On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:オフィシャルガイドブック

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 昨日の記事(およびQ&A)では羽生君に関連したものをピックアップしましたが、今日は、二人のレジェンドの分析をご紹介します。

 (1)荒川さんが語る「ロシア女子の強さ」(59頁)

 ―― (ロシアの女子は)なぜ失敗をしないのですか。

  「普段の練習を見ているわけではないので予想ですが、ロシアの選手はプログラムを通しで徹底的に練習しているのでは。パートごとの練習中心では、あそこまで後半を強化するのは難しい。さらに練習では本番の内容よりもハイレベルな構成にしていると思います。難度の高いプログラムに、さらに負荷をかけて練習することで、試合は少し楽な気持ちで挑めているのではないでしょうか」

  「大会の公式練習でもそのように練習をしていて、3回転+3回転+3回転などを跳んでいます。これまでロシアの選手たちはあまり通し練習をしなかったように思いますが、今は練習で可能性を最大限まで引き上げ、本番ではそこからいいものをチョイスするという戦術のように思います

 ―― ロシアの選手に勝つにはもっと後半の強化が必要に?

  「後半の強化はもっとも差をつけやすいところです。後半に得点になる要素を多く組んでいれば、それは難しいプログラムになっているということ。おのずとファイブコンポーネンツ(演技構成点)につながります。また後半にミスせず演技ができる体力があれば、仮に前半でミスをしても後半に取り返すことができます。それは選手にとって、精神的な支えになります」

 →→まず興味深いのは、かつてのロシア選手はあまりランスルーをしていなかった、という荒川さんの見解ですね。これは知りませんでした。一方、「3+3+3」のような、試合の構成よりも難しい内容で練習しているという話は比較的よく知られていると思います。

 いまのロシア女子の圧倒的な強さは、ソチ五輪でのメダル獲得を見据えての強化の成果だというのが一般的な認識ですけど、ソチのプロトコルを見ると、当時のソトニコワもリプちゃんもべつに後半固め打ちなんてしてませんからね。やはり、メドベ以前とメドベ以後という所が、ひとつの区切りかもしれません。

 日本のトップ選手の中で、とくに神戸の舞依ちゃんと花織ちゃんは「ランスルー練習でミスをすると、曲が止められる」という話や、他のチームの選手と比べても、今季のプログラムは「ロシア仕様」に強化されていることもあり、それが実を結ぶことを期待したいです。

 (2)小塚君が語る「オリンピック」(75~78頁)

 ・バンクーバー五輪での選手村

  「滞在した選手村の部屋は2LDKの2ベッドルーム。髙橋大輔さん、織田信成さん、クリス・リードさんと同じ部屋でした。フリーの演技当日、会場に向かうまだ2、3時間前、部屋にいる時から僕はとても緊張していました。・・・そんな時に部屋のダイニングで髙橋くんと話をしていて、『緊張するわ』と僕が言うと、大ちゃんが、『いやいや。まだ部屋の中だから。緊張するの早いから。そんなに今から緊張してたら、もたないよー』と声をかけてくれて。その一言で僕は『確かにそうだな』と思えて、緊張がほぐれたことを覚えています。その日のフリーで、僕は4回転ジャンプを着氷することができ、結果8位でした

  「声をかけてくれる先輩がいてよかったと思っています。1人だったら、緊張しすぎてしまって、本番で疲れてしまっていたかもしれません。日本は男子シングルの選手が3人いましたし、チームジャパンとして、声をかけ合って大会に臨めたことは素晴らしいことでした」

 ・他種目選手との交流の重要性

  「・・・大会に行く前に他種目の選手とも交流してあいさつができる関係になっておけば、会場でもちょっとした会話ができて気分転換になります。通常のフィギュアの大会だと、ホテルに泊まり、周りにいるのはフィギュアスケートの選手だけ。しかしオリンピックでは、選手村に滞在します。バンクーバーでは82カ国・地域から約2600人の、スキーやスピードスケート、カーリングなどたくさんの選手がいて、一緒に生活します」

