On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:17NHK杯

tessascott

 NHK杯レビューシリーズも最後です。男子フリーとフリーダンスを。リザルト関係は「こちら」で。



 佐藤君は、フリーではさすがに中盤以降ガス欠気味でしたけど、よくやってくれました。

 そして、3:25からですよ。プロトコルの表記上は「FCCoSp」(フライング足換えコンビネーションスピン)ですが、これはもうそんな形式的なものじゃ表現しきれなくて、

  FigaroSp

 と、まさに「佐藤流フィガロスピン」という、プロ棋士に「佐藤さん」がいっぱいいるから将棋の新戦法のように命名したくなる、インパクト十分な面白い技です。

 野獣系のビジュアルとギャップのある知的な語り口で、女性ファンが増えたかもしれません。男性目線で言うと、似ているタイプがいないという意味でとても貴重な存在。全日本では最終グループ目指して頑張ってもらいたいです。



 友野君は、第2グループの中で、堂々とした演技を見せてくれたと思います。4Sを2度トライしていずれも回転不足で残念でしたが、SPでは跳べてましたし、全日本まではブラッシュアップしてほしいところ。ステップが曲調と比べて、ややもっさりしていた部分もあり、そこも頑張ってもらいたいです。

 しかし、今回はっきりわかったことがあって、平昌五輪代表の3番手に入るためには、4回転の複数種類というのは必要なくて、クワドは一種類のみで、SPで1本、フリーで2本。あとは3Aを、SP・フリー合わせて3本。この計6本降りることが必須ではないかと。

 参考までに、今回3番に入ったビチェンコ(252.07)は、SPで、4Tと3Aを成功。フリーでは、4Tを2本成功、3Aは1本SO、1本成功でした。3Loの抜けの減点がありますが、250~260点というのは、これぐらい跳べて見えてくるスコアですね。



 SPのジャンプの調子を見ていて、フリーで崩れることはないかなと思っていましたが、冒頭の4Tのコンボを見て、これはヴォロさん勝ったな!と確信しましたね。

 今回のフリーは「サラバンド組曲」でしたけど、これまたエテリ組の13歳スケーターのタラちゃんこと、タラカノワのフリーと曲がかぶっています。



 こちらは、Globusというアメリカのロックオペラバンドのバージョンですが、偶然なんだろうけど、2曲ともかぶるというのはなかなか珍しいです。タラちゃんも、一昨日紹介したコスちゃんとともに名古屋のJGPファイナルに出場します。



 アイスダンスの方も。テサモエは凄かったですね。まず、このフリーの何が凄いって、一番上に画像としてキャプりましたが、この動画を再生した瞬間、つまりスタートポジションに着く前に、テッサとスコットがつないでいた手を「パン!」と振りほどいて、すごく離れた所から演技が始まります。もう、「ムーランルージュ」の世界に入っています。

 もちろん、顔芸だけで世界最強のカップルであるはずがなく、今回はとくにテッサの「ハリウッドセレブ顔とまったく似合わない運動神経」に度肝を抜かれました。0:31から、テッサが後ろ向きにジャンプしてスコットに飛び乗る動きを見ていて、二人には巨大な磁石が内蔵されていて、磁力で吸いつくような動きに見えました。ここだけで人間業じゃないというか・・・。

 それと、2:27からのテッサの動き。FaOIで見せてくれたバルデさんのバク転みたいな動きで(もちろんスコットが抱えるので、バク転ではないですが)、しかも何かヒネリも入っていて、体操の白井君や村上さんじゃないですが、アイスダンスってこういうことやっていいの?と、こちらの感覚を破壊されるようなショックを受けました。

 ペアのスイハン組も「ありえない技」が随所に見られましたが、この二人も凄い。

 こう考えてみると、実は、フィギュアスケートの4種目のうち、女子シングル、ペア、アイスダンスって、平昌五輪の金メダリストはほとんど決まりじゃない?という気がします。勝負という意味では、男子シングルはまったく読めないので、間違いなくいちばん盛り上がると思います。

