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 前回の15年GPFから10日ほど空きましたが、「SEIMEI振り返り」の続きです。本企画のバックナンバーは「こちら」で。

 今回は15年の全日本選手権でのSEIMEIですが、「たぶんミスはあったんだろうけど、具体的にどこだったっけ?」という予備知識だけで動画を探し始めました。

 するとYouTubeには、この15年全日本の動画はバラ1しかなくて、デイリーでやっと見つけました。画質は悪いですが、「解説:本田武史さん、実況:西岡孝洋アナ」のフジの放送なので、まずはご覧ください。

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 プロトコル関係は「こちら」から。さて、みなさん、覚えてましたか?

 冒頭のクワド2本は、ともにGOE満点をもらいながら、後半いきなり崩れました。何にビックリしたかというと、3Aの回転不足と転倒ですよね。

 さて、『300点伝説』(141~142頁)でのブライアンのコメントを見てみましょう。

  「ユヅルはいくつかミスをして286.36点でした。優勝は優勝でしたが、ファンやメディアは『2週間前にあれほどすごかったのに、なぜミスをしたのか』といった雰囲気になり、私にもそういった質問が繰り返されました。しかし正直に言って、私はユヅルがミスをしてよかったと思っていたので、『これでいいのです』とだけ答えました」

  「全日本選手権でも300点超えのスコアを出していたら、日本のファンは嬉しかったかもしれません。しかし、11月のNHK杯から翌年3月の世界選手権まで5ヵ月間もピークを保ち続けるのでしょうか?それともシーズン中のすべての試合に調子のピークをピタリと合わせるのでしょうか?そんなことをできる選手がいるかどうか、私には疑問です

 あの温厚なブライアンが若干キレ気味です。ただ、まぁ、言ってることは分かるけどさぁ・・・そもそもピーキング以前に、左足の状態が相当悪かったのでは?と、『蒼い炎II』(262頁)の方もチェックしてみます。

  「左足の怪我は、最初は痛みというよりも違和感でした(スケートカナダを目前に控えた2015年10月末)。トウループを跳ぶと痺れていて。でも、1~2本跳ぶと痺れるけど、そのあと跳んだら痛くない。ある程度ケアはしてもらっていたし、動けば治るから、それほど重要視してなかったんです。でも、どんどんダメージが増していって。NHK杯の時にはすでにちょっと痛くて、ファイナルの時には1~2本だけではなく3~4本跳んでも痛みがなくならないようになっていました。全日本への移動日の前日、練習を始めて5分で、痛くてリンクから上がりました。今だから言えるけど、その時は深刻でした。会場入りしても痛くて、トウループも跳んでいたけど、アクセルの調子が一番悪くて、全日本の時は全部ぐちゃぐちゃでしたね

 というわけで、こっちも読まないと真実に近づけないのです。

 そうか・・・3Aにミスが出るようだと怪我を隠しているのだな・・・と、今季はこんなことにならないように、健康第一で頑張っていただきたいと思います。

 次回記事では、全日本からワールドにかけての状況を詳しくフォローしていきます。

 では、また明日!

 Jun

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