On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:17全日本

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 最終日の現地観戦記です。「観戦記」とはいっても、前日の女子フリーでほぼ燃え尽きてしまったことと、五輪代表発表(22:30~)をこの目で見て、ゆづのバナーを掲げるためには、かなり遅くまでいなきゃいけない。

 というわけで、男子フリーは後半の2グループだけでいいなと、現地到着は19時前だったと思います。途中の電車内で、太一君や壷井君の演技をライストで見ていました。

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 会場内のカフェで購入したコーヒーとチョコワッフルを食し、第3グループから観戦。座席は赤丸のJブロックの3列目(代表発表時は、青枠辺りの立見席で待機)。

 まずは、やはり、須本君から草太君という流れが、胸熱だったと言わなきゃいけません。





 確実に、淡々と、比較的感情を表に出さずに職人のようにジャンプを決めていく須本君。一方で、大ちゃんも言ってましたが、一蹴りで伸びるスケーティングと、上半身の細部の動きにまで魂を込める草太君は、はっきり特徴が違っていて興味深い。

 草太君への声援が全選手中でもトップクラスの大きさだったのは、フジの放送でも明らかですが、須本君への声援、スタオベも多かったんですよ。それは、やはり、JGPファイナルで3番に入り、そして、クリアファイルを収集するほどにコアなゆづオタであることがバレてしまったことも理由にありそうです(笑)。

 構成的には、2本の3Aを含む全てのジャンプを降りた須本君の方がスコアは出ますし、実際に須本君6位、草太君9位でしたが、来年の全日本は、ゆづ、光希、草太が最終グループで共演することになる!と、そんなことを想像しながら、二人の演技を見ていました。



 第4グループは、無良君と刑事君の一騎打ちが痺れましたね。無良君のフリーの動画が見当たらないので、刑事君のみ貼りますが、無良君は今季の不調を吹き飛ばすような、「出し切った」演技を見せてくれました。

 このブログでも何度か書いていますが、五輪代表「第3の男」となるには250点前後のスコアは欲しいなと考えていて、無良君のスコアが258.41と出て、これは刑事君はクワドを2本降りてもどうだろう?きわどい勝負になるぞ・・・と、震えがきましたね。

 刑事君は、クワドを3本降りて、3Aも2本降りたんですが、「リピート」が2つあるのは上から見ていても分かったので、何点減点になるんだ?でもSPの貯金はどうだったっけ?と、頭が混乱してきましたね。

 私の周囲のお客さんからも、「これって、マズいんじゃない?」という雰囲気は出ていて、スタオベ自体は(彼にとってこれが最後というのもありますが)無良君の方が多かったかなと思います。私も、無良君ではスタオベをしましたが、刑事君については、「これ、どうなっちゃうんだ?」と頭を抱えたくなって、それどころじゃなかったです。こんな大事な瞬間に立ち会っておきながら、1日目の反省が生かされていないのは情けない限りです(涙)。

 優勝した宇野選手については、ジャンプはともかく、スケーティングの部分で本田真凜ちゃんと似た印象を受けました。オープニング直後はリンク全体を周回しますが、その後のジャンプは中央でまとめて跳んでしまって、後半に入るとまた周回して、中央に戻ってジャンプと、特にこの「トゥーランドット」は、いかにジャンプを確実に決めるかという部分に特化した一種の「パターン」があるようです。

 男子の表彰式は見ずに、一度会場を出ます。競技自体は全て終了したので、この段階になると、蛍光ペンで手にマークを塗られることもなく、再入場時は、スマホ、カバン、コートの中のチェックのみでした。

 約1時間ちょっと空いたので、近くのロイヤルホストで、コーヒーを飲んでいました。すると、ブライアンの本の監修者でもお馴染みの樋口豊さんをお見掛けしました。店内には、私たちと同じ目的の方もいたようで、精算時に前に並んでいた女性のグループ客は、海外遠征の航空費の話を熱心にしていました。

 時間も時間なので、男子フリーの時よりはお客さんは減っていたので、22:20ぐらいに青枠の辺りの立ち見エリアに陣取りました。やることはもちろんただ一つ。同行者がバナー持ち担当で、私が拍手担当です。

 場内のスクリーンでは全日本の各種目の優勝者のフリーの映像が流れていて、ほぼ22:30と同時に宇野選手の「トゥーランドット」がピタっと終わりました。

 まもなく伊東のおじさんが、キスクラに現れ、挨拶やスピーチのようなものは一切せず、いきなり五輪代表者の名前を読み上げていきました。ペア→アイスダンスという順番で、海羽ちゃん、木原君、哉中ちゃん、クリスと、リンクに現れた後、男子シングルを先にコールするので、そう来るか!とニヤリとしてしまいました。

 フジの「めざましテレビ」で映像が流れていましたが、花織ちゃんが、

  「ためるなぁ、ためるなぁ」

 と言っていたのは、もしかすると、先に女子シングルがコールされるものだと彼女も認識していたのかもしれません。

  「羽生結弦!」

 と、コールされて、会場全体でゆづのバナーが掲げられた様子については、皆さんもご承知の通りでしょう。その一員であったことを誇りに思いました。

 さて、全日本のチケットが当たらず残念な思いをされた読者さまも大勢いらっしゃるはずですが、ややもすると自慢話に等しいこの観戦記を、4日間もお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 明日からは新刊雑誌のレビューを中心に、他にはロシア選手権がJスポで放送されるので、そちらもしっかり記事に出来たらと思っています。

 では、また明日!

