On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:団体戦

pchan

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 フリーに進出したのは、カナダ、ロシア、アメリカ、イタリア、日本でしたが、フリーの4種目での日本は結果的にすべて5位と、力の差を見せつけられましたね。

 もちろん、マスコミが煽っているような「メダルを狙える」なんて思ってはいなかったですが、とくに刑事君と花織ちゃんは、本来の実力を出し切れなくて残念でした。まぁ、ここでいい「厄落とし」ができたということで、個人戦でベストパフォーマンスを見せてくれればと思います。かなクリもミスが出ちゃいましたけど、特にクリスは個人戦までしっかり身体を休めて、また頑張ってもらいたいです。

 (1)Pさん、よくやった!

 羽生君が4年前のソチで金メダルを獲る原動力の一つとして、そりゃやっぱり、当時の彼が、Pさんを目標に、それこそ「絶対に勝ってやる!」と厳しいトレーニングを積んできたことにあると思っています。

 そんなPさんが、このまま引退してしまっては、やはりさみしい。この団体戦に、彼は、「個人戦なんて知ったこっちゃない!」とばかりに、SP・フリーの2本にエントリーするほど、懸けてきました。

 だからこそ、フリー前半の4Tを2本決めた時は、「いいよー!いいじゃない!」と思わず声を上げてしまいました。

 それにしても、パトリックのクワドは着氷も含めてクオリティが高い!いわゆるロシアンスタイル(もちろんラファの指導を受けているネイサンも含む)の、つんのめるような降り方じゃなくて、膝の柔らかさを生かした姿勢が、見ていて気持ちいいです。現状で、これをできるのは他に、羽生君とハビぐらいですから、若手選手もルッツだフリップだと言う前に、そういう部分を含めた完成度も高めてもらいたいです。

 (2)コストナーの「ハシゴ」が外された?

 もちろん、個人戦はどうなるか分かりません。ただ、まさか、未来ちゃんやデールマンよりも順位が下になるとは、皆さまも思わなかったんじゃないでしょうか?

 なんてったって、先月の欧州選手権で、コストナーは、ソツコワを3.44点差でかわして3位入賞したわけですが、あの時のフリーというのは、125.95(51.86/75.09)と、PCSで言うと、2位のメドちゃん(77.14)には及ばないものの、優勝したザギちゃん(75.30)に肉薄するスコアでした。

 今日の彼女のフリーは、スコアは、134.00(59.73/74.27)と、ユーロと比べたらミスは少なく、粘り抜いて、出し切った印象を受けました。しかし、PCSが下がっているのは何を意味するのか?

 ただ、名古屋のファイナルでは、141.83(66.87/74.96)だったことから、ユーロのPCSが異常で、ファイナル並みに調整されたと見るべきかもしれません。

 個人的に注目していたデールマンですが、大きなミスは3LoのURのみで、137.14(68.86/68.28)というスコア。思ったよりもPCSは出てないなぁ・・・と。

 ところで、名古屋のファイナルでのケイトリンは、フリーで例のごとくミスを連発しながら、PCSは72.62だったので、デールマンだってワールドのメダリストなのに、カナダの二人って序列つけられてる?と。意外でした。ちなみに、ファイナルでの宮原さんのPCSは71.88です。

 というわけで、デールマンはノーミスを2本揃えないと、個人戦の銅メダルはなかなか厳しい。PCSの追い風が期待できないという点では、ソツコワと似ているかもしれません。一方、ケイトリンが(可能性は低いとはいえ)2本ノーミスすれば、間違いなくコストナーをかわせるでしょう。

 日本勢はどうか。アメリカのテネルは安定しているし、未来ちゃんもキレキレだったし、これ、フリーで最終グループに残れるかどうか・・・。さすが、オリンピックですよ。他国もきっちり仕上げてきてるなぁと痛感しました。

 さて、アイスダンスについて、フリーダンスは、シブズとテサモエがやはり良かったです。テサモエのムーランルージュは、NHK杯の記事でも書きましたが、やはり今日見ても思ったのは、テッサの身体能力が異次元すぎます。あんな、ハリウッドセレブのようなビジュアルで、あのバク転みたいな動きというのは、見るたびにびっくりします。

