yuzu

 TVガイドの「KISS & CRY」の特設サイトにContinuesのリポートがアップされています。

 初日公演(13日)のリポート、囲み取材、セットリストで構成。よくまとまっていて便利です。サイトの中で特に告知は無いのですが、2日目と3日目のリポートもアップされるのでしょうか?あるいは、後日「KISS & CRY」誌で「完全リポート」が収録されるのか。

 キスクラといえば、羽生号、宇野号、浅田号、高橋号と、独立した雑誌として小刻みに発売する「発想の柔軟さ」があるので、当然「羽生号 Continues特集」は企画してるんじゃないかと。「Continues 愛蔵版ブック」が送られてくるのはまだ先ですし、早期出版を期待しています。

 さて、囲み取材の部分から、個人的に気になる発言を拾ってみました。

 (1)Continuesまでの準備期間

  「オリンピックの後は、ショーの内容を詰める毎日で…。実際にプロデュースする側に立ってみて、どれだけこのショーにいろんな物語を込められるかとか、感謝や凱旋報告という気持ちを込められるかをすごく考えた1カ月でした」

 (2)いつ滑ることを決めたのか?

  「安静期間(3週間)を経て氷上に立った時に、そのステップ(※オリンピック前に滑った際、痛いと思ったステップの数カ所のパート)を確認した時に痛くなかった、そしてフライングスピンなども含めたスピンを始めてみて、すべてに痛みが感じられなかったので…。また、このショーの中で僕が幼い頃に滑っていた演技をすることによって、『この時にこういう選手に憧れていたんだな』とか『こういったものが受け継がれていたんだな』というのを見てもらいたいという思いから、滑ろうと決めました」

  「オリンピック後、3週間の安静期間を経て、3月終わりあたりから、リハビリとして氷上でステップやスピン、体力トレーニングなどをしています

 (3)古いプログラムを演じるにあたって

  「自分がこれまで教わってきた先生たちへの感謝の気持ちを込めて、古いプログラムを披露させていただきましたが、あまりにも“今風”にしないように気をつけました。もちろんステップワークやクロスの仕方、表現方法は昔とは変わっていて、技術的に成長したといえるとは思いますが、あまりにそこを見せつけたくはないなと。だから古い映像を何回も見て、それに近づけるように努力しました。昔の自分をイメージしながら踊ることは、自分の表現の幅をさらに広げることだと、今回やらせていただいてあらためて感じたので、自分の表現したいものや世界観は、これからの自分にも大きな影響を与えてくれると思っています

 (4)来季のプログラム

  「次のプログラムは、まだ曲も何も決まっていないのですが、“試合に出る”と自分の中でしっかり決めているので、なるべくはやく始動しないといけないなと、今、思っています。ただ、試合をやるにあたってのモチベーションが、前はどうやって勝てるプログラムを作れるかを含めて考えていましたが、これからは、割と自分の気持ちに正直に、”自分がやりたいな”と思う曲や見せたいプログラムを考えながら選曲して、振り付けもしていきたいです

 まず(1)と(2)をセットで。羽生くんはショーの挨拶の中で「テレビ朝日さんから話をいただいて」と発言していましたが、まぁ、彼が五輪まではクリケットの「鉄のカーテン」で守られていたことを考えると、テレ朝からのこの件のコンタクトは五輪後でしょうね。

 そこから、ショーのコンセプト、ゲストスケーターの人選、日程・会場と決まっていき、ライブビューイングとCSでの生中継決定へ。ただ、5月に全公演を放送するというのは、羽生君が滑れること、しかも3日間違う内容を演じることが分かってから、決まったんじゃないかなと。グッズ通販も、もともとのアイデアはあったと思いますが、「羽生結弦展」の惨状を鑑みて(?)、すみやかに情報が公開されていましたね。

 それもこれも、「3週間の安静期間」をトロントで過ごしたからこそ、これだけたくさんのアイデアを詰め込むことができた気がします。かりに、テレビ出演を含めた取材を受けたり、日本のアイスショーに出ていたら、ここまでのものを用意することは難しかったかもしれません。

 さて、この囲み取材の中で、もっとも興味深いのが、(3)の部分ですよね。そして、これは(4)の来季プロについてのプランと密接に関連しているような気がします。

 「曲も何も決まっていない」と答えていながら、「なるべくはやく始動しないといけない」とビシっと宣言しているので、これはもう、しっかり考えていると言ってもいいでしょう。

 来季もジェフとシェイが振り付けをしてくれると仮定するなら、今回二人が羽生君の3日間の滑りを間近で見ていた意味は非常に大きいですよね。

 そして、仙台時代のプログラムとして選んだ6本が、なぜこの6本だったのか。お世話になった先生方ならびにファンへの感謝というだけでなく、「一種の実験」でもあって、もちろんそのまま「リバイバル」というのは無いにしろ、来季プロのヒントが隠されているかもしれません。「Sing Sing Sing」はスウィング・ジャズですし、「M:I-2」はロック。あるいは、クラシックに回帰するかもしれない。

 3日目は、ショーの終了直後にテレ朝のインタビューを受けていました。じゃ、初日のように、2日目・3日目の「囲み取材」はあったのでしょうか?FaOIだと、取材日は限定されていたはずなので、さすがに初日だけかな・・・。

 てか、日本のフィギュアスケートの記者たちは、Continues出演者全員にインタビューする使命がありますし、いや、これだけのメンバーが揃っていたので、おこなわれているはず。これから発売される新刊雑誌も要注目ですね。

 では、また明日!

 Jun

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