 Jun

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 一昨日昨日に引き続いて、全日本現地観戦記の3日目です。この記事は24日のお昼から書き始めていますが、これがアップされる頃には、日本代表は決定していることでしょう。

 まぁ、女子シングルは、常識的に考えれば、知子ちゃんと花織ちゃんで決まりだと思うんですが、なにしろ、あのスケ連だからなぁ・・・と、この団体や伊東のおっさんを信用しきれない自分がいます。

 では、観戦記の方へ。女子フリーがメインのこの日を、もっとも重要視していたので、16時前に現地に到着して、全競技を見てきました。

 飛田給駅前のコンビニで買う肉まんも、3日連続はさすがに飽きるので、3日目はチーズカレーまんにしたら失敗しました。普通に肉まんでよかったわ(涙)。

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 この日は、Kブロックの2列目。で、これまでの記事で文句を言ってきた「隠れて見えないスクリーン」なんですが、このKブロック側から見える赤枠のスクリーンは、ちゃんと上まで見えるのです。ただ、スクリーンのサイズ自体が小さく、天井から低い位置に吊っているのかもしれません。

 実は、女子フリーの第3グループの舞依ちゃんまでは赤丸の座席で見て、最終の第4グループは、青枠辺りの立ち見エリアから観戦しました。理由は、最終滑走まで見た後、すぐに会場を出るためです。この座席表で言うと、Nブロックの右上の方に、たった一か所の出入り口があるからです。

 さて、試合の感想については、第3グループから。個人的に一押しの荒木さんは、ジャンプで2つミスがあり、スコアは伸びませんでした。上から見ていて、後続選手と比べると、スケーティングもスピンも元気がなくて、この辺りの強化が今後の課題になりそうです。

 

 実を言うと、この日、もっとも衝撃を受けたのは白岩優奈ちゃんでした。この前の滑走の横井さんの演技は、会場でもスタオベ客が続出するほど充実していましたが、優奈ちゃんのスケーティングの速さは、ギアが2段階、いや3段階は違う感じです。フェンスに突っ込んでいくんじゃないかと、心配になるほど。

 しかも、ジャンプの回転スピードも全然違う。テレビや動画で見ると、彼女のジャンプって「巧い」とは思っても「速い」とは感じなかったんですが、この日、上から見ていたら、知子ちゃんよりも回転は速いのでは?とさえ感じました。もちろん、ジャンプ自体の高さは知子ちゃんよりも出てるので、これは凄い武器ですよ。

 彼女のスケーティングは、リンク全体を使って縦横無尽に躍動していて、あえて高い位置から観戦すると魅力がよくわかるかもしれません。お金を払ってでも見る価値のあるスケートだと思います。

 つぎの滑走の舞依ちゃんも、よく頑張りました。私もスタオベで手が痛くなるぐらい拍手を送りました。ショートでのミスを「リベルタンゴ」というプログラムのせいにする人がいますが、ヘルシンキでもSPでミスがありましたし、同じチームの花織ちゃんはリショーさんのプロを2本ともほぼ完璧に滑っているわけで、舞依ちゃん自身が、ショート自体に対する苦手意識というか何らかの問題を抱えているとみるべきでしょう。

 ただ、会場での声援、人気度で言うと、舞依ちゃんは知子ちゃんといい勝負で、現地観戦するような気合いの入ったスケオタから愛されている証拠です。私も含めて、まだまだ彼女のスケートを見たいファンは大勢いますから、頑張ってほしいです。

 ここから場所を移動して、青枠の辺りに陣取りました。この時間になると、ショートサイドもロングサイドも、立ち見席は8割以上埋まっていたかもしれません。

 さて、新葉ちゃんですが、SPで2Aをミスったこともあって、最初の入りが心配だったんですが、まったく危なげなく2Aを決めて、お、いいじゃん!と思ってたんですけどね・・・。怪我の情報も入ってきましたが、やっぱりそうだったか・・・じゃあ、しょうがないね、という感じです。

 えーっと、真凛ちゃんについて少し。ジャンプのミスは、今季の彼女のパフォーマンスから考えると仕方ない部分もあるんですけど、それよりも気になったのは、上から見ていると、動きがこじんまりとしているんですよね。同門の優奈ちゃんと比べると、スケーティングのスピードは明らかに出てないし、活動エリアも狭いというか、ちょっと動いてちょっと跳んで、みたいな印象なんですよ。

