さて、JGPポーランド大会レポートの2日目です。男子SPから島田君の演技を。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。



 「59.47」で12位のスタート。先週のクロアチア大会のSPは「64.85」の6位だったんですが、今回、3Fでエラーを取られています。3F+3Tのエレメンツで、前回よりも「3.6」点落としています。

 ステップも前回レベル3が、今回はレベル2。これで「1.06」点の減点。ただし、PCSは「30.33」から「30.47」と上がっていますね。スピンのGOEで、前回同様にマイナスがついています。

 しかし、前回のフリーでは、スピン・ステップすべてレベル4を取れているのに、なぜSPはここまで評価が低いのか。ちなみに、フリーの振付はモロゾフで、SPはランビ先生なんですが、何か理由があるのかもしれませんね。本人や関係者のコメント等で、気になる発言があればフォローしたいと思います。フリーは期待していますよ!

 さて、もうひとつ、フィンランディア杯も開幕しました。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 男子SPには、シニアの実力者がかなり顔を揃えているんですが、今日の所は、3人だけコメントしたいと思います。



 ヴィンセント・ゾウ君。「ゾウ」なのか「ジョウ」なのか気になっているところ、フィンランドの現地アナウンスでは「ズー」でした(笑)。7月のスケートデトロイトでの彼の新SPについて記事を書いているので、そちらもどうぞ。

 振付はジェフ。スコアは「76.10」。冒頭の4Lzに2ndがつけられず、4Fにつけていました。ジャンプ自体は高いので、着氷が決まれば高得点が出そうです。3Aは着氷で乱れてお手付き。彼の場合、クワドよりも3Aの方が苦手なのかな?と、どうも羽生君より下の世代のクワドジャンパーはこのタイプが多いような気がします。



adam1

 怪我が心配されていた、アダム・リッポンですが、画像の通り、元気にイイ演技を披露してくれました。SPは、ジェフ振付の昨季の持ち越しプロで、昨季は黒のタンクトップだったんですが、今季は五輪を見据えてやや控えめですね(笑)

 しかし、相変わらずの、「彼独自の世界観」は健在で、クワドレスで、3Aもこらえ気味の着氷ながら、いい点が出ています。ステップが良かったですよ。超絶イケメンなことと、スタイリストが同行してるんじゃないか?ってぐらい、ヘアスタイルもバッチリきまってます。アメリカの男子も、五輪代表の3枠はなかなか熾烈ですが、頑張ってもらいたいですね。



 最後に、ボーヤン。スコアは「87.15」とまずまずです。ショートは、中国映画「グリーン・デスティニー」の楽曲を使った、ローリー・ニコル振付のプログラム。ほぼ全編、チェロとパーカッションで引っ張る感じのリズム主体の曲で、ややもすると平坦なんですよね。だから、ジャンプのミスがあると、プツっと見ている側の集中が切れてしまうというか、なかなかリスキーなセレクトに感じました。

 昨季はあの「スパイダーマン」でしたから、口ずさめる歌メロがあり、糸をシュバッ!って放り投げる振付が見られれば、ジャンプのミスは帳消しになってしまいそうな(?)プロでもあり、本当に対照的です。

 ただ、ジャンプ自体は相変わらず高いですし、ステップやつなぎの技も増えた印象です。仕上がり自体は悪くないと思いますよ。

 3試合が重なるすごい週末で、レビューがジワジワと遅れること確実ですが、どうかご了承いただければと思います。

 では、また明日!

 Jun

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