  「僕は開会式には出ませんでしたが、選手村にゲーム機や卓球台が置いてある遊興スペースがあって、そこで残っている選手みんなでテレビの中継を見ました。食事は選手・役員共通の食堂があり、世界各国の料理が出ます。他国の選手と一緒になることもあります。そんなところでもオリンピックを感じました」

 ・五輪上位を目指すために

  「来年の平昌オリンピックを目指す選手たちに声をかけるとすれば、まずはケガをしないで、そこまでの他のシーズンとの雰囲気の違いを楽しんでほしいです。・・・上位を目指すのなら、オリンピック本番の日の調子もあるけれども、グランプリ(GP)シリーズなどの国際大会で評価を高めておかないといけません。フィギュアスケートは、そういうスポーツです

  「オリンピック前に、シニアでどれだけ評価される選手になっているか、とても大切になってきます。大会の前に、その時点での選手の評価やうわさのようなものがジャッジの頭に入るものです。それを、オリンピックになって急に覆すのはなかなか難しいことです。・・・ただ、すべての選手に言いたいのは、焦らないこと。自分のできることしか、できない。だからそれをやり切る、出し切ることこそが大切です。みなさんが納得した形でシーズンを終えられることを願っています」

 →→実は、小塚君のこのインタは、次の印象的なフレーズで始まります。

  「(オリンピックは)なんというか、本当に一瞬のことでいつの間にか終わっちゃって。楽しんでいる暇はなかったです。オリンピックの試合中に楽しんだというより、後になって、それを思い出して、楽しむもの。後から動画や映像を見返して、自分の記憶と重ねて思い返すという感じです

 まぁ、実際はすべての選手が必死ですからね。メダルを期待されるトップアスリートほど「楽しむ」という言葉をよく口にするのは、より注目され結果が求められる中で、普段通りの力を出すための「暗示」なのでしょう。

 選手村での他種目選手との交流の話は興味深いです。だから、今年4月の「チーム・ビルディング」(「通信SP」参照)のような形で、結束を深めていたのでしょう。

 「開会式を選手村でテレビ中継で見る」というのは、羽生君もそうなりそうですね。

 かりに上記のバンクーバーでの男子の部屋割が、平昌でも同じになるとして、年上のクリスがいてくれると、羽生君にとっても心理的重圧が軽減されるんじゃないか?と、これはこれで、共同生活もいいように働くような、そんな想像をしてしまいました。

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 さて、話題をかえて、13日(金)の夜は、いよいよJGP最終戦、イタリア大会の女子SPです。ライストは「こちら」。リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 名古屋のファイナルに進める残り3枠は、事実上、上のタイムテーブルで赤く囲んだ、ロシア2人、日本2人、そして、すでに2戦を終えた山下真瑚ちゃんに絞られています。ポイント争いの詳細については「こちら」の記事をどうぞ。

 このSPの滑走順は、日本選手的にはラッキーかもしれません。一番強いと言われているコストルナヤが最初に登場するので、しっかりノーミスで滑り切れば、第1Gの彼女を基準にした高得点が期待できるからです。









 先日のジャパンオープンを見たばかりの感覚でも、十分に将来性と可能性を感じさせる有望なスケーターで、しかも、まったくタイプの違う4人です。予習としてぜひどうぞ。

 では、また明日!

 Jun

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 2017年10月5日発売。おそらく購入されている方は少ないと思うので、Sportivaよりもこちらを先にレビューします。

 目次画像の通り、「羽生結弦本」ではありません。巻頭記事の「絶対王者の孤高 羽生結弦」は、写真は主に横浜のスケートイベントとトロント取材で構成されていて、朝日新聞の後藤太輔記者のテキストは、関係者の証言がかなりの部分を占めています。