 シブズは、後半のツイズルが素晴らしい。普通、ツイズルってスローのVTRになるとけっこうズレが見えるものなんですが、この二人は、スロー映像でも、気持ち悪くなるぐらいの寸分違わぬ揃い方(もちろん誉め言葉です)で、いやぁ、すごいもん見たなぁ・・・と衝撃を受けました。

 NHKの実況スレを見ていたら、「この二人をなんで日本代表にスカウトしないのか!」とライトな視聴者が書き込みをしているんですけど、「そんなことは10年以上前から言われてる。顔と名前は日本人だけど、アメリカ生まれでアメリカ育ちで、日本国籍持ってないから」と、ピシャっとレスされていました。いやいや、26歳と23歳の兄妹なんだから10年前というのは言い過ぎでしょと思いつつ、全米チャンピオンのカップルが、日本代表を選んでくれるわけがないし・・・。

 アイスダンスとペアという種目の競技人口が、日本でなかなか増えない理由は、「シングル人気」というのももちろんあるんですけど、「若い男女が身体を密着させる競技の理解を得にくい」というのが、文化的に根強くあるような気がします。

 ただ、シブズやリードのような「兄妹」「姉弟」というカップルだったら、少なくとも「スタート地点」でそういう「肩身の狭さ」は感じないはずで、スケ連もそういう才能発掘の仕方も考えてみては?と思います。
 
 いま月曜の夕方5時前なんですが、この後、羽生君の公式練習ですね。この話題で明日の記事が書けるような、充実した内容であることを祈りたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 この記事は日曜の夕方4時頃から書き始めたんですが、羽生君の到着の件で、Twitterがカオス状態になっていました。というのも、空港到着の一報が朝日の後藤さんのツイで伝えられて以降、「お写真はまだか!まだか!」という感じで、1年前の四大陸の時の現地着の写真が出回ったりして、すごいことに・・・。



 そして、到着の映像も来ました。ボディガードのグラサンのおじさんたちは地元警察の方のようですが、日本の感覚で見ると、どこの特殊部隊の方々ですか?という、セキュリティの物々しさも規格外。

 スケ連だ、USMだなんだと、「ゴリ推し」にうんざりだった、この3ヵ月・・・。

  これが、本物のスーパースターですよ!

 実は、団体戦の3日目の応援に来るんじゃないか?と密かに期待していたんですが、あそこに座ったら大変なことになりますね。やはり、来ない方がいいでしょう。

 さて、今日の団体戦の感想の方を。 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 まず、知子ちゃんについて。「68.95」というスコアが出た瞬間、知子ちゃんの表情が凍り付いていましたけど、あの映像を見ていて、私は、「これはかわいそう・・・」という感情と、「でも、仕方ないか・・・」という感情が同居しました。

 今季NHK杯から復帰して、スケアメ、GPF、全日本、4CCと試合を重ねる中で、今日の「SAYURI」の出来はかなり良いと思いました。冒頭のコンボで2つURを取られてますけど、全日本だったらまず取られないはずだし、国際大会であっても、両方刺さるほど明らかに回転が足りないとも思えなかったです。おそらくあのジャンプは、普段の練習では「良い」とされているんじゃないかと。だからこそ、なおさら、ジャッジに「振り回される」彼女がかわいそうでした。

 でも、知子ちゃんには知子ちゃんの良さがあるし、個人戦、思い切って2本滑ってもらいたいと思います。

 他国の選手について言うと、スコアと順位的には、私のほぼ予想通りで、ケイトリンがノーミスだったら、2位と3位は入れ替わったかな?という気はします。しかし、あの3F+3Tをコンボとして認定しちゃマズイでしょう・・・。「普通に、3-1じゃん?」と。

 でも、カナダナショナルからケイトリンは安定感を欠いているので、個人戦はデールマンの方がいい演技をしそうです。団体のフリーはデールマンが来ると思うので、仕上がり具合に注目ですね。

 そして、アイスダンス(SD)とペアFSの方も。かなクリ、頑張りましたね。みうりゅうは、フリーはミスが出ましたが、ショートでは五輪という大舞台であれだけの演技ができたので、大きな自信になったと思います。キレキレのホタレックさんもお見事でした。

 今日SDを見ていて感じたのは、第一グループでジャッジがけっこう厳しくて、「オリンピックだからと言って、どの種目も大甘になるわけじゃないのか!」と、ビックリでした。

