On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

タグ:AERA

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 2018年4月27日発売。税込み価格「2,160円」。2月22日発売の「増刊号」のレビューは「こちら」。

 1日早く入手できました。増刊号の方は、定価「980円」だったので、2倍以上の値段になっています。以下、増刊号との違いについて、メモしておきす。

 (1)やや大きめサイズ&ハードカバーに

 ウチのフィギュアスケート雑誌で、こんなに豪華なハードカバーの物ってあるかな?と思ったら、雑誌では一冊もなく、ハードカバーは単行本のみでした。手に取った重量感と、(これは増刊号もそうでしたが)文字でビッシリの中身なので、子どもの頃に読んだ動物図鑑・植物図鑑のような懐かしい気持ちになりました。

 (2)冒頭のグラビアが増ページ

 「巻頭グラビア 有言実行の絶対王者 羽生結弦という異次元のアスリート」の写真が増量しています。2月の増刊号では「10ページ」だったのが、本誌では「32ページ」になりました。しかも、単純に増刊号の10ページに22ページ分をプラスしたのではなく、写真の配置等は組み替えられています。

 プラスされた22ページの写真は、バラ1、SEIMEI、スワン、EX練習、閉会式、帰国時の空港と満遍なく追加。「AERA 18.3.5」の表紙および記事内の写真も含まれてはいますが、あっちはペラペラの紙で、しかも小さい写真だったので、こっちの写真は別物という感じです。

 (3)2.27帰国会見(日本外国特派員協会)のテキストを追加

 増刊号では、2.18のメダリスト記者会見のみだったのが、帰国後の記者クラブでの会見も収録されています。「技術と芸術の関係」についての見解など、この先、何年も記憶されるであろう重要な発言もあり、いま改めて読んで見ても深く考えさせられます。

 (4)蜷川実花さんの未公開グラビア

 ここが最も気になる部分だと思いますので、しっかり記述しておきます。

 ・増刊号→96~97頁の、計2ページ。その前の95頁に「AERA 18.2.19」の表紙の紹介もありました。

 ・完全版→117~125頁の、計9ページ。つづく126頁に、上記のAERAの表紙紹介。

 この9ページには増刊号の2ページも含まれています。それ以外の7ページは、「AERA 18.2.19」とのかぶりはなく(同じ場所で撮っているので、似たアングルの別ショットはあります)、まったくの未公開のものもあります。ちなみに、裏表紙の帯のショットも入っていますが、誌面ではより顔がアップになっています。

 したがって、もし、「増刊号」および「AERA 18.2.19」をお持ちでない方で、蜷川さんの写真をコンプするのであれば、いまから増刊号を買う必要はありません。むしろ、「AERA 18.2.19」の方を中古品で入手しておく方がよろしいかと思われます。

 (5)朝日新聞「羽生連覇」号外(2月17日)

 巻末に封筒が貼り付けられていて、厳重に糊付けされていました。まず、開いてみて感じたのは、文字がデカイ!ということ。そして、後藤太輔さんが書かれていますが、内容的にはニュース・チックな淡々としたものではなく、ジェフのコメントを引用していたり、けっこうマニアックでした。これは間違いなく、前もって準備していたものでしょうね。

 以上、気になる点をメモしておきました。「特別版」をお持ちでない方は、間違いなく「買い」の一冊。逆に、すでにお持ちの方であっても、蜷川さんの写真が「予想以上に蔵出しされている」ので、その点を期待されている方なら、不満はないと思います。

 こんな本が出るのも五輪連覇という偉業を達成したからこそです。つぎの4年後はもっと豪華な一冊が発売されることを期待しつつ、それまでに、蜷川さんにはもっと羽生君の写真を撮りまくってもらいたいです。

 では、また明日!

