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 2017年7月20日発売。表紙だけを見ると、羽生君の単独インタがありそうな雰囲気ですが、残念ながらありません。写真は、まぁまぁ・・・って所です。

 目次をご覧いただくと分かるように、そもそも日本人のインタ自体が、まっちーと、杏里さん&真壁さんの対談のみです。まず、ここを押さえておく必要があります。

 とりあえず、羽生君関連で何か情報があるか?というと、FaOIのレポートは正直物足りないんですが、以下の3つのインタにて、羽生君に言及した部分があったので、今日はそちらをご紹介いたします。

 (1)プル様(37頁)

 ―― 現役の競技については、どんなふうにご覧になっていますか。

  「次のオリンピックは、フィギュアスケート史上でもっとも興味深い大会になると思うよ。最終グループの選手たちの実力差はかなり小さいし、演技構成は近いものになっている。4本か5本の4回転ジャンプをみんな跳ぶでしょう。だから勝負の分かれ目は誰がクリーンに最後まで滑りきることができるかにかかってくるし、その誰かが勝つことになる」

  昨シーズンにユヅルが世界選手権でやってみせたように、SPで出遅れたとしても、フリーが最高に美しくクリーンであれば逆転の可能性だってある。とてもエキサイティングな試合になると思うよ。誰が勝つか、見届けたい

 ―― あなた自身、4回転ジャンプでよく知られている選手でしたが。

  「ユヅルに4回転半のアクセルを跳んでほしいね!遠くない未来だと思う。ぼくも練習だけはしたことがあって、あと4回転トウ+4回転トウのコンビネーションに挑戦してみたことがあるんだよ」

 →→かりに平昌五輪後も現役を続行するとして、でもさすがに、4Aよりも、4Lzの方が先のような気がします。

 (2)杏里・真壁喜久夫対談(54頁)

 ―― ショーの現場の雰囲気はいががでしたか。

  杏里「・・・新潟公演のときも、羽生結弦さんが私のバンドのギタリストの今野竹雄くんと話して、『パリの散歩道』をやりたいということになった。真壁さんにご相談したら、『じゃあ、やろう』って言っていただけて、3日目に実現したんですよね。このように、現場で新しいものが生まれて、どんどん変化していくのって楽しい」

  真壁「いつでも、面白ければOKですから。このFOIでしか見られないコラボレーションですから、何でもやってみなきゃわからない。でも、面白くなければだめだし、その結果がどうかには目を光らせています」

  杏里「・・・今回、パフォーマンスに華やかさが出せたらと思って、私のほうからバンドの生演奏を入れることを提案してみたんです。スケーターの方々はやっぱりみなさん音楽がお好きだからか、リハーサルの段階からすごくテンションが上がって、盛り上がってくださった。羽生さんが最後までずっとリハーサルを見てくださっていたことも印象的でしたね

  杏里(56頁)「・・・それにしても、世界のスタースケーターたちがあれだけ集まって、総立ちになって盛り上げてくださる観客の方がいて、あの空間は本当に異次元でした。羽生さんが新潟公演の最終日、スピーチで『オリンピックよりも楽しかった』『自分の生きてきたなかで、いちばん今回が楽しかった』と言っていらしたのを聞いて、このFOIは、オリンピックとはまた違う、彼らの個性を引き立てられる場なんだな、と。そうやって、この先の彼らの人生も変えているんじゃないかなと思うんですよね

  真壁「実際のところで言うと、いまやジェフリー・バトルは世界で名だたる振付師の1人になったわけですが、今回もオープニングやフィナーレの振付をやってもらった。彼がこうやって日本に来ることで、日本のスケーターたちと交流して、振付につながっていったりすることもある。そういう意味で、このショーが役に立っているということはあるかもしれません

 →→本誌を購入した最大の収穫がこの部分でした。さあ、BSフジさん、「フィギュアスケートTV」がんばってくださいよ!と、ハードルを上げずにはいられません。

 真壁さんのジェフの件はまさにその通り。でも、17-18シーズンの日本人選手へのジェフの振付って、羽生君のバラ1を除くと、優奈ちゃんのSP以外になにかあったかな・・・。真凜ちゃんのSPはマリーナのようだし、梨花ちゃんもSPは未発表。じゃあ、日本滞在中のジェフは、バラ1の手直しもかなりやってたのかな・・・と勝手に予想(笑)。

 (3)イリヤ・アヴェルブフ(ロシアの振付家、アイスショーのプロデューサー。ソルトレーク五輪アイスダンス銅メダリスト。代表的な振付に、リプニツカヤの「シンドラーのリスト」メドベージェワの16-17シーズンのSP・フリーなど)

 ―― いまの競技はご覧になりますか。現在のロシアにおけるフィギュアスケートをどう思いますか(76~77頁)。

  「もちろん見ています。私はアマチュアの選手たちと仕事をしていますから、いま何が起きているかを知らなければなりません。もちろん、フィギュアスケートは急激な進歩を遂げていて、とくにここ数年はまず男子シングルでそのことが言えます。言うまでもなく、日本のシングルのスケーターはフィギュアスケートの最先端です」

  「ハビエル・フェルナンデスはヨーロッパのフィギュア界の名誉を固守しようと、できることのすべてを行っていますが、しかしもちろん羽生結弦は“天の住人”です。彼の持っているすべてにおける有機性は私を強く惹きつけています

 ―― あなたはご自分のショーに、日本のスケーターをアマチュア、プロに関わりなく招待したいと思いますか。

  「もちろん、どんなプロデューサーも、羽生、織田信成、高橋大輔のようなレベルのスケーターを呼びたいという夢を持っていますよ。だいたい一緒に仕事をしたいと思うスケーターたちはとてもたくさんいます。私は自分の企画を日本でお見せし、その主役に日本のスケーターを招きたいという希望を持っています」

 →→この方は、最近だとヤグディンのアイスショーのプロデュースで知られています。リプちゃんのシンドラーはともかく、メドベのプロは個人的にちょっとなぁ・・・という感じでしたが、でも、羽生君を“天の住人”ですか。

  なんだ、ゆづファンなのか!いいおじさんじゃないの!

 と、さっそく手の平返しをする私です。

 明日の記事ではFaOIに絞って、さまざまなインタをご紹介したいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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