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 まずは、雑誌とは別の話題から。宮根誠司さんが出ているフジテレビの「mr.サンデー」という番組の中で、先のトロント公開練習の際の羽生君に加藤綾子さんが取材するというコーナーがありました。その中で、羽生君が面白いことを言ってましたね。

  「努力はウソをつく。でも、無駄にはならない」

  「だから、『努力の正解』を見つけなければならない」

 一語一句正確じゃないかもしれませんが、このような主旨のコメントをしていました。この発言には、前段階がありまして、リオオリンピックの放送を羽生君はけっこう見ていたようで、

  「『努力はウソをつかない』ならば、たくさん練習した人が必ず勝つはず。でも、そうならないこともある。若さで、ポンと勝てる人もいる」

 番組の中では吉田沙保里選手が負けたシーンが流れていましたが、羽生君はそれが具体的に誰かは言っておらず、「若さで勝った」のが自分だとも言ってませんでしたね。

 正直この番組の企画については、カトパンなんてフジ時代にフィギュアの仕事してたっけ?なんでこの子が行ってんの?と、白け気味に見ていたんですが、フィギュアスケートの専門誌でもなかなか見られないようなメッセージを引き出せたのは収穫でしたね。

 さて、Lifeの最新号の話に。2016年9月29日発売。今日は羽生君関連のみで、明日、別の記事も見ていきたいと思います。

 先に発売された「マガジン」のトロント取材記事がとてもクオリティが高かったので、どうしても比べてしまいますが、結論から言うと、はっきり負けています。羽生君目当ての購入ならけっこう厳しいですね。

 まず、マガジンを読まれた方はあちらが基準になると思いますが、トロントの公式会見は2回に分かれていて、それにプラスして個別取材も設けられていました。羽生君の直接の発言に関してはまずこの3つ。それに、ブライアン、トレーシー、ジェフ、3人へのインタビュー。これでトロントの取材は1セットと見るべきでしょう。ちなみに、コーチ陣への取材は両誌ともにかなり重複しているので、合同での質疑応答だったかもしれません。

 で、今回のLifeは、羽生君への個別取材以外(合同会見・コーチ取材)は、完全にマガジンの方が質量ともに上。個別取材はマガジンとははっきり異なる内容で、写真も違います。練習後にニッコリとピースで応じる写真に、個別取材時の写真が2カットあるので(マガジンは個別取材時の写真が表紙とポスターになっている)、まぁ、お店でLifeを実際に手に取ってみて、購入を検討してみてください。

 マガジンの個別取材は、カナダを拠点とするメリットについてのやりとりがほとんどでした。他方、Lifeの個別取材は、内容的にはこれと全くかぶっていません。ざっくりまとめておきます。

 (1)各プログラムについて

 ・ SPは、曲選びは完全にジェフにお願いしましたジェフがショーで演じていた「Uptown Funk」のような踊りが好きなので、それを競技用に活かしたいと思ったのが今回のショートです。振付の電話をかけるジェスチャーは、「歌詞にそういうのがあって、彼女に電話しているんです」。

 ・ FSは、「天と地のレクイエム」のような、自然や自分の中のものをすごく出せるプログラム。「和のテイストもありつつ「バラード」のようなピアノ曲を」ということことで、絞っていって曲が決まりました。シェイリーンからは、あくまでも抽象的なものですが、「命、希望、自分は何のために存在しているのか」というイメージを振付の中で与えられました。「Asian Dream Song」が長野五輪の公式ソングだったことは知っていて、長野がきっかけで自分や姉もスケートを始めたという「つながり」も感じています。

 (2)ブライアンのコメント(「これまではいつも全力で練習していたけど、ちょっと休むことも彼は覚えたんだよ」)について

 ・ 去年から結構休むことは覚えていて、練習は大体自分が考えてやってるんですけど、練習を始めちゃうとどうしてものめり込んじゃうので、どんどんどんどんやりすぎていって、疲れているのにやっちゃって悪くなって・・・。怪我のリスクとかいろいろ考えたうえで休むっていう一種のトレーニング、「休むという一種の練習方法」を覚えたなと。

 (3)四大陸選手権(2017年2月)について

 ・ 出たいです。平昌と同じ会場なので。五輪の会場でやるためには、そこにピークをしっかり合わせなければいけないので。
 
 私事ですけど、「Uptown Funk」は、私が通っているジムでいっつもいっつもかかってるんですよね。あれが羽生君のプログラムにならなくて良かったです(笑)。





 「ブライアンのコメントを受けて」というのは、マガジンには無かった形式で、このインタだけを読むと、オーバーワークは控えてくれそうだな・・・と思っていた矢先、オータムのFS後の、

  「つぎ(スケカナ)はノーミスでいきます。絶対に。そうじゃなきゃ、羽生結弦じゃない!」

 と、さっそく猛練習宣言をしていて、あちゃー・・・という感じでした。まぁ、とりあえずしばらくはトロントのはずですから、ブライアン、徹底監視を頼みますよ!

 明日は、Lifeの羽生君以外の記事から気になったものをピックアップしていきます。

 では、また明日!

 Jun

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