On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:松岡あかり

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 さて、1日遅れで、JGPクロアチア大会の女子フリーです。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。



 まずは、松岡あかりさん。SPではジャンプで痛いミスが出て11位スタートだったんですが、フリーで挽回し、7位まで順位を上げました。13歳でジュニア初年度。よく頑張ったと思います。



 世界中の誰もが「優勝間違いなし」と予想していたであろう、ロシアのタラカノワ。しかし、まさか・・・という感じで、フリーは崩れに崩れました。フリーのスコアだけで言うと6位で、なんとか3位で踏みとどまりました。

 彼女は「荒々しさ」「ワイルドさ」が特徴だと思っていましたが、ミスが出るとそれもまた目立ってしまうのがツライ所です。今回は3位ですが、初戦は優勝しているので、おそらくファイナルには残ってくると思います。



 見ているだけの人間は、「あのタラカノワが崩れて、せっかく優勝できるチャンスだったのに!」なんて、好きなことを言えるんですが、そんな狙ったようにノーミス演技なんて、なかなかできるものじゃありませんよね。

 でも、山下さんの実力からすると、「後半の3Lzだけでも、なんとかならなかったのかな・・・」と、ここは残念でした。

 山下さんは2戦終えて、「3位と2位」です。ファイナル進出は、ちょっと厳しいかもしれません。



 優勝したのは、ロシアのサモドゥロワでした。ミーシンのお弟子さんで、15歳のジュニア2シーズン目。

 曲が流れた瞬間、「おや!」と皆さん思われるでしょうが、三原舞依ちゃんが今季SPに使用している「リベルタンゴ」です。

 舞依ちゃんの「リベルタンゴ」は、彼女の殻を破るような野心的な試みで、私は大好きなプログラムです。

 ただ、このサモちゃんの「リベルタンゴ」もなかなか強烈な仕上がりです。

  これが15歳の演技かよっ!

 フィギュアスケートの解説者は、よく「色気」という言葉に逃げがちですが、これこそ色気ってもんじゃない?という、悔しいけれど、日本人の女の子にはなかなか出せないような雰囲気です。

 このサモちゃんが、どうやら第7戦イタリア大会に出てくるんじゃないかという話で、その試合は、日本からは紀平さんと荒木さんが出場予定。

 ネット上の最も悲観的な見立てだと、名古屋のファイナル進出6人のうち、ロシアが5人、あとの一枠をウンスと梨花ちゃんと菜那ちゃんで争う、みたいな話になっています。

 ちなみに、梨花ちゃんと菜那ちゃん二人ともファイナルに残るには、イタリア大会を1・2フィニッシュするのは当然として、サモが4位以下。さらに、今週行われる第6戦ポーランド大会で、ロシアのパネンコワが優勝しつつ、ウンスが4位以下・・・というような、「まずありえない条件」をクリアしないといけません。とにかく、なんとか一人は残ってほしいですね。

 今週は土曜日のジャパンオープン(10/7)が目玉ではありますが、前述のJGPポーランド大会(10/5~8)、さらにフィンランディア杯(10/6~8)もあり、なかなかハードです(笑)。

 明日からしばらく雑誌のレビューに取り掛かりたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 先に、木曜夜から金曜明け方にかけておこなわれた、JGPクロアチア大会の女子SPから。リザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

 実をいうと、第1グループのメンバーが超豪華で初っ端から見どころ満載でした。

 まず、第一滑走者に、今大会優勝候補の大本命、13歳のタラカノワが登場。エテリ組で同門の、おなじ13歳の怪物トゥルソワは、2戦連続優勝ですでに名古屋のファイナル行きを決めていますが、タラカノワも第2戦オーストリア大会を「196.68」で圧勝しています。



 第1Gの第1滑走ですから、そんなにいい点出せるの?と注目して見てみました。「66.58」でそのまま1位通過。

 選曲が、まぁ、ダークで緊張感のある映画音楽のような雰囲気で、そこだけ見ると、まさにメドベの二番煎じなんですが、彼女の演技や所作は、とにかくワイルドで荒々しい!

