
リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。
鍵山君。フリーは160.63で2位。合計245.35で2位。いやぁ、3Aがもったいなかったですね・・・。このSO&お手つきの3AはURがついたので、これを決めてたら優勝でした。ただ、冒頭の4T-2Tは、それこそ川畑さんのSPの3Lz-3Tじゃないですけど、見た瞬間に鳥肌が立って脳汁が出るような素晴らしい出来で、GOEも+3.53がつきました。日本男子で4Tにそのレベルの加点がつくのは、羽生さん以外では鍵山君だけでしょう。
しかも、曲の解釈も素晴らしく「踊れる」スケーター。正直フィギュアスケートで「踊れる」って言葉を使うのって、私、好きじゃなかったんですよ。まず羽生さんがそういう言葉を使わないし、日本男子のジュニアの子で「あの選手は踊れる」なんて言ってて、じゃあ、その選手の演技を見たら「なーんだ。単にジャンプが下手なだけじゃん!」みたいなのがけっこうあったんですよね(誰とは言わないですが)。
しかし、鍵山君の場合は、ジャンプは上手だし、スケーティングも上手いし、それでいて「踊れる」んだから、なるほどね!と納得できます。彼に対して、ルッツとフリップの跳び分けのことは言われますが、まぁ、「エラーの差で負ける」ということになれば、その時に本格的に修正すればいいんだと思います。
グラッスル。フリーは147.63で3位。合計228.64で3位。この4Lzを認定しているのだから、鍵山君の3Lzと同様に、エッジの判定は甘めだったようですね。ジャンプの質としては、4Loの方が形になっていると思いますが、こちらははっきりグリ降りでURも当然。上半身の動きも硬くて、ちょっとなぁ・・・と。
クリケットのコンラッド君もそうですが、長身の選手でブレなく安定した着氷を決めるのは難しいですよね。そう考えると、韓国のイ・シヒョン君はかなり上手にこなしていたんだなと思います。
昔はロシアでもこういう長身のスケーターがいた印象ですが、いまは代表の中心選手にはなれないですよね。それこそ、サムソノフ、グメンニク、モザリョフ、ダニエリャン、みんな小柄で器用なスケーターばかり。時代の移り変わりを感じます。
サムソノフ。フリーは163.18で1位。合計250.51で優勝。この4Lzを構成に入れてくれているうちは、チャンスだと思います。ぜんぜんアウトにかかっていないし、もちろん回転も足りない。転倒しなかったとき、テクニカルの判定が信用できないというのが問題ではありますが。この3Aも「足りてる?」と、着氷後の流れはあるんですけど、回転自体はけっこうギリギリな感じはします。繰り返しになりますが、鍵山君、勝ててたなぁ・・・と。
3人並ぶとデコボコですね。鍵山君は160cm無いはずなので(158cm)、サムソノフって140cmあるの?と、ISUのbioを見たら、140cmとありました。もしかしたら無いかもしれないですが。
さあ、次週は駿君の2戦目。燃えていないわけがない!ゴゴレフ、モザリョフ、ダニエリャンがエントリーしていますが、しっかり2位以上を確保して、ファイナル行きを決めてほしいです。
では、また明日!
Jun

