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 2018年2月1日発売。Numberのバックナンバーのレビューは「こちら」で。

 まず、本号のテーマの「最強のふたり」の巻頭を飾る羽生君と宇野選手の記事ですが、残念ながら特筆事項はゼロでした。

 同様に、本田さん、佳菜ちゃん、ミッツさんの座談会も、特にハッとさせられる発言もなく、やや期待外れです。ところが、一点だけ興味深い指摘がありました。

  本田「ただ、(宇野選手は)両足で滑っている時間が長いのが少し気になります。激しく踊っているからあまり目立たないのですが、見慣れてくると逆にそこが目立ってしまう」

  村上「それは昌磨の癖ですね。疲れてくると両足になってしまうんだと思います」

 先日のフジの四大陸の解説で、大きく株を下げた武史さんですが、やっぱりテレビ向けに話す内容を取捨選択している部分もありそうです。ただ、佳菜ちゃんもよくこの指摘に同調したなと、ちょっと驚きました。

 一方、ロシア女子の特集記事は素晴らしいです。私の知らなかった情報も随所にありました。さすがにゆづファンの皆さんに「このためだけでも買いなさい!」とは言えませんが、コンビニや書店で見かけたら、ぜひこの部分は立ち読みしていただきたいです。

 ざっくり言うと、エテリコーチが率いる「サンボ70 フルスタリヌィ」というチームの成り立ち、トレーニングの概要、エテリの指導方針に加えて、選手について言えば、リプちゃん、メドちゃん、ザギちゃん、それぞれ興味深いエピソードも明かされています。WFSにもまったく負けていない、クオリティの高い仕上がりです。

 でも、せっかく取材によって得られた「素材」が素晴らしいのに、「チームは工場。生徒は原料。選手は製品。エテリが品質管理。ドゥダコフが技術開発。グレイヘンガウスがデザイン」という「まとめ」には、不快感を感じます。彼女たちの今季の演技を見たら、みんな個性豊かであることはすぐ分かるわけで、このライターはまともに試合見てるの?と。

 こういう「思い付きのたとえ話」って、だいたい不発に終わることが多いんですよね。なにより、私自身がブログで何度もそういう過ちを犯しているので(汗)。

 もう一つ、舞依ちゃん&花織ちゃんのインタも素晴らしい。全日本後、おそらく年明けに行われたものです。全日本最終日の夜10時、女子の上位6人が会場の一室に集められて・・・。「恒例行事」なんで知ってはいたことですが、つい先日のこの一件を、花織ちゃんが自分の言葉で語ると、やっぱり生々しいです。

 もちろん、もっとほのぼのとした話もあり、二人の出会いから、どのように励ましあって頑張ってきたかも語られています。これぞ、誰もが聞いてほっとする「アスリートの友情話」ですよ。

 他の競技の記事は読んでいません。今回取り上げられている選手がメダルを獲ったら、私も読むかもしれない・・・。そういう意味では、便利な一冊かもしれませんね。

 では、また明日!

 Jun

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