ドワンゴがメインスポンサーから撤退することになって、叡王戦の存続が危ぶまれていたのですが、ペコちゃんの不二家が主催になりました。この大変な時期によく受けてくれたなと思います。
たしかに、棋士は対局中におやつを食べますし、藤井二冠の知名度と子どもへの影響ということでも、親和性は高いかなと思います。
今週末、土日からいきなり予選が始まります。金曜日の女流王将戦の決着局もあるし、今週は将棋漬けです。
今日は、羽生・広瀬戦は羽生勝ち。羽生先生王将リーグ3連勝で、絶好調です。竜王戦の第2局で勝ってからキレキレですね。
藤井・天彦戦は、藤井勝ち。天彦先生の先手中飛車は初めて見ました。先日の永瀬王座の四間飛車もビックリでしたが、天彦先生がプロ入り後、先手では一度も指していない戦型を藤井二冠にぶつける「奇襲作戦」。
藤井さんが「予習」していない戦型をぶつけて、持ち時間を削る。互角で終盤まで行けば、あの藤井さんでも「1分将棋なら間違える」という算段なのでしょう。トップ棋士たちがなりふり構わず藤井対策をぶつけています。これも試練ですね。
田中さんの写真集解説の動画も上がっていますが、明日やります。
では、また明日!
Jun
コメント
おはようございます。
将棋が熱いですねー。
昨日のリーグ戦、将棋専門chでは手前の藤井二冠、奥の羽生先生と二対局を映していてビックリしました。何もかも素人なので、同じ部屋でやるんだ、、藤井・佐藤戦しか映さないんだと驚き尽くめでした。それにしても、対藤井で集中攻撃されてしまう現状で勝利して、よくがんばったねえ、そういえばまだ高校生なんだよねえと、涙腺ゆるんでしまいました。
ペコちゃん叡王戦のこと、lineのスポーツニュースで知りました。中で、将棋のタイトルに序列があることも始めて知りました。豊島竜王は竜王名人の位の時があったのですね。す凄い方なんだと、恐れおののいています(藤井二冠が一度も勝てていない‥.)
羽生くん(いきなりフィギュア)のファンなので色々なブログを見ていますが、お陰で将棋のことも知ることが出来て嬉しいです。ありがとうございます(何かおかしい?^^;)
リンさま
順位戦の永瀬・松尾戦も東京で対局があって、本来なら、特別対局室はタイトルホルダーの、藤井・佐藤戦、永瀬・松尾戦を並べるはずなんです。
ただ、王将リーグの放送があるので、羽生・広瀬戦を特対に持ってきて、2局並べたようです。2局並んで行われることは珍しくないですが、「並んでいる2局を同時放送」というのはレアですね。
竜王・名人を同時に保有していたのは、これまで、羽生、谷川、森内、豊島の4人しかいません。タイトルの序列もありますし、どれを何冠保有しているかで、棋士の序列も決まります。
↓の連盟のホームページにあるように、現在は、渡辺、豊島、藤井という順番ですね。
https://www.shogi.or.jp/player/