 せっかく身長もあって、上半身の動きもキレイなのに、それを生かすようなパフォーマンスになっていない。選曲や振付に問題があるのか、スケーティング自体に難があるのかは分かりません。今大会に関しては、ジャンプのミスがあったから妥当なスコアなんですけど、いまいちPCSも上がってこないのは、その辺りにも原因があるような気がします。

 知子ちゃんも、プレッシャーの中、よく頑張りました。正直言うと、NHK杯は別にして、スケアメや名古屋のファイナルと比べて、この日のフリーが特別際立っていたとは思いません。PCSの74点台というのは、ファイナルのコストナーに出た点数ですから、ちょっとなぁ・・・という気はします。まぁ、日本のナショナルの優勝者には220点ぐらいは出しておいて、五輪に向けて、他国にプレッシャーをかけるという意味はあるのかも。

 ただ、リハビリ中に徹底的に磨き上げた、スピン、ステップ、所作のクオリティは、今日の他の選手を大きく引き離して、彼女が一番だと思います。

 最後に花織ちゃん。いやぁ・・・この「アメリ」が、彼女の今後の人生を左右するような、勝負のプログラムになるとは、今季初めには誰も予想していなかったんじゃないでしょうか?DOIでお披露目された時から評価は真っ二つに割れていて、ネットでは「色物扱い」すらされていました。

 私自身、彼女は、平昌五輪の代表争いは厳しいと思っていたので、北京を考えた時に、「アメリ」のような特殊なプログラムを今のうちに演じておいて、表現の幅を広げることは大切で、その意味で、このプログラムを支持していたのです。

 でも、上から見ていて、「この4分で人生変わるよ!がんばれ!」と念じるようにして見ていました。スケアメに比べると、ジャンプもスケーティングもかなり慎重に入っていた印象ですが、五輪代表のかかるこの全日本の、しかも最終滑走で、よくまとめたと思います。

 最後のスピンから拍手が鳴りやまず、現地にいた方はご存じのはずですが、選手・コーチがキスクラに座ってからも、ちんたら採点していてなかなかスコアが出ないので、観客がまるでコンサートのアンコールを要求するように、手拍子で煽っていました。それで、139点というアナウンスが流れて、会場全体から、

  ええええぇ・・・・

 こういうのって、ボクシングの中継の場合、ありえない判定結果だと、観客だけでなく、アナウンサーも解説者も「ええぇ」って正直に言うんですが、フィギュアスケートの中継もそれを見習ってほしいものです(笑)。

 表彰式は見ずにすぐに会場を出たので、帰宅はスムーズでした。後でフジの放送を見ると、橋本聖子がやらかしていましたが、もはや私の中で、この人はスポーツをやっていた人という認識はなくて、森喜朗あたりと同列に見ています。もし、森のじーさんが「さとこ」と読めなくても腹が立たないのと同じで、どーでもいいけどはやく辞めてくんねーかな!と、それだけですね。しかし、そういう人間がご立派な地位に居座れるのが、残念ながら、この日本社会の特徴なんですけどね。

 これから、男子フリーを見るために、出かける準備に取り掛かりたいと思います。羽生君からのビデオメッセージがあるかどうか・・・そこは気になります。

 では、また明日!

 Jun

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 全日本現地観戦記の2日目です。この記事は、23日(土)の午前中から書き始めていますが、最終日(24日・男子フリー)を観戦される方に少しでもお役に立てる情報を提供できればと考えています。

 まず、会場の印象・受付等の概要については、昨日の記事をご参照ください。これに、2日目も観戦して気づいた点を付け加えておきます。

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 (1)4階の立見エリアを利用する。

 座席は1日目と同様にスタンドA席(4階)のNブロックで、2列目でした。初日の1列目と同様に、目の前には透明のフェンスと手すりが視界に入り、これが邪魔です。

 この4階スタンドは、階段を最上段まで上がるとやや広めの通路と手すりがあって、立見席のエリアになっています。手すりには立見席の座席番号を示すシールが貼ってありますが、ポツポツと空いている箇所はあります。フェンスに邪魔されずに、リンクを見下ろすことができるので、もし空いていればそちらで見てしまうのもアリです。ちなみに、折りたたみの椅子を持参している人がいましたが、演技中でなければ、椅子に座ってもいいという情報もあります(※直接私が問い合わせたわけではないので、要確認)。

 (2)クッション・座布団は必須!