 以下、個人的に印象に残った記述をピックアップしてみます。

 まずは、羽生君とゆかりのある関係者の証言から、田中総司さん(12頁)を。田中さんは、羽生君が中学1年~2年の頃にジャンプを指導していました。

  「(ジャンプの練習をすると)よく失敗し、パンクし、転倒していました。今の羽生結弦のかけらもないぐらいボロボロでした。今、トリプルアクセルは力を抜いて、理想的です。4回転アクセルも回っているらしいです。しっかりとした着氷はできないけど、片足で立つことまではできたと」

  「4回転ルッツを無理にやらなくてもいいと思う。逆に挑戦してミスをすれば、他選手が上回る可能性がある。王者らしく堂々と、確実なジャンプをして、勝ちきってほしいですね」

 →→ こういう話をきくと、改めて思うのは、フィギュアスケートのジャンプは、コーチの指導で順番通りに習得できるものじゃないのだなってことですね。

 もう一人。場内アナウンスを務めているP・J・クォンさん(13頁)。

  「私は、クリケット・クラブでフィギュアスケートをやり、その後約30年のコーチ生活を経て、五輪などスポーツ大会で場内アナウンスをするようになりました。結弦が金メダルを獲得したソチ五輪のアナウンスも担当したんですよ

  「ジュニア時代の結弦も見たし、2011年以降はしっかりその成長を見続けてきました。若いころは、粗削りで着氷などにもろさ、危うさがありました。演技も、まるで音楽がかぶさっているかのように音との一体感がなかったけれど、今は音楽と融合しています

  「『SEIMEI』は芸術作品で、並外れて素晴らしいプログラム。ユニークで、テーマもよく、テクニックもあります。すべてがそろっています。結弦はスポーツと芸術を一体化させ、特別なことができます。その目に光が宿った時、何かが起き、忘れがたき瞬間を作り出してくれるでしょう

 →→素敵な言葉で称えてくれていますね。ただ、「音楽と融合していない状態」というのが、「音楽がかぶさっている演技」と表現するのは新鮮です。「音と合ってない」とか「バラバラ」とは言いますからね。

 さて、この雑誌の定番企画、松岡修造さんのインタ(24~25頁)からも。

 ―― つい先ほど羽生結弦選手とお話をされたそうですね。

  「そうなんです。オリンピックを控えた今季は、羽生選手にとって集大成的なシーズンなのかなと思って話を聞いていたのですが、まったくそういう感じではありませんでしたね。今日の羽生選手からいちばん感じたのは、勝負へのこだわり。『必ず平昌で勝つ!』という気迫です。そのために自分は何をすべきか、彼は僕の予想よりもはるかに深く考えているんだな、という印象を受けました」

 ―― 普段はソフトな印象の羽生選手ですが、そういった強さはどこからくるのでしょうか?

  「僕は羽生選手がソフトな人だと思ったことは一度もないですね。彼は研究心、探究心の人。“勝つ”ことへの思い入れも、人一倍強い。結果よりも挑戦することが大事、という考え方もあるでしょうが、羽生選手は結果を重視するアスリートです

 →→特にクレジットがないので、「つい先ほど」っていつだろう?と思ったのですが、バラ1とSEIMEIの件に触れているので、8月中旬に横浜のイベントと日テレの企画のために帰国した際、修造さんと対談しているのかもしれません。

 GPシリーズの番宣でこの対談が出てくるかもしれないので、ロステレ前のテレ朝は注意しておくといいかもしれません。

 最後に、織田信成君の男子シングル展望インタ(38~39頁)からご紹介します。

 ―― 現在、羽生結弦選手はグランプリ(GP)ファイナル4連覇中。羽生選手の強さはどこにあるのでしょうか。

  「彼の素晴らしいところは、どれをとっても一流で、隙がないところ。ジャンプでいうと『ジャンプを跳びますよ!』という動作をせずに、演技をしながらサラッと難度の高い、しかも質のいい技を繰り出すことができます。スピンやステップ、技と技のつなぎ、スケーティング技術も完璧です。まさに今のフィギュアスケートの競技ルールにおける最高の演技ができる、完成されたスケーターの一人だと思います

 ―― 羽生選手はフリーで再び「SEIMEI」を演じます。リスクになりませんか?

