「積読は心の栄養」と知念実希人先生もおっしゃっているんで、いいんです。
最近、アマゾンのサンプルで「はじめに」はかなり読めるようになってまして、「これいいじゃん！」と思ったものを電子書籍で買わずに書籍で注文というスタイルが多くなっています。
和泉悠著『悪口ってなんだろう』（ちくまプリマ―新書）は後回しにしまして、谷川嘉浩著『増補改訂版 スマホ時代の哲学』（ディスカヴァリー携書）の方から読み始めました。
380ページほどあって新書としては分厚い部類ですが、読みやすい文章なのでサクサク行けます。第1章・第2章を読み終えて、残り3分の2という所ですか。
軽薄なネットニュースとか、XのTLに流れてくる脊髄反射系ポストにウンザリしつつも、でも、羽生さんや藤井七冠の情報収集しようとするとやっぱり目に入ってしまう。どこそこ寺のお坊さんとか自称ミニマリストとか医療関係者の方々が言う「スマホ断ちしなさい」というお説教も聞き飽きた。この違和感・モヤモヤとどう付き合えばいいのか。
この辺りに疑問・違和感を感じる方は、ぜひ、「はじめに」だけでも読んでみると良いかなと思います。私もべつに「処方箋」や「解決策」がほしいんじゃないんですよ。令和に生きる我々が複数のデジタル端末に囲まれて日々生きる状況を、若手の哲学者はどう言語化し、説明するのか。そこに興味があって本書を読み始めています。
話替わって、「散々な成績」で最下位にまで陥落した我がベイスターズですが、首位の広島にまさかの連勝。相変わらず点が取れず（4月17日を最後に、2点以上取れていない！）、まるで「一人サッカー状態」の中、ピッチャー陣が頑張っています。
土曜日の試合で凄いなと思ったのは、広島の先発の床田寛樹投手。ピッチングが凄いのもそうですが、打っても3打数3安打の猛打賞。ピッチャーのバッティングじゃなかったです。で、放送の中でアナウンサーが「床田の3安打は2回目なんです！」と言ってたので、動画を探したらありました。
二刀流と言えば大谷選手ですけど、大谷さんも先発の時に3安打打ったことってあるんですかね？ちなみに、床田投手は1995年3月1日生まれなので、羽生結弦さんと同学年ですね。プロ野球の94年組って「大谷世代」と言われてますけど、例えば、阪神の大山選手や近本選手、巨人の吉川選手などいい選手多いなーと思います。
では、また明日！
Jun
