CiONTU部分にお宝ショット満載!「Ice Jewels 羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2017-2018」

CiONTU部分にお宝ショット満載!「Ice Jewels 羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2017-2018」


2018年7月14日発売。税込み価格「2,700円」。

実を言うと、ブログの復旧作業が落ち着いてから(つまり日曜夕方になって)、ようやく本書を開いております。

まず、写真の内訳を確認しましょう。

(1)FaOI2017(4~11頁)、(2)トロントメディアデー(12~20頁)、(3)ロステレ杯(21~28頁)、(4)平昌五輪(29~61頁)、(5)仙台パレード(62~67頁)、(6)CiONTU(68~107頁)。

ボリューム的には、平昌五輪もけっこう多いんですが、歴史に名を残す偉業を達成したのだから、ある程度そこに誌面が割かれるのは当然の話。でも、予想の斜め上を行くサプライズだったのは、CiONTUでした。

ツィゴイネ、悲愴、ロミジュリがしっかり入っていて、その後、80頁以降の、リハーサルや練習風景、そしてバックステージのショットの数々は、テレ朝チャンネル2の放送を、3日間の全日程および特別編含めて繰り返し見た私からしても、こんなの見たことない!という瞬間ばかり。CiONTUの全40頁をお目当てに「2,700円」を払っても、これは高くないですよ。

ひとつ疑問に思ったのは、「あれ?今年のFaOIは間に合わなかったの?」ということなんですが、今年もFaOIのオフィシャルフォトブックが発売されるようですね。だから、本書への収録はNGだったのかもしれません。

左が今年の本で、右が昨年の本です。あれ?500円も安くして大丈夫?と、アマゾンのページに飛んでみると分かりますが、左は「144ページ」で、右は「160ページ」と表記されています。「16ページ削減で500円以上も安くなるの?」と不思議に思いつつ、やはり去年のブックの価格設定があまりに強気すぎたようですね。

去年のブックは、例のスケ連からの「全員平等主義」というお達しにより、羽生君の写真があまりに少なかったことが不評でした。その「不評の爪痕」がいまだにアマゾンのレビューにくっきり残されています。

「全員平等主義」ってそもそも誰の意向なの?と考えた時に、某選手を推すということが目的だったとしたら(あくまでも私の想像です)、その彼が今年は出演していないわけで、だったら、「平等主義撤廃からの~~ゆづ成分がむちゃくちゃ濃くなってる?」と考えるのは早計でしょうか。ゆづ表紙で釣る気満々の某誌を買うぐらいなら、こっちにお金を使った方が良いかもしれませんね。

皆さまご存じのように、今年のFaOIのグッズは、私が実際に目撃した金沢最終日も売れ残りまくっていたので、「ゆづ解禁フォトブックで損失補填!」と、発想を転換していただきたいところ。真壁さんも商売気のある方だから、やってくれると期待しています。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. ととちゃん より:

    junさん、改めてお疲れ様でした。ブログ再開して下さってありがとうございます!

    ジュエルズ、期待以上の素晴らしさでした。
    FAOIに関しては、去年のショットがかなり掲載されているので、今後もこういうサイクルで回して行くのかな、と思いました。
    その中では、バク転時の 尋常ならざる身体の柔らかさに目が釘付けでした。この先、どんな振り付けでも可能なのでは?と思わされました。

    そして、CwWのショットの数々‼︎ どれも、田中氏が、自分の立ち位置を最大限に生かしてモノにしてくれたお宝だと思います。最後、羽生選手とのツーショで締めるところに田中氏の嬉しさを感じて微笑ましかったです。

    ところで、FAOI写真集、買うべきか迷っています。 junさんの仰るように心機一転してくれていたら良いのですが…。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      FaOIの2017のショットも、ハビとの2ショットが多めで、「お宝感」のある写真がズラっと揃っていた印象です。

      田中さんは、ジュエルズ、KISS & CRY、そしてFaOIオフィシャルブックに写真提供をしているわけですが、その3冊で「ボツになった」(というより、よりプライベートな)ショットを、こちらのフォトブックのために「キープ」してくれたのかなと。すると、おっしゃるように、来年夏発売のフォトブック(2018-2019)に、今年のFaOIのバックステージ写真が入ってくるでしょうね。

      FaOIブックは昨年同様に集英社ですし、ある程度刷ってくれると思うので、私のレビューを待ってからでも十分入手可能だと思いますよ。

  2. mari より:

    Junさま、ブログ再開、ありがとうございます。
    私は、昨年のfaoi公式本は、買っていないんです。今年のは、発売されて、評判をきいてから、買うかどうするか、決めようと思っています。
    「全員平等主義」は、ほんとうに誰得なんでしょうね?

    ジュエルズは、いつも予約して買っていますけど、今回も大満足しました。
    ライターは、( ̄△ ̄;)エッ・・?って人がたくさんいますけど、カメラマンさんは、羽生選手に暖かい目線の人が多いですよね。
    田中さんの撮る羽生選手、大好きなので、ジュエルズはいつも嬉しいです。

    Junさま、これからもブログを楽しみにしています。

    あと、すみません、よくわからないのですが。。。
    メールアドレスってのは、自分のメールアドレスのことでしょうか?
    ウェブサイト ってのは、ホームページのアドレス?
    違うものを記載して、もしJunさまにご迷惑になってはいけないので、とりあえず、空欄にしました。

    • Jun より:

      mariさま

      ジュエルズの写真は毎回素晴らしいんですけど、写真だけまとめて見たい!という時は、やはり年1回発売されるフォトブックが便利ですよね。

      ただ、ジュエルズのインタが『夢を生きる』という形で出版されたので、これまでのジュエルズ掲載の写真を「別の写真集」として出し直してもいいのでは?と思います。すでに発売されている「フォトブック」と写真のかぶりは無いですからね。

      アドレスを記入する欄は、特に何も入力しなくともコメント投稿はできると思います。