  「僕も同じ曲を使ったことが何度かありますが、なぜ使うかというと、すごく自分に合っているから。そういった演技は、ジャッジの方にもどんどん好きになってもらえるんです。とくに羽生選手の場合は、4回転ジャンプの本数が5本に増え、技のつなぎ、『ステップ・シークエンス』というプログラムを印象づける部分の修正もかなり入ると聞いています。非常に進化した構成になると思うので、印象もガラッと変わるはず」

  「また今季はオリンピックシーズンですから、選手にとってはいいイメージを持って戦えることも大事。『SEIMEI』は2回ほど完璧に滑ったことがあり、曲が体に染みついているプログラムでもあると思います。僕は五輪に向けて勝ちにきたんだなという印象を受けました」

 →→マスコミ関係者から投げられるこの定番の質問は、「ジャッジの印象が悪くなるんじゃないか?」という返答を期待しているフシがあるんですが、織田君がまったく逆の意見というのは面白いですね。

 私も、有力選手の新プログラムを一通り見てきて、「もっと滑り込むことでよくなる」なんてブログにたびたび書いています。具体的には、「いまはエレメンツをこなすのがやっとに見える」とか「もっと身体全体を使ってほしい」とか、素人レベルでもそんな不満を持つのだから、プロのジャッジはプログラムの新旧関係なくもっとシビアに見ているだろうなと感じました。

 そもそも「新プログラム」とはいっても、フィギュアスケートは狭い世界なんで、曲かぶりもけっこうあるし、私自身は、ジュニアも含めてたくさん見ていると、実はプログラムの新旧ってあまり気にならなくなりつつあります。やはりクオリティが大切。ノーミスで、目線や指先まで神経を行き届かせて、表情にも自信を持たせて、演じきれる人が強いですね。

 では、また明日!

 Jun

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 上記の2冊を入手しました。雑誌のレビューは週末の試合が終わってから、またゆっくり取りかかるつもりです。とりあえず、それぞれについて一言だけ。

 「Sportiva」→→最近の我々のフラストレーションを吹き飛ばすような、会心の出来です。中身を見ずにポチっても大丈夫です。Lifeも良い写真は多いですが、ゆづファン的にはこちら優先で良いと思います。そういえば、FaOIフォトブックも同じ集英社からの発売でしたが、どうも「圧力」の件も単純ではないようです。

 「オフィシャルガイドブック」→→毎年大した内容じゃないんですが、やはり例年通りです。スケオタ以前にゆづファンという方には必要のない一冊です。ただし、このQ&A(11頁)はなかなかレアなのでご紹介しましょう。

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 私も、このブログの中で「Bluetoothイヤホン」については何度か(1)(2)書いてきましたが、「やっぱり・・・」という感じです。本人が具体的にコメントしたのは初めてじゃないでしょうか。

 FF9は、私自身は20年ぐらい前にプレステ版でクリア済なんですが、せっかくなので、タブレット(アンドロイド)に入れてみました。軽く触った感じでは、当たり前ですけど、PS版よりかなりキレイになっています。

 2500円とけっこうするんですが、単にクリアするだけでなく、それこそ羽生君のように「ひたすらやる」ということで、しっかりやりこむなら、十分に元は取れるはず。初期のFF(1~6)が好きな方なら、比較的抵抗なく楽しめると思います。

 それでは、JGP第6戦ポーランド大会の女子SPの感想を。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。注目選手を滑走順でチェックしておきます。



 まずは、ロシアの14歳、エテリ組「第三の刺客」、ダリア・パネンコワ。第3戦ラトビア大会で優勝しており、今大会も彼女に1位抜けしてもらった方が、第7戦に出場する紀平さんと荒木さんのファイナル進出の可能性も高くなるのでは?と見ていました。

