yuzu

 マイレピで新たなインタビューが更新されました。バックナンバーは「こちら」で。

 まさか羽生君がヒゲ剃りの「PR」に起用されるとは思いませんでした(笑)。ただ、フィギュアスケーターはあれだけアップで撮られまくるので、男子スケーターであっても、ヒゲや鼻毛や産毛のケアは不可欠で、そりゃ日ごろから気をつけているはずだろうなと。

 ヒゲの濃さというのは人それぞれで、いちばん濃い人は、シェービングクリームとT字カミソリで毎日。その次に電動ヒゲ剃り。比較的薄い人は、本品のようなカミソリを使う感じになります。短いヒゲをたくわえている人は、電動トリマーのついたカミソリを使う場合もあります。ただこのトリマーは壊れやすいんですよね。私が使っていたのがジレットではなくシックだったからかもしれませんが(汗)。

 あくまでも私の想像ですが(というより私がそうなんですが)、羽生君はおそらく電動ヒゲそりとカミソリを併用していると思います。電動で素早く万遍なく剃り切った後に、カミソリで剃り残しの部分を潰していく。電動は、顎の下から首、あるいは鼻の下を何往復もすると、肌がヒリヒリしてくるんです。安物の電動だと肌に当てる金属の部分が熱くなってくることもあります。

 マイレピのインタに話を戻して、羽生君は「かっこいいおじいさん」になりたいのだそうです。

 ・ スケートをずっとやってきたことが、仕草や姿勢、佇まいにも滲みでている。

 ・ 内面的には、すごく芯があるのに、周りもちゃんと見えていて優しい。

 ・ 周りのために力になれるような大人になりたい。

 大まかにこの3つに集約されていますが、(おじいさんと言うのは若すぎますが)まさにブライアンのような人がお手本なのでしょうね。

 「内面的な芯」とは、明確なビジョンがあるということ。同時に、「周りも見えていて優しい」というのは、そのビジョンを決して人に押しつけないこと。「力になる」ための最善を考えて、つねに臨機応変・柔軟でもあること。

 そしてこの発言には、「コーチに言われたことだけやっていては、世界のトップで勝てる選手にはなれない」というメッセージが込められているような気がします。

 ただ、羽生君は決して明示的にそのような発言はしません。自分は依然として現役選手であって、指導というのは、あくまでブライアンの仕事。ブライアンに取材してくださいという姿勢で、もちろん他のコーチについても一切コメントしない。

 これが例えば、ダルビッシュや長友だと、SNSでトレーニング方法や食事の話について「モノ申す」わけですが、そういうものも含めて、自分の立場を厳密に制限している羽生君は異質だなと思います。もちろん、ダルや長友が悪いとは言ってませんよ。好きではないですけど(笑)。

 マイレピは、いわゆるスポーツ誌やフィギュアスケート専門誌によるインタではないので、一見すると競技から離れたプライベートの話をしているように見えます。ただ、羽生結弦という人はフィギュアスケートに人生を捧げています。むしろ、羽生君のスケート哲学・思想のようなものが、ビシっと出ていることもあって、実に面白いです。

 マイレピのインタもけっこうな量になってきていて、質・量ともに、羽生結弦を語る上で欠かせない「基本資料(史料)」だなと私は思っています。

 では、また明日!

 Jun

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