On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:本田真凜

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 「羽生結弦の五輪連覇が火をつけた、タカマツペア『自分たちも挑戦』」(Number Web 5/18)

 矢内由美子さんはフィギュアスケートの世界でも知られたライターさんですが、フィギュア以外のスポーツも多く取材されています。

 これを読んでいて思ったのは、普通は五輪で金メダルを獲ってしまうと、1~2年休養するとか、そもそも現役を続けるかどうかという話になるんですよね。金メダルを獲るために積んできた過酷なトレーニングをもう一回できるのか、いや、ライバルからのマークも厳しくなるし、リオの時よりもさらに追い込まないと連覇は難しいのではないか。そりゃ、悩みますよね。

 それにしても、オリンピック金メダリストにさえも感動を与え、モチベーションを与える羽生君って改めて偉大な人だなと思います。

 「羽生、ゆづれない仙台への思い 挑むクワッド・アクセル」(サンスポ 5/18)

 記事のタイトルに、某ゆずれない氏の顔が浮かんできて不愉快ですが、記事の最後の所で、

  「けがを抱えた右足首の治療期間を終え、段階を踏んでジャンプ練習の強度を上げている」

 と、サラっと最新情報が盛り込まれていて、おや?と思いました。羽生君も、そろそろFaOIのために来日するはずですが、これはクリケットにいったん戻る前の情報なのか、クリケットでの練習の状況をキャッチしたのか、記者が勝手に「もうジャンプをはじめてるやろ?」と創作したのかは不明です。まぁ、sage記事ではないので問題無いんですが、こういうディテールに注意する癖をつけたいですね。

 おそらく、こんな平和なニュースよりも、「4Aを、『遊び』と言った某選手についてどうよ?」とお怒りの方もいると思いますが、4Sの「チンケなジャンプ」発言と根っこは同じで、自分にはそれを跳ぶための技術も能力もないから、くさすぐらいしかできないという、ただそれだけの話ですよね。「こんなの無視すればいいよ」という気持ちも無くはなかったんですが、しっかり記憶するために、逐一取り上げていくつもりです。

 最後に、録画したPIWを観たんですが、個人的には本田真凜ちゃんが一番良かったです。このショーに出演していた花織ちゃんや新葉ちゃんとはまた違った個性のある子で、このまま埋もれてしまってはもったいない。技術面をしっかり固めれば、世界のトップレベルで戦えるスケーターに成長できると思います。ぜひ頑張ってもらいたいですよ。

 では、また明日!

 Jun

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 メドちゃんの移籍報道で大騒ぎですが、The Japan Timesに、ラファのインタがアップされました。「本田真凜ちゃん移籍の裏話」的な内容も含まれていますが、メドちゃんの移籍についても語られています(※この記事のラファの発言は、メド移籍正式発表の数時間前のものです)。

 まず、真凜ちゃんの移籍に関する、ラファの発言を簡単に訳してみました。例のごとく我流です。

  「通常、私から選手にアプローチはしません。(浅田)真央も、ジェフリー(・バトル)だってそうでした。先方が私に話を持ちかけてくるのです」

  「(本田)真凜のことは以前から知っていました。彼女は賢く美しい。向上心もある。私たちはやるべきことを分かっていますよ」

  「彼女は優秀でスケーティング技術も素晴らしいし、流れもある。ジャンプもいい。ただ、新しいジャッジングシステムについて、6月の総会で何が提案されるのか、まだ分かりません。だから、最低でも2年は指導させてほしいと言いました

  「新シーズンのプログラムを準備していますよ。すでにローリー・ニコルがフリープログラムに取り掛かっていて、とても美しくて、ユニークな仕上がりです

 (1)移籍のきっかけ

  「昨年11月、大阪のNHK杯の時です。真凜の父と少し話をしました。彼が私にアプローチしてきたのです。もちろん、面識はありません」

  「『トライアウトを受けさせてほしい』ということでした。『いいですよ』と返答しました。私は、見ず知らずの選手を引き受けたくないし、スカウトするために探し回ったりもしません。教え子たちの指導で手一杯なのです」

 (2)今季の目標

  「目標はシンプルです。グランプリファイナルに進出すること。まずは、それがゴールであるべきです。そして、世界選手権代表に選ばれること。これもシンプルですが、現時点では、最も高い目標といえるでしょう。彼女に全日本優勝を目指せとは言いません。ファイナル進出が叶えばいいですね」