 しかし、解説の河合さんも「この第二グループに自分がいたら、緊張します」とおっしゃっていたように、このメンバーにかなクリが・・・と、実際、後ろの4カップルは、格が違いました。

 そういえば、マリーナとマッシモが、かなクリのスコアが出た後に、アメリカのジャージに着替えて急いでシブズの元に駆けつけていて、「うわ、大変だ・・・」と。マッシモは1日目の男子からずっと応援してくれて、有難いことです。

 あと、女子のショートの時、ブライアンがずっと韓国チームの席で応援していて、「あれぇ?暇なの?」みたいな。でも、まぁ、日本のスケ連とは仲が良いはずもないし、韓国の所にいるべきでしょう。

 明日は団体戦も大切ですが、羽生君の公式練習も楽しみですね。前述の後藤さんのツイが「どのジャンプを何本跳んだか」等々、情報は速いかもしれません。

 では、また明日!

 Jun

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miuryu

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 YouTubeに動画が上がらないのでリンクは貼れませんが、男子・ペアともにBS1の映像ですべて見たので、軽くコメントします。

 (1)回転不足への大甘判定

 オリンピックなので、BS1もフジも「実況・中村アナ、解説・本田さん」という同じ映像で、フジは多少カウンターが細かい仕様になっていました。

 今回注目すべきは、本田さんが「回転不足を取られるかもしれない」と指摘していた部分は、スコアを見るとURを取られていなかった点です。

 具体的に本田さんが指摘していたのは、ジュンファン君のコンボのセカンドと、ネイサンの3Aでしたが、ともにURは無し。

 私の目視だと、これに、宇野選手の4Fとコンボのセカンドも危ないかなと思っていたんですが、こちらも「お咎め」なし。転倒した選手は山ほどいましたけど、URはハンヤンの3Aのみです。ただ、この大甘傾向が団体フリーや個人戦でも続くかどうかは不明です。

 (2)キレキレのビチェンコさん

 男子では文句なしで一番のパフォーマンスでした。冒頭の3Aからして、むちゃくちゃ余裕あるし、4Tはジャンプの幅もそうだけど、回転も速くて、昨年のN杯のヴォロノフさんよりもジャンプ自体の質は良かったかもしれません。ビチェンコさんも同じN杯に出ていたわけですが、コンディションは上げてきているのだと思います。

 コンビネーションが「3-3」なので、スコアこそ88点台ですが、いいもの見たなぁ・・・と爽快感のある演技でした。録画がまだHDDに残っていたら、ぜひ改めて見てほしいです。

 (3)針のむしろのコリヤダ君

 演技でミスが出たのはしょうがないんですが、ロシアの応援席を皆さんご覧になったでしょうか?ヒゲに白いものが混じったブクブクの中高年のおじさんばかりが座っていて、たぶんロシアスケ連の幹部連中なのでしょう。女子ってまだ新潟なんだっけ?と疑問に思いつつ、今回は特殊な形態での参加だから、何か理由があるのかもしれません。

 ペアでは、タラソワ・モロゾフ組が会心の演技で1位でしたが、タラモロの演技が始まる前、コリヤダ君は端っこの席に座っていて、カメラに抜かれたら、軽く手を振る程度。タラモロのスコアが出る時も、「自分はひどかったし・・・」的に喜び方も控えめ。

 これが例えば、アメリカのジェイソンあたりだと、どんなにその前に自分がひどい演技をしたとしても、チームメイトを応援するとなったら大はしゃぎのはず。コリヤダ君は、日本人的なメンタルに近いものを持っているの?と、親近感が沸きました。

 (4)「みうりゅう」だけじゃなく、ペアはハイレベルな内容。

 海羽ちゃん&龍一君は、自己ベストを更新する素晴らしい演技でした。順位こそ8位と、前回の「なるりゅう」と同じですが、十分に役割を果たしてくれたと思います。

 競技としてのペアは、最終グループがハイレベルで、時間があればぜひ見てほしいです。国別で神演技を見せてくれた、ジェイムズ&シプレはミスがありましたが、その後の3組が本当に素晴らしい。しかも、3組のプログラムやキャラクターがまったく違うので、見ていてあっという間でした。

