IMG_9909

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

spjudges

yusp

autumnsp

 最高の演技をしてくれましたね。冒頭の4Sを完璧に着氷した時点で、「これはノーミスできる!」とほぼ確信しましたが、でも、やっぱり最後まで滑り切ってくれるまでは、ちょっと心配しました。

 ただ、この4Sは、当日朝の練習(日テレの「スッキリ」でかなりこの練習の映像を流してくれていました)でしつこくトライしていて(映像で見る限り、4Sだけでも、6回トライして2本成功)、6練でも降りていたので、やってくれるような予感はありました。そして、やはりという感じはしましたが、演技直後の取材で、「SP冒頭の4Sは、トロントで決めていた」と答えていましたね。インタビュアーもよく聞いてくれました。

 昨年のオータムの記録を更新できませんでしたが、上にプロトコルを並べた通り、ラストの足換えコンビネーションスピンのレベルの取りこぼし(-0.44点)、PCSの差(-0.05点)、これに、4S、4T-3T、前半のスピン2種のGOEで若干数値的に劣ります。ただ、ステップの加点は今回の方がもらえていて(+0.14点)、これはジャンプを跳べない期間に精緻化させた成果なのかなという気がします。

 J7(オーストラリア)がトランジションに「8.75」と、己の不見識を世界中に晒していますね。オージーに何がわかんねん!と、もはや怒る気にもならないです。

 他の選手についてもコメントを。ハビも、前半の2本のクワドを降りた時点で、「これはノーミスいける!宇野選手よりもスコアは出る!」と思いました。スコアが出た時に、ブライアンは若干不満の表情でしたが、今季のハビのコンディションから考えれば、よくやったと思います。

 宇野選手も団体戦のミスを見事に修正できていました。初めてのオリンピックなのに大したものです。

boyangOly

boyang4cc

 ボーヤンは4CCの好調を維持しているだけでなく、はっきり上げてきていることがスコアにも出ています。ジャンプだけでなく、スピン・ステップもレベル4を揃えて、TES(とくにGOE)もそうですが、PCSが43.08(4CCは42.58)とかなりの上げ幅だと思います。そもそも、昨季からローリーと組んで、魅力的な表現で我々を大いに楽しませてくれていたのに、それがPCSに反映されておらず、明らかに過小評価だと感じていました。ようやく妥当なジャッジをされてきたなと、嬉しく思います。

 もう一人、アリエフ君。先月のユーロ(SPフリー)では、4Lzを封印。演技の確実性を優先した作戦が功を奏して、ハビに次いで2位に入り、ロシアの五輪代表の座を射止めました。そして、今回のSPでは4Lzを見事に降りて、98.98は素晴らしいスコアです。

 実を言うと、昨日のどこかの地上波の、ネイサンを紹介する映像として、2015年のバルセロナのJGPファイナルのプレカンの映像が使われていました。そのファイナルは、優勝がネイサン、2位がアリエフ、3位が草太君で、3人が映っていたんですよね。そのアリエフが、初めてのオリンピックで、最終グループに堂々と残るんですから、素晴らしい!このテキストを打ちながら、「仮面舞踏会」のフレーズがまだ耳の奥で鳴っていますよ。

 この5名にPさんも加わっての最終グループとなりました。これは嬉しい!役者と舞台は完全に整った感じですね。

seimei

 さて、気になる羽生君のフリーの構成ですが・・・。まず、発表されているのは上の通り(※後半のジャンプは赤字)。

 予定では、「4回転5本にトリプルアクセル1本」となっていますね。私も、フリーはSPとは異なり、4Loは冒頭に入れてくると思います。

 ただ、4Sについては、SPの冒頭で一本降りるだけでも苦労していた所を見ると、「確率の低い4Sを2本入れて、確率が高く満点近くの加点が期待できる3Aを1本に減らす」というのは考えにくい。

 韓国に入ってからの曲かけを見ていると、「4Lo 4T 3F/4S-3T 4T-1Lo-3S 3A-2T 3A 3Lz」というジャンプ構成が基本かなと思います。つまり、「4回転4本にトリプルアクセル2本」という構成です。

 私の予想では、4Sは一本のみ。ただ、4Sは、昨季のように4Loの後に単発で跳ぶか、上記のように後半のコンビネーションにするかは、分かりません。4Sでミスした場合の失点を減らすなら、前半に単発で跳ぶべきですが、前半のクワドを2本連続でミスすると一気に崩れないとも限らないので、4Loの後は、安定している4Tにするんじゃないかと。これはけっこう自信がありますが、どうなるでしょうか。

 ノーミスならば合計330点台で、SPのリードをさらに広げて、文句無しの優勝。ミスを4Loのみに留めれば、合計320点台で、逃げ切ってくれると信じています。

 では、また明日!

 Jun

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村


フィギュアスケート ブログランキングへ