 (3)トレーニングの重点項目

  「(彼女のジャンプの高さは)優先事項ではありません。高さを出すために、ジュニアの選手でウェートトレーニングをする場合もあります。私のチームでもしばしば取り組ませますが、シーズンのいつ、どれぐらいの期間行うかによります」

  「私は、技術とフィジカルを重要視しています。この両者が一体となったとき、メンタルの強さが生まれるのです。全てのスケーターに言えることですが、良いトレーニングをして、フィジカルが強化されれば、遅かれ早かれ、メンタルも強くなるでしょう

 →→ここでいったん切ります。城田さんの本で、特に荒川さんや武史さんに関して、コーチ変更の「壮絶な舞台裏」が明らかにされていますが、父親がコーチ(しかも外国人)に「直談判」というケースって無かったような気がします。

 ここからは私の想像と憶測です。11月のNHK杯といえば、宮原知子ちゃんの復帰戦でしたから、そりゃ濱田コーチは「さとこ!さとこ!」って感じでしたよね。

 一方、10月のスケカナの囲み取材での「濱田コーチと真凜ちゃんの意見の違い」が表面化した時、世間では「真凜はわがまま言わないで、コーチの言う通りやれよ!」って論調でしたけど、親からしたら「ウチのかわいい娘をここには預けられない!」って我慢の限界に達していたのかもしれません。

 ところで、いま変なことが頭に浮かんだんですが、N杯といえば、ブライアンは手術直後で日本に来られず、クリケットからはブリアンしか来ていなかったですよね。もし、羽生君が故障することなく、ブライアンが大阪に来ていたら、本田パパはラファではなくブライアンにアプローチしていたのかも・・・・。歴史に「もし」は禁物ですが、もしかしたら、あったかもしれないですね。

  ※メドベの移籍について

  「私はロシアのメディアに、これは予想できたことだと語りました。チームに若いスケーターが入ってくれば、ベテランのスケーターはチームを離れることもある。つねに起こりうることなんです」

  「リプニツカヤと比べれば、エフゲニアはよい決断をしたと思います。ブライアンは実力のあるコーチであり、彼を支えるコーチ陣も優秀です」

  「ただ、彼女にとってはつらい決断でもあったはず。まず、文化がまるで違う。私たちがやっているような北米流の指導方針に、彼女が対応できるかどうか。ロシアと比べて、アスリート自身が、自分自身の行動に責任を持つことが求められます。簡単ではないけど、彼女ならできると思います」

  「エフゲニアがブライアンの所に行けば、それは二人にとって、困難な挑戦になるでしょう。でも、彼女は最良の選択をしたと思います」
 
 前述のように、この取材の数時間後に、メドベのクリケット移籍が正式に報じられました。もちろん、icenetworkの記事にあったような「具体的な修正点」等のことは、ラファは知らないはずです。

 赤字にしましたが、北米の指導現場では、スケーター自身の自己責任、より具体的には「自己管理能力」が問われるのかなという気がします。

 ブライアンが、エテリの所では「選手に発言権がない」ことを「暴露」していましたが、たしかに「コーチに全て決めてもらう」タイプの選手は、北米スタイルに順応するのは厳しいかもしれませんね。

 ただ、ブライアンは決して選手に丸投げするのではなくて、選手とコミュニケーションを取りつつ、選手本人の意思をしっかり確認して、チームでも共有する。これが、クリケットのスタイルと、私は理解しています。

 そして、メドちゃんは、「こういうスケートをやりたい!」という明確なビジョンと強い意思もあると思います。じゃなければ、エテリの所を出ていく以前に、現役を続ける覚悟と情熱は生まれないと思うのです。

 いろいろありますけど、それぞれの選手にとってベストの環境で、選手それぞれが思い描くベストのスケートを見せてもらいたいですね。

 では、また明日!

