On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:シーズンオフィシャルガイド

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 こちら、到着しました。作品自体は劇場ですでに観ていまして、豪華出演陣を揃えつつ爽やかでほっこりする気持ちのいい内容で、また見たいなと思ってDVDを予約していました。特典ディスクについては、後日レビューいたします。

 もう一つ別件。真央ちゃん出場のフィンランディア杯のメンバーがなかなか凄いです。女子シングルは真央ちゃんの他は、リーザとポゴリラヤが強敵。男子は、パトリック、コリヤダ、コフトン、ネイサン、サモーヒンと、ベテラン・若手と揃っています。BS朝日で10/15(土)のお昼にオータムと一緒に放送という情報が出ていますが、折を見てライストの方もチェックする予定です。



 さて、ガイドブックの続編です。ゆづファンとしては、まずはこの選手の発言に触れないわけにはいきませんね。

  「羽生選手の演技は何回見ても感動する。(羽生選手)を超えられはしないのですが、最終的には印象に残るプログラムになればいいなと思います。」

 もちろん、ジェフ振付のフリー・プログラム「ロミジュリ」で今季闘っている、本田真凛ちゃんです。これ、ふと思ったのは、Lifeのインタビューと微妙に違うので、ロミジュリのことを訊かれるたびに「ゆづリスペクト」を記者に公言していることになりますね。すばらしい!応援しますよ。

 羽生君絡みの発言は真凛ちゃん以外にはないので、他に気になった点をいくつか挙げておきます。

 まず、今季の女子シングルの展望を、荒川静香さんがされていますが、ジャンプに関して興味深い指摘がありました。

  「ジュニア選手でこの大技(トリプルアクセル)をボンボン跳んできている選手(日本では紀平梨花選手)が出てきたことは、今シーズンにおいて世界に刺激を与えることになるはずです。それでも、女子のトリプルアクセルが、男子の4回転のように絶対的に必要な武器になるかというところでは、まだすぐにそうなるとは思えないです。・・・身体的変化が激しい女子選手にとって、技の難度が上がってくればくるほど影響(※具体的にどんな影響かは書かれていない)が大きいからです。」

  「今シーズンは3回転―3回転のコンビネーションジャンプにおける難易度の高さとジャンプバリエーションの豊富さが問われるはずです。どんなジャンプにも後ろに3回転が付けられるようになれば、応用が効いて勝負にもプラスに働くはずです。・・・とにかく何のジャンプにでもコンビネーションを付けられるような臨機応変なスケーターになることが来シーズンに迫った五輪を勝ち抜く絶対条件になるでしょう。」

 紀平さんはまだジュニアのカテゴリーだし、五輪も年齢制限で無理ですからね。平昌までの勝敗を分ける争点にまだならないという見方は私も賛成です。そして、女子シングルにおける注目ポイントを、「コンビネーションジャンプ」とおっしゃっている所は、とても勉強になりました。

 もう一つは、浅田真央ちゃんのコーチの佐藤信夫先生のインタビューの中で、はっ!とさせられる部分がありました。

 ――スケートを始められたきっかけは?

  「『スケートをやりたい』って始めたのではなく、なんとなくですね。・・・いまの時代に生まれていたら、正直、やっていたかどうかはわかりません。いまの時代なら、(トップ層に)入っていけないんじゃないかな。競技人口が増えて、それだけ素晴らしい人がたくさんいて。とんでもない時代ですよね。その中で、どれだけ努力しても本当の意味で花が咲くのはほんの数人。その厳しさを考えるとね。そこまで努力しないといけないのかな、と。その反対を考えれば、努力することに意義があるわけですから、それはそれでよしと、冷たく言いきる面もある。一つの心に両方の想いがあります。」

 指導者の立場から、「『あなたには向いてないからもうやめなさい』と引導を渡さなきゃいけない場合もある」、佐藤先生はそうおっしゃってるんでしょうが、先生が意図していたかどうかは別にして、私は、その前の部分に感銘を受けました。つまり、

 よりによって、これだけ競争の厳しい時代に、フィギュアスケートというスポーツに取り組んだことは、結果や成績とは無関係に、あなたの財産になるんだよ!

