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 2014年2月25日発売。スポーツ総合雑誌としておそらくNumberの次に有名なのは、このSportiva。不定期刊で、例えば、欧州サッカー特集などの場合だと、わざわざ買うほどのクオリティでは無いと思いますが、フィギュアスケート特集に関してはギラリとした存在感を見せています。

 理由は、この号に限らず、何といっても、ほとんどの日本人フィギュアスケーターの写真を能登直さんに一任している所。能登さんの写真は、他誌で言うと、Quadruple(Cutting Edge)やNumber PLUSでも楽しめますが、いずれの雑誌も一年の間にポコジャカと発売されるわけではないので、能登ファンはチェックリストに入れるべき雑誌ですね。

 さて、今回ご紹介する品は、「週刊プレイボーイ 4/1 臨時増刊号」「保存版 ソチ五輪・速報&総集編」とサブタイトルがついていて、コレ、表紙だけ見ると、ゆづ君大フィーチャー!と思いきや、ゆづ君どころか、全100ページのうち、フィギュア全体で約60ページ、羽生君は20ページほどに抑えられています。

 じゃ、残りの40ページは?というと、表紙にもある通り、女子スキー・ジャンプの高梨沙羅ちゃんとか、男子の葛西紀明さんとか、モーグルの上村愛子ちゃんとか、あくまでも「ソチ五輪の日本代表」を扱った作りになっています。毎日フィギュアスケートの専門誌ばかり読んでいる私としては、新鮮っちゃ新鮮なんですけども、アマゾン等の通販でご購入を検討されている方は、くれぐれもご注意ください。

 羽生君に関しては、画像の通りです。能登さんの写真とともに、羽生君の現地での発言と、彼の演技についての簡単なレポートが収められています。真央ちゃんや大ちゃんについてもかなりのスペースが設けられていて、特に大ちゃんのインタビューはこの3人の中で最長のボリュームです。

 個人的に最も楽しめたのは、「同郷のカメラマンが語る 素顔の羽生結弦」という企画。能登直さんがフィギュアスケート、そして羽生君との関わりについて語ってくれています。要点を以下にまとめてみます。

 ・ フィギュアスケートの撮影を始めたのはトリノ五輪後の2006年9月。荒川さんのアイスショーを撮影したのがきっかけ。

 ・ 羽生君と初めて会ったのは2007年の仙台開催の全日本ジュニア選手権。まだ幼さの残る12歳ながら、迫力のある演技で、新しいスケーターが出てきたと思った。

 ・ その大会の表彰式の後、羽生君の隣りに見覚えるのある男性がいた。それは、能登さんが中学の時に授業を受けていた羽生先生だった。

 ・ きちんとしたポートレートを撮ったのは羽生君が中学2年生の時。年の割にほんとうにしっかりしていて、いつも非常に礼儀正しく、記者会見などの公の場で理路整然と自分の言葉で話すことができていて、素直にすごいと思う。そのころも、今も、感謝の気持ちをいつも忘れず、誰に対しても気遣いができる優しさを持っている。

 ・ 人懐っこい一面もあり、オンとオフのギャップも羽生君の魅力のひとつ。数年前、「今、写真を撮っちゃダメ~」と言われたとき、ふざけてそのままカメラを向けると、「先生(お父さん)に言いつけるよ!」と言われてしまった。

 ・ 震災以降、表情が前よりも少しだけ引き締まったように見えた。ニースのワールドの銅メダルは本当に立派で、強くなっていく姿がとても頼もしかった。会場で撮影をしていて、涙でファインダーが滲んで撮影するのが大変だった。

 ・ カメラマンとして、羽生結弦というスケーターは撮りやすい選手のひとり。演技中に目線が常に上にあるので、身体の動きにリンクした表情を狙いやすく、ダイナミックな動きのときには大胆な構図を狙うことができる。同時に、予想外に一瞬見せる穏やかな笑顔など、その瞬間、瞬間を撮り逃さないように細心の注意を払いながら撮影している。

 これについては、日テレプラスの荒川さんの番組に出演した際の羽生君のコメント、「360度、どの角度から見られても、どの時間に写真を撮られても、どれでもきれいだな、表現したいことがわかるな、っと思われるようなスケーターになりたい」というのを、ふと思い出しました。

 本人が意識し、努力している分もあると思いますが、これは一種の才能ではないか?と、素人目に見て私は感じます。ちなみに、先日BSフジで、Dreams On ICE 2016の放送がありましたけど、どの角度から見てもすごいなぁ!と、そんな才能を感じたのが、本田真凛ちゃんでした。

 能登さんの記事は、テキストの分量的には決して多くはないですが、私の知らないことばかりで、羽生君の身近にいて、しかも専門的視点からの意見もあり、とても貴重な内容だと思います。

 正直言うと、「実際に買って読んでみてください!」と引用するのを若干躊躇したんですけども、この内容を知った上で購入したとしても、写真は相変わらず素晴らしいので、ピン!と来た方は、ぜひチェックしてみてください。

 では、また明日!

 Jun

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