 Jun

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rika

 いよいよ始まりましたね。女子SPは、土曜の朝4時からで、ライストで12人しっかり見ました。注目選手が多いので、今日は、女子SPのみ見ておきます。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

results

judges



 作り直したSPが、このスケカナでぶっつけ本番。しかもジャンプの構成も上げるという、初戦から不安材料も多く、もちろんシニア1年目ですし、いろいろと大変でした。いまの彼女にノーミスを期待しろというのは、いくら何でも酷です。

 ジャンプだけでなく、スピンの問題も含めて、いまのうちに課題はたくさん出ておいた方がいいと思います。この曲自体は、私はそんなに嫌いではありません。

 上位陣に細かいミスが出て、61点台がダンゴ状態ですから、一つでも順位を上げるべく、しっかり切り替えて、巻き返してもらえればと思います。



 スローで見ていたら、はっきりコンビネーションの2ndの回転が足りていないので、このURの減点は仕方ないですね。

 ただ、改めて思ったのは、これだけ大きな演技をできる選手は、日本の女子にはいないですから、彼女の存在は貴重です。

 この「カルミナ・ブラーナ」を昨シーズン見ていた時は、最後のポーズに象徴されるように、ちょっとシェイリーンにしては「分かりやすい大げさ感」がなぁ・・・という印象もあったんですけど、今日見てみるとあまり違和感を感じず、よく似合っていると思います。コンディションは良さそうなので、フリーも頑張ってほしいですね。





 今季はブロンドで行くようですね。アシュリーのヒプチンは彼女の代表的なプロですが、今回面白いと思ったのは、キャメルスピン(上の動画の「1:10~」)で、回りながら「パン!パン!」って手拍子で煽っている所なんですね。ここは、テレ朝の実況でも指摘されていました。

 ちなみに、16年のボストンワールドでのヒプチンの映像も見てみましたが(下の動画で「1:15~」)、こちらには手拍子はありません。今季用に、改めてシェイリーンと相談して「ブラッシュアップ」したということなんですね。男子だと、羽生君の「プリンス」のシットスピンでの指パッチンがありましたが、面白い試みです。

 ついでに、いまボストンワールドのプロトコルも見ていたら、あのショートの一位がグレイシーだったことは皆さんもよく覚えていると思いますけど、3Fにアテンションがついているのに「76.43」も出ていてビックリ。今回のケイトリンのスコアが良心的に思えちゃいます(汗)。
 


 はかなげな表情で日本でも人気の彼女ですが、スタートポジションに着く前に、太ももを、「バン!バン!」と叩いているのを私は見逃さなかったですよ。まるで、柔道かレスリングの選手のようですが、でも、それぐらい気持ちが強くないと、世界一過酷なロシア女子の中で戦えないですよね。

 全体としては良かったと思いますが、2Aははっきり回転が足りなくて(スローだと間違いなく分かります)、ここはちょっともったいなかったですね。

 後半はかなりスピードの落ちが目立つ中で、でも、この大きな体をよくコントロールしていると思います。フィンランディアで優勝した実力は、このフリーでも最小限のミスに留めて、きっちり2本揃えられるかどうか、という所でしょう。



 このスケカナで、個人的に最も楽しみにしていた選手です。腰の怪我が心配されていましたが、しっかりまとめてきました。最初の3Lz+3Tなんて、フェンスギリギリで、「あっぶな!」と思わず声が出てしまいましたが、スコアは入っています。

 新SPはカメレンゴ振付の「エスペランサ」ですが、彼女のキビキビとしたメリハリのある演技とよく合っていると思います。彼女は衣装が毎年オシャレで、そこが他のロシアの子と一味違う所。腰の「赤」が目に突き刺さるようなデザインで、一方、上半身の大部分が肌色で膨張して見えるんですが、ポゴちゃんだからこそ着こなせているのが凄いです。

 演技直後の表情が硬かったので、痛みはあるのでしょうか。あまりフリーでは無理しないでもらいたいです。



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 Tech Scoreって、演技後に減っていくことが普通だと思っていたんですが、「増えることってあるんだ!」とビックリ(笑)。

 正直いって、「スケカナだし、80点行くやろ!」と思っていたんですが、意外とPCSは出なかった印象です。まぁ、上で触れた16年のワールドも「あんな感じ」だったことを踏まえると、決してカナダ限定ではなく、フィギュアスケートでは往々にしてあることなのだなと、少し冷静になれました。

 明日・明後日の記事は、気になるあの雑誌のレビューの方を優先したいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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mai

