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 2018年2月22日発売。AERAというと例のペラペラの紙質ですけど、実物を手に取ってビックリしました。帰宅して、どの雑誌に近いかと本棚を漁ってみると、いちばん新しいスポルティーバと紙質、サイズ(横幅は若干スポルティーバの方がある)、ページ数、ほぼ同じでした。あれぐらい豪華な作りをイメージしていただけたらと思います。

 まず、本書の構成は、全98頁のうち、平昌五輪関連は27頁まで。写真は、SEIMEI、バラ1、メダルセレモニー、メダリスト記者会見が含まれていて、さほど多くはありません。この後、写真重視系の雑誌はたくさん発売されますから、写真目当てならば、他誌に期待しましょう。

 で、27頁までのテキストとしては、「待っててよかった」というタイトルの、2日間の時系列ドキュメント的なメモ「あまりにも「劇的」すぎた」と題する、野口美惠さんのリポート。これに、メダリスト記者会見の完全収録(例の「嫌われたくない」の部分も入ってます」)、「おめでとう!おめでとう!」では、スケート界のレジェンドたちのSNSでの発言集、そしてアイリン元管理人の新井照生氏からコメントが寄せられています。

 私個人としては、地上波番組の編集作業の最中で、断片的に耳にした羽生君の発言を、文字情報として再確認できるのは、なかなか便利だなと思いました。

 問題は、この後です。「羽生結弦とブライアン・オーサー」という野口さんのテキストに続いて、32~91頁までは、2007年から2018年までの朝日新聞とAERAの、羽生君関連の記事やインタで埋め尽くされています。もちろん、その時期に沿った写真もハメ込まれているんですが、いわゆる新聞のスポーツ欄のベタ記事のようなものもかなり入っているので、これをいまわざわざ読むかなぁ・・・、暇を見つけて通読するとしても、一回きりかなぁ・・・というのが、正直なところです。

 この後の4ページにデータ集と年表が入って、そして皆さん気になっている、蜷川さん撮影のショットが1枚(2ページ)収録されていますが、写真のかぶりは無いのでご安心を。

 話題かわって、中国人ジャッジの男子フリーでの採点がワイドショーでも取り上げられていますよね。私がちゃんと見たのは、羽鳥さんの番組で、そこで引用されていたのが、BuzzfeedNewsの記事でした。

upscorers

 この記事の執筆者は、16年のシーズン開幕から17年の12月までのスコアを分析して今回のオリンピックに来ている「自国の選手をage過ぎなジャッジ」を列挙しています。この中に、ボーヤンをageまくっていた、Chenという中国人ジャッジも含まれています。

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 まぁ、たしかに、これはやりすぎだわなぁと。で、ワイドショーでは、ボーヤンがメダル争いをしていたハビや宇野選手のフリーのスコアを、このジャッジは不当にsageているとの話でした。二人のスコアまでアップするのは面倒くさいので、こちらで見てください。

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 ちなみに、羽生君に関しては、優勝候補として見ていたのか、普通に採点してくれたようです。

 ところで、上に挙げられたリストの中で、私は、オレンジで囲んだカナダ人のJeffというジャッジは忘れることができません。

 あの伝説的名演のヘルシンキでのホプレガに対する、彼の不当なsage行為です。

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 PCSはすべて9点台に抑えつつ、後半のクワドにGOE加点1、3Aからの3練コンボも加点1と、フライングキャメルシットスピンにいたってはGOEを0点とか、こういうあくどいことをやるから、カナダは2枠しか取れなかったのだと、因果応報というやつです。

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 で、今回調べなおして発見したんですが、Chenさんもヘルシンキのフリーにジャッジで入っていたんですね。しかも、ゆづにけっこう良い点をつけています。このヘルシンキでボーヤンは3番に入ってますけど、この中国のJ2は今回の五輪ほど彼をageてはおらず、むしろJ9(イギリス)の方が高いPCSをつけていました。このJ9は、ボーヤンのPCSを羽生君とほぼ同等のスコアにしていて、なんなのこいつ?と言う感じはします。

 個人的に、この中国人のジャッジは、ゆづを評価してくれていて、ボーヤンも今回良い演技だったことは事実なので、ちょっと気の毒な部分もあります。ただ、もうちょっと自重しなさいよ・・・と。

 この問題はもっと闇が深いので、少なくともテクニカルの部分についてはAIの導入を進めていただきたい。体操は東京五輪までに間に合わせるという話ですし、フィギュアもしっかりやってもらいたいものです。

 では、また明日!

 Jun

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