On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:シェイリーン・ボーン

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 2016年9月20日発売。ネット上では、「Let's Go Crazy」の曲をバックに、先日の羽生君の公開練習の様子を中心に映像を繋ぎ合わせる作業を行っている方がいますね。さすがに、私にはそのような技術も根気も無いので、ただただオータムクラシックを待つのみです。

 さて、15-16シーズンを写真で振り返るというのがこの「通信14」の趣旨ですが、いよいよ羽生君の16-17シーズンも始まるなと、ヒリヒリした緊張感をおぼえます。新刊雑誌なので中身の画像無しで恐縮ですが、ページをめくりながら頭に浮かんだことをつらつら挙げてみます。

 ・ 今季の羽生君の出場予定試合は、とりあえず、オータム・クラシック、スケート・カナダ、NHK杯、全日本の4戦。これに、GPファイナル、世界選手権と増えていくでしょう。このうち、前半のオータム→カナダGP→NHKの序盤3戦の流れは15-16シーズンと同じですから、「こんな感じの戦いになるのだろうな」という、イメージが膨らみやすいですね。

 ・ シーズンイン前のアイスショー(FaOI、DOI)の写真がわずか4ページに留まっています。ライバル誌の、「応援ブック It's Show Time!」で開幕前のショーの写真は補完できるとはいえ、「通信」は全てを網羅しているという先入観を私は持っていたので、やや意外でした。

 ・ 少し前に発売された、「羽生結弦 2555日の喜びと闘い」と交互に手に取りながらチェック。当たり前ですけど、タイムスパンの長い「2555日」よりも、15-16のカット自体は圧倒的に多いんですが、それよりも印象的だったのは、今回の「通信14」はお茶らけた雰囲気が皆無な所。内容は完全に「羽生結弦ファン通信」なのに、萌え萌えセリフも無く、本誌に関しては「名言集」的な企画も無いため、比較的淡々と、競技会を振り返る構成です。

 ・ したがって、試合の写真、特にキリっと引き締まった表情が多いです。そんな中、スケートカナダの公式練習前の「フード姿の羽生君」は珍しいですね。既出だったかどうか、ちょっと記憶にありません。

 ・ 個人的なベストショットは、長野NHK杯での無良君と共に笑顔でフレームに収まっている2枚。震災直後、普段通りの練習ができなかった羽生君にアドバイスをくれた先輩であり、15年の国別では日本チームを引っ張る兄貴分でもありました。日本男子フィギュアスケート界を盛り上げるために、無良君の活躍と経験は必要です。

 ・ ギネス授与式のスーツ姿のコマ送り的なカットが面白いです。この写真だけを見て勝手にタイトルをつけるなら、「羽生結弦、就活する」でしょう。「ドアをノックして一礼して入室」という感じの連続写真です。その後に展開されるであろう「嫉妬に狂った脂ギッシュ中高年管理職による圧迫面接」という不愉快な光景まで頭に浮かんでしまいましたが・・・。

 ・ 羽生君以外で言うと、8月下旬の新横浜FOIに参加していたシェイリーンの写真が目を引きました。どこの海外ドラマの女優さん?と、「クリミナル・マインド」のJJこと、A・J・クック(下に参考画像)が思わず頭に浮かぶほど、オーラ漂う佇まい。

-criminal-minds---to

 全体的に試合での写真が多めで、つまり戦闘モードのゆづ君率が高く、前述の「2555日」とは予想以上に方向性の違った写真が揃っているように感じました。新シーズンに向けて、我々ファンも気を引き締める上では、最適な一冊に思えます。

 では、また明日!

 Jun

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 2014年10月10日発売。例のごとくこちらも誤って2冊購入した雑誌です。以前、このWFS別冊の12-13シーズンガイドをレビューしましたが、クリケット移籍初年度の当時よりも、さらにトロント大特集の装いです。ジュエルズの別冊フォトブックで話題の田中宣明さんがトロントに同行して写真撮影を担当しています。



 羽生君のインタビューの他に、クリケット・ファミリーからはブライアンとシェイリーンが登場。二人のインタビューは画像を開けば全文読めると思いますので、シェイリーンの一部発言のみ取り上げます。

  「私の最大の関心事は、彼の本質である軽やかさを取り去ることがないよう気を配ることでした。彼は羽のように軽く美しい。けれども、このプログラム(オペラ座の怪人)に限って言えば、少し重さを感じさせるだろうと思います。スケーティングのなかで、こうした変化や新しさを見せていくことが、私にとっての焦点になりますね。」

  二日前にジェフのインタビューを取り上げましたけど、彼が羽生君を評した、「熱情」「若さ」「がむしゃらさ」「すべてをなげうつような潔さ」というキーワードと、シェイリーンのそれとはある意味で対照的で面白い。だからこそ、ブライアンが彼女を起用したのかなとも想像します。

