On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:宮原知子

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 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 病み上がりのため、夜中の観戦は自粛していました。朝、目が覚めてライストをつけると、ちょうど知子ちゃんのリプレーが流れていて、グリーンルームにはケイトリンと新葉ちゃん。そして、さっとんがその時点で3番ということがわかり、これは大変なことになっているぞ・・・と。

 というわけで変則的ですが、いちおう「生」で見た、最終グループのラスト2人から感想を。

 ザギちゃん優勝は揺るがないと思っていたんですが、見ていてかわいそうになりましたね。彼女の演技中の歓声の多くは、「励まし」ではなく「歓喜」だったはずです。結果的に3コケでしたが、UR・DGの刺さり方も凄まじくて、PCSも五輪の75.03から5点近く下げらました(69.87)。

 タラソワさんが「ザギは五輪以降に3cm伸びた」という話をしたということですが、なんでコーチでもない人が彼女の正確な身長を把握しているのか、ここは疑問。ただ、SPの3Lz-3Loのセカンドで踏ん張りが効いていなかった状態が、フリーもそのまま続いているように見えたので、どこか怪我でもしてるのでは?という風に、演技を見ていて思いました。

 事実は分かりませんよ。でも、いつもの彼女じゃなかったことは確か。ただ、まだ若いんだし、これで終わったわけじゃない。ここからが新たなスタートと思って、まずはしっかり休んでもらいたいですね。バレエ一色のプロから、来季は新たな芸風を開拓してくれることも密かに期待しています。

 そして、最終滑走のコストナー。金メダル獲得の大チャンスでした。ただ、そもそも彼女のプログラムが、ワールドや五輪で金メダルを本気で獲りにいくような構成ではないので、まずは、ノーミスしないと話にならない。それが、経験豊富な彼女であっても、大きなプレッシャーになったかもしれませんね。五輪から技術点は9点ほど落として、さすがにPCSも74.90と、五輪(75.65)から下がりました。

 さて、ここからは、録画したフジの放送を後追いでチェックした際の感想です。

 まずは、新葉ちゃんから。ビックリしたのは、数日前に高山さんの解説を紹介したからじゃないですが、オープニングを2Aから入らず、3Sから入っていたことですね。で、調べてみると、全日本までは2Aからの入りだったのが、2月のチャレンジカップから、冒頭を3Sに変更しています。

 新葉ちゃんの今季の主要大会のプロトコルを見直してみると、フリーの3Sに関して言うと、ロステレはダブルに抜け、中国杯は成功、ファイナル全日本でダブルに抜けと、まさに16-17シーズンの羽生君の4S-3T並みの「鬼門」と言ってもいいですね。もともと、この3Sは前半最後の要素だったので、2Aと入れ替えても基礎点自体は変わらない。おそらく本人がコメントするでしょうが、この決断が当たったのが、フリーでのノーミス演技の原動力だったかもしれません。

 心配していたコンビネーションジャンプのセカンドも、荒川さんが解説していたように余裕があり、最後のステップで「ちょっとスピードが足りないかな・・・」という気はしましたが、よく頑張りました。

 つぎに、知子ちゃん。演技のクオリティは相変わらず高かったですね。前半の3Lz-3Tが刺されるかどうかはジャッジ次第なんで、ここは仕方のない所。もう一つ刺された後半の3連コンボは、これはもう、あれだけルッツで傾きながら、後ろに2つ付けたのは根性・執念ですよ。URがついたことより、転倒してコンボ抜けにならなかったことに拍手を送りたい。

 そして、3Sのダブル抜けと転倒は、結果を知った上で録画の映像を見ているのに、「ああ・・」と思わず声が出てしまいました。3連で無理した影響で、ここで踏ん張りが効かなかったのかな?と、これはしょうがないですね。

 知子ちゃんのミス自体は、UR2つに、ダブル抜け1つと転倒1つ。この内容で、五輪のノーミスフリーのPCS(71.24)より高い「72.52」が出るのはなぜ?という意見をネットで見かけましたが、

   私もさっぱり分かりません!