 ところで、羽生君の単独インタをサタスポで見ましたが、1週間休んで、そこから練習再開という感じのようですね。時間が限られているからこそ、無駄をそぎ落として、無謀なことにチャレンジすることもなく、私は、全日本では、より研ぎ澄まされたバラ1とSEIMEIを見られることを期待しています。

 知子ちゃんもジャンプ練習をできない間にスピンとステップを徹底的に磨いたと、番組の中で織田ちゃんの質問に答えていました。

 いまとなっては、私は羽生君に対して、不安よりもワクワク感でいっぱいです。彼ならやってくれるでしょう。
 
 では、また明日!

 Jun

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satoko2


 すでに順位は確定していますが、今日は女子フリーの方を。リザルト関係は「こちら」で。



 まずは、優奈ちゃん。SPから衣装もメイクも大人っぽくなって、こちらもよく似合っていますね。SPでミスのあったルッツのコンビネーションの2ndを修正して、全体としては良かったです。

 プロトコルでは3Sが刺さっていますが、テレビで生放送を見ていた時には分からなかったです。2Aのお手付きと最後のループの抜けは残念でした。

 やはりシニア最初のGPということで、緊張感もあったのかもしれません。しっかり課題を持ち帰って、全日本でよいパフォーマンスを見せてほしいと思います。



 理華ちゃんは、特にこのフリーでは、丁寧に慎重にジャンプを跳んでいた印象です。逆に、ジャンプの入りの部分でスピードが足りなくなって、コンビネーションジャンプだけでURを2つ取られることになったのかなと。

 スケカナのプロトコルを見てみると、あのフリーよりは回転不足を減らせてはいるんですが、そのうちの3箇所は前回もURを取られているので、なかなか大変ですね。「スケカナだから」という話ではないことが分かった以上、ここは全日本までに気合いを入れて修正してもらいたいと思います。



 順位、スコアともに、以前の知子ちゃんのパフォーマンスからすると、今回のNHK杯について、きっと「物足りない」という意見はあるはずです。「ミス・パーフェクト」と言われ、「ミスしないこと」が彼女のトレードマークにさえなっていました。

 ところが、この二日間で目撃した知子ちゃんの演技には、彼女の新しい魅力が詰まっていると思いました。SP・フリーともに新プログラムで、しかも今季初の試合だというのに、一つひとつの所作が実に堂々としていて、余裕を持って表現できている印象でした。

 特にフリーの「蝶々夫人」は、上半身の動きが繊細で、リハビリ中のバレエレッスンなどが効いているのだなと思います。ジェイソンに私が感化されたわけじゃないですが、足元が微動だにしないスピンも本当に美しい。

 ジャンプについては、それはかつての知子ちゃんが出来ていたことですから、粛々と修正すればいい。むしろ、そこがクリアされれば、間違いなく以前よりも強い彼女が見られるはず。くれぐれもケガだけは気をつけて、スケアメがいまから待ち遠しいです。



 最後に、見事に台乗りを果たしたツルちゃんを。私は、ジュニア時代の、とくに強かった頃の彼女の演技をあまり知らないのですが、疲労骨折を経て、今季シニア初のGPにもかかわらず、SP・フリーともにパーフェクトでクリーンなパフォーマンスを見せてくれました。唯一ケチがつくのは、SPのステップがレベル3という部分だけです。これは驚異的と言っていいですね。

 今季のJGPで、解説のテッドさんが荒木菜那ちゃんの3LzのVTRを見ながら「ブーン!」とその高さを称えていましたが、この「ブーン」の声が出たのは、「ジュニア時代のツル以来」と、マニアの間で話題になっていました。たしかに、NHK杯でのこの高いジャンプを見ていると、なるほどなぁ・・・と納得です。

 こうなってくると、ロシア女子の3番手はツルちゃんになってもおかしくない。ポゴちゃんはまず怪我が心配ですし、ソツコワは回転不足の不安がある。ラジ子も、今季の状態は良いとはいえ、クリーンな演技を2本、コンスタントに揃えられるか?というと、怪しいです。

