On the Back of the Flyer

TOEICテストメモ、羽生結弦選手、日々のアレコレを綴ります。

 この週末は独自ドメインの取得に手間取り、せっかくアクセスしていただいても、livedoorのトップページやら訳わからん所に飛ばされることになってしまい、申し訳ありませんでした。

 一応、URLはこちらに変更しましたので、どうぞよろしくお願い致します。

 http://junjunjun2112.com

 ※数日間アクセスが安定しないかもしれません。しかし、PC、携帯、タブレット、どれかはつながると思いますので、併用していただくと助かります。

 さて、色々テンパっていたので、今回は内容薄くなります。すんません!

 「フィギュアスケートLife vol.6」が本日6月6日(月)に発売されます。もちろん、私はまだ入手できておりませんので、この機会に一つ前の「vol.5」の方を軽くご紹介したいと思います。



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 まず羽生君以外の部分について。目次の通り、大会レポートがギッシリです。ただ、「アイスジュエルズ」と比べると、選手の写真が丁寧にはめこまれていて、テキストを読まなくても、あ~上位はこの人たちね!と一目でわかります。

 ジュニアの有力選手はもちろん、ペアやアイスダンスの海外の選手まで網羅されています。さらに、エキシビションのプログラム名まで写真にきっちり載っていて、ハンパないマメさに感心します。

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 ※えっ?このハビの「スーパーマン」に名前があったの?とビックリ。

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 ※普段、写真についてはコメントしないようにしていますが、羽生君が「おっしゃ、見たかー!」と言ってるような言ってないような、気迫と達成感が出ていて、好きなカットです。

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 ※マッチーリスペクトであることをいちいちこの小さい写真にまで一言つけているマメさ。

 こんな感じで手間がかかっているので、プロ野球やJリーグの選手名鑑、あるいは将棋年鑑の「フィギュアスケート版」みたいなものを、この「ライフ」の編集チームで作ってくれたら、素晴らしいものになりそうな気がします。



 軽めのインタビューと美しい写真重視で情報量はやや物足りない「銀盤の奇跡(Number Plus)」。ある程度しっかり読みこむ必要のある「ジュエルズ」。「ライフ」は、これらの中間的位置づけで、情報量とビジュアル的な分かりやすさを両立させた作りが特徴だと思います。



 さて、羽生君について。vol.5の発行は今年の3月28日なんですが、羽生君の巻頭インタビューは「2015年8月に取材」とあります。

 なんだあの夏にトロントにマスコミ関係者を集めて集中的にインタビューに答えた時のものか・・・とややガッカリ。

 ただ、内容はいいです。個人的に「おっ!」と思ったのは2点あります。

 一つは、羽生君の、ブライアンについての発言が、日本人的感覚だと「えっ?大丈夫?」とビックリするぐらい率直です。

 ブライアンは、自身が金メダルを獲れなかったからこそ、練習方法・練習量に対するアドバイスが的確。「金を獲れなかったことを何十年も引きずっているから、銀メダリストだから、金メダリストを生める」んだと。

 かりに、金を獲っていない日本人指導者から教えを受けていたとして、こんな発言が本人の耳に入った日にゃ、即破門になるのでは?とビクビクしちゃいます。

 ただ、それは羽生君が一方的に自慢話をしてるんじゃなくて、自分もワールドでハビに負けていることを「引きずっている」から、「絶対に勝ってやる!」という気持ちで練習をしている。心から尊敬するブライアンと自分は実際は似ているんだと、あくまでもそういう趣旨の発言です。

 二つ目は、羽生君の「時間」に対する感覚が、「この人やっぱりちょっと違う!」と面白く読めたこと。

 曰く、氷上での練習時間は「他の選手たちの5分の1や10分の1」であると。しかし、それ以外の時間は、陸上でのフォームチェックや鏡を見ながらの試行錯誤や他の選手の研究などに使い、それで5時間ぐらい経っている。跳べないときは、夜中の3時・4時までやっている。

 スポーツ選手にありがちな、「練習時間、食事の時間、休息、睡眠」という感覚が羽生君にはあまり無いと。トロントでは基本的に「全部がスケートのため」と言っている。これは、日本じゃないからというのもあるんでしょうが、やっぱストイックだなぁこの人、と改めてビックリしました。

 では、また明日!