 でも、本人は必死に頑張って滑りきりました。あの大怪我から復帰して、ここまでやったんだから十分ですよ。

 最後に優勝のオズモンド。前半の2A-3TのSOと、3Lzのアテンション以外はミス無し。シーズン序盤のフリーのグダりぶりを思い返せば、驚異の安定感です。五輪もよかったですが、良い練習を積めたのか、メンタル面の特別なアドバイスを受けたのか、すごく興味があります。

 ただ、ヘルシンキのワールドも銀メダルだったし、スロースターターというか、シーズン終盤になってピークを上げてくる選手、というのは言えるかもしれません。

 波乱の多い大会でしたが、日本勢はしっかり仕事をしてくれました。今日はこればかり言ってますが、まずはゆっくり休んでもらいたいです。

 ただ、PCSについては、もう少し明確な基準を設けて、厳密に採点してもらわないと。ミスをしたら下がるケース。ミスをしても上がるケース。ミス関係なくスコアが決まっていて微動だにしないケース。

 このミラノのワールドだけでも、少なくとも上記3パターンを目撃していて、もうちょっとどうにかなんないの?と、そこだけは苦言を呈したいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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waka

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 えー、祝日なんですが、熱出して寝込んでいます。レビューを書こうと思っていた試合が深夜にまたがるというのも、もう何という運の悪さか・・・。修行だと思ってこれから書こうと思います。

 すでに発表されている滑走順によれば、新葉ちゃんが「23:59」、知子ちゃんが「24:31」(ともに日本時間)ということなんで、22日0時の時点では暫定的なアップとなります。ご了承ください。

konsta

 第5グループ4番滑走のコンスタンチノワ。メドちゃんの欠場の代打として、世界ジュニアからの連戦です。コンビネーションジャンプのセカンドで転倒があり、59.19とスコアは伸びず。ラテンのプログラムがよく似合っています。しかも、サッパリ・スッキリ系の美人さんで、長身で見栄えもするので、こういうスケーターにも頑張ってもらいたいです。

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 コンスタの次に、イヴェットちゃんだったんですが、AC/DCメドレーがブノワさんの振付だとは知りませんでした。WFSのインタでダフトパンクの話をしていたし、この人、メタルなんて聴くんだ!とビックリ。

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 そして、第6グループ。ここから強豪が続々と登場。羽生君もハビも来ていないので、チームクリケットで、しっかりサポートしてあげてほしいです。

 五輪の個人戦では不本意な内容でしたが、今回はしっかりとノーミス。さすが、前回大会銅メダリストだけあって、PCSは出ています。メダル争いに絡んできそうですね。

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 ツルシンちゃん。今回ママは来ていないのでしょうか?URがありましたが、転倒もなく、今季のなかでもかなり良い出来だったと思います。デールマンのSP、先日のコストルナヤのEXもそうでしたが、彼女もカルメンでしたか。誰かもう一人やってたよなぁ・・・と思い出せずにいました。

 最終グループは新葉ちゃんから。3Lz+3Tのセカンドで転倒。彼女の最大の弱点はコンビネーションジャンプのセカンドで詰まってしまう所で、そこは私も懸念していたんですが、残念ながら転倒。ただ、URを取られていなかったので、失点を最小限に留めた感じです。フリップのアテンションやステップのレベルの取りこぼしもありますが、これらすべて、フリーで修正してくれることでしょう。自信喪失したままではあまりに気の毒なので、笑顔で今季を終えてほしいものです。

 つぎがコストナー。J2がPCSで全項目10点満点をつけていますが、オーストラリアですか・・・。一部の日本選手に対しても不可解な優遇というのはあるので、あまり言うつもりもありません。フィギュアスケート業界の醜い部分です。もはや引退前のご祝儀という感じで、まぁ、いいんじゃないでしょうか。

 ザギちゃん。3Lz+3Loのセカンドでグラつきました。ただ、今季のザギちゃんにとってSPは鬼門で、ノーミスできたのはユーロと平昌五輪ぐらいだったはず。この程度のミスがあっても得意のフリーで逆転して結果的に今季無敗というのが、彼女の強さです。