 1日目は館内の寒さでひどい目にあった私ですが、2日目は比較的快適に過ごせました。寒さ対策として、クッションを持参したことが絶大な効果を発揮してくれました。

 スタンドの座席はプラスチック製で、低い背もたれの丸椅子タイプ。冷気がお尻から下半身全体に染み込んでくる感じがあります。これをガードすることで、1日目ほど寒さに悩まされることはなかったです(もしかすると、館内の設定温度も変わったのかもしれません)。

 分厚くモフモフ系のものであればベストですが、もしクッションを調達する余裕がなければ、タオルでも、雑誌、新聞、段ボールのような紙でも良いので、下に敷くこと。そして、ホッカイロを活用すると、寒さをブロックできると思います。

 (3)観客席側から入れるトイレがある

 通常、このような会場のトイレは、観客席のエリアを一度出た、通路側に面して設置されています。その通路に女性の方は行列を作っていて、たしかに、通路側のトイレもあるんですが、この会場は、観客席側が入口になっているトイレも何か所かあります。

 アリーナや2階のことは分からないですが、4階スタンドの上層部を見回すと、何か所かトイレの入口が確認できますので、空いていそうな所を狙って行ってみると良いと思います。

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 同行者と相談して、この日は「全部見る必要はないね」ということになりました。3日目の女子フリーが最重要なので、そこまでに体力を温存しておかなきゃいけない。

 そこで、アイスダンスを回避して、17時に現地着。男子SPは、第1グループと第2グループを見た後、製氷が始まると同時に外に出て、第4グループの6連前に戻ってきました。

 ちなみに、会場を一度出るときは、(電子チケットの場合は)スマホのチケット画面を見せた上で、右手の甲に黄色の蛍光ペンで「視力検査のマーク」のようなものを書かれました。再入場の際に、スマホ、カバンの中、コートの前開け、そして手の甲のチェックがあります。

 なぜ、ペンで書かれるかというと、おそらく入場者のチェンジができないようにするためでしょう。したがって、例えば、友達を外で待たせて、スマホを渡して入れ替わるというのも無理ですね。だから、身分証明書のチェックをやらないのか・・・と思いました。

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 外に出て、少し散歩をして身体を動かした後、会場に隣接した建物内のカフェで、コーヒーとバニラエクレアをいただきました。エクレアは2本ついていて、けっこうお腹に溜まります。中のクリームが冷えているのが新鮮でした。ちなみに、この建物にもトイレがあります。

 さて、男子SPについても少し。

 第1グループは、やはり須本君。コンビネーションジャンプでミスがありましたが、もはや彼の3Aは、「いつ跳んでも、降りられる」というぐらいの安定感ですね。

 第2グループは、佐藤駿君と壷井達也君に注目していました。駿君は、6分間練習でもまだちょっと遠慮があるというか、まだこれからという感じがあります。駿君の後に達也君を見ると、1ランク、2ランク、レベルが上という感じがしました。一つひとつの動きが丁寧で、よくトレーニングがされています。ジャンプも幅があって、例えば、須本君よりもダイナミックさでは上かもしれません。須本君も含めて、ゆづリスペクトを公言している若手が育ってきていることを感じます。



 前述のように第3グループは見なかったので、第4グループを。五輪代表の「第3の男」を狙う有力選手たちが、このグループに完全に固まりましたが、ダイスよりも、刑事君よりも、無良君よりも、間違いなく会場を沸かせたのは、山本草太君でした。私は第5グループを見ずに帰宅したんですけど、最後まで見ていった人たちのネット上の意見でも、「草太君が、花の投げ込みもスタオベも一番!」ということです。

 たしかに、ジャンプの難度を落としているので、さすがに須本君よりスコアは出ないだろうなと思っていて、その通りになりました。ただ、まさに知子ちゃんじゃないですけど、ステップやスピン、そして動きの一つひとつに彼の思いがこもっているというか、見ている側にもそれが伝わってきて、感情が揺さぶられるんですよね。鈴木明子さん振付のこの「アンセム」も最高ですよ。

 特にラストのスピンは胸に迫るものがありました。あれで涙腺が決壊した方は大勢いたことでしょう。私はそうならないように「何点出るかなぁ・・・」と、現地ではわざと違うことを考えて首をひねってスクリーンに目をやったりして、平静を装っていました。どこかで誰かが書いていましたが、

  北京五輪は、ゆづ、草太、光希で頼むぞ!

 これには私も同意です。彼はまだ若い。そして、ジャンプ以外のすべての面で驚くべき進化を遂げて、戻ってきてくれました。フリーも楽しみです。

 ところで、帰宅してフジの放送を見てみると、草太君の3LoのGOEの速報値がマイナスになっているんですよね。すると、ガンディさんの分析によれば、ジャンプの直前にステップが無いことで減点になっているということでした。そして、ここ最近の試合でよく指摘されていることですが、「ジャンプの前にステップが無いこと」を理由に減点される選手と、減点されない選手が、選別されているわけです。もはや今さら驚かないですが、やはりこの全日本でもそういうジャッジングが行われているようです。

 そしてもちろん、ダイス、刑事君、無良君、それぞれが実力を発揮して、好演を披露してくれました。まだフリーが残っていますが、今季の安定感という面で言うと、刑事君で決まるような気がします。

 第5グループ前の製氷で会場を出てきたので、会場周辺も駅も閑散としていて、帰りの車内でロシア杯の女子SPをライストでチェックする余裕もありました。



 そうそう、帰宅して、第5グループ最終滑走の中野耀司選手の「フットルース」を見ていて、ホントこの曲は最高ですね。

 ゆづが演じたら、世界中で大喝采を浴びるのになぁ・・・と夢想しました。

 では、また明日!