  「彼は新しい4回転も練習していますね。エレメントのレベルという意味でも大きく向上するでしょう。でも、そこだけを強調したくはないから、「いまからジャンプが来るぞ」という感じの振付にはなっていないんです。」

 これは、荒川さんとの対談で二人の意見が一致した点でしたが、羽生君に関しては、スケーターとしてどうありたいかというビジョンに、シェイリーンをはじめとするトロントの振付師たちは相当に与えてるんだなと思います。

 羽生君のインタビューはQ&A形式になっていて、「最近のマイブームは?」的なものは別にすると、これはけっこう珍しいと思いました。いくつかピックアップしてみます。

  ――オペラ座の怪人について。

  「本当はオリンピックのシーズンにやろうと思っていたんです。ただ、やっぱりオリンピックのときは、「オペラ座の怪人」よりも「ロミオとジュリエット」をやりたいという希望があったので。・・・最終的に、オリンピックが終わったら「じゃあ、次のシーズンは『オペラ座の怪人』にしようね」と、最初から決まっていた。」

  ――スランプの時期というのはこれまでありましたか?

  「ぼく、ノービスのころにスランプがありました。練習のリンクが1回、経営の関係でなくなってしまったときに、ちがうリンクに行ったりもして。練習時間が、たぶん半分以下になった。そのときに、まったくジャンプが跳べなくなりました。2アクセルしか跳べなかったにもかかわらず、2アクセルもうまく跳べなくなったし、自信もなくなりました。そのなかで、周りの、それこそ日野龍樹くんとか、田中刑事くんとか、そのふたりはもうトウループとか、サルコウとか、どんどん跳べるようになっていって。ぼくはなんも跳べなくなっちゃって、っていうのが、ぼくのいちばんのスランプです。ちっちゃいスランプで考えると、いまもそうですけども。いま全然跳べないです。」

  ――どういうふうにスランプを越えていくんですか?

  「まあ、でも、スランプがあって当然だと思うんですよ。みんなそうだと思うんですけど、スランプになるぐらいまで調子を上げたんですよ。オリンピックとか、世界選手権まで、ダーって上げていって。為末大さんだったかな、調子のピークってゴムみたいなもので、下に下がれば下がるほど、うえにも上がる、と。たぶんその切れてる状態がいまだと思うんですよね。世界選手権までで終わりにして、そこからちゃんともとの調子に戻せば、切れることはなかったんだけど。結局、ショーまでずーっと伸ばし続けてたから、いまプチって切れちゃって、すごい低い状態にいると思うんです。そういう状態にあるんだと、自分のなかで気づくこと。いま、この状態だから、じゃあ、どこらへんまで自分の調子が上がればいいかっていうことを、いま、計算してやってるので。それが、いちばん必要かなって思います。」

 いやぁ、でも、「上がればいい」「もとの調子に戻せば」というような見通しを立てて、トレーニングを続けられる精神力を持つことがそもそも難しい。

 比べるのもおこがましいですが、私の場合、TOEICがいまスランプで、こういう時は、「上がればいい」という確証がまず持てませんからね。それで周りの人が満点をポコジャカ取ってるのを見ると、「この人たちにはスランプはないんじゃないか?」「いまの自分はスランプなんかじゃなく、そもそもこれが限界なんじゃないか?」、極端な話、もうやめよっかな・・・ってなってしまう(やめませんけども)。

 どうしたら継続できますか?どうして「上げられる」という確信が持てるのですか?とインタビュアーにさらに突っ込んでほしかったんですが、このQ&Aは共同取材だったようで、そこまで求めるのは贅沢というものですね。

 いてもたってもいられなくなったので、さらに脱線します。為末大さんといえば、『諦める力』や『逃げる自由』という刺激的なタイトルの著書からも分かる通り、いわゆる筋肉バカのスポーツエリートとはまったく違ったタイプのアスリートです。私も、中学・高校の6年間陸上競技をやっていた人間なんですが、私から言わせると、こんな「挫折の連続」的な本など似つかわしくない、為末さんというのは、正真正銘の陸上競技の天才です。



 しかし、例えば、室伏広治さんには父の重信さん、高橋尚子さんには小出義雄監督と、何十年に一人という才能の持ち主を優秀な指導者が鍛え上げて、偉業を成し遂げたケースとは違います。為末さんは、中学・高校と200Mや400Mで各年代の日本記録を次々と塗り替える実力者だったものの、大学入学を機に400Mハードル一本に絞って(この辺りは『諦める力』に詳しいです)、コーチ無し、全部自分でメニューを組んで、海外遠征もしつつ、それで世界選手権で銅メダルを2度獲得しました。

 黒人有利、長身有利のこの種目で、ハードルをギリギリで越える技術と、前半ぶっ飛ばして最後根性で粘りきるレースプランで、世界と戦っていたのです。彼以降、日本人選手はメダルはおろか決勝さえ誰も残れていません。メダルの色こそ金ではないですが、いま見ても胸が熱くなります。





 2005年の銅は、2001年で金を獲った2レーンのサンチェスが途中でレースを止め、1レーンのクレメントも最終ハードルをミスって諦め気味だったのでラッキーといえますが、4年後に再びファイナルに戻ってきてしっかり3番に滑り込むのは素晴らしい!

