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 バックナンバーのレビューは「こちら」。この「Life Extra」はすでに2回レビューしていますが、今日の記事は例のごとく、ゆづへのリスペクト発言を拾ってみようという主旨です。

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 すでにブログの読者の方からコメント欄でご報告を受けていますが、今回はキーガン・メッシングをピックアップします。さすがマニアックなLifeだけあって、平昌五輪期間中に、現地で彼の独占取材に成功しています。

 ―― ・・・この(※平昌五輪)後は、世界選手権にも出場しますよね。

  「はい。だから(五輪の試合が終わった後も)ここで練習を続けています。シニア7年目なんですけど、世界選手権より先に五輪に出たんですよね(笑)。もしできたら練習でユヅルと同じリンクに立てたら嬉しいな。彼とはジュニア時代に同じ試合に出ていたから。初めて一緒だったのはポーランドでのジュニアグランプリ(2009年トルン杯)でした

 ―― (※「また練習したい」という発言を受けて)4回転ルッツを初めて降りたのはいつですか?

  「去年の3月2日ですね。今も跳べてはいるんだけど、まだ安定しないんです。ユヅルも跳んでいますよね。怪我の後、彼が五輪に出られてすごくすごく嬉しいです。演技後、僕は立ちあがっていました。怪我から戻ってきてすごい演技をして、彼のオリンピックドリームを実現した。そんな彼を見るのはクールでした

 ―― 今26歳ですが、これが最後のシーズンではないのですね。

  「少なくともあと2シーズンは続けたいと思っています。今季は僕のキャリアで一番成功しているシーズンだし、ここ2年かなり成長しています。だから、今スケートをやめるのはもったいない。あと数回世界選手権に出られるんじゃないか、さらに向上していけるんじゃないかと思っています。この五輪がとてもクールだったから、あと4年続けたい気もするけど、次の五輪のときは30歳。どうなるかわからないけどね(笑)」

 2009年のJGPトルン杯のキーガンの映像がどうしてもヒットせず、とりあえず、2010年のJGPFのSPとフリーを貼ってみました。

 JGPトルン杯が開催された09-10は、羽生君のジュニア最後のシーズン。一方キーガンは、翌10-11もジュニアで戦っていて、この北京のJGPファイナルに進出しています。





 まるで日本の試合のような企業広告とバナーですが、上に貼ったwikiのリンクにあるように、この北京の(シニアの)ファイナルの男子は、優勝・Pさん、2位・織田君、3位・小塚君、4位・大ちゃんと、日本から男子が3人進出。女子も、佳菜ちゃん、明子さん、安藤さんと、男女3人ずつファイナルに進んでいたんですね。すげぇ・・・。

 SPの冒頭の3Aは高さがあって回転も速くてキレイです。加点も1.86ついています。

 フリーも序盤はスピード感豊かな快調な出だしだったんですけど、後半の3A予定がシングルに抜けてから、ステップでの転倒、ループの転倒など、ちょっと見ていられない崩れ方でした。

 ただ、キビキビとした実に小気味よい動きをしていて、しかもなんでこれだけ踊れる選手がすぐにシニアで結果を出せなかったの?・・・と、彼のwikiを見ながら、不思議に思いました。てか、シニアのGPシリーズに限っていえば、出場したのはまだ3戦。15年スケカナ(11位)、今季スケカナ(8位)とNHK杯(5位)と、まさに今季大ブレークしたわけで、そりゃ本人も続けたいですよね。

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 いまでも、「メッシング」とググると予測ワードの上位に「コーチ」が来るんですが、ロックスター然とした風貌のこの方もあんまり変わっていませんね(笑)。キーガンがスケートを始めたのは3歳で、6歳の時にブルクハルトコーチと出会って、20年の付き合いだそうです。

 20年ってけっこうなもので、Lifeで2号連続でインタが掲載されたコーリ・エイドコーチとジェイソン・ブラウンが出会ったのは彼が4歳半の時ですから、それよりも長いことになりますね。

 画像に貼ったプロフィールの通り、14-15シーズンからカナダ代表に。wikiの戦績を見ているとカナダ時代も苦労していますけど、アメリカ代表のままだったら平昌五輪に出ることは難しかったかもしれません。1月の全米で素晴らしい演技を見せたロス・マイナーや、ジェイソンが落選して、それで、ネイサン、リッポン、ヴィンセントを選んだわけですから。





 羽生君のトルン杯の映像は生きています。SPの「ミッション・インポシブル」は音割れがすごくて、まるでメタルのライブハウスの映像みたいです(笑)。この時はまだ14歳だと思いますが、この異次元の才能の持ち主の競技用プロとして、あえてこんなロックをやらせてみる阿部奈々美先生の慧眼が素晴らしいですよね。トロントに渡った後、パリ散やプリンスも滑りこなした彼の原型は、ここにあるんじゃないかなと改めて思います。

 フリーはパガニーニ。こちらの映像の方が音質・カメラアングルともに良好です。大きなミスはラストの2Aがシングルに抜けた所ぐらいで、この構成を最後まで滑り切るスタミナ面の充実ぶりを見ると、いいトレーニングを積んでシーズンに入ったのが分かります。やはり、ジャンプ自体のクオリティはすでに非凡なものを持っていて、ここから着氷姿勢がさらに安定してきたことで、さらに進化の階段を駆け上がっていったのだなと感じます。

 今回、キーガンのインタがきっかけでジュニア時代の羽生君の演技を改めて見直してみても、やっぱり新たな発見や感動が随所にありますね。高山さんの本もまだほとんど読んでない状態ですし、いい機会なので、過去の演技の振り返りは積極的に行っていこうと思います。

 では、また明日!

 Jun

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