 Jun

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 2018年3月5日発売。AERAのバックナンバーは「こちら」で。

 今回も蜷川実花さん撮影の羽生君の写真はありませんが(もう未発表分も残っていないのかも)、この表紙の吉田鋼太郎さんの写真は蜷川さんによるものです。

 さて、羽生君の記事(42~43頁)ですが、写真は4枚収録されていて、帰国時に成田空港でファンに迎えられる様子、ANAの金メダル報告会、EXでのスワン、EX後ミーシャ&メドベと、というショットです。

 テキストは、フィギュアスケートにあまり詳しくない「有識者」に、「羽生結弦とはどんな人物?」をテーマに、自由にコメントしてもらい、それを紹介したもの。2つ取り上げてみます。

 (1)「ここまで万人に応援されるアスリートはまれ」

 野球やサッカーなど1000人以上のアスリートのメンタルコーチをしてきたという鈴木颯人氏が、そう評しています。

  「多くの人に応援されるキャラクターかどうかが、アスリートしての成長を大きく左右する。いくら実力があっても、人間性が備わっていないアスリートには早晩限界が来て、やがて消えていく。応援は時に重圧になるが、羽生選手はそれを自分への追い風に変え、66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた。・・・プレッシャーもあったはずなのに、それを一切見せない。結果を出した自分を素直にほめ、純粋にスケートを楽しむために次の目標(4A挑戦)を口にする。異次元のメンタルの持ち主だと思います」

 →→アンチの活動なんてごくごく一部で、世間の羽生君への評価は、やはり「万人に応援されるアスリート」なんですよね。

 この方が「キャラクターの重要性」ということをおっしゃるので、そこからインスピレーションを受けて付け加えるなら、「発言や行動にも細心の注意を払う」という点もあるんじゃにないかと。

 帰国後の会見では、どこからどんな変化球が飛んできても、誠実に受け答えしていましたよね。とくに、「プーさんが現金だったらと思いませんか?」というゲスな質問も、すでに大金を費やして現地観戦してくれているファンへの感謝とともに、会場に来れないファンに対しても同様に感謝をするという、実にクレバーで温かみのある返しをしていました。

 さらに行動面でも、EX後のザギちゃんとの写真撮影で身体に手を触れない配慮を見て、さすが、女性だらけの競技で生きるための慎重さ・緊張感をつねに持っているのだなぁと感心しました。

 好感度の高いアスリートや芸能人というのは、記者のバカな質問に対して、「おまえバカじゃないの?」と相手に感じさせない返しをするのも、大事かなと思っています。

 例えば、これが実に巧いのが藤井聡太六段で、日にちが変わりそうな時間に終局した大激闘の直後、スポーツ紙の記者から、「バレンタインチョコは何個もらいましたか?」的なアホな質問が来ても、「いえいえ、まったく縁はありません。でも、注目していただけるのは嬉しいです」と、曖昧な返しをします。で、こういうバカな質問をする記者というのは大して意味の無いものをただ投げているだけなので、「ありがとうございました」と、簡単に引き下がってしまうんですね。

 中学生相手にこの大人は何やってんの?と思うんですが、少しでもバカにするような態度を見せると何を書かれるか分からない世界ですから、そこは常に気をつけているんだと思います。

 (2)「少女漫画に登場する『永遠の少年』」

 明治大学の藤本由香里教授が、こう語っていますね。

  「羽生選手の鍛錬の末の『透明』な精神が、多くの女性ファンを魅了する要素になっている。・・・ファンタジー漫画の金字塔『ポーの一族』で描かれる、決して老いない吸血鬼の少年のように、羽生選手には人々を異世界へといざなう魅力がある。・・・フリーで演じた『SEIMEI』も非現実感のあるプログラムで、羽生選手からは、この世を超えていこうとする美しさを感じます」

 で、藤本教授の話を編集者が、次のように敷衍しています。

  「度重なるけがや病気など、次々に襲いかかる苦難を乗り越えて成長する姿も、少女漫画の主人公と重なる。ライバルとの試合の様子が躍動感豊かに描かれる少年漫画ではない。内面に問いかけ、自らの限界に挑み続ける1970~80年代『エースをねらえ!』や『アラベスク』のような、モノローグの多い漫画だ。登場人物の向上心が際立つこの時期の漫画と共に子ども時代を過ごしたのが、いまの40代以上の女性たち。この層に羽生ファンが多いのもうなずける」

 →→私は少女漫画はまったく読まないので、そのような視点について論評はできませんが、以前どこかに書きましたけど、羽生結弦という人ほど少年漫画的(もっと言うと少年ジャンプ的)な熱い魂を持つアスリートって、なかなか希少だと思っています。