 ペアに対する私の印象って、リフトやスロージャンプのような大技で日本は世界のトップとはっきり差があって、「屈強の男子選手がいないから日本は不利」というものでした。ただ、今日しっかり見てみると、ラストの3組は、スケーティングも伸びるし、スピードも速い。そもそもスケートの技術が男女ともに卓越しているので、「欧米の男子選手を帰化させれば・・・」という単純な話ではないような気がします。

 さて、宇野選手のスコアが「盛りすぎ」と、アボットやリプちゃんのツイもあって、けっこう話題になっていますね。

 個人的に、今季の「宇野比」でいえば、内容的には悪くなかったので、得点自体にはあまり驚かなかったです。ただ、GOEに注目してみてください。「成功」と言われている、彼の4T+3T(1.86)、そして3A(2.29)は、ゆづやハビと比べたら低い数値になっています。

 つまり、個人戦で、PCSではっきり彼を上回るゆづやハビがノーミスすれば、間違いなく勝てるということです。「ミスしたら負ける」という、分かりやすい構図になるんじゃないでしょうか。

 まぁ、私自身は、個人戦が始まるまでは五輪自体を楽しむつもりでいます。モヤモヤ感の残っている方は、ビチェンコさんの演技と、ペアを見ると気分転換になっていいんじゃないかなと思います。

 1日空くので、明日は雑誌のレビューを挟む予定です。

 では、また明日!

 Jun

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 2018年2月6日発売。マガジンの残りをレビューするつもりだったんですが、このサンデー毎日やananも出ましたし、とにかく個人戦が始まるまでは、羽生君関連の雑誌・書籍情報を集中的にフォローしていくことにします。

 なんで今さらFaOI幕張の表紙?という気がしますが、いろんな意味で話題に事欠かない内容になっています。

 まず表紙をめくると、「平昌で輝け“ゆづスマイル”」と題して3ページのグラビア。その写真のセレクションが意外で、天と地のレクイエム(15年N杯EX)、昨年のロステレEX(ホタレックさんありがとう!)、仙台凱旋パレード、ヘルシンキ表彰式、昨年のN杯練習の転倒、以上の5枚。おやじ週刊誌特有のペラペラの紙質が残念なほど、レクイエムとロステレの写真は、なかなかのクオリティです。

 この後に、「羽生結弦 金メダルへの滑走」(14~15頁)という特集記事。これは、「本誌・青柳雄介」と、サンデー毎日の記者の署名記事になってますが、スケオタからすると、もう内容メチャクチャです(笑)。

 例えば、渡部絵美さんに取材して、彼女は、「・・・けがの影響がある今の状況からすると、羽生選手のジャンプは他の選手に劣るかもしれません。ただし、他のライバルたちも完璧な演技ができるとは限らない。意外とミスが多く出るんです。それを見据えながら、自分の跳べる範囲のジャンプを選択し、演技を構成していく力を持っているのが羽生選手です。それも一つの作戦でしょう」とコメントしています。

 これを受けて、この記者は、こう書いています。

  「あまり無理をすることなく、3回転ジャンプだけをパーフェクトな内容で滑れば勝機があるという。ただ、質を落として滑るのでは意味がない、そう本人は思っているかもしれない」

 渡部さんが「トリプルだけで勝てる」なんて言うわけがない。ズブの素人が有識者に取材を申し込んで、そのコメントを完全に間違った形で解釈し、紹介している。これはいくら何でもひどい・・・。

 渡部さんは、こう続けています。

  「痛みは当然残っているでしょう。恐怖心もあるはず。それでも、小さくまとめるのではなく、これまで培ってきた最高の滑りを披露しようと、周囲の反対を押し切ってでも、大勝負に出る可能性も十分に考えられます

 このコメントは、当然ブライアンが現地に着いて取材に答える前の話ですから、こういう見方自体はあってもおかしくはありません。問題は、この記者の「解釈」です。

  「大勝負とは、4回転ループやサルコウ、4回転ループ+3回転トウループなど、これまでと変わらないジャンプである。鍵はジャンプにあるのだ」

 私のタイプミスではありません。本当に誌面にそう書いてあるのです。それにしても、渡部さんが言ってる「大勝負」というのは、4Lzを入れるかどうかという話でしょう。その「大勝負」の意味を彼女に確認しないから、わけのわからない文章になっている。この記者のことだから「トウループ」と書くつもりが「ループ」と間違って書いたのではなく、4Lo+3Tなるありえない構成があると思っているフシがある。これが大人の仕事かよと・・・。

