On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:アレクサンドラ・トゥルソワ

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 出ましたねぇ、情報が。4月13日(金)・14日(土)・15日(日)で、場所は「武蔵野の森総合スポーツプラザ」とのこと。

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 ショーの趣旨を考えると、まっさきに頭に浮かんだのは、やっぱり、4年前の仙台での「Together on Ice」ですよね。

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 参考までに、TOIの出演スケーターは、本田武史、田村岳斗、ハビエル・フェルナンデス、トマシュ・ベルネル、ジョニー・ウィアー、エフゲニー・プルシェンコ、そして羽生君でした。

 ただ、TOIの場合、仙台のアーティストとのコラボがある意味でメインだったので、今回はより多くのスケーターが出演するような気がします。

 しかし、何といっても会場ですよね。ウチからむちゃくちゃ近いのは嬉しいですが、昨年末の全日本選手権では、特にあの透明フェンスは評判最悪でした。まさかこんなにすぐに、あそこでアイスショーをやることになるとは・・・。

 会場の様子が気になる方は、私の全日本観戦記(1234)もご参照ください。あの4日間、駅前のセブンイレブンで毎日肉まんを買っていたのがついこの間のような気がしますが、このショーではもう少しフードが充実していることを祈ります。

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 名古屋のファイナルの時のインタが「Life Vol.13」に掲載されていたので、ご紹介します(94~95頁)。

 ―― お父さんもスポーツ選手だそうですね。

  「レスリングと柔道、サンボのスポーツマスター(日本で言う段の最上位クラス)です。父はいつも『俺のようによくできたな』って褒めてくれるんです(笑)。レスリングはやりたいと思わないんですけど、小さい頃は父と一緒にジムに行って腕立て伏せとかをやっていました

 ―― どうしてフィギュアスケーターになろうと思ったのですか?

  「父がアスリートなので、子どもにもそうなってほしいと思っていたようです。あと、スポーツは健康にいいので最初は趣味としてやり始めました。その後は本格的にアスリートとして取り組むことに決めました」

 ―― 今はジュニアですが、これから他の選手にも勝つ自信はありますか?

  「ロシアの女子は強い選手がたくさんいますし、アンナ・シェルバコワのように4回転を跳ぶ選手が私以外にもいます。それでも勝ちたいという気持ちがあるので頑張ります」

 ―― 4回転サルコウは自分からやってみようと思ったのですか?

  「エテリコーチからやってみてと言われて始めましたが、自分でもずっとやってみたいと思っていました」

 ―― 練習ではハーネスを使ったり?

  「転んで痛くならないようにサポーターをつけたり、ハーネスで補助してもらって練習していました。トウループもそうやって練習しています」

 ―― 4回転のルッツやフリップは可能だと思いますか?

  「可能だと思います。まだハーネスを使ってしかやってみたことがなくて、自力で跳んだことはまだないんですけど、やっぱりルッツとフリップは難しいですね」

 ―― 将来の夢はなんですか?

  「五輪のチャンピオンになるのが夢です。9歳の時にソチ五輪を見て、将来はチャンピオンになりたいと思いました」

 ―― それはリプニツカヤ選手やソトニコワ選手を見て?

  「その時はリプニツカヤ選手を応援していて、彼女が優勝すると思っていたんですけど、ソトニコワ選手が優勝したのでびっくりしました(笑)」

 →→サンボというのは、いわゆる柔術です。「コンバット・サンボ」というと、軍人の護身術的なもので、かつてのPRIDEやUFCのような総合格闘技のロシア人選手にサンボ出身の人はけっこういました。つまり、親父さんは格闘家という感じですね。

 興味深いのは、もともと「健康のための趣味」としてフィギュアスケートに取り組んでいたということ。まるで水泳やマラソンのような気軽さですよね。日本でフィギュアスケートが「健康のための趣味」という感覚は皆無でしょう。特にトップ選手になれば、摂食障害も含め、むしろ健康を害してでも頑張らなきゃいけない、という認識が広まりつつあります。

 シェルバコワは、4回転のコンビネーションジャンプを跳んでいるという情報がありますね。今季のJGPシリーズでのロシア女子は、一戦目を優勝しないと二戦目がもらえない、という恐るべき状況でしたが、来季はメンバーがさらに強力な布陣になると思われます。

 JGPは、採点もシニアに比べればフェアで、YouTubeの公式ライストもテッドさんの実況・解説付きで超安定してますので、ぜひ一戦目からチェックしていただきたいです。私も今季以上に気合いを入れてレビューする予定です。

 では、また明日!