 自分の成長に対してストイックで、ライバルが強ければ強いほど燃える男。キャラは違いますが、ドラゴンボールの悟空に通じるものがある。そして、激闘を終えた後のライバルは(全員ではないですが)天津飯とかピッコロとかベジータとか、仲間になってしまう。

 ただ、ジャンプの主人公ってストイックでハードボイルド一辺倒なキャラ設定が多くて、北斗の拳のケンシロウとか男塾の剣桃太郎とか、頭よくて強くてかっこよくて義理堅いという、大人になってから読み返してみると、もう一ひねり欲しいなとは思います。

 羽生君の場合、ジュエルズや蒼い炎で、怪我の詳しい状況を語りながら「辛かった」って、けっこう弱さを見せてしまう所がユニークです。

 すると、「やめたい、足も痛いし、戦いたくない」と逃げ回り、ライバル超人に一度ボコボコにされながらも、リマッチでは土壇場で逆転勝ちするのがキン肉マン(キン肉スグル)で、あれ?スグルちゃんにちょっと似てない?と思ったり・・・。

 まぁ、これは、私があくまでも男性目線で、彼のビジュアル面ではなく、言動と行動を重視した見方なので、そういう評価になるんだと思います。

 ちなみに、最近ほとんど漫画は読まないので、東京喰種のことはまったく分かりません!

 では、また明日!

 Jun

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 2018年2月26日発売。税込み価格「390円」。AERAのバックナンバーのレビューは「こちら」。

 アマゾンの「商品の説明」欄の、

  「【表紙:羽生結弦】 注)蜷川実花さんの写真ではありません」

 との但し書きに、思わず笑ってしまいました。ただ、この但し書きはやや不親切で、正確には、

  「本書に、蜷川実花さん撮影の羽生結弦選手の写真はございません」

 と、書くべきですね。したがって、蜷川さんの写真目当ての方は、購入の必要はありません。

 さて、内容について。目次を見ると、いかにも大特集という感じですが、一言でいって、ショボいです。

 まず、「今回は五輪を感じられた」(43~46頁)と題する野口美惠さんのレポートですが、テキストの3分の1が「ソチシーズン、パトリックを目標に努力していた」という話、3分の1が「今季の平昌五輪までの経緯」、最後の3分の1が今大会のレポートという配分です。

 野口さんには気の毒なんですが、N杯の怪我以降、彼女が独占取材的な文章をまったく発表できていないことに実はホッとしている部分があって、つまり、たとえブライアンの著書の訳者であっても、クリケットの鉄のカーテンは降ろされたままだったということなんです。私が事あるごとに、「ブライアンを信じよう!」と言ってきたのは、そこに理由があったのでした。

 表紙以外の写真は、このテキストの中にハメこまれた、SEIMEIと表彰式のショットが計4枚。さらに、「人生を賭けて戦い 心から笑った」(52~53頁)では、7枚の写真が2ページに詰め込まれていて、黒のUAウェアでの公式練習、金メダルを持っての一夜明け会見、SEIMEI、表彰式、リンクサイドでケーキのティッシュケースと共に、ブライアンとジスランとのショット、というラインナップ。なぜかバラ1が一枚もないです。特筆すべき写真は無いですね。

 まぁ、オリンピックも終わって、AERAも元の姿に戻ったということでしょう。機会があれば、コンビニ等で立ち読みしてみても良い、という程度です。


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 さて、AERA以外にも3冊の雑誌を入手しました。それぞれ簡単にコメントしておきます。



 (右上)「フィギュアスケートプリンス」→→絶対に買ってはいけません。平昌五輪の写真は冒頭の40頁までで(しかも、宇野選手、ハビの写真も含む)、その後は、オータム、ロステレ、N杯の写真で構成されています(40~81頁)。そして、本書は「NIPPONフィギュアスケート」よりも悪質で、N杯の転倒の写真を7頁にわたって掲載しています。これが全てを台無しにしています。おそらく、本書のレビュー記事をアップすることはないと思います。