 Jun

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 昨日の記事につづいて、CS番組のご紹介です。5月からスカパーをつないだ目的は、日テレプラスの荒川さんの番組と、もうひとつは、テレビ朝日系のCS「テレ朝チャンネル2」で放送された「フィギュアスケートレジェンドプログラム」 というこの番組。

 荒川さんの番組は、約1時間の中に羽生君との対談がぎっしりという内容でしたが、こちらは毎朝15分間、「実況・解説無しの競技映像を流す」という簡素なもの。競技映像のくわしい内容については、上のリンクをご覧ください。

 まぁ、ぶっちゃけ拍子抜けするほどの薄さなんですけど、個人的には、羽生君の競技映像、とくに2013年の福岡のGPファイナルのSPとFSを紹介した「GPファイナル初制覇 羽生結弦」は、いま改めてみるとやはり色々と感じる所がありました。

 2013年のGPファイナルといえば、羽生君は、13-14シーズン序盤のGPでパトリック・チャンに二連敗したものの、慎重にコンディションを整えて、パトリックに借りを返した大会。

 まさにこの大会を境にして、パトリックは調子を落とし、対照的に羽生君はソチに向けてピークを上げていって、見事に初出場のオリンピックでいきなり金を獲ったわけです。

 正直この大会で勝っていなければ、ソチの金メダルは難しかったのではないでしょうか。13-14シーズンの重要性についてはチョロっと触れたことがありますが、『王者のメソッド』でもこの辺りはくわしく回想されていますので、ぜひチェックしてみてください。この大会の演技はYouTubeでも視聴できますので、この機会に改めてどうぞ。



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 2年半前の羽生君ですが、ひとめ見て、上半身が「細い!小さい!」と感じました。荒川さんの番組を見ていて「ゴツくなってない!」と感じたんですが、体幹トレも関係しているのか、ガッシリしたと思います。

 また、最近私が集中的に見ていた、2シーズン目のバラ1の振付と比べてみると、いまでは当たり前のように眺めているジャンプの前の様々なステップがこの頃には見られないため、良くいうとシンプルで荒々しい、悪くいうと単純でただ跳びにいっている!と、恐ろしいことに物足り無ささえ感じました。ソチでは、先行逃げ切りの原動力となった金メダルのプログラムなのに・・・。

 パリ散という曲がそもそもブルーズロックという無駄を極力そぎ落として泣きの旋律で感情を揺さぶるものなので、このシンプルな振付がベストなのかもしれません。・・・ただ、もしいまの羽生君がこの曲に初めてトライするのだとしたら、もっと難易度の高い要素を詰め込むような気がしますね。



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 「頭をかいている」様子からもお分かりでしょうが、完璧だったSPのようにはいかず、FSは冒頭のサルコウで転倒。ただし、そこから立て直して、最後フラフラにバテてながら満身創痍でのフィニッシュ。滑りきった直後は手も膝もリンクについたままなかなか立ち上がれませんでした。

 でも、何としてもこのファイナルは勝つしかない!という気合いと執念が全身から漂う、鬼気迫る名演でした。

 私は、特にFSに関しては、ノーミスだから名演とは必ずしも思いません。これは羽生君に限った話ではありません。冒頭のジャンプで失敗しても気持ちを切らさず、諦めることなく、なんとか立て直すために集中し、粘りに粘って滑りきる姿にこそ感動を覚えます。

 私は羽生君がただ強いから、絶対王者だから応援しているのではありません。自分自身を進化させるために絶えず努力し、そのために失敗してもかまわずに前進を続けるから、私も羽生君のそのスピリットから何かひとつでも学びとりたいと思うわけです。

 ところで、話かわって、すでに話題になっていますが、『蒼い炎』の続編が7月に出るそうですね。

 扶桑社の方では「7月上旬」とありますが、アマゾンでは「7月7日」とはっきり表記されています。

 実を言うと、恥ずかしながら、私は『蒼い炎』の第一巻の方をまだ読んでいません。いい機会なので、第二巻が出る前に読んで、こちらの方にまた感想を書いてみたいと思います。

 では、また明日!