 しかし、けなす部分ばかりではなく、小塚君のお父さんの嗣彦さん(いろいろ噂はありますが)のコメントには救われます。

  「羽生選手は、大きな障壁があればあるほど、それを乗り越えようとして成長していく。そんな選手なんです。自分に不可能はないと思う不屈の闘志が備わっている稀有な選手です。この気持ちで、いつも重圧を乗り越えてきたのです。ブランクもわずか数カ月ですから、羽生選手ほどのアスリートであれば、さほど問題はないでしょう

 しかし、フィギュアスケートのことをまるで分ってない記者でも、偉そうに記事を書くのが、まさにオリンピックなんですよね。

 そういえば、みなさんザワついている、バイキングでの小倉さん(おヅラさん)が、「日本は団体でメダルに手が届く」と発言していたのは、ガッカリしました。フィギュアスケートについて知識のある方なのに、ウソを言ってはいけません。





 ちなみに、小倉さんは自分の番組(2月6日)では羽生君をメダル予想から外していますが(1時間16分~)、バイキング(2月7日、49分~)ではそこまで断言はしていないですね。大ちゃんの「普通にやれば金を取れる」というコメントが画面上に出てたし、坂上さんの番組だから、さすがに自重したかな・・・。バイキングのこのフィギュアの部分自体は面白いので、ぜひチェックしてみてください。

 ところで、団体に関しては、日本はフリーに進出できるかどうかギリギリのラインではないかと。カナダ・アメリカ・ロシア・イタリアはまず間違いなく通過するとして、最後の1枠を中国と争うことになる。

 ソチの時は、男子1位(ゆづ)、女子3位(真央ちゃん)、ペア8位(なるりゅう)、アイスダンス8位(リード姉弟)の、総合5位でフリーに進出しています。

 今回の平昌の順位予想をするなら、宇野選手がSPで1位だったとしても、知子ちゃんは(花織ちゃんでも)、メドベ、オズモンド(デールマン)、コストナーあたりが出てくると、頑張っても4位。ペアは前回の8位以上は厳しいとして、かなクリがどこまで頑張れるか・・・。

 カナダ、ロシア、アメリカは強い。フランスはパパシゼは団体戦に出ないという話で、イタリアはカペラノがSDに出るかどうか。で、かなクリが2位に入って五輪行きを決めたネーベルホルン杯を見ると、3位のドイツがこの団体戦に来ます。中国と韓国に、この間の4CCでかなクリは勝っているとはいえ、SD一本だと、ミス一つで順位は変動するし、韓国にどういうスコアが出るか・・・と考えだすと、なかなかタフな試合になりそうです。

 ちょっとネットで調べれば、大変な闘いだというのはすぐに分かるんですが、そういうことさえせずに、アレコレ言う連中がテレビや新聞・雑誌にわんさか沸いてくるのが、オリンピックだよなぁ・・・と思います。

 さて、NHKスペシャルが微妙な出来で、TwitterのTLが凄いことになってますが、私はむしろ良かったと思っています。鉄のカーテンがしっかり降ろされていたこと、あの手書きのメッセージをわざわざNHKに送れるほど回復していること、この2つが分かっただけで十分でした。

 明日はananを見ていきます。お楽しみに!

 では、また明日!

 Jun

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2017-05-14-16-08-40


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 前回から少し空きましたが、この再読企画もついにソチ五輪まで来ました。過去の記事については「こちら」をどうぞ。プロトコル関係は「こちら」へ。

 団体戦のSPの動画を見ていたら、日本チームの隣がアメリカチームで、チャーリーとアシュリーが拍手でゆづの登場を迎えていました。演技直後、ブライアンと握手を交わしていた男性は竹内さんですね。先日発売されたextraの国別号でインタビューが掲載されていました。

 ノーミスの演技で97.98。団体戦男子シングルSPではもちろん一位。チームに貢献しました(チームの最終順位は5位)。よほどのことが無い限り、平昌の男子シングルは羽生君と宇野君になるでしょうが、どちらがSPでどちらがフリーか、楽しみですね。