 ちなみに、ミスのあったコストナーが2位で、なぜノーミスのツルが3位なんだ?という議論があるようです。ただ、シニア一年目の子にそんなにPCSが出るはずがないのは分かりきっている話で、私はまったく驚かなかったです。良くも悪くも、いまのフィギュアスケートはそういうルールになっているので、ツルちゃんも、少なくとも2シーズンこの演技を続けて、ビッグタイトルの争いに絡むぐらいになってからでしょうね。

 そう考えると、来週のフランス杯は楽しみです。高いPCSが「約束」されているオズモンドに対し、最高難度のプログラムで挑む1年目のザギちゃん。ここに舞依ちゃんがどれだけ食らいついていけるか。

 明日は男子のフリー。明後日は「Memorial」のレビューをして、あと数日するとフランス杯ですから、最近ほんとうに一週間が早いです。

 では、また明日!

 Jun

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kazuki

 男女フリーも生放送で見て、結果も知っていますが、まぁ、ゆっくりいきましょう。今日は、男子SPの感想を。リザルト関係は「こちら」で。



 まずは、SPでトップバッターだった佐藤君。ロンバルディア杯でもジャンプは跳べていて、「そりゃNHK杯にアサインされるわけだ!」と思っていました。

 今回はロン杯よりもカラダがキレていて、3Aも4Sもきっちり降りて、いいパフォーマンスでした。この記事のアップは、フリーも終わって最終順位が出た後になりますが、SPの自信をぜひ全日本につなげてほしいと思います。



 つぎに友野君。西日本選手権ですでに衣装は変更になっていたようですね。佐藤君と同様に、4Sと3Aをきっちり着氷。しかも、ジャンプ以外がおろそかになるわけでもなく、パフォーマンス全体に余裕が感じられます。USクラシックよりも良くなっています。

 友野君もフリーの方が強力なプログラムだと思っていましたが、フリーについては後日の記事で。今回のNHK杯を機に、全日本でさらに飛躍してもらいたいです。



 キレキレだったヴォロノフさん。「助走が長い」と言われてはいますが、30歳にして、ここまでド迫力の4Tと3Aを跳べるジャンパーは、ヴォロノフと織田信成君だけですね。3Aのあまりの高さに、テレビで見ていて、ヘンな声が出ちゃいました(汗)。

 おなじ30歳でも、女子のコストナーの方が評価ははるかに高いという面はあります。おそらく、ベテランになってくると全盛期の力を発揮しにくくなる中で、「何を捨てて、何を残すか」という所が、競技へのモチベーションを維持する上で大事になってくると想像します。

 コストナーとヴォロノフとでは、きっとその部分での考え方が違っていて、ヴォロさんはジャンプが好きで、そのための練習も大好き。だから、これだけのジャンプを披露できるのだと思います。

 私は、コストナーが、構成の難易度を多少落として、その替わりにGOEとPCSでガッポリとスコアを稼ぐのを、ベテランのあるべき姿だと思っていました。

 でも、ヴォロさんの「ジャンプに特化する」という考えも、これはこれでベテランのあるべき姿なのだなと、職人芸的なものを見ましたね。



 ちなみに、このSPではピアソラの「アディオス・ノニーノ」を使用していましたが(後半部分の編曲は違います)、この曲は、私の大好きなコストルナヤのSP曲でもあります。私ももはや毎日聴くのが日課と化しているので、あのフレーズが流れて、ちょっとドキっとしました(笑)。

 そういえば、ビチェンコさんの「ハバナギラ」も、JGPファイナルに来るサモドゥロワが使っていて、あの無限ループのフレーズは強烈でした。なんだか、ブラックスワンもそうですが、今季は曲かぶりがけっこう多いですね。



 キスクラでのゆづへのメッセージがスポーツ紙や一般紙でも取り上げられていましたが、せっかくの機会なので、ジェイソンの演技の凄さもぜひ知ってもらいたいです。

 身体の柔軟性は有名で、バレエジャンプが180度以上開脚している部分とか、まずそこは驚異的です。しかも、氷の上でスケート靴を履いているとは到底思えない、舞台の上で素足でダンスを踊っているんじゃないか?というような、ちょっと常識では考えられない動きをしていると改めて感じます。

