ロンバルディア杯USクラシックのレビューも今日が最終日です。ちょっと寂しい気持ちもありますが、ロンバルディア杯の男子フリーから見ていきます。



hiroakifs

 まず、佐藤洸彬君のフリー「セビリアの理髪師」から。SPの3Aは高さがありながら転倒してしまったのは残念でしたが、フリーではしっかり成功。

 1本目の4Tはしっかり回り切っていたので惜しかったです。2本目もナイストライでした。

 個人的に、このプログラムの最大の見どころは、後半のフライング足換えコンビネーションスピン(3:30から)です。

  フィーぃぃガロ、フィーぃぃガロ、フィーガロ、フィガロフィガロフィガロフィガロ・・・・・・

 おっさんの声とスピンがもうバシっとハマってますよ。しっかりレベル4取れてるし、「なにこの面白い曲?」ってだけでも、これはNHK杯で間違いなく盛り上がりますね。

 ただ、その後のステップやジャンプの要所要所で、「フィガロ」という単語が出てくるたびに、「ふぃがふぃがふぃが」を期待してしまう自分がいましたが、残念ながらスピンの部分だけ。

 こんなに面白いプログラムが昨季の持ち越しだったとは・・・。己の不勉強を恥じる思いです。



shomafs

 宇野君のフリーは生でライストで見ていたんですが、ステップアウトが最初の4Loだけでしたし、激甘採点の今大会なら確実に彼のPBは超えてくるだろうと思っていました。

 ただ、クワドと3AのGOEを赤く囲んでみましたけど、わりとしっかりジャッジしているんだな、という印象です。

 宇野君やネイサンのように、クワドの加点は最高でも2点がやっとながら、フリーでは絶対に5本は降りてやるぞ!という考え方。

 逆に、羽生君やハビのような、それを3~5本に留めながらも、2点台後半~3点の加点を狙う考え方。

 そして、PCSはどちらの方が高く出るのか。合計はどれぐらいになるのか?オータムの結果を見て、また色々と議論してみましょう。



kaorifs

 つぎに、USクラシックの女子フリーを。花織ちゃんのアメリです。冒頭のトリプル2本は完璧。いつもの彼女です。中盤の印象的な振付の後、後半最初のジャンプでパンクと転倒。その後、持ち直したんですが、3Loが抜けましたねぇ・・・。

 ただ、SPでミスのあったスピンはレベルを取れてますし、ステップもいい。後述する真凜ちゃんもそうですが、高地特有の空気の薄さとか、いろいろと難しい面がある中、よくやったと思います。



marinfs

 生ライストで、酸欠で立ち上がれない所も見ていましたが、にも関わらず、ミスをサルコウの抜けだけに留めたのは立派です。シニア初戦で優勝という結果は、本当にお見事でした。

 ただ、このトゥーランドットに関して言うと、良くも悪くも、真凜ちゃんだなぁ・・・という感じ。もう少しスケーティングにスピードが欲しいし、つなぎも凝ってほしいなと。

 今後の試合でPCSにどう反映されるかですね。この試合のフリーに関しては、64.96と、全選手でトップ。参考までに、ロン杯は、コストナーが71.12、新葉ちゃんが68.96、ザギちゃんが67.52でした。

 真凜ちゃんのGP初戦は、あの露骨な地元びいきのスケカナ。参加選手は、オズモンド、ワグナー、カレン・チェン、(怪我の報道がされている)ポゴちゃんと、ちょっとPCSでは不利かなぁ・・・という気がします。

 とりあえず、男子も女子も、オータムで、ある程度有力選手の現状を把握できる感じですね。いまから楽しみです。

 では、また明日!

 Jun

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