 Jun

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 今回の会場の「武蔵野の森メインアリーナ」の最寄り駅の飛田給は、自宅から30分以内の範囲なので、「男子のチケットが取れなくても、どれか1日でも当たればいいや・・・」と、全日程をA席で2枚ずつ、電子チケットで申し込みをした所、21・22・23・24と、すべて当選してしまいました。

 もしかしたら、電子チケットで希望したことと、近所に住んでいることで、優遇されたのかもしれませんね。

 飛田給から会場までは徒歩で7~8分ほどで、代々木よりは駅から遠いけど、幕張よりは近い感じ。東京五輪のために歩道のいたるところで工事をしていて、道が狭くなっていました。途中のコンビニで肉まんとホット緑茶を買って、現地着が16時前辺り。

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 EMTGという電子チケット専用のスマホアプリがあり、その画面を見せると、係員がプラスチックの器具を当てて、上のようにスタンプが画面上に印字されます。本人確認があると思って、パスポートを持っていったんですが、私も同行者も、一切チェックは無かったです。

 その代わり、カバンチェックと、「コートの前を開けてください」という指示がありました。危険物をコートの中に隠し持つ輩がいるかもしれませんからね。

 座席を確認した後、どこでメシを食べようか悩んでいて、通路のベンチで食べたのですが、競技中でなければ座席で飲食してもいいようです。会場の中には、自販機の他に、コーヒー等を販売しているショップがあったんですが、フードがやや貧弱。鶏の唐揚げ、パスタ・焼きそば、ベルギーワッフル、大学芋ぐらいですか。結局、唐揚げだけを買い、それと肉まんで過ごしました。

 皆さん考えていることは同じようで、競技開始後、製氷時にトイレに立つために何度か通路を歩くと、常に唐揚げのガーリック臭が充満していました(笑)。

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 私の席は、4階のNブロックの最前列で、リンク全体を見下ろす感じでした。4階とはいってもけっこう近くて、会場のキャパは、幕張よりもだいぶ小さい印象です。

 すでに多くの報告が挙がっていると思いますが、透明の強化プラスチック製のフェンスが目の前にあり、その手すりもつねに視界に入ります。まぁ、でも、フィギュアスケートは競技者が常に移動するスポーツなので、個人的にそこに対してはさほど不満はないです。

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 会場に対して文句を言いたいのは、3つ。まず、スクリーンです(このスクリーン下の席が「4階」とされています)。この画像は、下から見上げるように撮っているので気づきにくいですが、4階のスタンド席からほぼ真正面の高さで見ると、赤枠で囲った上の約3分の1は天井のスピーカーだか照明だかで隠れて見えません。

 リプレーやキスクラでの様子がスクリーンに映し出されるんですが、リプレー映像で言うと、選手の足元しか見えません。回転不足を確認するという意味では、集中できて効果的なのかもしれませんが、これは無いわぁ・・・という感じです。この会場は天井が低いから、これが限界なのかもしれません。

 2つ目は、異常な寒さです。一言でいって、地獄です。今年私が現地で見た、代々木の国別とか、幕張のFaOIとか比較になりません。2年前の新横浜のDOIの氷上席、3年前の仙台ゼビオアリーナのTOIもここまで寒かったかな?というレベルです。会場に着いて座席を確認した段階ではあまり気にならなかったんですが、競技が始まってから、冷房をガンガンに効かせたんじゃないでしょうか。私は、コートにマフラーに手袋は常時装備、長ズボンの下はハイソックス。大きめのひざ掛けで、太ももも膝もスネも、というか足首まで脚全体をガードしていましたが、それでも寒かったです。

 コンビニで買ったお茶も冷めて飲む気がしないし、いまこれを書いているのが22日(金)のお昼なんですが、今日はマスクも外さず、ポットに熱いお茶でも入れていくかとか、ホッカイロも持っていくかとか、そういうレベルです。4階のスタンドでこの酷寒状態なので、アリーナ席のお客さんの体調が心配です。

 3つ目は、競技終了後、なかなか会場を出られなかったことです。どれぐらいかというと、女子SP最終滑走の真凜ちゃんのスコアを見て、さあ出ようかと思ったら、まず通路に出るためのドア前の行列がまったく進まない状態です。「こりゃダメだ・・・」と、座席に戻ったり、辺りを歩いたりしていました。会場を出るだけで30~40分以上はかかったと思います。

 ちなみに、安藤美姫さんと、NHK解説委員の刈屋さんが、出られずにその辺りをウロウロしていました。記者席やカメラマン席が4階のスタンドにも設けられているので、有名記者・有名カメラマンも大変な思いをしたはずです。ウチら一般人はともかく、仕事で来ている関係者は裏から出してあげなよ!と、さすがに同情しましたね。

 というわけで、今日(22日)は、この寒さとこの会場の構造を考えて、「こりゃ今日は、遅く入って、早く退散しよう」と同行者と相談しています。一番大事なのは3日目の女子フリーで、これは最後まで見ないわけにはいかない。4日目の代表発表も外せない。

  代表発表は、24日の22時半予定とされていますが、そこまで風邪をひかずに体力が持つかどうか、自信がありません。

 羽生君も出ないし、男子まで全部見てらんない!回復アイテムとMPが限られている状態で、どうやってこのダンジョンを乗り切るか!というような、

  これは本当はゲームの世界の話じゃないのか?現実であってほしくない!