 Jun

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 すでにご存じの方も大勢いらっしゃると思いますが、日本テレビ系列のCS放送「日テレプラス」の「荒川静香Friends+α 2015-16」に、羽生君が出演しました。

 初回放送は2016年2月29日です。この番組の再放送を捕獲すべくスカパーをつないで、5月9日に録画しました。ちなみに、6月6日にまた再放送があるそうです。6日の放送を楽しみにしている方は、放送後に読まれることをオススメします。

 実は羽生君のこの番組への出演は2度目。初出演は2013年のソチ五輪の半年前(7月)でした。

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 今回は、15-16シーズンも終盤戦、つまりNHK杯で300点超えの優勝、GPファイナルを制し、全日本も獲って、残すはワールドのみという状況で、二人がアイスショー(おそらく1月16~17日のニューイヤー・オン・アイス@大阪)で共演した直後に収録された対談です。

 すでに動画サイトや、対談のフルテキストを上げているブログもあると思いますんで、私が気になった部分のみピックアップしておきます。

 ・ リンク上での「周囲の視線」について

 荒川:「今日のショーでも4回転ループを跳んでましたけど、あれだけ『疲れた!疲れた!』と言ってたのに、限界の先にまだ限界がある人ですね!」

 羽生:「あれだけトップのスケーターの方が見ている中で跳んだので、めっちゃ緊張しました

 荒川:「周りのシチュエーションとか気になりますか?」

 羽生:「昔は周りの環境に左右されていて、集中できるパターンと違うと、もう自分の中で、『ダメだ、ダメだ、ダメだ』となってましたね

 荒川:「昔、見られる方が、エネルギーになって力が出せるってタイプだったように感じたんですが。いまはどうですか?」

 羽生:「変わってないですよ。ただ、見られているから、その日だからこそできる表現をすごく意識してやってます

 ・ 「SEIMEI」の選曲について

 荒川:「選曲の時って、近くで聴いているとそんなにピンとこないけど、リンクで聴くとグワーって(気持ちが)入ってくることとかありますよね」

 羽生:「わりと僕は曲をもらったら、ピンと来て、コレ!って決めちゃいますね。ただ、今回の「SEIMEI」については最初はイメージがまったく沸きませんでした

 羽生:「陰陽師のサウンドトラックを聴いたとき、笛いいな!って思いました。どうせ公家顔だし(笑)。キャラ的にも悪くないなと

 荒川:「でも、難しいだろうなと思いましたよ。あの世界観を4分半に凝縮させて、世界中の人に伝えなきゃいけない」

 羽生:「最初、薄っぺらくなりそうだったんですよ。あまりにも曲がきれいじゃないですか。太鼓とかでメリハリはあるけど、どうしてもサラーっと流せちゃうんですよ。だからこそ振付をしてもらうときに、パーカッションや和太鼓だったり、テンポも色々変えてもらったりして、工夫してもらいました」

 荒川:「オリジナリティに溢れてますよね」

 羽生:「そうですね。だから、原曲聴いても、ぜんぜん同じじゃないですよ。それが面白いですね」

 ・「スケーター羽生結弦」の成長

  荒川:「もっと若い頃はFSだと後半エネルギーが失速していく状況になってましたよね。最近失速しなくなったのは、ペース配分ができるようになったのか、体力的に向上したのですか?」

 羽生:「むしろ技術的なものですね。ジャンプを失敗すると体力的にくるじゃないですか。ジャンプの確率が上がって精神的にも楽にジャンプが跳べるようになったし、ジャンプに無駄な力を使わなくなりました

 荒川:「スケーティングやスピンはどういう練習をしてますか?スピンは練習すればするだけうまくなると思うし、もともとスピンはうまいと思っていたけど」

 羽生:「スピンの練習は、たぶん1週間で5分ぐらい・・・(笑)」

 荒川:「身体の柔らかい人たちは、柔らかいがゆえに脆さにつながる部分もあると思うんです。身体は前から柔軟だったけど、体幹がブレなくなりましたよね」

 羽生:「スケートカナダの後あたりから、本当に簡単な毎日20分ぐらいのトレーニングですけど、体幹鍛えなきゃなと思ってやっていて、それも生きている部分はあると思います」

 ・ソチ五輪後のプレッシャー

 羽生:「完璧な演技でオリンピックを優勝したわけじゃないので、これが、今シーズンのNHK杯やGPファイナルのような演技で優勝していたら、もう少し燃え尽きていたと思うんです

 荒川:「オリンピックで勝って、世界選手権も勝って、その後のシーズンは難しいだろうなと思っていたんですけど、その辺りはどうでしたか?」

 羽生:「難しかったんですけど、中国での衝突事故があって、「オリンピックチャンピオンとして!」という気持ちが吹っ切れちゃいました。チャンピオンどころじゃなくて、怪我から復活しなきゃ!」って気持ちが強かったです。それであのシーズンを乗り越えられたので、オリンピックというものを置いておくことができた」

 ・「ネガティブ」になることもある

 羽生:「最近の話でいうと、札幌というのは3年前SPはノーミスだったのにFSで4回転が決まらなかったことがあって、それに今回も引っ張られていることもなくはないです」