 話題を替えて・・・。ガーナとモンハンのキャンペーン、もはや懐かしさすら感じます。チョコもアイスも山ほど食べまくったんですが、今年の夏は無いようですね。ガーナに関しては、個人的には、羽生君と松井愛莉ちゃんの二人だけでやった方がよかったんじゃないの?と、ブツブツ・・・ブツブツ・・・。

 明日は、ジュエルズのフォトブックについて少し語りたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 もうね、男がレジに持っていくには若干抵抗のある表紙なんですけど、中身はいたってクソ真面目で硬派な作りです。

 数日前、「フィギュアスケートファン通信10」についての記事を書きましたが、「通信」はどちらかというと写真集的な構成。


 
 一方、今回ご紹介する「アイスジュエルズ」は写真だけでなく、インタビューも分厚く、しかも独自の視点の企画記事もあって、かなり読みごたえのある内容になっています。

 まもなく最新号のVol.3が発売されますが、


 
 バックナンバーのVol.1・Vol.2ともに新品で入手できますし、羽生君のファンならば全て揃えておくべきクオリティですので、今日と明日の2回に分けて、それぞれについて記事にしたいと思います。

 私がアイスショーを生で初めて観た時に、スポーツというよりはライブ(コンサート)に近いなぁと感じたんですが、この「アイスジュエルズ」の誌面構成を見ても、つくづくフィギュアスケートって単純にスポーツとして括れない面白いジャンルだなと思います。

 特に本誌は、音楽雑誌とか映画雑誌に近い雰囲気です。

 実は、巻頭の羽生君のロングインタビューを読んでいて、とても懐かしい気持ちになりました。というのも、かつて私は、「BURRN!」というハードロック・へヴィメタル専門誌を毎月購読していたんですが、あれを貪るように読み込んでいた頃をちょっと思い出してしまったんですね。
 えー、BURRN!で画像検索しなくていいですよ。しなくていいですからね。しちゃだめですよ!

 はああ?ヘビメタぁぁ?

 と、ゲンナリすることなかれ。どういうことかっていうと、洋楽雑誌のアーティストのインタビューは、ニューアルバムが出るか、来日公演があると掲載されるんですが、このVol.1で羽生君が「SEIMEI」(15-16FS)の裏話について語る部分は、まさにそれなんです。

 フィギュアスケートのプログラムって、特にそれが外人の振付師に依頼するなら、全部お任せの丸投げなんでしょ?

 と、私も思っていました。

 しかし、「SEIMEI」を担当したシェイリン・ボーンに対して、振付だけでなく曲の細かい部分にまで羽生君が口を出したと言ってます。「オペラ座の怪人」(14-15FS)では振付だけだったが、今回は曲についても色々と彼女に言ったった!と。

 そうなると、がぜん面白いのが、「氷上を彩る5人の振付師たち」という企画。この振付師インタビュー企画は、Vol.2でも継続されるんですが、「SEIMEI」に込められた様々な仕掛けを理解した後に、シェイリン自身のコメントが読めるのは有難い。他にも、「パリの散歩道」や「バラード第1番」を担当したジェフリー・バトルも登場しています。私は、女子のスケーターだと宮原知子選手が一番好きなので、ステファン・ランビエルのインタビューは嬉しかったです。

 なんかもう、バンドメンバーだけでなく、作曲に加わった外部ライターから、プロデューサーまで全部話を訊いてきましたよというような、総力特集です。「総力」とはいっても、くだらないQ&Aでお茶を濁そうとしない所が感じいいです。

 いわゆる、「ゆづくんLOVE!」的なノリじゃなくて、スケーター羽生結弦と新プログラム、彼が発表した「新作」をできる限り徹底解剖して、それをお届けしますという姿勢なんですね。
 
 他には、ルール解説の記事もありますけど、知識や理屈としては分かるんですが、やっぱり難しいですね。昨日動画も紹介しましたが、あーいうものと併せて徐々に勉強していきたいですね。

 んん?だったら、羽生君の16-17シーズンのプログラムが出てくるまで、この雑誌買わなくてよくね?なんて思うかもしれませんが、まぁまぁ、そう言わずに・・・。新プログラムを待つにあたって、15-16の演技映像を見つつ、こういう雑誌も読んで、歴史をおさらいしておくのも無駄じゃないと思うんです。

 あまり書きすぎると購入する前にお腹いっぱいになると思いますので、今日はこれぐらいで。次回は、Vol.2について触れます。

 では、また明日!

 Jun

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