将棋雑談(コスプレ第二弾)など

将棋雑談(コスプレ第二弾)など

一夜明けた24日、舞台となった大阪府高槻市で恒例「勝者の記念撮影」に臨んだ。

藤井が白旗を揚げた。「勝者の記念撮影」で訪れた今城塚古墳公園。高槻市のゆるキャラ「はにたん」と指した駒落ち戦は、王に歩9枚のみの藤井に対し、はにたんは持ち駒に飛車角金銀。藤井陣に持ち駒を並べれば詰ますことは簡単なのに、ノーマルに▲2六歩と突いてきた。「参ったな。余裕が凄かった」と苦笑いした。

第2局2日目の前夜は大阪・道頓堀にあった飲食店「くいだおれ」の看板人形「くいだおれ太郎」だった。無我の境地で乗り切ると、この日はスーツ姿でコスプレはなし。「一転、和やかだった」と笑顔で話した。

まず、昨日の記事の「誤り」を訂正しないといけません。てっきり藤井竜王は日曜日のうちに帰宅したのかと思っていたんですが、大阪に一泊して、翌朝今回の写真撮影に臨んだわけですね。・・・となると、大阪から直接東京に移動して、竜王戦就位式に出席したということなんでしょう。

しかし、「無我の境地で乗り切ると、この日はスーツ姿でコスプレはなし」って、あんたらが仕込んだのに、まるで他人事のように記述するところが、さすがスポーツ紙!と苦笑です。

そして、紙面をひっくり返せば、羽生さんじゃないですか!正直、若干控えめだったコスプレ第二弾よりも、こちらの方がむしろサプライズでした。

初成功者とされるアクセル・パウルセンの母国・ノルウェーのインガ・ニーハマル駐日大使(57)が、24日までに羽生へのエールを寄せた。

「スターである羽生結弦選手の4回転アクセルが見事、成功することを祈っています」

超大技の成功とともに、羽生が目標に掲げるのが五輪3連覇だ。男子では1920、24、28年を制したギリス・グラフストレーム(スウェーデン)以来、94年ぶりとなるが、アクセルを生んだノルウェーとの奇縁はここにもある。女子で3連覇を達成しているのは1928、32、36年のノルウェーのソニア・へニーのみ。へニーは、女子で初めてアクセルを成功したとされている。

ディック・バトンさんよりも前に、つまり戦前にフィギュアで五輪3連覇した人がいる、というのは知ってはいたんですが、女子で3連覇を成し遂げた選手が、アクセルジャンプの初成功者とは知りませんでした。

スポニチさんも、ただ単に羽生さんの写真を蔵出しするのではなく、非常にタメになる情報もあって、今日の紙面には特に満足です。

ところで、王将戦の翌日・翌々日と、スポニチの「HP」にアクセスして「今日の一面」にアクセスするのがもはや私の恒例行事になっているんですけど、大阪版の「阪神タイガース一面率」の高さを痛感します。藤井竜王の「くいだおれ太郎」コスプレが一面だった対局翌日こそ、「東京・大阪」ジャックでしたが、翌々日は虎ネタが復活しています。そーいうのはデイリーだけかと思ったら、他紙でもこうなんだから、ビックリです。

では、また明日!

Jun


にほんブログ村

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)

コメント

  1. みつばち より:

    こんにちは 更新ありがとうございます。

    藤井さんのコスプレ可愛いですね。本人も楽しくやってるみたいでなによりです。
    こういうのはやってる本人がテレたり、恥ずかしがったりしてるとみる方もつらいんです。

    そろそろ北京に向けて発つころです。隔離期間がありますから。

    五輪前の情報戦?というか意味不明のアゲサゲ記事やわけわからない憶測記事が氾濫してます。
    しかし羽生さんは相変わらず静かです。
    ロンド・カプリチオーソのピアノ編曲をした清塚信也さんも解禁日まで何一つ口にしなかったし、羽生さんの近辺にいる人達はプロ根性があって信頼できる人が多いです。
    ジャンプの葛西さんも内村さんも大人の対応で落ち着いてるし。

    定期的にお漏らしというか口撃をするのが趣味みたいなコーチはそれだけでうんざり。
    手の内をチラ見せするほど安っぽい。それにいちいち名前出さないでよ、注目してほしいのかしら。

    コロナは長引きそうですが健康に気を付けて勝利の女神が三度彼に微笑みますように!

    • Jun より:

      みつばちさま

      「王将」というタイトルは、将棋界でも伝統のあるタイトルの一つで、タイトル挑戦者になるだけでも超過酷なリーグを突破する必要があって、本当に大変なんです。しかもタイトルホルダーが渡辺さんですから、藤井竜王と言えども(本来は)簡単に勝てる相手ではありません。

      そう考えると、あの「コスプレ」を藤井竜王がノリノリで受けるのも分かります。ただ、ここ最近の彼は、今まで以上に将棋界を背負っているという自覚を持って行動しているので、これもファンサービス(&スポンサーへのサービス)の一環として受けているようです。

      フィギュア関係の情報は、私の場合、良くも悪くも、ほとんど入れる余裕なく五輪に突入しそうです。コリヤダも出られないと分かって、いよいよ、羽生さんだけ見られれば十分かな?という感じですね。