 同じチームの、メドベとも、ザギちゃんとも、トゥルソワともまったく似ていません。そういう子にメドベっぽい曲をやらせるんだから、あえて狙っているのかもしれません。いやぁ、面白いですね。

 そして、続く第2滑走が、14歳でジュニア2シーズン目の山下真瑚ちゃん。山田満知子・樋口美穂子両先生のお弟子さん。先日のベラルーシ大会で2位に入った荒木菜那ちゃんよりも、彼女の方こそ「名古屋期待の若手!」という感じで、知名度の高い選手です。

 実は、タラカノワとはオーストリア大会でも当たっていて、その時は「181.04」の3位でした。ただ、その大会の2位も、韓国のエースのイム・ウンス(2月の世界ジュニアで4位。平昌五輪は年齢制限で出られず)だったので、よく3番に入ったなと思います。



 「65.22」の高得点で2位です。先日私がフィーバーした荒木さんと比べると、ジャンプ自体は荒木さんの方が爆発力を感じますが、スケーティングやつなぎを含めた全体的な完成度は、山下さんの方が高いなぁと思います。ちなみに、紀平さんの場合、特にSPの「カンフー・ピアノ」は、トム・ディクソンの振り付けが凝りに凝っていて玄人好みなんですが、万人受けするのは、山下さんのSPの方かなぁ・・・と、それぞれ特徴が出ていて面白いですね。

 ライストで演技を見た後に、「なんS」をチェックすると、「宇野降り」とか「昌磨降り」なんて書かれてましたね(笑)。おそらくそれは3F+3Tのセカンドを降りた時のフリーレッグが氷上スレスレになる部分を言っているのでしょう。でも、ジャンプ自体は、特に3Lzはすごく高くて素晴らしいですよ。



 そして、一人おいて、4番滑走が韓国の13歳ユ・ヨン。クリケットクラブ所属で、キスクラにはブリアンコーチが付き添っていました。このSPはシェイリーン振付です。

 なぜ、それがシングルに!と、冒頭の3Fのセカンドジャンプが1Tになってしまいました。その後はミスもなく、「53.81」の5位。

 しかし、衣装も選曲も、そして振付も、日本だったら13歳のジュニア選手にこの3点セットはまず無いよなぁ・・・と垢ぬけてますよね。

 日本では、「まずはジャンプ跳べてナンボでしょ?」というのがあるはずで、紀平さんのような天才的なジャンプの能力を若いうちから証明しないと、そういう振付を準備してもらえない。それだけ日本の女子は国内の競争が激しいと言えるんですけども。



 誰これ?って、私のブログの読者なら100人のうち95人は思われるのではないでしょうか。

 ええ、私も、知りませんでした。松岡さんの登場が2:30とか3:00とかで、まず無理だろう・・・思いながらもライストつけっぱで寝たり起きたりの中、ものすごい美人スケーターの登場に、眠気も吹っ飛びました。

 オーストラリアの16歳。アメリア・スカーレット・ジャクソン選手。名前だけ聞いたらどこのハリウッド女優かという感じですが、まったく名前負けしていませんね(笑)。身長は171cm。首が長くて顔が小さいです。

 スコアは「38.51」の17位。今季とくに流行している感のある「仮面舞踏会」をがんばって滑りきりました。しかし、日本の試合に来たら、間違いなく話題になるでしょうね。

  某旅行検索サイトとか柔軟剤のCMの白人女優よりも、この子の方がぜんぜんいいでしょ!

 と、そんなことを深夜に一人、スマホを眺めてブツブツつぶやく男は、日本では私ぐらいなもんでしょう(汗)。



 そして松岡さん。うーん、立て直せなかったですね・・・。しかし、最後の最後に3Lzって、この構成キツイよなぁと。「45.86」で11位。13歳ですし、まだフリーもある。この経験は必ず今後の選手生活における財産になると思います。がんばってほしいです。

 女子のフリーは、日本時間30日(土)の21:45から。松岡さんは、日付かわって10月1日(日)の「1:46~」、山下さんは「2:50~」からです。

sumifra

 さて、「枠」のかかるネーベルホルン杯。すみオデ(すみフラ)のフリーです。ネーベルホルン杯のリザルト関係は「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」。



 最終グループのオーストリアペアが枠に入ったことで、残念ながら、日本の、平昌五輪のペア競技への出場は(枠の返上等が無い限りは)無くなりました。ただし、かなクリは枠を取れそうなので、団体戦には出場できそうです。

 しかし、そんなことよりも、演技終わった直後からすみれちゃんが泣いてしまっていて、かわいそうで見てられなかったですね。

 二人は、日本のペアではいま圧倒的に強い。でも、平昌五輪の本番には出られない。

 日本のために頑張ってくれただけで、感謝です。

 では、また明日!

 Jun

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