 そういうレベルの話になっています。比較的近所に住んでいる私でもコレなんで、何時間もかけて来られて、全日程・全選手の演技を観戦するような方がおられたら、鉄人の称号を与えるべきでしょう。

 さて、試合の感想をいきますか。



 まず、これだけは絶対に書きたいと思っていたのが、第1グループの3番滑走で登場した川畑和愛さんです。都築先生のお弟子さん。会場で、このスワンを見ていて、泣きそうになってしまいました。

 改めて動画で見ていても目頭が熱くなってきて、鼻をかんでいるぐらいです。転倒なんて関係ありません。4階から見ていても、指先まで神経の行き届いた柔らかな所作が、はっきり他の選手と違っていたのですが、やはり映像で見ても素晴らしい。単に曲がかぶっているだけでなく、羽生君の「ノッテ・ステラータ」へのリスペクトに溢れていますよ。フリーも3番滑走なので、しっかりチェックしたいと思います。

 他は、色々ありますが、個人的に期待していた荒木さんは、ジャンプはいつも通りだった印象ですが、プロトコルを見ると、スピンで減点があったようです。この子は、あまり細かいことは気にせず、とにかくジャンプを磨き上げて、それこそ、坂本さんのように、来季は後半に固めるとか、チャレンジしてほしいです。

 紀平さんは、3AをSPで決めたことがテレビ的には話題ですけど、6分間練習で何本も決めていたので、会場では、この3A自体には、例えば坂本さんのスコアのような、驚きの声は上がらなかった感じです。「決めて当たり前」という雰囲気だったので。だからこそ、最後のジャンプの抜けは残念でしたが。3Aは私の視界で言うと、ちょうど真下だったので、ラッキーでした。

 第4グループは色々ありました。三原さんは、2Aでまさかの転倒があり、でも、64.27というのは、例えば、樋口さんも2Aが抜けて0点になっていますが68.93ですから、なんで舞依ちゃんはこんなに低いの?とちょっと疑問でした。エッジエラーか回転不足かな・・・と、昨晩はプロトコルがなかなかアップされないのもあって、もやもやしていました。プロトコルを見ると、2Aは転倒だけでなく回転も足りていなかったことと、樋口さんとの比較で言うと、ルッツのコンビネーションが前半であることや、フリップの加点も渋いですね。

 坂本さんについては、ジャンプは大丈夫だろうな・・・と思って見ていました。でも、最後のスピンは、上から見ていると、宇野選手じゃないけど、「左へ左へ(ジャッジ席の方へ)」と明らかにトラベリング気味にズリズリ動いていて、その後なんとか右に戻っていくという動きをしていました。レベル4は取れているけど、GOEを「0」にしているジャッジが4人いるのも納得です。てか、よくレベル3にされなかったなと。私の席の周囲でも、そのスピンの時に、「え?えっ?」って感じで心配の声は上がっていました。

 だからこそ、73.59はビックリでした。正直、今回のメンバーで、しかも五輪代表のかかる全日本なら、花織ちゃんはそんなにスコアはもらえないだろうなぁ、70は行かないだろうなぁ・・・と思っていたので。でも、これで「アメリ」をノーミスすれば、オリンピック代表が見えてきたわけで、ワンチャンスをモノにしてほしいですね。

 最終グループも色々ありました。実は、6連を見ていて、調子が良さそうだったのは、知子ちゃんと真凜ちゃん。逆に、ジャンプが抜けているというか、2番滑走ということもあってか、ジャンプ自体をあまり跳んでいなかったのが、新葉ちゃん。どこか怪我でもしてる?ってぐらい、心配していました。

 だからと言っちゃアレですが、嫌な予感はしていたので、新葉ちゃんの2Aの抜けは、やっぱりなぁ・・・という感じはしました。でも、そこから切り替えてよく頑張ったと思います。

 知子ちゃんと理華ちゃんは、回転不足が心配だったので、ジャンプになるとついついスクリーンを見てしまいましたね。知子ちゃんは、全部危ないなぁ・・・という感じで、理華ちゃんは、最初のコンボは目の前で見ていて「これは大丈夫!オッケー!」と良かったですが、ルッツは「ん?これ足りてるかなぁ?」と。演技が終わると、「どのジャンプがURだと、何点下げられるかな・・・」と脳内計算モードに入ってしまって、スタオベに参加するタイミングをことごとく逃してしまいました。せっかく現地に行ったんだから、そういうことを考えずに、楽しまなきゃな・・・と反省しています。