 そのようなメッセージが込められているように感じました。

 人に対してあまりにも安易に「数字」を要求するいやな時代ですけど、かくいう私も、羽生君が「基準」になっているあまり、スケーターたちを数字で見てしまいがちな部分があって、嫌な人間だな、治さなきゃと感じます。

 改めて、この厳しい世界で小さな頃から努力を続けるスケーターたち、そしてサポート役の親御さんを含めた関係者の皆さんを応援したいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 2016年10月1日発売。アマゾンに未だにレビューが上がっていないので、みなさん、この雑誌の購入は後回しなのかなと想像します。でも、なぜなのか。

 先にレビューした2冊とボリュームの面で比較してみると、

 マガジン→→全100ページ&ポスター2枚で1194円(税別)

 Life→→全146ページで1700円(税別)

 ガイドブック(本誌)→→全100ページで1800円(税別)

 こうやって並べてみると、あらら?ずいぶんと強気な価格設定だな・・・と、確かにコスパの面ははっきり負けているので、手が出にくいのはしょうがないですね。

 で、今回もせっかくなので2度に分けてレビューしますが、今日は羽生君関連と男子選手の記事を。明日は女子選手の方を見ていきます。

 まず、羽生君の記事に関しては、上記2誌と比べて、さらに薄いです。内容的には、(たぶん)GPFのSEIMEIの写真が見開き2ページ。昨季の闘いを写真とともに振り返り、ギネス授与式もチラっと紹介して、これが4ページ。先月のトロント取材は、羽生君との一問一答のやりとりと写真で4ページ。計10ページです。

 す、すくなっ!

 と、拍子抜けです。そもそも表紙がSEIMEIの時点で、トロントの取材すら無いんじゃない?と嫌な予感はしたんですが、辛うじてトロント公開練習も収録。ただ、この一問一答が合同会見のものじゃね?というぐらい、知っている内容ばかりで、案の定、個別取材時のVネックのTシャツの写真が無いので、もしかしたら、初日しか取材していないのか、あるいは「別の目的」のために出し惜しみしているか。ただ、面白い写真が一枚あります。

 いつも羽生君の取材時に背後に立てかけられているANAのついたて(看板?)を黒髪セミロングの女性が設置していて、羽生君が「おっ?」と後ろを振り返るカット、

 これはレアかもしれません。小さい写真ですが、自然な表情なので、ぜひ書店でチェックしてみてください。

 さて、羽生君の記事については、もう語ることはありません。で、このガイドブックがマガジンやLifeと違う点は、海外選手も一通りまとめられている点。例えば、今季の男子シングルの展望を佐野稔先生がなさっていて、2点、面白い!と思うコメントがありました。

  「フェルナンデスは、当然、世界選手権3連覇を狙ってきます。手強い存在ですが、羽生は同じリンクで練習していて動向はわかるでしょうから、それほど恐れることはないと思います。むしろ伸びしろを持っている金(博洋)のほうが脅威かもしれません。

  「侮れないのが、山本(草太)と同じくシニアデビュー組のダニエル・サモーヒン(イスラエル)とネイサン・チェン(アメリカ)です。サモーヒンは、今年の世界ジュニア選手権フリーで3度の4回転を跳び、逆転優勝しました。いったいどこに4回転を隠し持っていたんだという感じですよ。GPシリーズはカナダ大会と中国大会にエントリーしていますが、GPファイナルに残る可能性も十分ありますよ。」

 1つめの方は、正直、実力・実績ともにボーヤンよりもハビの方がまだ上で、私の見立てとは逆です。ただ、ボーヤンはジャンプは凄いわけで、いきなりスケートアメリカで昌磨と一騎打ちですし、どれぐらい仕上がっているかは興味があります。

 2つめ。16年の世界ジュニアって、ネイサンは怪我で欠場だし、草太君が出場してたら普通に勝ってたのでは?というのが、私の認識でした。ただ、この雑誌はやけにサモーヒン推しで(その割には写真がない!)、上の佐野先生の記事と重複しますが、別の所でも、