 Jun

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alena2



 個人的に関心のあるスケーターからピックアップしていきます。まずはコストルナヤから。今季の彼女は、EXでもSPの「アディオス・ノニーノ」を演じていたので、これは初めて見ました。後半からカルメンの「ハバネラ」ですね。アレンジは違いますが、デールマンの今季SPも「ハバネラ」でした。

 構成は「アディオス・ノニーノ」のEXバージョンに近くて、3-3のコンビネーションジャンプを2本と、最後をイナバウアーからの2A。衣装がSPと同様に赤でかぶっているので、せっかくなんだから、別の色合いのものを見たかったなと思います。でも、まぁ、そこは来季のお楽しみということで。



 この子を見ていて思うのは、スタイル(体型)という意味では子どもっぽいんだけど、身体能力という面では間違いなく恵まれているわけで、フィギュアスケート、しかも女子シングルでそのような選手が評価されるというのは、時代も大きく変わってきたなぁ・・・としみじみ感じます。

 かつて、90年前後に伊藤みどりさんが、欧米選手にジャンプの技術で立ち向かった構図がありましたが、今はそのまったく逆というか、むしろロシアの若手が世界中に向けてそんな挑戦をしている状況かもしれません。まだまだ日本人選手も技術面で進化できるはず!と、トゥルソワを見てそう思います。



 「眉毛が太い」という部分だけじゃなくて、実はダニエリャンって、壷井達也君に似た雰囲気を感じます。しかし、この曲を聞くと、佐藤洸彬君の「フィガロスピン」を思い出さずにはいられないですが、残念ながら「ふぃ~~~がろ、ふぃがろふぃがろ」の所は入っていません。

 今大会調子のよかった3Aは抜けましたが、この子は3Loが上手いし、なんといってもスピンのポジションと回転速度、そして柔軟性も素晴らしい。これぐらいできる人って、ジェイソンか羽生君ぐらい?と、ジャンプ以外も見所たくさんで、応援したくなる選手です。



 いやあ、EXでは、もういろんなプレッシャーから解放されたのか、須本君はいい演技をしましたよ。3Aをラクラクと決めてから、スケーティングがよく伸びるし、全身を大きく使った、実に伸び伸びした演技だと思います。

 女性ヴォーカルかどうかはともかく、来季以降の競技用のプロで、ゆったりとしたヴォーカル曲やピアノ曲なんかも合うんじゃないかな?という気がします。



 最後に山下さんを。SPとフリーの衣装はともにパープル系で似ていたので、こちらの淡いグリーンはとても新鮮に見えます。

 ジャンプで転倒がありましたが、このEXではスケーティングのスピードの速さが目立ちます。やはりこのレベルの選手になると、これぐらいのかっ飛び具合で突っ込んでいかないと、演技の中にダイナミズムが生まれないのでしょうね。

 さて、シニアの方のワールドはもう来週ですか。男女ともに、有力選手で誰が出てくるのかまだ正確に把握できていませんが、新たにブレイクする選手が出てくるかかどうか、楽しみです。

 個人的には樋口新葉ちゃんに頑張ってもらいたい。昨年末以降辛い時期を過ごしてきたはずですから、笑顔で今季を締めくくってほしいです。

 では、また明日!