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 荒川:「羽生選手でもネガティブになることはあるんですか?」

 羽生:「すごくなりますよ。すべてを拒絶したいぐらいまで。でも、たぶんスケートが好きなんですよね」

 荒川:「リンクに行ったらまた・・・」

 羽生:「リンクに乗ってて、ああダメだダメだと思うことは無いです。やっぱジャンプが好きだし、唯一自分の思い通りにできる時間なんです、演技してる時間って

 ・会場でのアップと音楽について

 羽生:「趣味の時間に好きなロックであったりJ-POPであったり、聴きながら熱唱して弾けたりもします。アップの時もめっちゃ歌ってるじゃないですか?」

 荒川:「うん。すごいよね。入ってるなーと」

 羽生:「あーいう時ってわざと入って、自分を上げてるんです。そういう時はその世界に浸っていて、逆にその時間で時々シャッフルとかしてると、自分の(プログラムの)曲が入ってくるんで、キタ!って

 荒川:「キタ!って思うの?私はピッと飛ばしちゃうタイプだな。あ、来ちゃった・・・って

 ・「失敗」に対する考え方

 羽生:「失敗して恥ずかしいって思うこと、あんまり無いんですよ。もちろん(アイスショーの)オープニングとかでつまづいてこけたら恥ずかしいですよ。でも、自分が挑戦することに誇りを持っているんです。失敗したらしたで物凄く悔しいし、嫌だけど、それって、失敗するためにやってるわけじゃない。潔くやりにいってるわけだから

 ・2018年に向けて

 荒川:「これから競技用で、一番大事だなって肝のシーズンになる時に、使いたいジャンル、これをきわめたいってのはあります?」

 羽生:「もう一年間、ジャンルというより表現としての幅を広げていって、その中で自分に一番合うものを選べればなと」

 荒川:「オリンピックはどのように迎えたいですか?」

 羽生:「たぶん、今までのシーズンとあまり変わらないと思うんですよね。逆に一度経験してるからこそ、未知の世界でワクワク・ドキドキという感じじゃなくて、一回やってるし獲るもの獲ってるから、また思い切ってやれるかなと思ってますね

 ・言葉と行動

 荒川:「考えてることに行動が伴わないことがほとんどだと思うけど、羽生選手って、ちゃんと行動がついていくのが凄いなって」

 羽生:「たぶん考えてることに行動がついていくんじゃなくて、行動してから考えてるんです

 荒川:「ホント?」

 羽生:「ええ。わりと自分を正当化するんです。マイナスな言葉って発することによって、けっこう自分の中で『ああ、こう言っちゃったな』ってまた思っちゃうきっかけにもなるんで。だからあまり深く考えないですね

 羽生:「オリンピックは4年間というよりも、今までの競技人生すべてがかかっていると思うんで、今までの自分の人生の何が表現できて、何を表現したいかを見つけ出せたらなと

 ・プロスケーターとは?

 羽生:「プロになってみて、練習時間を取るのが難しくなったと思うんですけど、何に一番使ってますか?新しい技術を開発するわけじゃないですし」

 荒川:「またスケート観たいなって思ってもらえることを目標にしたいので。そのためには、「2006年に私がオリンピックに出た時は知ってるけど、その後はどうしてたかわからない10年間を経て、初めてショーを観ました」という人にも、『滑ってるんだ!じゃ、またスケート観たいな!』ってふと思ってもらいたいなって。そのためには技術が変わらないこと。いざ使うものだけじゃなくて、っていう想いはあります。ただ、時間は無いので、3時間かけていたメニューを1時間に凝縮して忙しくやってます」

 羽生:「じゃ、スケーティングとかやってる暇ないですよね?」

 荒川:「スケーティングはやってます。スケーティングこそ「出る」んです。ジャンプはけっこう力の使いかたによってはブランクがあってもどうにでも・・・」

 羽生:「いや、たぶんそれはしーちゃんだからそう言うんです」

 荒川:「いやいや。スケーティングって、パッと(氷に)乗った時に、前後に、どこに自分の体重を置くか決まってないと、身体がそこを覚えていないとできないので、一番出るんです。だから練習してるかしてないかを見るときに、スケーティングって一番出ます。ジャンプが決まってても、練習してないとスケーティングが揺れている」

 荒川:「ショーは、競技と違って、テクニックを成功させるより一つの作品として完成させることが大事で、失敗することによって、見る人の集中力やいろんなものを途切らせてしまう」