 (右下)「フィギュアスケートファン」→→この雑誌といえば、「ラジコン技術増刊」という表記でお馴染みですが、本書は「ナンクロプラザ4月号増刊」とありますね。これまでのバックナンバーでは、写真を高須力さんにほぼ一任し、テキストもいとうやまねさん、鈴木ふさ子さんと、実力のある方々を起用していたので、かなり期待していました。ところが、この御三方はまったく関与していません。それだけでなく、テキストに執筆者の署名がなく、誰が書いたのかがまったくの不明です。写真はアフロ、ゲッティ、共同通信とクレジットされていて、悪くはありません。ただ、宇野選手の写真や刑事君の写真もそれなりに入っているので、わざわざこれを買う必要はないかな・・・という気がします。



 (左下)「フィギュアスケートMemorial」→→「平昌五輪以後に発売されたものでどれか一冊!」と訊かれたら、(現段階では)私は自信を持って、本書をオススメします。中身を見ずに、ネットでポチってもいいと思います。

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 この「Memorial」という雑誌は、もともとB5サイズ(サンデー毎日他、週刊誌サイズ)だったのが、A4サイズ(通信・ジュエルズ等)になりました。テキストは最小限に留め、写真をこれでもかと詰め込むスタイルは不変です。

 冒頭こそメダルセレモニーや表彰式の写真から始まるので、宇野選手も登場しますが、24~81頁まで平昌五輪でのゆづ尽くしです。ここは強調しておきますが、オータムやロステレの写真が大半の「なんちゃってゆづ尽くし」ではありません。

 さらに、私が注目したのは、フリー滑走順抽選時の黒Tシャツ写真(80頁)や、ブライアンが日本代表の白ジャージを着てリンクサイドに立つ一枚(76頁)も入っていて、「これを入れてきたか!」とマニアの方も満足されるのではないでしょうか。

 ダメな雑誌もあれば、良い雑誌もある。出版社の知名度や格だけで雑誌のクオリティを読めないのが難しい所ですが、しっかり情報提供できたらと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 2018年2月22日発売。AERAというと例のペラペラの紙質ですけど、実物を手に取ってビックリしました。帰宅して、どの雑誌に近いかと本棚を漁ってみると、いちばん新しいスポルティーバと紙質、サイズ(横幅は若干スポルティーバの方がある)、ページ数、ほぼ同じでした。あれぐらい豪華な作りをイメージしていただけたらと思います。

 まず、本書の構成は、全98頁のうち、平昌五輪関連は27頁まで。写真は、SEIMEI、バラ1、メダルセレモニー、メダリスト記者会見が含まれていて、さほど多くはありません。この後、写真重視系の雑誌はたくさん発売されますから、写真目当てならば、他誌に期待しましょう。

 で、27頁までのテキストとしては、「待っててよかった」というタイトルの、2日間の時系列ドキュメント的なメモ「あまりにも「劇的」すぎた」と題する、野口美惠さんのリポート。これに、メダリスト記者会見の完全収録(例の「嫌われたくない」の部分も入ってます」)、「おめでとう!おめでとう!」では、スケート界のレジェンドたちのSNSでの発言集、そしてアイリン元管理人の新井照生氏からコメントが寄せられています。

 私個人としては、地上波番組の編集作業の最中で、断片的に耳にした羽生君の発言を、文字情報として再確認できるのは、なかなか便利だなと思いました。

 問題は、この後です。「羽生結弦とブライアン・オーサー」という野口さんのテキストに続いて、32~91頁までは、2007年から2018年までの朝日新聞とAERAの、羽生君関連の記事やインタで埋め尽くされています。もちろん、その時期に沿った写真もハメ込まれているんですが、いわゆる新聞のスポーツ欄のベタ記事のようなものもかなり入っているので、これをいまわざわざ読むかなぁ・・・、暇を見つけて通読するとしても、一回きりかなぁ・・・というのが、正直なところです。

 この後の4ページにデータ集と年表が入って、そして皆さん気になっている、蜷川さん撮影のショットが1枚(2ページ)収録されていますが、写真のかぶりは無いのでご安心を。

 話題かわって、中国人ジャッジの男子フリーでの採点がワイドショーでも取り上げられていますよね。私がちゃんと見たのは、羽鳥さんの番組で、そこで引用されていたのが、BuzzfeedNewsの記事でした。