 Jun

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trusova

 今日はジュニアの女子フリーのレビューです。シニアのフリーもライスト&地上波両方で見ましたが、明日の記事の方で。

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 当然ながら、ジュニアはライストのみの視聴ですが、期待通りのハイレベルなバトルでした。

 滑走順に見ていきます。



 まず、パネンコワ。ジャンプ全後半、漏れなくタケノコ・タノ付きの鬼構成でノーミスの素晴らしい演技。しかし、ショートと順位は変わらず191.16の5位。これだけのことをやって、PCSが意外に伸びません。大会前の私の予想では、実力的にタラカノワとどっこいぐらい?と思っていたんですけど、ジャッジの間で、タケノコへの抵抗感があるんでしょうか。



 梨花ちゃん。冒頭の3A+3T(+1.86)は見事でした。2本目は抜けちゃいましたけど、よく頑張ったと思います。フリップで回転不足があり、うーん、3Aを2本降りていたら、3番までは入れたかな?という所ですか。それでも、192.45の4位は立派です。

 今回勝てなかった3人は、おそらく全員ジュニアに留まるはずですが、この試合はこの試合として、シニアに向けてしっかり準備してもらいたいと思います。全日本も楽しみです。



 サモドゥロワは、エテリ組と比べるとやや構成が弱いので、フリーではアテンションが2つ付きながらも、キレイにリベルタンゴを滑りきりました。順位こそ6位ですが、187.74は十分に高得点です。

 彼女とパネンコワが来季シニアに上がると言われていて、そうなると、GPシリーズにアサインされるためには、国内での争いで勝ち抜くことが最優先。シニアで彼女の演技を見られるのが楽しみです。



 JGPシリーズでのパフォーマンスと比べて、レベルアップしたなぁと思ったのが、タラカノワでした。PBの199.64を出しての銅メダルはお見事です。

 ラストのガッツポーズに象徴されるように、あのワイルドな演技には彼女の気持ちの強さが表れているんだなぁと思いつつ、実を言うと、今回ファイナルに残ったジュニアのエテリ組のなかで、メドベに一番似ているような気もします。まだ13歳なので、来季もジュニアです。



 どうしてもひいき目に見てしまう、コストルナヤですが、フリーも素晴らしかったです。実を言うと、最初の3Lzだけは、JGPシリーズのポーランド大会とイタリア大会では前半扱いだったんですけど、今大会はフリーのジャンプもすべて後半に組み直されていました。フリーのスコアでトゥルソワをわずかに上回ったのも、その影響が出ているのかもしれません。

 ネット上では、このフリーは「メドベみたいな曲」なんて言われてるんですけど、SPがメドベがまずやらないようなタンゴですから、まったくタイプの違う2曲ということで、いいんじゃないでしょうか。私も、だんだんこのフリーが好きになってきました。銀メダル、おめでとう!



 4Sは回転不足&転倒でしたが、ナイストライでした。3Lz+3Loの2ndで乱れたのを見て、「彼女も人間なんだなぁ・・・」としみじみ。

 それでも優勝は間違いないと思っていたんですが、コストルナヤとこれだけ僅差になるとは予想外でした。4Sに挑戦して、しかも2ndループも入っているのに、これで逆転負けしたら、気の毒だったので、トゥルソワの優勝は妥当だと思います。



 一生懸命、通訳なしで英語で話しています。ますます応援したくなっちゃいます。

  このかわいいティッシュケースは、ゆづリスペクトの証。コスちゃんも、ゆづチルドレンということでいいですよね。

 この子たちが、1年後、2年後、どうなっているか分かりません。でも、かりに彼女たちが、シニアで大活躍できなくても、彼女たちが輝いていたこの瞬間を記憶することが大事だと思っています。

 名プログラム、名勝負を届けてくれた、タフな少女たちに、心から拍手を送りたいです。世界ジュニアも楽しみですね。

 では、また明日!

 Jun

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 まず、須本光希君がSP3位と、よく頑張りました。後日、ジュニア男子はしっかりレビューしますので、ご了承ください。

 というわけで、今日は、ジュニアの女子のSPを。みんな素晴らしすぎて、正直すでに、もうこの大会は「お腹いっぱい」という感じもします。

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」。



 紀平さん、頑張りました。ノーミス演技の66.82で4位発進。スピン、ステップともにすべてレベル4を取れていますし、上々です。彼女はフリーが全てですから、幸先よくスタートを切れたことが何よりの収穫です。



 つぎにタラカノワ。エテリ組の中で、不安定さが出てくるのは彼女かなと思っていたんですが、彼女もノーミスで67.90の3位。リプレーでしっかり確認できますが、フィニッシュ時のウィンクを、解説のテッドさんは見逃していなかったですね(笑)。



