「Echoes舞台裏SP」感想

「Echoes舞台裏SP」感想

やや日にちが空きましたが、「舞台裏SP」を視聴しました。

番組の枠は「3時間」と聞いていて、録画自体も3時間録れていたんですけど、番組最後のナレーションの所でバツっと切れていたのは気になりました。ウチの機器の問題だったのか、皆さまもあんな感じだったのか・・・。まぁ、千秋楽後の修造さんのお出迎えと、スタッフの花道と、座長がそこを2周ぐらいした後の挨拶までは入っていたので、たぶん大丈夫でしょう!

ショーの内容や個々のプログラムについては、各地の公演映像を見て把握しているので、それは割愛するとして、この舞台裏SPは、「衣装フィッティング」「バラ1のための準備」「修造さんとの対談」「千秋楽のお出迎え」の4つの映像が目玉だったかと思います。以下、簡単に感想をまとめておきます。

(1)「衣装フィッティング」

カッコよさで言えば「Nova」や「マスディス」なんですけど、装苑のインタでもあったように、やっぱり「Utai」がいろんな「難関」を超えた衣装という感じがします。ハサミでその場でジャキジャキ切ってて、いやはや、本当に多くのスタッフに支えられてこのショーが成立したんだなと。

ネットでは「プチ砂漠期」とも言われてますけど、このEchoesを超えるショーを準備するのって、めちゃくちゃ大変だと思いますよ。「コンセプトその他は誰かに任せて自分はスケートを滑るだけ」ってわけにいかないですもんね。「テーマを見つけて、そのテーマを形にするためのアイデアをたくさんストックし、それをMIKIKO先生とすり合わせる」ということをすでにやってなきゃいけないし、それができてないとプログラムも作れないし、楽曲と衣装の準備もできないし、夏ぐらいからリハーサルですよね。

もしかりに、すでに「Ice Story 4th」が動き出しているとしても、いま話せることは何ひとつないですから、つらいですよね。おそらく月末にまたメンシプらじおがあると思いますが、ちゃんとオフを取っているのか、誰か聴いてあげてくださいよと。ホント、心配になります。

そういや、リハ時の黒のスニーカーって何かなぁ?と気になりました。私もCloudmonsterを購入するにあたって、黒スニーカーは各種メーカーをかなり調べたんですけど、あのシューズはちょっと分からなかったです。

(2)「バラ1のための準備」

「LaLa arena」のリンクってそんなに狭いの?とそこはビックリでした。本来の縦60mが、54mでしたっけ?ただでさえ、アイスショーは照明暗いし、しかもフェンスも無いですから、競技会に出ている若手でも4回転は跳ばないですからね。しかも、バラ1(2018年)って、後半の加点については特にエテリ組の女の子たちがこれでもかとやりまくってましたけど、たしかにプロトコルを見たら、3Aと4T-3Tが後半になってました。

あの赤いライトの位置を下げさせている様子も、たしかにあの上のまんまだと真っ暗闇に突っ込んでいく感じで、怖いですよね。滑ってるプログラムがあれだけ難易度が高いと、環境の細部まで気を配る必要が出てくる。プログラムやショーは「めちゃくちゃハード」なんだけども、「ケガの予防」という部分も常に頭にあるのでしょう。まさに、主演・制作総指揮、そして座長としての責任感ですね。

(3)「修造さんとの対談」

この対談、羽生さんがかなりフランクでいい雰囲気でしたね。「だって、成功したいじゃないですか!」って、おっしゃる通りです。でもね、修造さんの「このショーは羽生さんを見に来る人しかいないわけですよね?」という問いかけに、「んなことないですって!」ってのは、おかしいと思いますよ(笑)。もちろん謙遜だと思いますけども。

「アスリート羽生結弦」であり続けていることを、修造さんも「心配」しつつも、興奮を隠しきれない感じは伝わってきましたよね。スポーツ畑の人だから、「エンタメの部分」を質問するのは難しい。でも、修造さんは、「羽生結弦のアスリート性」という部分を昔から知っている方ですから、遠慮なくグイグイ来てくれる。そこは、銀次さんとの対談との違いですよね。あの対談は、お互いにまだまだ遠慮がありましたからね。

フィギュア業界はあんなんですし、他のスポーツ選手との対談を思い返すと、プロ転向後の羽生さんの活動もフォローしているアスリートの方って、実はちょっと思い当たらないんですよね。そう考えると、修造さんの存在って唯一無二だなと感じますよ。

(4)「千秋楽のお出迎え」

あの「土下座」をXのTLあたりで画像だけを見て、何も知らない人はもしかしたらギョッとするんでしょうけど、あのショーをフルで観た者からすると、なんてことはない、羽生さんは疲労困憊で立ってらんないってだけの話なんですよね。

それにしても、大きな怪我もなく終わって良かった・・・。だって、あの後に「BOW AND ARROW」があって、萬斎さんとのノッテも控えている。いやぁ、むちゃくちゃですわ。ゲームなんてまともにやる気力もないですよ。無事で乗り切ってくれて何よりでした。

では、また明日!

Jun


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