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 2018年6月8日発売。税込み価格「1,728円」(102ページ)。バックナンバーについては「こちら」で。

 羽生君関連の記事だけでも計74ページの大ボリュームなので、今日は前半の2つの企画を見ておきます。

 表紙・裏表紙は画像の通り。表2(表紙裏)はWings of Wordsの衣装。両面ポスターは、Wings of Wordsと仙台パレードです。

 (1)「ファンタジー・オン・アイス2018 最速美麗グラビア!」(08~27頁)

 「最速」の名の通り、雑誌としては、FaOI2018の写真は初登場です。「速い」だけではなく、(細かいクレジットは無いですが)おそらく田中宣明さん撮影の写真で構成されているはずですが、素晴らしいショットばかりです。

 写真の内訳は、オープニング(10ページ)、Wings of Words(6ページ)、フィナーレ(4ページ)となっています。この内訳を見ると、フィナーレがやや足りない印象で、しかも羽生君単体の写真は2ページ(4枚)のみに留まっています。

 ただ、このフィナーレは羽生君の登場自体が一番最後ですし、すでにリンクに出演スケーターが揃っている状況なので、なかなか単体のショットを大量に撮るというのは難しいかもしれません。それでも、いい写真は入っていますね。

 松原孝臣さんのテキストも収められています。FaOIでの囲み取材での羽生君の発言を引用しつつ、18-19シーズンについて簡単に展望しています。松原さんは、新ルールにおけるGOEの拡大やジャンプに対する諸々の制限は、「羽生にとって追い風になると考えても差し支えないだろう」と分析。

 そして、「羽生のやることに変わりはないだろう。一つひとつ、丁寧に取り組みながら、より質の高さを追い求め、そしてプログラムを一つの作品としてより高いレベルで披露できるようにする。・・・ルールがどうあろうと、自身の高い理想を追い求めていく、新たなシーズンも、きっとそんな日々となるだろう」と結んでいます。まったく同感ですね。

 (2)「羽生結弦選手『2連覇おめでとう』パレード」(28~43頁)

 仙台パレードが14ページ、残りの2ページで、羽生結弦展、春の園遊会、総理大臣感謝状授与式が紹介されています。

 仙台パレードの写真もクオリティが高いです。田中カメラマンはパレードカーには同乗できなかったはずですが、至近距離のショットも多く、パレード写真では質・量ともに本書が現段階でベストかもしれません。

 テキストは、仙台パレードでの記者会見の他に、仙台の関係者からの「ありがとう」のメッセージや、羽生結弦展の関係者からのコメントも掲載されています。2つだけご紹介します。

 まずは、河北新報社の佐藤夏樹記者のメッセージから。

  「平昌冬季オリンピックで特に記憶に残っている言葉は『スケートに人生を懸け、いろいろなものを捨てた』。そこまで言わせる人生とはどんなものだったのか。考えさせられました。捨ててきたものの中で取り戻せるものがあるのなら、これから取り戻してほしい、とも思いました

 五輪直後と比べて、羽生君の発言も変わってきていますよね。リハビリも順調で、すでに新シーズンに向けて彼も燃えていますから、まだまだ「取り戻す」なんて気持ちは、どこかにしまってあるんじゃないでしょうか。

 つぎに、日本橋高島屋の宣伝部担当者のコメントを。
 
  「主催の読売新聞社と一緒に、1年以上前から準備を進めてまいりました。・・・日本橋高島屋だけでも、10万人以上のお客様に来場していただきましたが、感動のあまり涙を流しながら、感謝の言葉を口にされていたお客様の姿が目に焼き付いております

 日本橋の初日を経験している身としては、あまりの過酷さに泣きたくなりましたが(笑)、その後、展示は各地をツアーしていますけど、トラブル等を伝え聞いていないので、様々な面で改善されているのでしょう。

 日本橋では、特に後半の展示は落ち着いて見られなかったので、横浜に戻ってきた際はまたしっかり楽しめたらと思います。

 では、また明日!

 Jun

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