 パネンコワは、ジャンプ全後半&タノ・タケノコなので、速報値でタラカノワよりもTESが出ていなくてビックリしました。すると、ステップでレベル3、フリップでアテンションがついて、若干減点があったようです。65.65というスコアで5位になってしまうという、恐るべきレベルの高さ。しかし、彼女の「たけのこの里」はフリーでこそ真価を発揮するので、順位を上げてくる可能性はあると思います。



 そして、コストルナヤ。私は彼女のファンでもあるので、ドキドキしながら見ていましたが、鳥肌の立つようなパーフェクトな演技でした。71.65で2位。ビジュアルが私好みというそういう面を横に置いても、例えば、ジャンプの入りと出の複雑さ、コンビネーションジャンプでは、1stのフリップよりも2ndのタケノコトウループの方が高かったり、イナバウアーからそのまま2Aと、複雑な技術が詰め込まれています。ジュニア時代のメドベやザギトワよりも完成度は高いと思います。だからといって、シニアに上がって先輩たちより活躍できるかというと、それは分かりません。とはいえ、「いまの彼女にはこれ以上を求めない!」ってぐらい、このSPは大好きですね。



 サモドゥロワも、ジャンプはすべて決めて65.01。ルッツにアテンションがついていますが、このスコアで最下位というのが今大会の恐ろしいところ。SPはちょっと曲で損しているかな?という気もするので、フリーのリベルタンゴで巻き返してくることでしょう。



 もう、トゥルソワはラスボス感が出ていますね。彼女の見かけと曲調で「なんでこんな子どもがここにいるの?」という感じなんですが、それでもスピンとステップはすべてレベルを取れていて、後半になったらやっぱり凄いですね。2ndループをつけたフリップのコンビネーションは、いまのザギトワよりも回転速くて上手いんじゃないかと。ジュニアで13歳で、73.25という異次元のスコア。もし万が一、フリーで4Sをクリーンに降りたら、220点近く出てもおかしくないという、すごいものを目撃できるかもしれません。

 すでに、ライスト視聴組の実況スレでは、「神大会」「史上最もハイレベルなJGPF」「天下一武道会」とか、驚きと歓喜の書き込みをいくつも見かけました。同感ですね。

 「おそロシア」という言葉は、このジュニアの女子シングルにこそ最もふさわしい。その最強軍団の中で、4番につけている紀平さんを誇りに思います。でも、彼女の本当の実力はフリーでこそ発揮されるわけですから、ぜひ頑張ってもらいたいですね。

 では、また明日!

 Jun

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rika

 さて、昨日、エテリコーチのインタを紹介したので、ジュニアのGPファイナルの女子シングルの展望記事をまとめておきたいと思います。

 出場選手は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」。ジュニアのライストは「こちら」で。

 シニアでは、新葉ちゃん&知子ちゃんの出場が急遽決まって、応援しがいのあるメンバーが揃ったとはいえ、勝負という面では、海外勢がちょっと強いかなという印象です。

 一方、ジュニアの女子の方は誰が勝つか、ちょっと読めません。ロシア5人(エテリ組4人)、日本1人と、出場国の構成だけを見るとロシアの圧倒的な強さが目立ちますが、紀平さんの3Aの確率がここにきてグンと上がってきているので、ノーミスすれば、十分に優勝も狙えると思います。

 以下、6人の出場選手の特徴を挙げてみます。



 (1)トゥルソワ→→「ロシア最強の刺客。4Sも認定の怪物13歳!」

 このフリーの冒頭の4SはURが取られましたが、その後のジャンプは全後半&ノーミス、しかもステップ&スピンもすべてレベル4を揃えていて、4回転だけの子じゃありません。

 普通に考えれば、この子が優勝候補の大本命です。ただ、ミスが重なると、他の選手にひっくり返される可能性もあります。最初この子の演技を見た時、「子どもっぽすぎる!」と抵抗感があったんですけど、SPはともかく、フリーを見ると、やはりこのレベルの高さを認めないわけにはいきません。



 (2)サモドゥロワ→→「大人っぽさが魅力で、最もシニアに近い演技!」

 ロシア5人の出場選手のうち、唯一のミーシン門下のスケーター。このフリーの「リベルタンゴ」は、三原舞依ちゃんも今季SPで使用していますが、比較して見てみると、面白いと思います。

