ツイの方で色々とご報告していましたが、金沢はいい所でした。金沢と言えばお寿司ですけど、金沢駅に入っている回転寿司でさえハイレベルでした(正確に言うと、その回転寿司屋のテイクアウトを帰りの新幹線で食べたんですが)。

 例えば、東京でもマグロ系や白身魚系はそれなりに美味しいものを食べられますが、金沢では、イカ(もっちり・ねっとり感が美味)、カニ(ぜんぜん水っぽくない)、エビ、イクラ、貝系全般、この辺りの握りも本当に鮮度が高くて、これを当たり前のように食べている現地の方は、とてもじゃないけど東京のお寿司は食べられないと思います。

 あと、私がFaOIに行ってる間に別行動していた同行者は、能登方面の海に面した温泉に行っていました。画像を見せてもらうと、素晴らしい雰囲気で、温泉好きにはたまらないと思います。

 今回はFaOIのためということで、食事や酒をセーブしたり、行動範囲も制限される部分があったので、チャンスがあればまた遊びに行きたいなと思います。


 観光をしていた土曜日の話なんですが、百万石パレードのコース近くに出店がありまして、そこのおばちゃんのボヤキが聞こえてきたわけです。まぁ、たしかにFaOIを金沢でやっているとはいえ、この間の仙台凱旋パレードとは違って、たとえ地元の人であっても、チケットを持っていない人には無関係のイベントですから、仕方のないところ。

 「国民ショー」というネーミングは、もちろん国民栄誉賞とアイスショーがごっちゃになってるわけですけど、この二つは基本的にはまったく関係無いんですけどね・・・。ただ、このネーミングが、歌謡ショーとかディナーショーにも聞こえて、年配の方ならではのセンスにニヤニヤが止まりませんでした。


 とてもフィギュアスケートの雑誌・書籍なんて置いてなさそうな、金沢駅近くの古本屋さん。このような形でゆづ本を並べてくれるのは嬉しいんですが、ガンガンに西陽が当たっていたので、これ売り物になるの?と心配。


 前置きはこれぐらいにして、日曜のFaOIです。結局シャトルバスはやめて、金沢駅からタクシーで向かいました。メインアリーナには近づけないほど周囲の道路が大渋滞だったので、手前で降ろしてもらって、5分以上歩いたと思います。


 「今年は全商品余裕で変える」という、幕張からの情報には衝撃を受けていました。去年の幕張を思い返すと、まずTシャツが全て消え、そしてタオル、トートと売れて、ユーリ・オン・アイスのグッズだけが売れ残っていて(さすがゆづファンはその辺り厳しい!)、スタッフが声を枯らしてユーリグッズの売り込みをしていました。

 今年は全部残っているので、プログラムだけでもとにかく売ろう!という方針だったのでしょうか。なんと、帰りのタクシー乗り場の行列に沿って、女性スタッフが「まだの方、いかがですか?」とプログラムを売り込みに来ていました。



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 この木の座席にはビックリしました。座席番号が見当たらないのです。普通ならば、背もたれの上の部分にあるか、あるいは足元に表記があるのか?と思ったら、そこにも無い。すると、背もたれの裏側にあるじゃないですか。だから、いちいち身を乗り出して、背もたれの裏を確認しなきゃいけない。自分のチケットと違う番号だったら、その番号を暗記して数歩進んでまた背もたれを確認という、会場は暗いし、いったいどんな罰ゲームよ?と、いきなりストレスの溜まる事案発生という感じでした。

 後でツイにリプライをくださった方によれば、この背もたれは手前に折れるらしいですが、それに気づいていた人は、私の周りではまったく見かけなかったですね。

 ちなみに、寒さ対策はあまり必要はありません。ただ、木の椅子に長時間座っていると、クッションを敷いていてもお尻が痛くなったので、後半になると、クッションとお尻の間にひざ掛けを挟んで分厚くしていました。これで乗り切れたので、この二つのアイテムは6月であっても持参されることをオススメします。