 「65.64」の2位です。「ジャンプ・マシーン」なトゥルソワ、超ワイルドなタラちゃんは、ある意味で「人間離れ」しているとも言えますが、このパネちゃんはわりとマトモというか、ジャンプ後半固め打ちにタケノコの定番セットだとしても、フィギュアスケーターっぽい美しい所作と完成度の高さがあって、これなら受け入れられる・・・という印象です。あと足が長い。ジャンプも高いし、67~68点出そうな雰囲気がしたんですが、3Fにアテンションが付いていて、それで伸びなかったようです。



 松原星さん。JGPシリーズ初参戦です。SPは鈴木明子さん振付の「ジェラシー」。「49.10」で7位。ジャンプで大きなミスがありましたが、予想よりはゴッソリ減点されておらず、高い評価を得ている証拠です。フリーでの挽回を期待しましょう。



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 つぎに、エテリ組「第四の刺客」、14歳のアリーナ・コストルナヤ。ジュニア1シーズン目。今季のJGPもこの第6戦目にして初登場の選手です。とにかく情報が少なくて、謎に包まれていました。

 しかし、初めて見ましたが、この子は、ヤバいです。衝撃を受けましたね。ビジュアルは若い頃のミラ・ジョヴォヴィッチのような(と思いましたが、画像検索かけたらあんなにキツイ顔じゃないですね)、とにかく、キリっとした女優顔で、146cmと小柄ですけど、手が長いので、身長ほど子どもっぽさは感じません。

 この「69.16」は、今季JGPのSPのスコアとしては二番目の記録。一番は、トゥルソワの「69.72」ですが、トゥルソワも初戦は「65.57」でしたから、これがいかに凄い数字か分かります。

 ちなみに、両者のSPのスコアの内訳をみると、トゥルソワの「69.72」は「TES: 41.78 / PCS: 27.94」に対し、コストルナヤの「69.16」は「TES: 41.14 / PCS: 28.02」と、トゥルソワよりもPCSが高く出ています。

 演技の内容を見ると、ジャンプは例のように後半固め打ちなんですが、タノはコンビネーションジャンプの2ndの一回のみに留めているので、嫌みはありません(彼女の場合、おそらく「技術的に一本がやっと」ということなのでしょう)。着氷時のポーズ(特に指の反り返り方)が、私の好きなポゴちゃんに似ていて、そこがまたジュニアっぽさを感じさせない魅力です(てか、顔はポゴより美人という・・・)。

 スケーティングスピードがもう少し欲しい気もしますが、見どころたっぷりの、十分に魅せるつなぎです。

 しかし、これほどの逸材が第6戦まで出てこれない、エテリ組およびロシアの選手層は恐ろしいとしか言いようがないです。この子がフリーも揃えて優勝したら、第7戦にも連戦で来るのでしょうか・・・。



 韓国のエース、イム・ウンス。「58.60」で4位。彼女にしてはスコアが伸びませんでした。3Fにアテンションと、フライングシットスピンがレベル2で、ポジションないし回転で規定に足りていないようです。ロシアの二人が強いので、フリーでどれだけ巻き返せるか・・・。いやぁ、ハイレベルな戦いになっています。



 笠掛梨乃さん。初めて演技を見ました。一言で言って、速い!カメラが彼女を追いかけるのが大変なぐらい、スケーティングスピードがとにかく速い!今まで、見たことのないタイプの選手です。

 テッドのおっちゃん、演技後の第一声が、

 Wow, wow...and wow! That was awesome!

 めちゃめちゃ興奮してましたがな(笑)。「59.35」で3位発進!JGP初参戦で、これは見事です。

 後半の3Lzにエッジエラーがあって、ここが3.72点しか取れていません。もしエラーが無いと、後半のルッツの基礎点は6.60なので、その減点がなければ、62~63点は出てるはず。スピン・ステップ、すべてレベル4を獲得。初戦でこれは素晴らしい!

 全編通してキビキビとした内容で、荒木さんとはまた違った意味で、見ていてスカっとする、気持ちのいい演技です。

 なかなか興味深いSPでした。コストルナヤと笠掛さんの演技だけでもぜひチェックしてみてください。面白いですよ。

 では、また明日!

 Jun

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