 私は舞依ちゃんのチャレンジを評価していますが、やっぱり彼女のキャラから見ると、「無理している感」「がんばりすぎてる感」っていうのを感じるわけで、そこを複雑なステップとジャンプの確実性で「黙らせよう」という狙いがあるんじゃないかと。

 一方、サモドゥロワの「リベルタンゴ」を見ると、いい意味で力が抜けていて、さわやかにエレメンツを決めていくので、その辺りの余裕も含めて「シニアっぽさ」を感じます。



 (3)コストルナヤ→→「技術と芸術のハイレベルな融合。人気爆発の予感」

 JGPシリーズは全部で7戦あったんですが、6戦目のポーランド大会で突如現れた新星です。よほどのロシアマニア以外は彼女の存在は知らなかったはずで、YouTubeの英文コメには「彼女は、トゥトベリーゼのチームの秘密兵器か?」とあるほど。私も度肝を抜かれました。

 ロシアの女子が強いとはいっても、メドベに象徴される、タノ&タケノコは「そこまでやらなくても・・・」と評判が悪いんですが、SP・フリーともに、この子はそこに頼ることなく、オーソドックスな構成です。ジャンプの入りのステップの複雑さ、スケーティング、スピンと、魅せてくれます。しかもビジュアルレベルも高い!

 自分の中で、ひとつの基準を作ってくれた選手です。ただ、めちゃくちゃ高得点を取るような高難度の構成ではないので、優勝はやや厳しいかもしれません。



 (4)パネンコワ→→「タケノコの最強の使い手。人類の限界に挑戦!」

 「タノ=片手上げ」「タケノコ=両手上げ」と、私は使い分けているんですが、日本人的にはまぁ、特に片手上げで、腕が曲がっていると、「シェー!」じゃあるまいし・・・と。

 ただ、このパネンコワのフリーは凄いです。3回転は全部タケノコ。2Aはタノ。何もつけないのはハーフループぐらいです。この徹底ぶりには、タノ&タケノコに抵抗感のあった私の感覚が破壊されてしまいました。騙されたと思って、動画を見てください。

 ジャンプはもちろん全部後半なので、トゥルソワや紀平さんが大技をミスすると、構成の上で最高難度になるのは彼女です。もし二人が崩れるようだと、優勝も大いにあります。



 (5)タラカノワ→→「ロシアっぽくないワイルドさ。重戦車のように跳びまくる!」

 この子もトゥルソワと同じ最年少の13歳ですが、まったくタイプが違います。良く言えば、ワイルド。悪く言えば、大味。パワーでガンガンとジャンプを跳んでいくスタイルです。

 このフリーはヴォロノフと同じ「サラバンド組曲」ですが、後半はロックアレンジで、彼女の演技とよく似合っています。髪を乱し、頬を紅潮させながら、いつも最後まで全力でがんばる13歳です。



 (6)紀平梨花→→「日本を背負う次世代エース。勝負強さも見せてくれ!」

 こんな怪物軍団にどうやって勝つの?と思うぐらい、ロシアの5人は強力なメンバーが揃っているんですが、もしその5人を退けるとしたら、この人しかいないでしょう。

 フリーで2本予定している3Aを決めるのは大前提。それにプラスして、他のジャンプもミスが無いようだと、一気に優勝候補に躍り出ることになるでしょう。

 もちろん、ジュニアのタイトルなんて・・・というのはあります。ただ、今回のメンバーは、いまのシニアのGPシリーズで台乗りする選手よりも力のある子もいて、これから北京五輪に向けて、何度となく対戦することになるライバルたちです。ここで勝ちグセをつけておくのが大事です。

 さて、順位予想ですが、全員ノーミスだとすると、トゥルソワと紀平さんが構成では頭一つ抜けます。この二人が金か銀。そして、タケノコの名手パネンコワが続くでしょう。個人的には、コストルナヤを応援しているので、「金・紀平、銀・トゥルソワ、銅・コストルナヤ」でお願いします。

 ジュニア女子SPは、12/7(木)16:40から「こちら」で。生で見れなくても、すぐに動画としてアップされると思います。

 では、また明日!

 Jun

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