 羽生:「あっ!ってなりますもんね」

 荒川:「あと、『(これから)跳ぶんだな!』って思わせるのが嫌。何かから跳ぶという感じとか、ジャンプのために集中力を途切らせるのとか、ジャンプにあまり捕らわれてほしくない」

 羽生:「そうすると、やっぱスタイル似てるのかもしれないですね。僕としーちゃんって」

 羽生:「絶対僕、『ジャンプ跳びます!』って跳び方したくないんですよ。今回のもそうですけど。一連の流れの中でのジャンプなので。それが一番好きですねスケートで」

 羽生:「それって、すごく競技につながると思うんです。僕がループを練習してたのは、サルコウを安定させたいってのがけっこうあったんです。本田さんだって、全種跳んだって言ってましたよ!」

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 荒川:「一緒に練習してないから見てない(笑)」

 羽生:「技術を上げていくから、演技全体のクオリティが上がる。その感覚が今シーズンわかってきて、「SEIMEI」をやってる時にループの練習をしてたからこそ、サルコウが安定してきました」

 ・限界の先へ

 荒川:「一つひとつのことをクリアしているなと感じるんですが、その先に何を見ていますか?まだ限界が見えない人なんですよ」

 羽生:「やりたいことはたくさんあるし、まだできるな!ってのは自分の中でもあります。ジャンプもそうですし、所作や一つひとつの動きをもっと洗練させることができるし、柔らかい表現や力強い表現もまだまだ我流の所があります。姿勢が悪かったりとか」

 羽生:「スケーターとして、フィギュアスケートという枠の中でどういう見せ方が一番きれいなのか。僕たちは360度見られるわけで、どの角度から、どんな時間に写真を撮られても、どれでもきれいだな、表現したいことがわかるな、って思われるようなスケーターにまずなっていきたい

 荒川:「そこはクリアになってきたんじゃないですか?どこを取ってもきれいだなって思います」

 羽生:「ええ、だいぶは。昔は若いなりの荒さがあってそれが生きていた時期もあったんですけど。ソチの頃は「どの方向で行けばいいのか、どの表現が合っているのか」というのがわからなくて、まだ自分でコントロールできていない感じ。ただ、今年「SEIMEI」によって、野村萬斎さんと対談させてもらったり、いろんなお話を聞くことによって、こういう表現もあるんだ、こういう音の取り方や間の取り方もあるんだと、学んでこれたかなと思います」

 羽生:「せっかく300点超えという名誉ある評価をいただきましたけど、あれを超えるには、あれ以上のクオリティでやらなきゃいけない。いま練習しているのは4回転のループであって、あれをプログラムに組み込んだとしても、あれ以上のクオリティにしないと、点数上がんないんですよ。ループ入れたとしても、所詮ループとサルコウの差って、2点ぐらいしかないんで、その2点だけのためにやっていけるかというのは難しい所です。ただ、点数だけじゃなくて、自分は限界に挑戦したいと思っています。自分がこれからスケートをやるにあたって、たぶんこの2年間のあいだにそういう時代が到来すると思います。ルッツももちろんですし、アクセルもできたらですけど、いろんな4回転の種類を増やしていきたい。しーちゃんも言ってくださったように、クオリティというもの、曲との相性も追求しながら、競技者としてできたらなと思います」

 荒川:「今日はすごい楽しい時間があっという間に流れました。身体に気を付けてがんばってください・・・。なんかお母さん目線で、心配になっちゃう。食べてるのかしら、元気なのかしらとか。でも、元気があれば・・・ね」

 羽生:「びっくりした。しーちゃんの口から、『元気があればなんでもできる』って(笑)」

 荒川:「今日は本当にありがとうございました」

 いやぁ、思った以上に長くなってしまってすみません。こんなに長く引用しておいといて、個人的に自分が最もウケたのは、荒川さんが「シャッフルしてて自分のプログラムの曲がかかったら、飛ばす」という発言。

 荒川さん、俺と一緒じゃん!と。私も、好きな音楽を聴いていて、知らない間にシャッフル機能に切り替わっていたことで、いきなりTOEIC用のリスニングの音源に切り替わったら、チッと舌打ちしてすぐに換えますもん。

 あと、本田先生に対して、「私は見ていない」って、荒川さんちょっとトゲありませんか?やっぱ、自分は金メダリストよ!って自負があるんでしょうか。男っぽいというか、まぁ、それぐらいじゃなきゃ勝てないですよね。

 ちなみに、私は探してはいませんが、3年前の初出演の際の動画もどこかに落ちているとの噂です。

 では、また明日!

 Jun

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