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 2018年3月9日発売。税込み価格「1720円」。Sportivaのバックナンバーのレビューは「こちら」で。

 パラパラとめくっていて、「ああ、そうだったな!」と思わず声を上げたのは、Sportivaの五輪直後の特集号は、フィギュアスケート特集号ではない、ということなんです。

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 4年前のこの時期に発売された、「Sportiva ソチ五輪・速報総集編」を手に取ってみると、羽生君は金メダルを獲ったのに、彼の記事は巻頭から23頁で終了。

 4年の月日を経て、本号は冒頭から39頁まで羽生君特集なので、そりゃ、「いまが当たり前」と思えばコスパは低いかもしれませんが、個人的には感慨深いものがあります。以下、羽生君関連のみ触れておきます。

 (1)「羽生結弦 王者の帰還」(8~39頁)

 ・写真のクレジットは、「能登直(JMPA)とJMPA」と表記→→Sportivaと言えば能登さんなんですが、今回、羽生君の全ての写真が能登さんというわけじゃなさそうです。ただ、写真のクオリティが低いというわけではなく、いつものSportivaの水準を維持しています。

 ・オンアイス(特に競技中)の写真が多め→→バラ1とSEIMEIの写真が中心です。公式練習や代表の白ジャージのショットもありますが、全体的に見開き2ページに何枚かを詰め込んだレイアウトです。ジュエルズのフォトブックに無いものとしては、メダルセレモニーの複数ショットと、メダル授与後の会見前のバックヤードでの様子なども入っています。

 ・演技写真の「白」がちょっと強め→→ジュエルズには感じなかったのですが、リンクの白がけっこう主張しています。もちろん、こういう経験は他の雑誌でも感じたことがありますし、気にならない方は気にならない些細な点かもしれません。

 ・テキストは折山淑美さん→→ジュエルズのフォトブックでも原稿を書いていたので、大変ですね(笑)。ジュエルズよりもボリュームは多め。とはいえ、シーズン前からの動向やロステレでの囲み会見の発言なども入っていて、「すでに知っている情報」が大半です。

 (2)「フィギュアスケートエキシビション 冬の祭典の終わりに」(76~82頁、表3・表4)

 スワンの写真が入っています。平昌五輪のEXの写真というと、「Number 947」の、ホタレックさんに担がれての記念撮影のみでしたから、ようやく登場という感じです。

 上に貼った裏表紙(表4)を含めて、裏表紙の裏(表3)、その他に、79~82頁にスワンの写真があるんですが、1ページに3枚~5枚というレイアウトで、小さい写真を詰め込んでいます。

 このEXの写真のクレジットは「JMPA」とだけあって、能登さんではない「JMPA」のパスをもらったカメラマンということでしょうか。EX前の予行練習で談笑する写真なども入っています。

 実を言うと、本誌でもっとも感銘を受けたのは、冒頭の宇都宮直子さんの特別寄稿(6~7頁)でした。「比較的短めの現地観戦記」ではありますが、彼女の極端に短く切った文体が、この歴史的瞬間を目の当たりにしたことと、その興奮と感動を生々しく伝えてくれて、胸にグッとくる内容に仕上がっています。

 目次からもお分かりの通り、ゆづ目当てということだと、ちょっと物足りないですね・・・。ただ、女子シングルの二人や、団体戦のメンバー、そして他の競技のメダリストのレポートもしっかり入ってますので、その辺りにも興味のある方には満足いく内容かと思われます。

 では、また明日!

 Jun

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