あれから1年&雑談

あれから1年&雑談

ここ数日は、ジュエルズを読みながら、OtonalとOriginを集中的に見ていたんですが、やっぱり、平昌五輪のバラ1とSEIMEIを改めて見てみると、手にジトっと汗をかくというか、緊張感がまるで違いますね。

フィギュアスケートというスポーツが続く限り、この2つの演技を、世界中の人びとが何度となく見て、その素晴らしさを後世に語り継いでいくことでしょう。あの輝かしい一瞬を、テレビ視聴という形でしたが、立ち会えたことを嬉しく思います。

しかも、読者の皆さんとともに共有できたことも、幸せに感じています。もはや、日付の上での「1月1日」よりも、「2月16日・17日」というのは、大きな節目・区切りのように感じています。

藤井聡太七段が朝日杯を連覇 最強の相手・渡辺明棋王との決勝を制す」(スポーツ報知 2-16-16:53)

以前もご紹介しましたが、羽生君が五輪連覇を達成した1年前のこの日、藤井七段が朝日杯優勝(賞金750万円)という快挙を成し遂げました。そして、今年もやってくれましたよ。

彼の将棋と勝ちっぷり自体はすでに「30年に一人の天才」という評判が定着しつつありますが、単に将棋が強いというだけでなく、人柄も含めて「国民的スター」の風格が漂っています。

本業だけでなく人間性も兼ね備えたスーパースターという意味で、羽生君の現役時代と、藤井君の現役時代をリアルタイムで目撃できていることに、幸せを感じています。

「自分はなんと恵まれた時間を生きているのか・・・」「もっと、慎まねば!」と感謝しなければいけませんね。良いもの、素晴らしいものだけを生活の中心に据えて、心穏やかに1年を過ごしたいなと思います。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. おの より:

    あれから1年
    早いですね、色々ありました
    自分が思っているより、どっぷりはまっていたんだと再確認しています。

    記事と関係無くて申し訳ないのですが、眠れずにいた所に、羽生くんがローレウスのメッセージ下さった
    元気そうで良かった
    久しぶりの羽生くんに喜んでしまいました
    ローレウス受賞してほしいです
    色々皆が凹んでいるときに、タイミングがいいですね!
    何回も見ちゃいました(笑)
    砂漠が潤ったようで、皆さんの歓喜のメッセージ読んで幸せな気持ちです。

    • Jun より:

      おのさま

      男子シングルに関しては、ひどい話題ばかりですし(その中心にいるのが日本というのが情けない)、某会長の失言もあって、何だかなぁ・・・という中で、ローレウスのメッセージは嬉しかったですね。

      ところで、最近「天才を殺す凡人」という本の著者のインタビューを目にしました。天才と凡人の中間に秀才がいて、「秀才は、天才が消えれば自分が頂点に立てるという動機で、天才を潰そうとする」と説明していました。「秀才」という言葉が当てはまるとは思わないですが、フィギュアスケート界の某先輩のことじゃん?と。ホント、日本のフィギュア業界はムラ社会そのものだなと感じます。

  2. ごろ寝 より:

    >良いもの、素晴らしいものだけを生活の中心に据えて、心穏やかに1年を過ごしたいなと思います。

    まるっと同意。感情を制御できる理性が欲しい。
    瞬時に移ろいで行くものに心が占められるのは、情けない。自分なりの芯はブレないでいたいと思います。やっぱり感謝でしょうか。

    • Jun より:

      ごろ寝さま

      フィギュアスケートにどっぷり浸かりすぎないで、良質なものだけを選んで楽しむのが精神的にも良いと思います。ストレスが溜まるだけですからね。

      「感情を出す」のは大事だと思いますよ。私もここでよくやっています。だけど、その後、惰性でまとめサイトやら何やらを見続けてそれが「日課」になると、自分の中で怒りや憎しみが増幅してくるのを感じます。「毒を吐いておしまい」が一番ですね。

  3. ととちゃん より:

    去年、藤井七段が勝ち、羽生選手が勝った、そして今年また、藤井七段が勝った。とてもいい前触れのようで嬉しいです。
    私は羽生選手を応援するようになるまで、自分のことでさえ そういった巡り合わせに興味を持たなかったのですが、随分変わりました(笑)。

