2019年12月11日発売。1,000円+税。
「ゆづ写真中心主義」雑誌の老舗中の老舗の新刊です。いつもこの話からしますが、創刊号は2014年2月で、ソチ五輪の直前に発売されたのですから、本当に息が長いです。
お財布に優しい価格設定でゆづの写真を大量に見られるというスタイルを最初に提示したのはこの「応援ブック」。例の「問題」の後も、スケ連の「お墨付き」を得て、ゆづ尽くしの誌面構成は変わりません。
実を言うと、ここ最近の2冊(「世界選手権」「19-20シーズン開幕号」)では、一人のカメラマン(望月仁氏)の写真のみで構成されていて、その路線を本号でも踏襲しています。その点で言うと、「ネットや他誌でまったく同じ写真を見かけたなぁ・・・」ということが無いので、だからタイトルに「完全オリジナルPhotoリポート」という名を冠しているのです。
ただ、これはずっと言い続けているんですけど、「写真の画質の粗さと暗さ」は何とかならないものでしょうか?N杯の会場の問題ではなく、昨日・一昨日とレビューした「通信」や「FIGURE SKATERS」と比べても、写真が明らかに粗くて暗いので、これはちょっとなぁ・・・と。
写真のセレクションとしては、公式練習→Otonal→フリー滑走順抽選→公式練習→Origin→春よ来い、と時系列的な並びですが、リンク上での写真がほぼ大半です。枚数は多いんだけど、画質がなぁ・・・と本当にもったいないです
まぁ、好みは人それぞれですので、気になる方は書店で実物を手に取ってみると良いと思いますが、これからまだ新刊ラッシュが続くことを考えると・・・という感じです。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは
レビューありがとうございます。
Junさんが昨日売れてるんだろうか?と仰ってましたけど、たくさんあるので、これ買ってたかなぁ?と二重買いしそうなのでいちいち確認してからだし、まだ買ってなかったなぁと発売後ゆっくり購入状態です。
お墨付き以前は急いで予約したものですが。
試合が続くとごっちゃになりそうです。
怪我なくこられたおかげですね(涙)
こちらでおススメ本を中心に買っています。
いつまで現役でいてくれるかわかりませんので、なるべく欲しくなります。
羽生くんありがとうの気持ちです。
そういえば最近、応援ブックは買ってないでした。
本屋さんで見てみようかな。
マリィさま
かつてに比べると、今シーズンはかなり厳選して購入しているはずなんですが、それでもレビューが間に合わないぐらい発売数が多いです。
ただ、この後アップする雑誌は「少し前」のものなんですけど、予想以上に内容は良かったので、発売日に合わせて各誌まとめて買う必要もないのかな・・・という気がしています。集中的に購入すると、同じ試合の同じようなショットがかぶってしまって、ありがたみが無くなりますからね。