 羽生君の出来はよかったですけど、団体戦のスケジュールについてブライアンは苦言を呈しています(190頁)。

  「本当ならば、団体戦は個人種目の後のほうがいいでしょう。重要な個人種目のわずか7日前に行われる団体戦男子ショートへ臨むのは、どうピーキングを持っていくべきか見極めが難しい。しかも団体戦の最後までスタジアムでチームメイトの応援をしなければならず、エネルギーを消耗します」

  「まずは普通の試合のショートのように臨み、その後2日間はチームの応援をし、1日休む。気持ちを切り替え、別の試合として個人戦に向けて集中する。そんなプランです」

  「団体戦に出る唯一のメリットは、他の選手よりもメインリンクで多く滑れることでした。試合の雰囲気をつかむことができます。パトリックやジェレミーも団体戦で滑るので、ユヅルだけのメリットではありませんが」

 そっかぁ・・・と今さら気づいたのですが、団体戦は自分の種目を終えればお役御免ではありません。タイムスケジュールを見ると、羽生君が出場した男子SP(2月6日)は、団体戦初日の最初の種目で、その後、2月7日の休養日を経て、8日と9日にチームの応援をしていたようです。

 国別のように、シーズン最後の「お祭り」のような試合ならいざしらず、その後に、4年に1度の重要な試合が控えています。

 そして、国別を現地観戦したからこそ、ふと「疑問」に思ったのは、私が見に行った3日目は、羽生君がボックスにいる時間ってけっこう少なかったんですよね。

 ソチの団体戦の応援って、正直あまり覚えていないんですが、五輪だし、そんなに取材陣も入ってこれないはずだから、ちゃんと着席して応援してなきゃいけない気が・・・。

 他書(『蒼い炎II』128頁)から、羽生君のこの時の発言を拾ってみます。

  「すごく気持ちよかったです。まだ(五輪が)終わったわけではないですし、基本的にはガッツポーズしないタイプなんですけど、日本のためにと思ったので(ガッツポーズしました)。僕だけのスケートじゃないので、本当に緊張しましたし、日本のために全力を尽くせてよかったです

  「最初の公式練習の時、まったく身体が動かなくて、『これが五輪なんだな』と思いました。ただ滑っているうちに、日に日に『普通の試合だな』と思いましたし、実際に全力で最後まで滑ることができたので、非常にいい感覚で個人戦までいけるなと思います」

  「個人戦の前にショートを滑ったことはプラスですね。他の選手との比較というより、今の自分がどうかというのが自分でわかったことがプラスかなと。個人戦まで1週間あることも僕にとってはプラスです。いいオフになるかなと思いますし、別の試合として考えられると思っています」

 「応援」の件は語られていないですが、現地の氷に慣れることができたことを、かなり肯定的に捉えていますね。よくよく考えてみると、今年の四大陸選手権が「プレ五輪」的に位置づけられていましたが、SPとフリーの2本のみだったこの四大陸選手権よりも、平昌五輪ではより長期に渡って現地の氷に慣れることができるし、試合でもう一本余分に滑るチャンスもある。団体戦に「懐疑的」だったブライアンも、いまは考え方が多少変わっているかもしれません。この辺り、新シーズンに向けて、また記者の方に質問してもらいたいですね。

 『王者のメソッド』の方では、団体戦後、羽生君は取材にこう答えています(193~194頁)。

  「(メディアから『自信があったか』と尋ねられて)自信があるないは重要ではない。自信なんて言ってると、試合前に急に不安になった時に何も出来なくなる。ただ全力を出すと考えれば良い」

  「(7日後の個人戦について聞かれると)1月にインターハイから国体が続く時みたいに、別の試合が近い日程にあるだけだと思えばいいと思います」

 いま改めてこれを読んでいたら、けっこうピリピリしてるなぁ・・・と感じました。記者に応えるというより、自分自身に言い聞かせているような印象です。来年の五輪本番では、ライバル国のジャーナリストから意地悪な質問も飛んでくるはずで、そこはブライアンも想定していると思いますが、少し心配です。

 ソチは記事一本で終えるつもりが、妙な所が気になって長くなってしまいました。まぁ、ゆっくりやりますので、お付き合いください。

 では、また明日!

 Jun

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