  おそらくコストナーはフリーでノーミスしても、ザギちゃんがノーミスすれば少なくとも10点以上は違ってくるはずなので、ザギ優勝は揺るがないと思われます。

 そして、ソツコワ。平昌五輪では精彩を欠いた彼女ですが、いい演技でした。身体は大きいけれども、可憐な表情も相俟って、独特な存在感を見せてくれる選手だと思います。今回のジャッジは回転不足を厳しめに取っている印象ですが、減点もなし。フリーも頑張ってほしいです。

 オズモンド。ショート番長として広く知られていますが、珍しくミスが出ました。2Aのお手つきと、3Lzにもアテンション。オリンピックでメダルを獲って、さすがにちょっとお疲れかな?という気もします。そういう意味では、知子ちゃんはチャンスだと思います。

 というわけで、知子ちゃんですが、五輪と遜色のないパフォーマンスで素晴らしかったです。冒頭の3Lz+3Tは、カメラアングルが真上からで分かりにくかったんですが、リプレーを見た限り、ファーストもセカンドも危ない感じはしたので、URがセカンドのみに留まっていたのは助かりましたね。36.57というPCSは凄いスコアですよ。ザギちゃんが37.00ですから、これはもう、間違いなく世界のトップクラスの評価を得ているといってもいいですね。

 ザギちゃんの金メダルは間違いないと思いますが、フリーに不安を抱えるコストナーとオズモンドに、知子ちゃんがどこまで迫れるか。また、日本の三枠(13ポイント)も私はそんなに心配していません。やってくれると思います。

 では、また明日!

 Jun

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ladies

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details

 最終グループの滑走順にコメントしていきます。

 まず、知子ちゃん。よく頑張りました。彼女のジャンプについて、今大会は、私の肉眼ではURは判断できないので、抜けとコケだけ無ければ・・・と思って見ていました。

 結果的にURやエッジもなく、見事にすべてを出し切った演技だったと思います。普段フィギュアを見ない人から見れば、「メダルを逃した」ということになるんでしょうが、後述するように、日本人の誰が出ても、どんなに素晴らしい演技をしても、上位3人をスコアで上回るのは不可能なので、十分すぎるぐらいの奮闘です。よくやってくれました。

 つぎに、コストナー。彼女の今季のフリーということでいうと、ミスはかなり少なかった方だと思います。キスクラでスコアが出た時に、PCS(75.65)も、この構成ならばここが限界値だよなぁ・・・と感じました。このPCSを基準として、どのような「格付け」がなされるのか、興味深く、その後の滑走者を見ていました。

 花織ちゃん。ルッツのエッジエラーと、後半のジャンプでSOがありましたが、今季当初の「アメリ」との格闘ぶりを思い返せば、彼女にとって信じられないような飛躍のシーズンとなりましたね。演技後のインタで、北京への意気込みも語っていました。まだまだ伸び代のたくさんある選手。来季は紀平さんも上がってくるし、今季よりもさらに強力な選手層になりますから、その中でどう成長してくれるのか、今から楽しみです。

 ここから上位の3人。ザギちゃんからでした。冒頭のコンボでセカンドループがつけられず、「彼女でも緊張するのか?」と驚きつつ、でも、同門のコストルナヤがEXで、今季SPの3Lzと3Fの両方にコンボをつけて演じていたので、ザギちゃんが準備をしていないわけがない・・・と、案の定、難なくリカバリーをしていました。

 私が注目していたのは、ザギちゃんのPCSで、1月のユーロでは「75.30」で、コストナーの「75.09」をわずかに上回っていたのです。ところが、今回は「75.03」と、コストナーよりも下にされました。これは、メドベにチャンスがあるな・・・と、この時は思いました。

 つぎにオズモンド。フリーでは必ずやらかすと思っていたんですが、3LzのアテンションとSOに留めました。素晴らしいです。見事な集中力だったと思います。

 そしてビックリしたのは、上の表でオレンジで囲みましたが、まさかコストナーと同じPCS(75.65)がつくとは・・・。参考までに、名古屋のファイナルでは、PCS順に、コストナー(74.96)、オズモンド(72.62)、ザギトワ(70.42)でした。