 真凜ちゃんは調子自体は良さそうでしたが、転倒は残念でした。彼女のスタイルと曲調もあると思いますが、他の上位陣の演技と比べると躍動感が足りないかな・・・と。ジェフが作ってくれたタンゴを頑張った方が良かったんじゃない?という気はします。

 女子はこんな感じで見所満載でした。男子は、山本草太君をしっかり見て、あとはチョコチョコと見て、省エネモードで行きたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 私は新潟公演は現地で見れていないのですが、実はプログラムも幕張とはガラッと内容が違うという噂を知り、ネットオークションを通じて入手しました。

 羽生君のインタ(取材・折山淑美さん)がかなりのボリュームなので、以下、ある程度絞ってご紹介します。

 ・幕張のフィナーレとオープニングについて

  「・・・フィナーレの方のイナバウアーからのトリプルアクセルは振付のジェフから『イナバウアーをやって』と言われたのでやると、『そのままアクセル跳べるでしょ』と言われてやったんです。」

  「でもオープニングに関しては何も言われなかったので『何が出来るのかな』と考えて、ほぼノーアップでも出来る4回転トウループだと思ったし。それに『Choo Choo TRAIN』も振付は何もいわれずに『ワントリックやって』と言われただけなので、せっかくアーティストの方が歌っているし3日間しかないからと、EXILEさんの振付を参考にしてやれればなと思ってやったんです。『レッツゴークレイジー』とかいろんな曲で踊らせていただいたり、いろんな音の取り方も学んで来ているので、そういったものが出せればなという気持ちでした」

 ・幕張バラ1での4Loのミスについて

  「やっぱりループはエッジ系なのでショーサイズのリンクには合わないんです。トウジャンプだとトウをついてから修正が少しきくけど。そこの入り方で苦戦しましたが、最後(3日目)はしっかり入りました」

 ・バラ1に力強さが出た

  「後半ステップの前に4回転―3回転が入っているというのがすごく大きいと思います。前のNHK杯からの前半に2本入れた構成では、スピンやステップの時の音がすごく好きだったし、そこでいろんなことを表現できました。今のプログラムはまだそこまでいっていないんですが、トリプルアクセルはフワッとした感じでより音に溶け込むジャンプになっているし、トウループの連続ジャンプもより音にあうトウループになっているので。その意味では表現の幅が広がったという感じはすごくします」

  「スピンはまだいろいろ改良するところがあるんですが、そこはまた新しい手の振付などを自分でいろいろ考えているので、これから試していきたいなと。あとは後半のジャンプや、最初のイーグルからループを跳んでイナバウアーにつなげる流れなどもこれからドンドン洗練させていきたいと思っています」

 ・バラードを選んだ理由

  「バラードの選択にはけっこう迷いました。ハッキリ言って『3シーズン目ってどうよ!』という気持ちも無くはないですし、『レッツゴークレイジー』を持ち越しかなという気持ちも無くはなかったんです。ただ『バラード第1番』をもう一度やりたいという思いはずっとあって……。それに昨シーズンのフリーは感情を作りきらないことをテーマにしていて、わりと自然に「自分が思うがままに流れるように」というのがコンセプトだったんですよ。それで世界選手権では『これがしたかったんだ!』という演技が出来たので、『これならもっといいバラード第1番ができるな』と思ったんです。いろんなバラード第1番の見方ができると思うと。この曲だからこそ見せられる自分の組み方や、この曲だからこそできる自分のスタイルもある。これまでモヤッとしていたものがギュッと固まって来たような感じになり、この3年間があった今だからこそできるバラード第1番をやりたいなと考えました」

 ・以前のバラードとの違い

  「ソチ五輪シーズンのあと一番最初にやった時は、後半に4回転トウループを入れて最初のトリプルアクセルもイーグルから入ってイーグルで抜けるという構成でやっていたけど、その時に表現したかったものに近いのかなという気もします」

  「僕は多分いろんなものに手を伸ばしてそれをつかんで、離して、というのがダメなんです。『コレ』って決めたらその道をバンッと突き進む方がいろんなことを考えられるし、いろんな自分を出せると思うんです。・・・歌手だったらライブで歌うとその時々でまったく違うように、僕も1回1回全然違う演技ができるタイプだと思うんです。だから『そういう違いを逆に大事にすればもっといいものになるな』という手応えがあるバラード第1番ですね」

 ・来季ショートの構成の試行錯誤

  「世界国別対抗戦で4回転トウループ+1回転ループ+3回転サルコウをやったけど、やっぱりトウループへの自信がすごくついているんです。・・・4回転サルコウ+3回転トウループがなかなか入らなかったおかげで、4回転トウループは意地でも跳んでやろうという意識があったんです。それでサルコウが跳べた時には『トウループは安定しているから大丈夫だ』という自信がいつの間にかついていたのに気がついて。だから今シーズンも自信を持ってできるかなと」