 土曜日のテレ東の放送を見た感想です。女子の4人だけコメントします。数日経ちましたが、ご容赦ください。プロトコルは「こちら」。



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 舞依ちゃん良かったですね。いわゆる「花試合」とは言われていますが、内容がいいですよ。前半のジャンプを、3Lz+3Tと2Aのみに留めて、それ以外はすべて後半に配置。オータムで課題となった3Fのエラーもなく、最後の3Sはタコノコってました。技術点はザギちゃんに次ぐ2位で、メドベを上回っています。ロシアの若手と真っ向勝負できるプログラムですね。スピン・ステップもすべてレベル4。

 PCSはGPシリーズでノーミスを積み重ねれば、必ず上がってくることでしょう。しつこく言いますが、私の好みはSPのリベルタンゴの方なんですが、今回のような完璧な演技をすれば、名プログラムとして語り継がれることになるでしょう。それがフィギュアスケートです。



 ザギちゃんの「ドン・キホーテ」は昨季の持ち越しプロで、今季のロンバルディア杯でもノーミスを披露していましたから、彼女の実力はスケオタなら誰もが知ってます。特に、ジャンプ後半固め打ちと2ndループの名手ですから、技術点は世界一のスコアが出る。PCSの渋さは、シニア1年目ということと日本開催というのも大きいと思います。中国杯とフランス杯では、特に舞依ちゃんとは2戦ともにぶつりかりますから、どれだけのスコアが出るのか、チェックしてみたいですね。



 メドベは急遽フリーを変更して、ビックリしました。ネペラ杯ではアベルブフが振付した4曲つなげた新プロで、「いつものメドベ」って感じのやつですが、このアンナカレーニナは良い意味でメドベっぽくなく、ネット上でも評判がいいようです。

 なんだかこの「変更劇」は、ロシアスケ連からの要請によるものという話があって、「アベルブフが怒っている」という情報も出てきています。どこまで本当なのか分かりませんが、個人的にはアンナカレーニナの方が好きです。

 フリーの構成については、ザギちゃんやジュニアの後輩のように「全ジャンプ後半」というような極限を追求する必要はなく、この構成でもPCSは確実に出る選手なので、これでも勝てる!という判断なのでしょう。今回ルッツにアテンションが付いていますが、ネペラ杯でもエラーがあったので、そこは気になる所です。



 なんだか、この連休は特に、真凜ちゃんの特集番組ばかりで、ビックリなんですが、さすが芸能人は扱いが違いますね。ただ、本人はそれを望んでいるフシがあるので、外野がとやかく言う必要はないし、むしろ他の有力選手にとっては、マスコミに粘着されることもなく、競技に集中できるので良いんじゃないかと。

 トゥーランドットについては、ジャンプでミスがあったのはもちろんなんですが、つなぎの薄さ・弱さが気になります。ステップがレベル2というのはマズいでしょう・・・。本人は、3Lz+3Loをスケカナで入れると発言したそうですが、急造でトライして、それで加点もらえるの?と。

 スケカナという大会は、きっとオズモンドは3コケぐらいしても優勝しそうなダーティな試合なので、まずはしっかりノーミスしてなんとか表彰台に滑りこんでもらいたいのですが・・・。SPの変更の件も含めて、周りのサポート体制どうなってんの?と、ゴタついてる所はやはり気になります。

 試合の数も徐々に落ち着いてきて、次の週末のJGPイタリア大会の後は、いよいよロステレ杯です。

 羽生君の話題に集中したいところですが、もうしばらく他の試合のレビューにお付き合いください。

 では、また明日!

 Jun

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 2つの大会がかぶって開催されているので、レビューがジワジワ遅れていますが、どうかご容赦ください。

 今日は、USインターナショナルクラシックの、女子SPと男子フリーを見ていきます。リザルト関係は「こちら」で。



 まずは、真凜ちゃん。これから新SPの作り直しをするという状況で、おそらく見ている我々よりも、本人の方がモチベーション的に難しいと思われるなか、ノーミスの66.90での首位発進は立派でしたね。しっかり「仕事」するところは、なんかもうプロだなぁ・・・と感心します。

 ただ、ロンバルディア杯で見た新葉ちゃんやザギちゃんの新SPが、まさに限界にチャレンジするような強力な内容でしたから、真凜ちゃんといえども、気合いを入れたプログラムに仕上げないと厳しいでしょうね。期待しています。



