リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。ライブでは見ていません。土曜日のお昼の3時頃から動画で見ました。
ネイサン。90.58の1位。今回ショートのクワドは1本のみ。4Fは着氷で乱れてUR。ただ、この3AにGOE+2.97ですか・・・。J4とJ9のPCSが高すぎて笑っちゃいますね。とくに、J9(ジョージア)は、9.25を1項目、9.50を2項目、そして9.75を2項目と、近畿選手権の忖度判定なんてかわいいもんですよ。スケーティングスピードは出ていたように見えましたが、どうも上半身の動きが窮屈に見えます。衣装から受ける印象があるのかもしれませんが。
ヴィンセント。まず、スコアは76.38の6位なんですが、ビックリしました。なんとセカンドトウ以外のジャンプがすべて刺さっています。肉眼では3Aが足りないかな?という気はしましたが、クワド自体は高さもあり、着氷もまずまずだったので、まさか・・・という感じ。TESの速報値が50.70だったんですが、11点も削られました。しかし、開催国選手に対しても容赦ないですね。
ヴォロノフさん。78.18の4位。冒頭の4T-2Tを見て調子が良さそうでしたが、3Lz、3Aと着氷が乱れました。実は、今季彼の演技を見るのはこの試合が初めてなんですけど、現役続行を決断しただけあって、しっかり鍛えられていて、身体も動いているように見えます。
マレーシアのジュリアン。81.52で3位。先日のオータム・クラシックでは7位に入り、フィギュアスケートLifeで新連載も始まりました。この3位という順位も当然に思える、素晴らしい4Sと3Aでした。この演技を続けていたら、もっとスコアは伸びるはずです。フリーでどこまで踏ん張れるか注目です。
ヴィンセントのURがショックだったのですが、キレイな映像で見たら分かるもんですかね?2日目以降の判定基準がどうなるか気になるところです。
では、また明日!
Jun
コメント
ネイサンのプロ、かっこいいですね。衣装、ベストが大きくて、太って見える時がありました。また、変えてくるのでしょうか。
苦手な3A克服に頑張っているようですね。
ただ、あの助走の長さにあのGOEはちょっと…(汗)。
で、スケアメだからかと思えば、ゾウくんの
評価が散々で、ちょっとびっくりしました。
キスクラで点数が出たあと、ゾウくんの口元が マジ?と動いたように見えた程です。フリーのジャンプにも心理的に影響しそうですが
大丈夫でしょうか。
ヴォロノフ、クワドコンボ成功して素晴らしいですね。日本の復帰選手とは僅か1歳違いですが、現役を継続している選手はやはり違いますね。華やかなピアノのプロなので、衣装にもう少し工夫があるといいなと思います。昨季のネイサンに色を足したように見えて、ちょっと残念でした。
ととちゃん さま
ネイサンは、3Aに関しては、助走はむちゃくちゃ長いですが、ジャンプ自体はそこそこなので、ラファもそういう方針にしたということなのでしょう。実際にGOEももらえてますからね。クワドの精度はまだまだという感じです。
ただ、ガンディさんの分析を読んでみると、「ageというより、sageるべき所をsageていない」とのことで、そーいうズルいことをやってんだなと。どんなにご立派なルールを作っても、悪知恵を働かせた腐敗ジャッジがいれば、なんにもかわらんですね。
簡潔的確。納得です。
点数だけならトップ争いは6人程度。GPSも米、加、日大会は大ミスがない限り、優勝は決まっているように思います。私的に、順位よりどのような演技をするかと、2位以下の選手を見る程度だと思っています。
FSも終わってしまいましたが、SPと感想は変わらないかな。ジュリアンくんは何というか・・・もう21才だそうですね。よく知らないのですが、拠点は何処なのでしょう。
ジャッジはもう「こんなもの」と割り切るしかないのでしょうか。真相は?ですが、ルールを「忘れていた」とかの話も聞こえてきましたし、正論であってもファンが議論することさへも虚しい気がします。
ジャンプは助走の有無も出も入りも見ない、単体での出来で判断します。PCSは、「主観を基準に」転倒・UR分を少しマイナスしますよ。こういうことですね?
ごろ寝さま
ジュリアン君は拠点はカナダです。というのもカナダの大学に通っているので、マレーシアには試合やイベント等で帰る感じだそうです。じゃなければ、あんなにキレイなサルコウは跳べないわけですね。
これまでのところ、このスケアメでは回転不足の判定が厳しめですが、少なくともGPシリーズの6戦だけでも基準を揃えてもらわないと、ファイナル進出争いにおいてポイントで並んでスコア勝負になった場合、明らかに不公平ですよね。まだ一戦目なので、そこだけは期待しています。