 ファイナルからユーロでザギちゃんのPCSは、70.42→75.30と跳ね上がって、いくら何でもやりすぎでしょ?と言われましたが、オズの、ファイナル→五輪の、72.62→75.65というのは、想定外のアップでしたね。ただ、PCSの盛りが無かったとしても、今日のオズモンドは銅メダルに値するパフォーマンスだったと思います。知子ちゃんがどんなに素晴らしい演技をしようが、五輪に舞依ちゃんや新葉ちゃんが出場していようが、完全にノーチャンスですよ。

 カナダは団体で金を獲ってるからそんなに盛られないだろう?と思っていた私が甘かったようです・・・。この国はそうだよね・・・カナダだもんね・・・と。

 最後にメドちゃん。やはりSPと同様に「重たさ」は感じましたが、よく滑り切ったと思います。八木沼さんが指摘していた、今回、コンビネーションジャンプを、後半から前半に変えてきた点ですが、「いまのコンディションなら、後半のままだと危険」と陣営は判断したんだと思います。後半のままで成功していたらメドちゃんが勝っていたかもしれない。でも、ミスしていたかもしれない。私には分かりません。

 前半予定のコンボを、後半でリカバリーできたザギちゃん。安全策でコンボを前半に配したメドちゃん。どっちの判断・決断も正解で、二人ともにノーミスの演技でしたが、結果的にそれが、現在の二人の実力差を象徴しているのかもしれません。

 いま世界で一番強い選手が勝った。メドちゃんは気の毒だけれども、フィギュアスケートがスポーツであることを考えれば、至極真っ当な結果になったなと思います。

 では、また明日!

 Jun

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satoko

 リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 正直いって、この強豪揃いの出場メンバーだと、日本代表の二人がフリーを最終Gで滑るのは厳しいと思っていたので、4番・5番で折り返したのは、嬉しい驚きでした。素晴らしいです!

kaori


 まず、坂本さんについて。演技後に、ゲストで来ていた太田由希奈さんが「ループが低かった」とコメントしていましたが、本当にその通りで、見ていて一瞬ヒヤっとしたんですけど、しっかり降りてくれました。もともと回転不足は少ないので、TESがある程度計算できる選手ですが、全日本並みのスコアを出してもらえました。

 宮原さんは、「ジャッジのさじ加減」でスコアが変動する選手なので、心配しながら見ていました。私の肉眼では、団体戦のSPよりも際立って素晴らしいとは思わなかったのですが、この高得点を見て、「男子フリーの流れを汲んで、URを取らないのだな・・・」と認識しました。

 海外勢の上位陣についても、コメントを。

 まず、メドベのスコアを見て、彼女のベストパフォーマンスからすると、「81.61はいくらなんでも出しすぎでしょ?」と思いました。ジャンプを降りてからの流れが悪いし、全体的に動きが重い。同じく怪我明けの羽生君の演技を見ていて、そういう印象は無かったんですが・・・。やっぱりコンディションを戻すのは、彼女といえども容易ではないんだなと思います。

 一方、ザギトワは、いつもの彼女の動きでした。VTRでこの二人の演技が続けて流れていて、それを見るとよく分かるんですが、ジャンプの「入りと出」の部分の俊敏性がまるで違います。それでいて最高難度のジャンプ構成ですから、せめて80点は出してほしいなと思ってスコアを待っていました。「82.92」ですか・・・。

 そりゃ、先に述べたように、はっきり言ってパフォーマンスとしてはザギちゃんの方が上なんです。でも、今季のコストナーのスコアに象徴されるように、このスポーツのジャッジは、「最高の演技に必ずしも最高のスコアを出すわけではない」と、私は信用していなかったので。

 我々スケオタ的感情で言えば、ソチ以後の女子シングルを引っ張ってきたのは、メドちゃんなわけで、彼女に金メダルを獲らせてあげたい、というのはあります。

 だからこそ、この容赦無いほど「フェア」な採点にはビックリでした。

 しかし、ぶっちぎりの世界記録を樹立したのに、エテリの渋い表情と、それを見て「困ったなぁ・・・」的なグレイヘンガウスの苦笑。エテリを見ていると、一番かわいいのはやっぱりメドちゃんで、きっとザギちゃんは「やってやる!」と内に秘めて、トレーニングを積んでいたのかなと。もしかすると、そこまで計算して、つまりザギちゃんを奮起させるために、あーいう態度を取っているのかもしれませんね。