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 この記事の執筆者は、16年のシーズン開幕から17年の12月までのスコアを分析して今回のオリンピックに来ている「自国の選手をage過ぎなジャッジ」を列挙しています。この中に、ボーヤンをageまくっていた、Chenという中国人ジャッジも含まれています。

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 まぁ、たしかに、これはやりすぎだわなぁと。で、ワイドショーでは、ボーヤンがメダル争いをしていたハビや宇野選手のフリーのスコアを、このジャッジは不当にsageているとの話でした。二人のスコアまでアップするのは面倒くさいので、こちらで見てください。

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 ちなみに、羽生君に関しては、優勝候補として見ていたのか、普通に採点してくれたようです。

 ところで、上に挙げられたリストの中で、私は、オレンジで囲んだカナダ人のJeffというジャッジは忘れることができません。

 あの伝説的名演のヘルシンキでのホプレガに対する、彼の不当なsage行為です。

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 PCSはすべて9点台に抑えつつ、後半のクワドにGOE加点1、3Aからの3練コンボも加点1と、フライングキャメルシットスピンにいたってはGOEを0点とか、こういうあくどいことをやるから、カナダは2枠しか取れなかったのだと、因果応報というやつです。

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 で、今回調べなおして発見したんですが、Chenさんもヘルシンキのフリーにジャッジで入っていたんですね。しかも、ゆづにけっこう良い点をつけています。このヘルシンキでボーヤンは3番に入ってますけど、この中国のJ2は今回の五輪ほど彼をageてはおらず、むしろJ9(イギリス)の方が高いPCSをつけていました。このJ9は、ボーヤンのPCSを羽生君とほぼ同等のスコアにしていて、なんなのこいつ?と言う感じはします。

 個人的に、この中国人のジャッジは、ゆづを評価してくれていて、ボーヤンも今回良い演技だったことは事実なので、ちょっと気の毒な部分もあります。ただ、もうちょっと自重しなさいよ・・・と。

 この問題はもっと闇が深いので、少なくともテクニカルの部分についてはAIの導入を進めていただきたい。体操は東京五輪までに間に合わせるという話ですし、フィギュアもしっかりやってもらいたいものです。

 では、また明日!

 Jun

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 2017年10月2日発売。記事自体は見開き2ページのみで、野口美惠さんのオータムレポートと、ブライアンのインタビューで構成されています。

 私が「これは知らなかった」という点は、今回のオータムでのショートに臨むにあたって、「(ヘルシンキの)世界選手権のフリー(の精神状態)を参考にした」という部分です(66~67頁)。

  「ショートが行われた日の朝の公式練習では、三つすべてのジャンプをミスするボロボロの状態だった。しかし、羽生は落ち着いていた。『スケート人生のなかで100回以上試合をやっているので、自分がどういう時にいい演技ができたのかを振り返り、世界選手権のフリー(の精神状態)を参考にしました』」

  「昨季の世界選手権ではショートで5位と出遅れながら、フリーでは、『(世界最高の)110点や220点にとらわれず、一つ一つの技に集中しよう』と考えることでパーフェクトな演技。逆転優勝を飾っている。同様に、オータム・クラシックのショートでも、記録は考えず一つ一つの技を丁寧にこなすことに集中してパーフェクトの演技を見せた

  「こう振り返る。『世界選手権を参考に試した集中の仕方がしっかりとハマりました』

 →→私自身も、比較すること自体がおこがましいですが、TOEICという2時間の英語の試験を受けていると、前半100問(45分)のリスニングで手応えがあると、「こりゃ、今回いい点が取れるぞ!」とスコアを意識しすぎて、後半100問(75分)のリーディングに入って「解答の見切りが悪くなる(決断力が鈍る)」ことで無駄に時間を浪費し、結果的に誤答しまくったことが何度もあります。月曜日に発表された9月のテスト結果もそうでした。

 逆に、前半が爆死気味だと、「どうせここからどんなに頑張ってもベストスコアは出ないから、後半は一問一問楽しく解いて、しっかり解ききって、帰ってビール飲むぞ!」というノリで挑むと、リーディングの出来が良かったりするのです。