 これが全日本だったら、さらにマフラーに手袋にカイロに温かい飲み物と、他にも必須アイテムを準備しなきゃならんことを考えれば、荷物は少なくて済む方だと思います。



 私の席はCブロック1列目の50番台でした。そして、全日本やCWWの観客の前に無慈悲に立ちはだかった、武蔵野の森のような、例の透明アクリルのフェンスですよ。周りが女性客ばかりなので、伸び気味に観るわけにいかず、基本的に演技のほとんどはアクリル越しで見たような気がします。ただ、テレビの放送で至近距離から見た演技の様子はいくらでも見れますから、テレビでは分かりにくい、アイスカバレッジ、スケーティングの伸びやスピード、衣装や照明の印象などを重点的にチェックしました。

 ショートサイドのプレミア席の前のスペースの意味は、演技中はよく分からなかったのですが、フィナーレ後に理解できました。どういうことかと言うと、最前列のお客さん(だけ)がリンクサイドに立ってバナーを掲げたりできるわけですけど、2列目以降の人たちは自分の席にいなきゃならないのです。もしリンクとの間が狭いと、ドサクサにまぎれて殺到&割り込んでくる客が続出する恐れがある。しっかり、そのスペースを男性スタッフが監視していました。



 ムーランルージュの、しかも、後半の白いライティングに移行してフィナーレに向かうあの感動的な場面で、堂々と前を歩かれたら、さすがに私も頭にきて、おいっ!って怒鳴りそうになるのを必死にこらえて、「最悪・・・」というボヤきを吐き捨てるに留めました。

 同じFaOIでも、これが幕張だったら、めちゃくちゃ厳しくて、階段横の端の最前列の客が立ち上がろうとしても、「ダメです!ダメです!」とスーツの男性スタッフに注意されますし、もちろんトイレ帰りの客も演技中には絶対に戻させません。私の周囲のスタッフは、なんだかリクルートスーツを来た女子大生のような頼りない子もいて、おばちゃんたちに舐められてたのかな・・・と。

 フィギュアスケートの演技中は、アイスショーでも大会でも、「視界の中にスケーター以外の動く人がいたらダメ」なんです。ただ、私の場合、計3回の通行すべてがアイスダンスの演技中だったので、これを「魔の時間帯」として、神戸、新潟、静岡では、運営スタッフは特に気を引き締めてほしいです。



 実は、BS朝日の幕張放送を観るかどうか、けっこう悩みました。もし私がブロガーでなければ、一切見ずに、一週間我慢して金沢に向かっていたかもしれません。

 ただ、昨年の幕張FaOIを観た後、私の中では「さすがにこれは長いよ・・・」というイメージが定着していて、さらには4月のCWWのメリハリのある構成と適度な長さを経験したことで、「FaOIは(無駄に)長い」とさえ思っていました。だから、事前に放送を見ない方が「現地観戦でダレない」んじゃないかと。

 ところが、これが、まったく逆でした。ブログのためとはいえ、BS朝日の幕張ショーをきっちり見て、気に入ったランビ先生のプロなんかは繰り返し何度も見て、ガッツリ予習していくと、現地で「むしろ疲れない」ことが分かりました。

 「ああ、これね・・・」というプロの場合、照明の変化に注目したり、あるいは、私がショートサイドの方にいたので、誰がショートもカバーしてくれていたかを確認するなど、違った視点で楽しめるのです。

 もちろん、BS朝日の放送は2時間でしたから、放送されなかった初見のプロはしっかり演技を凝視。自分の中で、緩急というか強弱というか、そういう変化を感じながら観られたことが、「最後まで疲労せずに楽しめた」要因だったかもしれません。

 もちろん、人それぞれ楽しみ方というものがありますから、「こうしなさい!」というものではありません。ただ、「FaOI=長い」というイメージをお持ちで、神戸・新潟・静岡への参加を予定されている方は、ぜひ私の方法を参考にしていただけたらと思います。

 明日以降の記事では、テレ朝チャンネル2の放送と、現地での印象とを照合させながら、それぞれのプログラムをレビューする予定です。

 では、また明日!

 Jun

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