javi

 欧州選手権レビューシリーズ、今日は男子フリーです。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 滑走順に上位4人を見ていきます。



 SPで4位と出遅れながら、1つ順位を上げたコリヤダから。全体的には良い演技だったと思います。ジャンプのミスは、4Lzと4Tにおける転倒、4S予定がトリプルに抜けた部分と、クワド絡みのミスに留めています。

 ただ、4Lzの転倒は、ジャンプ自体は高いのに着氷を決めきれないという、このパターンの転倒を今季何度も見てきているので、五輪までに間に合うか?という疑問が・・・。



 デニス君は、SPの3位から一つ順位を落としましたが、4位は立派です。

 フリーで入れてきた4Tは、残念ながら転倒とDG。この他に、3Lzからの三連コンボと、単発の3LzにもDGとURがあり、ジャンプでの回転不足が目立ちました。やはりクワドを組み込んだフリープログラムを滑りきるとなると、なかなか難しさが出てくるのだと思います。ただ、やっぱりこの人は氷上に立つと華のある選手です。Twitterを見ていても、日本でも急速にファンを拡大している感があります。

 そうそう、ちょっと調べてみると、彼は1999年8月生まれの18歳で、実は2000年1月生まれの山本草太君と、学年的には同じということになりますね。この二人が北京を目指してこれから戦うことになるのか・・・と思うと同時に、だからこそ、草太君もジャンプに関しては急ぎすぎる必要はないのだなと。将来が本当に楽しみです。



 これまでヨーロッパでは敵なしのハビ。今回もしっかり格の違いを見せてくれました。

 ショートもそうですが、4Tは高さも出ていて美しいジャンプ。ただ、これもショートに続いて、4Sは、万全という感じではありません。前半の4S+3Tには、加点が+2.29がついてますが、4S自体はこの動画で言うと、明らかに軸が手前の方に傾いています。

 3A+2Tのセカンドはなんとかギリギリついて、後半の4S予定のジャンプは、SOとお手つきで3Sに。3Fも軸がおかしくてエッジエラーとDG判定。

 うーん、後半のミスが単にスタミナ切れによるものかどうか、ちょっと分かりません。ジャンプの軸の傾きが、4Sだけでなく他のジャンプでも見られるのは気になります。

 SPとフリーの2本を揃えられれば、310点台は確実に出るはずなんですけど、今季のパフォーマンスを見ていると、フリーをノーミスできそうな雰囲気はあんまりしないかなぁ・・・。



 SP2位で最終滑走に入ったアリエフ。見事に2位を守り切りました。もしかすると、彼自身、そしてコーチ陣にとっては不本意だったのかもしれませんが、今大会、4Lzを跳ばなかったことが、SP・フリー通しての安定した演技内容の原動力になったんじゃないかと。

 ノーミスのSPに続いて、フリーも後半の3Fがダブルに抜けた以外はクリーンな内容。彼の現状の力をすべて出し切った演技だったと思います。チームロシアの代表は月曜日に発表されるそうですが、男子はコリヤダとアリエフで決まりでしょうね。

 そういえば、ハビが、「次の五輪まで続けるかはともかく、ユーロやGPシリーズはもう1~2年出てみたい」とコメントしていたそうです。もちろん、羽生君は平昌後もトロントを拠点にするでしょうから、そりゃやっぱり、二人で一緒に頑張ってもらいたいですね。

 大会期間中、ブライアンは「ユヅについては『話すな』と言われている」と答えていますけど、このハビの発言からは、現在のクリケットの雰囲気の良さを想像できます。

 では、また明日!

 Jun

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