 柔軟性をさらに印象づける武器が、腕の長さと手の大きさなのかなと思います。フライングキャメルスピンの際に、左手一本で他の選手とは比べるまでもなく楽々と支えて、ポジションも最初からビシっと維持。そのまま足換えシットスピンが続きますが、スピンのポジションとスピードが安定していると、演技がダレず、ビシっと引き締まります。比べるのは酷ですが、佐藤君や友野君とはっきり差があるのは、スピンなのかなという印象です。

 スケーティングのスピードも冒頭からガンガン出ていて、しかも軌道も複雑。よく、「スケーティングといえばPさん」と言われてますが、ジェイソンも凄いですね。

 この人が、クワドをビシバシ跳んでいたら、無敵の強さになるんじゃないの?という気がしますが、そこはなかなか上手くいかないものですね。でも、着氷からスケーティングへの移行はスムーズで美しいです。いわゆる「アーティスティック部門」の種目が新設されたら、彼が一番強いことは間違いないでしょう。

 明日は女子のフリーをレビューします。

 では、また明日!

 Jun

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satoko

 羽生君の欠場が金曜の午後2時前に報じられました。具体的に全治どの程度なのかは分かりませんが、靱帯断裂ではなく靱帯損傷ならば、五輪絶望ということは無さそうです。そもそも、羽生君の実績を考えると、全日本の出場が「必須ではない」という記事も出ていますね。

 それはそれとして、現地観戦される(された)ファンの皆様には、私からも「残念です」としか言いようがありません。

 さて、今日は、女子SPについてメモを残しておきます。リザルト関係は「こちら」で。



 まずは、優奈ちゃん。フィンランディア杯のSPほど崩れなかったですが、ジャンプの細かい所でミスがありました。本人もNHKのインタで「身体が浮いたので」という主旨のコメントをしていて、コントロールに苦労していたようです。

 彼女は、昨年の全日本に象徴されるように、SPの順位から驚異的な追い上げのできる「後半型」の選手でもありますから、フリーに期待しましょう。



 理華ちゃんは、試合を重ねるごとに、どんどん良くなってきていると思います。後半の3LzにアテンションとURがつきましたが、私はむしろ、最初のコンビネーションの2ndの方を心配していたので、こちらが刺さらなかったのは本人にとっても、自信になるのではないかと。

 一つひとつの所作にメリハリがはっきり出ていて、見ていて気持ちのいい演技でした。明日の「フリーダ」の方は濃密なストーリーが展開されるプログラムですが、この調子でしっかりやってくれることでしょう。



 こういうことを言うのは、己の未熟さを晒すようですが、今回の羽生君の欠場と、さらに今後の大事な試合の前に一定期間の休養を余儀なくされる事態を「目撃」して、

  「さっとんや、あるいは草太君のファンの気持ちって、こういうものだったんだな・・・」

 と、初めて分かったような気がします。

 演技自体は新プロにも関わらず不安定なところがなく、「滑り込みを感じさせる」と荒川さんがコメントしていました。冒頭のコンビネーションは無理せずに、2ndをダブルに変更したようですね。

 その他のジャンプは「いつものさっとん」という感じでしたが、ルッツにURがつきました。彼女のことですから、フリーではきっちり修正してくれることでしょう。

 インタビューでの受け答えが、以前よりもハキハキと、明るく自信に満ちたものになっていたことも印象的でした。怪我と苦しいリハビリを経て、内面的にも強くなった証拠ですね。



 最後に、今日の放送で印象的だったものの一つが、ペアのSPのスイ・ハン組でした。特に、「1:15」(VTRでは「4:30」)辺りからのツイストリフトです。「男性が女性を空中に投げてキャッチする技」なんですが、女性が空中でタノりながら3回転しています。

 で、BS1の男性の解説者が、「私はこの片手上げが加点要素になることをルールブックで知ってはいましたが、生で肉眼で見たのは、今日が初めてです」と興奮気味に語っていて、そんなに凄いのか!この二人は!と、ビックリしました。やはり世界のトップに君臨する選手は、唯一無二の必殺技を持っているわけですね。

 明日も引き続きNHK杯をレビューしていきます。

 では、また明日!