 金銀はこの二人のどちらかだとして、銅メダル争いは、オズ、知子ちゃん、花織ちゃん、コスに絞られましたね。オズもコスもフリーはきっとノーミスはできないので、知子ちゃんと花織ちゃんがどこまで食らいつけるか・・・。

 フリーの滑走順が出ましたが、知子ちゃんも花織ちゃんも、オズより先に滑れるのはラッキーです。なぜかというと、オズが先だったら、オズのスコアを基準にして、知子ちゃん&花織ちゃんを「回転不足でグサグサ刺す」ということもありえるので、それができないわけです。

 二人は、しっかりノーミスをすること。どうだ!と。刺せるもんならなら刺してみろ!と。悔いのないように完全燃焼してほしいと思います。

 明日はAERAのレビューと、ジャッジの話題について少々雑談を予定しています。
 
 では、また明日!

 Jun

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kobes

 四大陸選手権の3日目。女子フリーです。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 SPと同様に、日本の3選手を滑走順に見ていきます。今日はフジの生放送で観戦。すーさんの実況はさすがの安定感でした。いつもはペア・アイスダンスを中心に仕事をされていますが、シングル競技も彼にやってもらいたいですよ。



 強いて挙げれば、スピンの減点2つぐらいですが、ステップはレベル4だし、ジャンプは、回転不足もエッジエラーも無しの完璧な内容。正直いって、全日本のフリーでの回転不足は、未だに不可解としか言いようがないんですが、国際大会でしっかり認められたのだから、もう誰も文句は言わないでしょう。日本女子で、いま一番強い選手ですね。

 中盤折り返しの「マイム」の部分が短縮化されたというか、「マイムへの入りと出」がスムーズになっていて、そして今日は柔らかい笑顔で演じきる余裕も見られました。矯正も取れてますますかわいくなりました。

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 それにしても、SPのPCSで5項目で7点台をつけたメキシコ(今日はJ3)は、フリーでは9点台を4項目。SPで4項目で6点台をつけたカザフ(今回もJ9)は8点台4つに7点台1つと、どんだけブレブレなのかと・・・。



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 花織ちゃんの直後に見ると、さすが先輩、上半身の柔らかい表現は一枚上ですね。フリップのアテンションと3連ジャンプでURこそありましたが、ジャンプは高さが出ていた方だと思います。

 荒川さんも言ってましたが、ちょっと後半疲れましたかね。ステップで伸びを欠いていたように見えましたが、それでも140点台を出せるのだから、今季のフリーは本当に彼女も滑りやすいのだと思います。数シーズン後、再登板もあるんじゃないか?と、その時、成長した舞依ちゃんが、さらにブラッシュアップされたこのプロを演じるのを楽しみにしたいです。



satoko

 演技直後、鈴木さんが実況だったからか、実況席の手元に届いているであろうレビュー状況をすべて口頭で挙げていて、その通りにガッツリ刺されていました。それでいて、3Sの転倒は、はっきり軸が傾いていたので、どうしちゃったのか・・・。

 全体的に、ちょっと元気がなくて、SPと比べてスピードが明らかに足りてない印象。本当に足の甲の痛みだけなのか?と、ちょっと心配になる出来でした。

 でも、SPはキレキレでしたから、あの良いイメージで、自信をもってあと2週間、調整してもらいたいです。

 知子ちゃんのスコアが出て、自分たちの方が順位が上なのに表情を曇らせる神戸組の二人を見て、改めて、コーチの教育と指導がしっかり行き届いているのだなぁと感心しました。

 これが、日本を代表し、世界を相手に闘うアスリートのあるべき振る舞いです。こういう態度を若いスケーターたちは手本にしてもらいたいですね。

 では、また明日!

 Jun

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