公式練習(2/5)など

公式練習(2/5)など

お写真はもちろん、「スポニチ」の小海途神撮影のもの。

いろいろ分かってきましたね。

・プログラム変更は年明けに決断

・OtonalとOriginは、自分の演技として完成できないと思った

・自分のフィギュアスケートはこういうもの、というのを見せたい

まぁ、これはあくまでも「表向きの発言」ということはあると思います。でも、この2つめの部分は、けっこう踏み込んだ発言というか、ぶっちゃけてくれたなと思いました。

今日、フジの番組だったと思いますが、無良君が取材に答えていて、「ネイサンにワールドで勝つためのプログラム変更。全日本のOriginの悪いイメージを変えたかったのだろう」という主旨の発言をしていました。概ね、正しいと思います。

ただ、このプログラム変更によって、羽生さんおよびブライアン&ジスランが注目しているのは「スコアの出方」というのは間違いないでしょう。バラ1は、今日の曲かけで「4S 4T-3T/3A」というのが判明したので、ほぼノーミスに近い演技のできていたOtonalと、かなりはっきりと比較できるかなと思います。

SEIMEIは、30秒短くなったことを考慮したからか、前半のジャンプが1本増えました。実際にどんな感じになるのか、明日の曲かけの情報次第ですね。こちらは、Originとの単純比較は難しいですが、Originでは叶わなかった「ノーミスの演技」をできるかが大事です。

本日の「第二弾」として配信された囲み会見の記事の中で、「今季つらいことがあった」という羽生さんの発言が紹介されていました。それが何かは、我々も想像できます。そんなモヤモヤを吹き飛ばすような演技を期待しています。

では、また明日!

Jun


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コメント

  1. ととちゃん より:

    junさんの仰る「表向きの発言」のなかからも色々汲み取れるなぁ、と思いました。
    「自分のフィギュアスケートはこういうものだと見せたい」には、フィギュアスケートって本来こういうものではないのか?という問いかけが隠されているようにも思えます。

    勿論、スコアがどう出るかを知りたいのが本音としてあるでしょう。そこを知るためには、ノーミスまたはノーミスに準ずる演技が必須ですね。昨日の曲かけは素晴らしかったですし、調子も良さそうなので、期待出来るのでは。色々な意味で、辛い思い出が払拭出来る大会になりますように。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      OriginとOtonalについては、もしかすると、GPFや全日本以前から「葛藤」があったのかもしれないですね。

      ただ、今回の経験で「リスペクトプロ」を「完成」させるのは、完璧主義者の羽生さんの基準で考えると難しいということが分かって、良かったのではないかと。いま決断してよかったと思います。

      4Aについてのトーンも変わってきてるのは興味深いですね。逆に考えると、4Aに拘らなくても「ネイサンに勝てる」と本人も陣営も考えているのかもしれません。頼もしいですね!