 Jun

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 例の「ゆづから友野君へのメッセージ」をご紹介したのが今年の1月1日の記事でしたが、今回のNHK杯代打出場により、全日本選手権よりも一足早く実現することになりましたね。

 今季の友野君のプログラムは、SPは「ツィゴイネルワイゼン」で、フリーは「ウエストサイドストーリー」。9月中旬のUSクラシックでの彼の演技(SPフリー)もレビューしました。

 その時のフリーについての私の印象は、「観る者を笑顔にさせる魅力に溢れたプログラム」で、「GPシリーズにアサインされていないのがもったいない」とまで書きました。シニアの真剣勝負の場で、どれぐらいの評価を得られるのか?という関心もあったので、それが実現して、スケオタの一人として嬉しく思います。



 「Life Vol.11」(27~28頁)から、プログラムについての友野君のコメントを確認しておきます。振付は両プロともにお馴染みの佐藤操先生。

  「(ショートの)見所は、今までにない、いい意味で期待を裏切れるようにしたいプログラム。これまで表現したことがなかったジャンルの曲なので、難しくうまくいかないこともありますが、これからブラッシュアップしていき、表現の幅を広げていければいいなと思います」

kazukisp

 →→このUSクラシックのSPのプロトコルを改めて見てみたら、4Sは(プロトコル上では)UR扱いではなく、映像を見る限り、着氷も乱れてないのに、なぜGOE-1.92なのかまったく理解できません。

 3Aはステップアウトしているので、GOE-2.00も分かるっちゃ分かりますが、それでも厳しめでしたね。3Lz+3Tの2ndが足りないのは分かります。フライングキャメルスピンのスピードが最後足りなくなってますが、この辺りは修正してくるはず。何より、冒頭の2本のジャンプが降りられれば、SPでもかなりの高得点が期待できそうです。



  「(フリーについては)五輪シーズンは王道で勝負したいというのもありますし。去年のプログラムが良すぎて曲選びや振付けは苦労しましたが、シーズンに向けてどんどん自分のものにできればいいなと思います」

  「スローパートが気に入っています。お客さんやジャッジに映画のテーマを伝えられるように、しっかりそれを表現できるように頑張っているので、リンク全体を映画の世界の中にできるような勢いでやりたいので、プログラム全体を見てほしいです

  「(スローパートは)『マリア』という曲で、想いながら滑るところが僕は気に入っています。あとはケンカのシーンや、後半の『クール』という曲ではかっこよく。たくさん曲を詰め込んでいるので、楽しい場面もあれば、かっこいい場面もあります。いろんなシーンが詰まっているので、自分もそれを感じながら表現したいなと思います」

 →→USクラシックの演技を見なおしてみると、特に「マリ~~ア」の後から、グイグイ曲が引っ張っていってくれるので、音楽との相乗効果なのか、後半のジャンプも気持ちよく成功していってます。

 冒頭の4Sは、もうあとは着氷だけでは?という感じで惜しい。また、3Aの好調が持続していると、スコア的にはかなり踏ん張れる期待感があります。スピンはもうちょっと頑張って!と、そこだけですね。

 最後に、「日本代表メモリアル2017」(54頁)で、こんなやり取りがあります。

 ―― 佐藤先生の作品のパイオニアという意味では、新しくコーチになった佐々木彰生さんの存在も大きいのでは?

  「もう、とても大きいです。彰生先生はずっと操先生の振り付けで滑ってこられて、操先生が考えていることもわかっているので、『操先生の分身』という感じです(笑)。だから、彰生先生に毎日見てもらえるのはとても恵まれているなと思っています

 最高の舞台が整いました。平昌五輪代表のチャンスだって、十分にありますよ。ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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