    そうですね、フィギュアスケートが続く限り語り継がれる演技をリアルタイムで見れたのですよね。どんなに幸せなことか。その上、また3月にフィギュア史に残る演技を目に出来るのではという予感さえ抱けて、私達は本当に恵まれていますね。

    今日は、クリケットで練習する様子も見られて穏やかな1周年になりました。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      例えば、プロ野球で言えば、「王・長嶋の現役時代」をリアルタイムで目撃した人には「敵わないなぁ・・・」と思いますが、フィギュアスケートでいえば、「羽生結弦の現役時代」こそがそれなんですよね。

      正直いって、自分が生きている間に羽生君以上のスケーターは(少なくとも日本からは)出てこないかもなぁ・・・と。だからこそ、アンチの発言なんて目もくれずに、素晴らしい演技だけを楽しむのが一番だと感じます。もう五輪を連覇しているわけですし、私たちも「純粋な意味で楽しむため」に彼の演技を見てもいいと思うのです。

  4. マリィ より:

    こんにちは
    ドキドキしながらテレビの真ん前に陣取って息を飲んで心臓が止まりそうなくらい緊張して見守っていたのがついこの間の出来事のようです。
    こんなに緊張した観戦はありませんでした。
    伝説の演技は多数ですが、平昌五輪の演技は今や1番の伝説ですね。
    最大の試練を乗り越えた羽生くんチームですから世界選手権は信頼して待ち望めますね。
    以前、トンチンカンな書き込みをしてしまいましてすみません!な私ですが、藤井くん去年も優勝だったと直後、思い出した私でした。
    やっぱり優れた人はどの分野でも言う事や気配りが素晴らしいですね。
    世界でも認められ、ローレウス是非受賞してほしいですね。
    私も襟を正して明るく元気に過ごしていこうと思います。

    • Jun より:

      マリィさま

      緊張しましたねぇ・・・。私は、特にサルコウの出来次第かなと思っていて、ショートを完璧に滑って、フリーも前半の4Sと4Tを決めた段階で、これは逃げ切れるだろ!と思いました。

      フィギュアだけに集中しすぎると、やっぱり嫌な話題も耳に入ってきて、モヤモヤざわざわしてしまいがちです。私の場合は、将棋やゲーム実況などが(これらに対してもライトな付き合いなので)、一種のセラピーになっています。

  5. Fakefur より:

    季節が一巡しましたね。
    あの日はスケートの羽生さんと将棋の羽生さんで、紙面がややこしかったのを思い出しました(笑)。

    五輪2連覇という偉業を果たし、名実ともスケート界の頂点に立つ羽生さんが進化の歩みを止めず、オトナルとOriginという珠玉のマスターピースを見せてくれたことに感謝してやみません。そして、3月まで美しい雄姿を楽しみにできることはファンとしてこの上ない幸せです。どうか一シーズンでもこんな幸せな時間が長く続きますように。

    フジのSPARKという番組をご覧になりましたか?
    体操の内村さんが羽生さんの平昌のことを語っていましたが、同じ採点競技であり、高難度の技術と美しさを肉体の限界で一致させようとする姿勢で羽生さんと共通点の多い内村さんの発言には非常に説得力があり、何度も何度も繰り返して見ました。本物中の本物の二人と同じ時代に、生き様をリアルタイムで経験できることを誇りに思います。

    • Jun より:

      Fakefurさま

      SPARKはTwitterの方に動画が拡散されてきて、録画した番組を確認する前に、内容は目に入ってきました。各界の一流の人ほど羽生君を評価します。本物を追求するため人生を懸けて努力している人たちだから、本物が分かるんですよね。

      他方で、一部のスケート業界の人間(及びおこぼれに預かる関係者)ほど、彼に対して冷たく当たる。その原動力は「嫉妬」以外の何物でもないわけで、つくづく惨めな連中だなと感じます。

      私たちも、余計なことに心をかき乱されることなく、「本物だけを見ていく」気持ちを忘れないでいたいですね。