 こんな部分まで、ゆづの影響を受けてどうすんだ?という気もしますが、好きなんだからしょうがないじゃないですか(汗)。

 さて、AERAの記事に話を戻して、オータムのフリーでの精神状態は?というと、「雑念」という言葉が報じられているように、急遽ジャンプ構成を変更したことが、「力を出し切れなかった」原因にあるようです。

  「『できることを全て出し切っているジャンプ構成ではないので、“もっとやりたいなあ”と思いながら演技していました。4回転ループもやればよかったかな、4回転ルッツもできるのにな、と。いろいろ考えた時点で、集中力はどこかへ行ってしまいました』」

 →→ただ、フリーに限らず、ショートだって、今回は最高難度の構成だったわけじゃないし、単純に「慣れ」の部分も大きいと私は思います。

 ショートでは冒頭を4Lo→4Sに「落とした」わけですが、そもそも15-16シーズンは、最初のクワドはずっと4Sだったわけで、一方、SEIMEIの冒頭を3Lz(あるいは3Lz+3T)にして試合で滑ったことは一度もないし、本人も納得していない構成なので、バシっとハマってくれなかったのでしょう。

 ただ、そもそもなんで前半をトリプルに変更したのかというと、右膝の件は後述するとして、今回のフリーにおける最重点ポイントとして、「後半にクワド3本降りる」ということを目標にしていたはずです。

 でも、つくづくフィギュアスケートはメンタルスポーツで、前半の崩れを修正できないまま、そんな目標はどこかへ行ってしまったのかもしれません。

 さて、ブライアンのインタには、特に目新しい発言はないです。一点だけご紹介すると、ショートの記録更新の理由は、一言で、「休んだこと」と言ってますね。

  「結弦にとっては、『身体を休めることに罪悪感を感じなくていい』という経験になったはずです。右足に違和感があったので、試合直前は普段の練習をしませんでした。それでも最高の演技ができたのです。しっかり準備してあれば、数日休んでも身体が反応してくれるのです

 →→このブライアンの話を聞く限り、右足はそんなに重症には思えないんですよね。ところが、羽生君はフリー後の会見で、棄権の可能性にも言及していました。

 この東京新聞の記事(クレジットは共同)を改めて読んでみると、「一週間練習できなかったから、棄権を検討した」という主旨なので、怪我がどれぐらい重いのかという部分は不明ですが、「準備不足では試合でベストパフォーマンスを披露できない(から棄権したかった?)」ということなのかな、という風にも読み取れます。あくまでも「一つの読み方」です。

 しかし、羽生君のバラ1もSEIMEIも「並の」フィギュアスケートの演技とはちょっと次元が違うプログラムです。最近、ジュニアの試合を片っ端から見ていると、毎日羽生君の動画を見ていた頃よりも、彼の演技がいかに人間離れした恐ろしいレベルなのかがよく分かります。ジャンプの高さ、幅、入りの部分、降りの部分もそうですが、スケーティングスピード、つなぎの複雑さ、一つ間違えると、すべてが崩れてしまうような、非常にリスキーなプログラムなんだなと痛感します。

 分かりにくい例で恐縮ですが、将棋で言うと、ともに藤井聡太四段に快勝した、菅井竜也王位と佐々木勇気六段という、若手棋士がいます。二人の棋士がいま強い理由の一つに、それぞれ新戦法を開発したことがあって、「菅井流6手目3二飛戦法」と「横歩取り勇気流」ってのがあるんですね。しかし、

  開発した本人はその戦法で勝ちまくっているが、他のプロ棋士がその戦法を真似して実戦で指してもまったく勝てない!

 少しでも間違った手を指すと、一気に形勢が悪くなるという非常に繊細な戦法で、それだけリスキーな戦い方なんですね。

 リスクを冒さないとそれだけのリターンは得られない。当然ながら、羽生君は、この超高難度のプログラムを遂行するにあたって、怪我のリスクも、他のスケーターと比べて数段高くなる。ハラハラ、ドキドキさせられますが、それを分かったうえで、応援していかなきゃなと思いますね。

 では、また明日!

 Jun

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