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 スコアを聞いた瞬間、花織ちゃん、ガックリ肩を落としていたんですが、3Loの転倒だけが原因ではなかったようです。

 スピンのレベルで「1」と「2 V」と判定されているのは、どうもポジションあるいは回転数で規定を満たしていなかったようです。PCSも当然その影響を受けているでしょうし、ノーミスできたら、真凜ちゃんに迫るような、65点前後は出ていたのだろうなと思います。

 すべてのジャンプを後半に配した攻めの構成。それでいて、このブノワさんの「月光」をEXからSPに変更したのは8月のサマーカップからですから、これからクオリティが上がっていくことでしょう。

 個人的に「月光」は私も大好きな曲で、静から動への急展開がたまりません。プログラムでもそこは「これでもか!」という感じで強調されていますから、しっかり演じ切れば、フックのある、劇的な内容になると思います。

 もう一つ。花織ちゃんの美しくて高い3F+3Tを見ていると、ロンバルディア杯の新葉ちゃんの2ndジャンプの3Tは詰まり気味で、ジャッジに助けられたのかもなと思います。花織ちゃんの2ndはガッツリ回り切っているので、見比べてみるといいと思います。

 つぎに、男子フリー。ネイサンはYouTubeに上がってなくて、Dailyからです。

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 まぁ、ニュースでも4Loを降りたことはすでに報道されていますし、この人のジャンプの才能はよく分かっているので、それはそれとして、個人的には、ローリー・ニコル振付の編曲の意外性ですよね。

 “チャイニーズ”な感じの旋律は、映画「小さな村の小さなダンサー」から。これに、ストラヴィンスキーの「春の祭典」をつないでいるんですが、「春の祭典」の所の振付が風変りで面白い。

 とくに、足換えキャメルスピンの後(2:05前後)の手の動き、

  デンデンデンデンデンデン、デンッ!

 なんだこれ?(笑)という感じで面白い。

 そっか、ドラクエ11の天空魔城の不協和音と“けたたましい”感じは、「春の祭典」の影響を受けてるのかぁ、なんて考えながら、でもこのプログラムは、展開がコロコロ変わって、ほどなくして「町に平和が訪れた」的な雰囲気になり、そして、最後は「感動のエンディングへ・・・」みたいな、演じる方も演じる方で、大変ですね。

 ただ全体として、「春の祭典」の暑苦しさが良い意味で「中和」されている印象で、だんだん良いバランスのような気がしてきました(笑)。

 今季のネイサンは、ジャンプよりも、むしろ選曲こそとんがっていて、むちゃくちゃ攻めていると思いますね。



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 つぎに無良君のフリー。こちらも「デイリー」から。

 上のプロトコルの中で、青枠で囲んでいる前半部分は、最初の4Sこそ(踏切位置がフェンスに近すぎたからか?)パンクしたものの、ゆったりとした曲調を慎重に確認するように、力をためながら良い演技だったと思います。

 その後、突然崩れましたね・・・。とくに3Aの2本ともにシングルになるというのは、3A得意の無良君の実力を考えれば、どこか怪我でもしたんじゃないか?と心配でした。ただ、本人のコメントではそういう感じでも無さそうなので、スケカナで巻き返してくれることでしょう。



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 最後に友野君のフリーを。すみません!冒頭に予定していた4Sの転倒のことを、ものの数秒で忘れてしまうほど、素晴らしい演技でした。現地のお客さんの歓声もすごい!

 私が日本人だからというのもあるんでしょうが、なんというか、ハビが16年のボストンワールドで滑った「シナトラ」に通じるというか、シナトラでもプレスリーでも、友野君には、その系統がむちゃくちゃ合いそうな感じがします。

 男子といえば、「羽生君と宇野君しか知らない」という人が見ても、友野君のこの「ウエスト・サイド・ストーリー」は確実に記憶に残るような、キラープログラムになる可能性があるんじゃないかと。

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 SPのツィゴイネルワイゼンは、ゆづファン的には、やっぱり羽生君がチラついてしまうんですが、このフリーは純粋に表現を楽しめます。ジャンプとかどーでもよくなる、観る者を笑顔にさせる魅力に溢れたプログラムですね。

 いやぁ、GPシリーズにアサインされていないのがもったいないですが、しっかり腰を据えて、全日本で台乗りを狙う意気込みで頑張ってほしいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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