  「ただショートの構成は自分の中でいろいろと計算もしました。後半でサルコウ+トウループをやったらどれくらい違うのかなとか、ループとサルコウで固めた時にどれだけの構成があるかなどといろいろ考えて、その結果トウループの連続ジャンプがベストだなという結論になったんです」

 ・アイスショーへの想い。そしてファンの方々へ

  「・・・アイスショーはみんなに楽しんでもらう場だし、自分が今まで詰め込んできたものを出せる場でもあると思うから。いろんな曲を使ったりいろんなオープニングやフィナーレがある中で、『これだけできるんだよ』というのをアピールできる場になればなと思いますね」

  「それに何より観に来てくださっている方たちはすごく倍率の高いチケットを手にしてきているから、そういう人たちに最高のものを見せるためにも常に『本番だ!』という気持ちでやっているし。その真剣さというか、その演技にかけている思いを出し切って『観に来てよかったな』と言ってもらえるショーにしたいですね」

  「・・・でも押さえておかなければいけないのは、『練習じゃないよ』ということですね(笑)。幕張でも『宮城から来た』『岩手から来た』という人たちもいたけど、やっぱり遠くからでも観に来たいと思ってくれる方がいるし、何回も観たいといってくれる方たちもいる。それに会場では僕たちから顔がみえないくらいに遠いところからバナーを振って下さっている方たちもすごくたくさんいますし。そういう方たちに少しでも、去年僕が大事にしていた“コネクトする”という気持ちが届くようにできればと。自分を支配する気持ちや、自分の空気が会場の隅々まで届くようにということを意識しながら、今回のファンタジーはやろうと思っています」

 →→来季のバラ1を読み解くためのヒント満載の、資料的価値のきわめて高いインタビューです。過去2シーズンのバラ1を見直していく上でのチェックポイントも随所にありました。折に触れて、何度も参照することになるでしょう。

 通常、デカい箱を満員にできるようなアーティストって、「俺はこんなにビッグなんだ!」と偉そうにするわけですが、羽生君の場合はやはり違います。

 自身の出演するアイスショーの現状をよく把握していて、わざわざ言及したチケット取得の「倍率の高さ」だけでなく、「値段の高騰」の部分もおそらく承知しているはずで、きっと心を痛めているのだなと。だからこそ、ハイクオリティなものを全力で演じるよと、語ってくれています。

 どこぞの、ファンの熱意を食い物にして、散々金を巻き上げたらさっさとトンズラかますような5流・6流アイドルとは、志が違いますよ。そんなしょーもないものなんぞ、我々からしたら、そもそも賛否を論評するに値しない。

 羽生君のこの発言に、ファンは心を洗われるのではないでしょうか。これこそが、正真正銘の本物のスターのあるべき姿だと。ありったけの愛情とエネルギーとを注ぎ込むに値する存在が、羽生結弦なんだと。

 この新潟のプログラムは、それだけ語りたいことがたくさん詰まっています。ネット販売の予定もあるそうなので、その際はぜひ入手をご検討ください。

 さて、もう一つホットな話題を。

 全日本(12/20-24)の会場が武蔵野の森総合スポーツプラザになりましたが、京王線ユーザーとしては、自宅からあまりに近い会場で歴史的瞬間に立ち会えるかと思うと、すでに興奮しています。だからと言って、チケットを取れる保証はどこにもないですが・・・。

 で、TwitterのTLを見ていると、新宿あるいは調布で宿を探す、という方がおられるようです。調布ってホテルそんなに無いよなぁ・・・と思い、さらに、クリスマス前の週末に、新宿のホテルって取れるの?と、なかなかハードルは高い気がします。

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 土地勘のある人間として言わせていただくと、もし新宿をはじめとした都心のホテルが取れなかった場合、会場の調布から、西のエリアを探してみるのもオススメです。例えば、京王線の特急が停車する、府中、京王八王子はそれなりに栄えていて、ビジネスホテルもけっこうあるはず。居酒屋・ファミレス・ネットカフェも山ほどあります。飛田給からの帰りの電車も、新宿方面はおそらく激混みでなかなか乗れないでしょうが、西に宿を取れば、逆方向になるので、かなりラクだと思います。

 もし関西方面からお越しで、翌日、東海道新幹線で帰る場合、八王子(始発)から横浜線で新横浜(快速で約40分)まで出て、そのまま新幹線へ、というのはラクかもしれません。都内で観光するにしても、京王八王子(始発)→新宿も特急で40分程度なので、車内で軽く仮眠するとあっという間です。ちなみに、八王子駅と京王八王子駅は徒歩5分ほどの距離です。

 京王線って東西に走っている私鉄なんですが、北を走るJR中央線、ならびに南を走る小田急線との連結ポイントが極端に少ないのも特徴です。現地会場から武蔵小金井(中央線)や狛江(小田急線)などに向かうバスも出ていますが、バス特有の「時間の読めなさ具合」を懸念するなら、多少注意しておく方がよいかもしれません。

 では、また明日!

 Jun

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