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 熱い試合でした。最終グループは朝4時半頃だったと思いますが、めちゃくちゃ興奮しましたよ。

 何が凄かったかというと、コストルナヤとパネンコワの優勝争いです。SP終了時、1位はコストルナヤ(69.16)、2位はパネンコワ(65.64)で、その差は「3.52」点でした。

 フリーの最終グループ、5番滑走がコストルナヤ。最終滑走がパネンコワ。





 ぜひ、コストルナヤ→パネンコワという順に見てほしいと思います。

 二人ともエテリ組で同門なんですが、ジャンプを後半に固め打ちしている以外は、まったく対照的な演技です。

 コストルナヤは、衝撃のSPがそうでしたが、このチームのお家芸ともいえるタノジャンプを、フリーでは、3F+3Tのセカンドのトウループのみに抑えています。

 とにかく洗練されていて、しかしつなぎにはこれでもかと技が詰め込まれていて、完成度が高すぎます。ただ、プロトコルを見ると、冒頭の3Lzが後半のジャンプとしてカウントされておらず、跳ぶのが早すぎたようですね。また、3連ジャンプのフリップにアテンションがついています。


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 SPとフリーのどっちが好きか?と言うと、そりゃやっぱりSPの方で、使用曲が収録されているPablo ZieglerのアルバムをiTunesで買ってしまいました。私の中で、いまダントツで一番好きな女子スケーターになりました。ゆづファンにもぜひ知ってもらいたい選手です。

 そして、パネンコワです。彼女の何が凄いかって、これでもかのタケノコジャンプです。

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 3Aを入れないならば、世界最強の構成です。早朝の試合なのに、実況もこの盛り上がり様でした。優雅で品のあるコスちゃんの直後にこれを見ると、なんかもう、鬼気迫るというか、これはフィギュアスケートなのだろうか・・・。なんというか、

 1位の選手を猛追する35km過ぎのマラソン選手とか、決勝戦で対戦相手にポイントリードを許し、残り1分を切った時の柔道やレスリングの選手のような、死ぬ気で金メダルを獲りに行くぞ!という執念の演技でしたね。

 この超難度構成をノーミスで滑りきり、フリーのスコアはコスちゃんを上回りましたが、総合得点であと一歩及ばず・・・。でも、よく頑張りました。このアスリート魂は立派です。



 ちなみに、パネちゃんのこのフリーの曲「Ne me quitte pas」は、今年のFaOI幕張でコストナーが演じていて、私も生で見ているはずなんですが、あまりに内容が違いすぎて、笑っちゃいけないのに、笑えてくるという・・。

 さて、名古屋のファイナル進出者は、トゥルソワ(15+15=30)、パネンコワ(15+13=28)、タラカノワ(15+11=26)、この3人までは確定しました。

 来週の、JGP第7戦のイタリア大会には、紀平梨花ちゃん(13)と荒木菜那ちゃん(13)が登場します。そして、なんと、ロシアは手際よくエントリー変更を行って、コスちゃん(15)が連戦、クロアチア大会での「リベルタンゴ」が見事だった、サモちゃん(15)をぶつけてくるようです。

 日本人がファイナルに2人残るには、2人がワンツーフィニッシュしたうえで、このロシアの2人が4位以下というような、まずありえない条件が必要になってきます。

 じゃ、1人残るには?となると、梨花ちゃんと菜那ちゃん、勝った方が名古屋行き。2人が表彰台を逃せば、山下真瑚ちゃん(11+13=24)が進出。梨花ちゃんか菜那ちゃんどちらかが3位に食い込んだ場合、24ポイントで並ぶので、真瑚ちゃんとのスコア争いになります。





 松原さんと笠掛さんも頑張りました。特に、笠掛さんが3位に入ってくれたことで、4位のウンスは、ファイナル進出が無くなりました。見事なサポートです。ファイナルに日本人選手が残ったら、第一の功労者は彼女ですよ。

 では、また明日!

 Jun

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