  「天性のエンターテイナーでもある彼は、個性的なプログラムで観客の注意をそらさない演技を見せる。今年の世界ジュニアではフリーで3度の4回転を成功させ、SP9位から一気に逆転優勝を果たした。」

 と、しつこくプッシュしているので、私も注視してみようと思います。

 あと二つ。一つは、松岡修造さんのインタビューがまた熱いです。

  「羽生さんがすごいのは、『照準を合わせるのは、ファイナルではなく世界選手権でいいのでは』とのまわりの声もあるなか、『1回ならまぐれもある。"こいつは本物だぞ"と思わせるのは、世界最高得点を連続で出せるファイナルしかないんだ』と言っていたことです。ファイナルで更新した点数より何より、そういうとらえ方が異次元だなと感じます。』

 これ、私は初耳でした。『メソッド』にも『蒼い炎II』もにもなかったはずだし、修造さんの熱気に押されて、さらに強気な発言が出たんですかね。もう一つ引用します。

 ――その二人(羽生君&昌磨)を追う若手として山本草太選手がシニアGPデビューします。

  「草太さんと話した時に、『まだ自分は羽生さんや昌磨さんのいるトップグループに入れない』という発言をしたことがありました。謙遜なのかもしれませんが、でも僕は正直、『入りたい』と言ってほしい。僕は、あえて彼には、『もっと自分を大きく持とう』と伝えたいですね。

 もう、あの長身をかがめながら、修造さんはすでに草太君に伝えてるんじゃないか、その様子を脳内にはっきりイメージできるのは、きっと私だけじゃないはず・・・。やっぱこの人のキャラは濃くて、熱くて、もう大好き!

 最後に、無良君と漫画家の久保ミツロウ先生の対談も楽しく読めました。アニメ「ユーリ!!! on ICE」放送記念のトークで、これ読んでて思うのが、無良君は人格者ってだけでなく、競技者の心理・視点を適格に語ってくれて、解説もいけるんじゃない?と。

 アニメの方はこの記事がアップされて数時間後、深夜2時21分からテレ朝で。BS朝日で10/9(日)の深夜1時からも再放送があるようです。

 わざわざアニメのキャラ用の振付を宮本賢二先生が監修(というか、夜にリンクを貸し切って実演したとか!)らしくて、賢二先生忙しいのに、ご苦労様です。

 私もしっかりHDDに予約しましたんで、皆さんもぜひ見ましょう!

 では、また明日!

 Jun

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 私が所有している「2012-2013シーズン」の雑誌の中で最後にレビューする一冊です。私見ですけど、この雑誌の評価は正直難しいです。

 具体的に言うと、能登直さんの写真は神懸かるレベルで最高、青嶋ひろのさんの羽生君に対する論評は悪意に満ちたクソみたいな内容、田村岳人コーチと松岡修造さんのコメントは貴重で興味深い。

 さあ、あなたはこの雑誌を買いますか?

 アマゾンのユーズドで最安960円と決して安くはない買い物になりますんで、12-13シーズンのゆづ君をもっともっと知りたい!、あるいは、根拠の無い誹謗中傷レベルの記事にも動じないような心を養いたい!、そんなちょっと特殊な方は購入を検討されてもよろしいかと思われます。

 青嶋さんの文章というのは、主に、羽生君の12-13シーズンのFS「ノートルダム・ド・パリ」を「夏のアイスショー」(※具体的にいつどこのショーと明記されていないが、FaOIと思われる)で見た際の、彼女独自の目線の感想文です。以下に引用しておきます。

  「羽生君、もう4回転のことばかり考えて・・・・・・。跳びたくて跳びたくて、しょうがないんだね」。カナダでの練習時、「ノートル・ダム・ド・パリ」を見ている人は、そう言ってため息をついた。

