられたら、PCSは、88点前後とか(ネイサンの名古屋ファイナルが88.44)、いや、90点に乗るかもしれません。

 羽生君はきっとこのボーヤンの演技を見て、「絶対に勝ってやる!」と燃えているはず。お互いを認め合うこの二人の対決は、我々もモヤモヤを感じることなく、純粋にトップアスリートの勝負として、楽しめますね。

 ああ、ようやくこれで、「オリンピックが来るぜ!」と、すがすがしい気持ちでいっぱいです。

 では、また明日!

 Jun

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