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今回、東京スポーツの中西崇太記者が指摘してくださった「羽生さんの気づかい」という部分、例えば、記者が持ち込んだレコーダーを羽生さんが机に並べ直していたのはよく知られていますが、これらは競技者時代から当たり前のように羽生さんが行ってきた「配慮」なんですよね。しかし、当時はこれについて活字メディアのネット記事や、フィギュアスケート専門誌の記事では言及がほぼ皆無で、それだけ「闇」が深かったんですよ。活字メディアでその辺りも余すことなく文字化するという報道姿勢は、「フィギュアスケートマガジン」がその先駆者と言っていいでしょう。
プロ転向後にファンになってくれた方に、「昔はたいへんだったんだよ」「数々の不公平・理不尽を彼は飲み込んでいたんだよ」と、これを語り始めたら何日分ものエントリーになってしまうのでやめますが、あの「泥船」から脱出した今、やりたいことを思い切りやれる環境・仲間に囲まれている現在の羽生さんを、本当に微笑ましく思います。
中西記者がフィギュアスケートの取材をされたのは「2021年秋から」とありますが、羽生さんの出場は21-22シーズンだと全日本と北京五輪だけですから、それでもこうやってプロ転向後の動向も取材してくださって本当に有難いです。
でもねぇ、東スポさん・・・。webページ右の「スポーツアクセスランキング(最新)」の10位までの記事がフィギュアスケートとF1だけってのもなかなか極端だなと思うんですが、6位の「離婚決断の背景」って記事、私自身は当初からまったく関心が無かった話題ですが、無駄な労力だと思うので、やめた方がいいと思いますけどね。特に、中西記者を評価しているゆづファンは、この類のネット記事は決して踏みませんから。
では、また明日!
Jun