  ショーで滑ったフリープログラムは、「どうしても4回転を跳びたい!」、その気持ちでいっぱいで、凝ったステップも気持ちよく伸びるようになったスケートも、全部吹き飛んでしまっていた。「ノートル・ダム・ド・パリ」、本当はもっと見応えのあるプログラムなのに・・・・・・。そんな気持ちにもなってしまう。

  同じショーに出演したスケーターたち、シーズンが始まれば、試合で凌ぎを削ることになる選手たちは、みな羽生より年上で、キャリアもある。世界選手権銅メダリストの称号こそ持っていないが、彼らはスケーターとしてアイスショーの観客に何を見せればよいかをよく知っていた。ショーナンバーでは観る人をとことん楽しませ、競技用のナンバーは、ジャンプの出来以上に観客の反応を見るために滑る。結果、たくさんの人々を立ち上がらせたのは、銅メダリスト羽生ではなく、ライバルたちの方だったかもしれない。

  羽生結弦ほど大人びたスケーターはいない、と多くの人が口にする。自分をしっかり持ち、自らに厳しい彼だからこそ、この年齢で世界の表彰台に立つことができたのだ。それでもまだ、彼は若い。彼はまだ、「自分のスケートをどう見せるか」に強いこだわりはなく、フィギュアスケートのアートとしての側面の本当に深いところまでたどりつく、その道の半ばにいる。
 
  ジャンプのことばかり考えている、一本気なティーンエイジャーらしい、「アスリートの羽生結弦」のままで、いてほしい気もする。

 以上、引用終わり。「そんなに長々といらんよ!読みたくないわい!」と思われた方、私も同じ気持ちです。だからわざと長くしました(笑)。でも、赤の他人からの批判なんぞよりも、何よりも最も自分自身に厳しい羽生君は、その後、驚異的な進化を遂げ、さらに前進を続けているわけです。彼女が断定口調で「強いこだわりはない」とする「スケートをどう見せるか」という点も含めて。
 
 それにしてもトロントの練習で「ため息をついた人」はどこの誰なんでしょうね。アイスショーでスタオベした観客が羽生君ではなくライバルの演技を楽しんだからって、どうやったら分かるんでしょうね。そんなにジャンプが気になるなら、なぜ直接本人に意見をぶつけてみないのでしょうね。ジャーナリストならそれぐらいやってくれと。

 さて、気を取り直して、田村岳人コーチのゆづ評を。

  彼は他の選手たちと何が違うのかといえば、ハートが違う。見た目はすごく細くて、なんだか頼りなさそうにも見えます(笑)。でも実際に会って少し話をすれば、彼の気持ちの強さはすぐに伝わってくるんですよ。自分の気持ちに正直に、「あいつに勝ちたい!」と。普通はそんな言葉は、人からどう思われるかを気にして言いにくいものです。ところが彼の場合は正直に、自分の思ったことを全部言ってしまう。そんなところが、僕は見ていて気持ちがいいですね。どちらかというと彼は、格闘技をするような性格なんじゃないかな(笑)。彼の戦い方や気持ちの持ち方を見ていると、フィギュアスケートは本当にスポーツなんだということを、改めて感じたりもしています。

 やっぱよく見てるなぁ先輩は、と。格闘技を例に出しているのは面白くて、私はボクシングも大好きでよく見るんですが、羽生君のような「有言実行タイプのボクサー」は、世界戦の記者会見の席で、「1Rで倒します。ボコボコにしてやりますよ」と対戦相手本人を目の前にして平気で言う、そんな闘争心溢れる戦士だと思いますね。そんで会見場では毎回つかみ合いになると。

 ちなみに、このオフィシャルガイドブックも「13-14」の方は以前の記事で触れたこともあるんですが、羽生君の部分は、写真は能登直さん、文章は後藤太輔さんという方で、いま読んでみても特に悪い印象は無いです。

 
 

 青嶋さんの著作に対するアマゾンのレビューは凄いことになっていますが、この雑誌は高評価のままなんですよね。世間のゆづファンの皆さんもまだまだリサーチが甘いな・・・フフフ。でも、しょーもない内容なんだから、全然自慢にもならんのですがね。

 では、また明日!

 Jun

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